うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

狙われた半沢直樹のパスワードについて。

というか、主にそれに出てた渡真利忍について、という感じなんですが、見直そう見直そうと思い続けて今になった次第です。半沢&渡真利パートのみに編集したところで力尽き、いつのまにか20日以上経っとる。さすが行く1月。

 

ざっくりとお話自体について。まあその、全体的にセキュリティがジャッブジャブに緩かったのが逆に面白かったw夜中の放送だったのも手伝って、夫と色々ツッコミを入れるのが楽しかったです。最終的に倍返しが約束されてるドラマなので、そこも安心して観られたし。個人的に一番じわったのは、黒幕のノートパソコンの、金額が入りそうなカラムに表示された0が左寄せになってたことですかね。数値じゃなくて文字列扱いなんかいっていうw

 

さて、本題(!)のとまりんパート。CMで流れていた、指パッチンでこちらに近づいてくるカットが使われていないというショッキングな事実は置いといて。まあ言及してる時点で置いとけてないんですけどね。これだから予告編も張らないとなんだよ〜もお〜勘弁いたせ〜!(突然の殿)

まず、半沢ととまりんの、変わってなさすぎるビジュアル問題。えっ時空とか歪んでる感じですかね?一応7年弱は経ってるんですけどね?いやあ、さすがはプロの俳優さん。変幻自在であることも大切ですが、こういったシリーズものの続編となると、変わらないでいることも重要なんですね。凄すぎる。

スパイラルでのゴタゴタが一段落し、急に場面が変わって、舞台は大人っぽい重厚なバーの入り口へ。ゆっくり開いたドアから、カツカツと軽快に歩みを進めるのは、我らがスーパーエンジェル・とまりん。メガネの位置を調整しつつ、少しずつカメラに寄ってきてくれるのですが、この近づくにつれて徐々にピントが合ってくるのが、なんともニクイ演出です。ここまで散々焦らされ、かつ夜中であることも手伝って、「よっ真打ち!」「待ってました!!」と声を掛けたくなるぐらい、こちらのテンションもぶち上がります。わーいとまりん久しぶりー!宴じゃー!✨

そして、視線を画面外のカウンターに向け、半沢の姿を認めると、少し嬉しそうな表情を零すとまりん漏れてるよ、可愛いが漏れてるよとまりん

で、前作でやっていたように、指パッチンを連射(?)しながら彼の元へ向かいます(予告編は恐らくここの別カット)。そういえば前作では、半沢さん普通に仕事の電話中だったような。お茶目エンジェルめっ♡(ファンの欲目)

どうやら待ち合わせに遅れてきたらしいとまりん、軽く謝りつつ、その「おまたせぇ」の言い方が!優しい重低音で、心底のお待たせ感というか、それがまるで視聴者にも言ってくれてるみたいに聞こえて…!はーーーー凄いわさすがだわ…もう登場から数秒で既に感動が渦巻いてる。

からの「可愛いネズミと一緒に呑んでたのかい、半沢くん?」という突然のメルヘンツッコミ(?)も好き。可愛いのは君じゃないかい、渡真利くん。ちなみに半沢、このくだりを普通にスルー。こういうノリがこの2人の通常運転なんだろうな、という空気感が伝わってきて微笑ましい。「奥行こう」と親指で示し移動を促すとまりんがイケメン。そして次の瞬間、歩きながら楽しげに右手をぴょこんと持ち上げるとまりんが乙女。この数秒に、なんぼほど萌えを散りばめなさるんだ。

いい感じの椅子に脚を組んで腰掛け、数年前の大和証券のCMのように、氷の入ったブランデーをカッコよく呑みながら話すとまりん。前作と同じく、薬指には指輪。そういえば、渡真利家の奥様は未登場だけれども、今年こそは見られるのかな。期待しすぎず待ってよう。

かつての「倍返しだ!!」の気概を感じられなくなった半沢の言葉に、ガッカリしたような表情でお酒を一口飲むとまりんが分かりやすくて可愛い。そして、半沢の闘志が消えたわけではなく、戦法を変えて機を窺っているだけだと分かり、それはもう嬉しそうに「ふふっ♡半沢っ♡」と笑いかけるとまりんがプライスレス。いや彼女か。

シーンとしては、この後、半沢アップの語りで終わってしまいますが、これを聞いている時のとまりんの表情も見たかったな。妄想で補うか(早い)。

 

よし、以上です。長さにして3分程度なのですが、本編以上に濃厚で贅沢なシーンだったように思います。おかえりバブル入行組!!というわけで、4月からの本放送をますます楽しみにしつつ、終わります。今年は誰が土下座させられるのか…!(多分そんな話じゃない)では、また。