うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

グランメゾン東京5話感想

もし全10話程度だとしたら、ぼちぼち折り返し地点なんだなあ、と時の流れの早さに戸惑っている次第です。真っ赤なうさひとセーターにひゃあひゃあ動じてたのが、ついこないだのような気すらする。折り返しか〜道理で瓶人さんがチームグラメにめっちゃ馴染んでるはずだわ〜🤓

というわけで、以下ネタバレ注意です。例によって瓶人さんにピント合いまくりの感想です。

 

3年前のエスコフィユにて、祥平が作ってくれたまかないに「オー、ウーマソー♪」と頭高アクセントではしゃぐ瓶人さん。クセがすごい。しかしこの後、これが大変分かりやすい伏線となります。

そして現在。またまた冒頭からキューティー爆弾投下。キッチンペーパーをカワウソのごとく両手で掴む瓶人さん。しかも上目遣い。早くも我々を狩りにきたかという殺人的可愛さ。お客が減っても明るく振る舞う姿は、さながらグランメゾンに遣わされた天使です。ほんと、こういう辛い時こそムードメーカーの有難さが身に沁みるんですよね。素敵。

ところで、突然乗り込んできた祥平の彼女が凄絶に荒れ始めた時、瓶人さんが祥平に思考停止の謝罪を提案していましたが、あれは彼の実体験に基づくライフハックだったんでしょうか。なんかすっごいダメそうだったぞ。

尾花からのカレーの提案に、目一杯のリアクションで応じる表情筋のアスリート、流石です。味見の時、真っ先にスプーン取ったから食いしん坊かよと思ったらそのまま松井さんに…なんてジェントル…あまりの自然さにときめきを禁じ得ません。疑ってごめ〜ん!

カレーの仕入れの時に着ていた、本日の新メニュー・オレンジのサイコバニーカーディガン。オレンジのニットといえば、私の頭の中の消しゴム以来じゃないかしら。その時の記憶から、色的に得意じゃなさそうなので、てっきり事故るかと思っていたら、普通に可愛かったです。不思議。ミッチーさんには合わなくても、相沢さんには着こなせるのかもしれません。いやすごいなそれ。あと倫子さんとキャッキャ話してるのめっちゃ可愛い。女子か。

そして、SNS関係にハチャメチャに明るい、中の人と真逆な瓶人さん。イキイキとカメラマンに興じてみたりして、なんかギャル系の松井さんとノリがシンクロナイズドしてるの癒されました。でもマスクは鼻出す派なんですね。そういえば、以前Qさまにてバッテンマスクを装着した時も、鼻は出してた。やっぱメガネ曇るからかな。今回はクイズでなく料理なんだから、衛生面からはちゃんと鼻まで覆ってほしい気もするけれど、まあ天使の鼻だから問題ないですね(過激派)。メガネを上げてぐいと汗を拭う姿も動悸を覚えるほど素敵でした。

そして今回は、先週特に描かれなかったお迎え描写が。アメリーちゃんとの約束を守りながら働くパパ、とても良きです。突然の発熱時も帰らせてもらってるのね。ちゃんと帰らせてくれる素晴らしい職場…だけど今後もっと忙しくなった時にただ抜ける、では難しくなりそうなので、何か工夫を見せてほしいところです。突然の上から目線すみません。

ドアのところで尾花と鉢合わせて「おぁーびっくりしたー」となんだか呑気な反応を見せる瓶人さんがとてつもなく癒し。心なしか尾花の態度も柔らかいような。指示通りにセロリ抱える系男子が可愛くて、もはやセロリの妖精でした。

さて。今回明らかになった、ナッツ混入事件の真相。ただの祥平のうっかりミス、という意味では、悪意ある犯人が居なくて本当に良かった。

…あーん、あまりに瓶人さんが蚊帳の外だから逆に瓶人さんが犯人なんだと思った〜!本当に良かった〜(二度目)!疑ってごめ〜ん(二度目)!

取り乱しました。もしかしたら京野さんは、薄々祥平がやったんだと勘づいていたのかもしれない。それでグランメゾンや祥平の将来、全てを天秤にかけた上で、自分のせいにして、自分だけが表舞台から去ることを決めたのかな。そう思うと男前すぎて泣きそうになります。

そして、その覚悟すら「犯人とかクソどうでもいい(意訳)」と一蹴してくれた倫子さんが痺れるほどかっこいい。やはりヒーローですね。あと大半の視聴者も1話からずっと同じことを叫んでたと思います。

尾花が作ったまかないに「オー、ウーマソー♪」と例のクセが強いコメントをする瓶人さん。そうです、このメニューは、あの時祥平が作ってくれたまかないと同じ。まさかあの、特にフランス語でもない変なノリの台詞が、そんな大事な伏線だったなんて。自分の過ちを告白しようとする弟子を制し、自分の正直な想いを伝える尾花。この辺の玉ちゃんの演技がとても良き…夫も思わず「この子良い顔するなあ…」と感心していました。

そんなこんなで結局味を正しく評価され、客足が戻ったグランメゾン東京。一件落着かと思いきや、豊洲市場にて丹後と共に現れたのは、黒柿谷と、まさかの黒祥平。動じつつ目一杯虚勢をはる瓶人さん(慣れてなさそう)(愛おしい)と対照的に、余裕たっぷりに瓶人さんと京野さんの肩を組み、なんならワクワクしてる尾花が無限に頼もしい。

一瞬、祥平が良きタイミングで「俺がエスコフィユ事件の犯人だ!」と炸裂してgakuの全てを無に還す爆弾となるつもりなのかと思ってしまいましたが、さすがにその戦法はエグすぎるし、いくらなんでも丹後さん可哀想すぎるし、マジでやめて欲しいので違うと信じています。あっでもさっき某フォロワーさんのツイートを見て思ったんですが、確かにエセ関西人への脅しとして、あくまで抑止力として利用するのはアリかも。ともあれ、祥平の覚悟にグッときます。結果的にチームグランメゾンに来てくれなかったのは寂しいけど、gakuとはお互い健全に高め合っていける関係になったらいいなあ…!

 

よし、以上です。これで犯人云々の心臓に良くないパートが終了したので、安心して大人の青春ドラマを満喫できるというもの。瓶人さんが天使で本当に良かった(3回目)。丹後さんと祥平にも、ライバルだからこそ、エセ関西人に邪魔されず、のびのびと作りたい物を作ってほしいものです。では、また。