感情メーターがMAX振り切ってグルグル何周も回った結果、タイトルの通り語彙が死んだ次第です。はー、安心。あーんしんっ。語彙というより、ただただIQが地を這っている説。
何の話かって、もちろん昨夜のラジオです。ニッポン放送「いま、音楽にできること」。3時間生放送。ゲストの1人にミッチーさん。これらの情報が、放送当日の朝に発表されたので、起き抜けに覗いたツイッターで知った私は、情報処理が全然追いつかず、それはもうテンパりました。
驚きと嬉しさ、そして不安。ミッチーさんを信用してないわけでは決してなく、どうしても生放送となるとこちらが緊張してしまうという謎の習性。更に、今回は出演にあたっての感染リスクへの不安もあるので、ハラハラ3割増でした。
番組は、思っていた以上にシリアスで切迫した内容でした。世間からのエンタメ業界に対する認識の軽さ、雇用や金銭面の話、そうなると言及せざるを得ない政治についての話等々。BGMが無いのも相まってか、どんよりモヤモヤした空気のまま話が続いていくにつれて、ハラハラが7割にも8割にも増していきます。えっここにミッチーさん出るの…？何をどう話すの…？自らタブーとしている政治について触れちゃうの…？
しかし、これらの不安は、ミッチーさんが登場すると同時に9割方吹き飛ばしてくれました。
まず、テレワークだったこと。さすがにお家ではなかったようですが、それでもスタジオよりはリスクが低いと思うので、かなり安心。
そして、第一声が「ただ今開店休業中・ミッチーです☆」だったこと。それによってスタジオの空気がフワッと軽くなったこと。
よかった、いつものミッチーさんだ。何より、元気そうだ。この時点で、既にほぼ安心モードに移行できました。この人のユーモアと懐っこい雰囲気は、場を和ませるだけでなく、不安を軽くしてくれる効果もあるんだなあ、と改めて実感。日本の宝ぜよ…！
「寂しいです」という率直な言葉が、深めに突き刺さりました。嬉しい時は誰よりも嬉しそうに、悲しい時は誰よりも悲しそうにするミッチーさんだから、なんだかその素直な言葉を聞いて凄く切なくなってしまって。同時に、我々と同じ想いで居てくれたことが少し嬉しいと感じる自分もいました。なんというか、つくづく寄り添ってくれる人だよなあ、と。安心。
ミッチーさんは、あくまでミュージシャンという立場と、我々と同じ1人の人間であるというスタンスを崩さず、終始中立を保っていてくれて、これまた安心。
いま出来ることとして、うつさない・うつさせない、その為に家で我慢していると仰ってくださったのも非常に安心できました。よかった〜！我々と同じ感覚でいてくださって本当によかった〜！
途中、MCの御三方が補償の話に触れた時も、そこは口を挟まず。はあああこれにて完全に安心。ねえ、さっきからもはや安心しかしてない。
そして、ミッチーさんからのリクエスト曲。敬愛するプリンス氏の曲かな？と思わせておいて(まあ私が勝手に思ってただけですがw)、「尊敬する及川光博さんの新曲」とご自分で仰ってたの最高に面白かったです。しゅき。
しかも、これまた我々の気持ちに寄り添いまくった楽曲「Shake me, darlin'」という神チョイス。既に大分明るくなっていたとはいえ、しっとり鬱々とした空気が居座っていたのを、これにて完全に吹き飛ばしてくれました。結果として、心がウイルスに冒されぬようバッチリ換気してくれた形になっていたと思います(それが言いたかった)。
曲明け、踊りすぎて筋肉痛です☆と茶目っ気たっぷりなタースーが愛おしい。また、日々妄想もといステージで歓声を浴びるイメトレをしている、という発言も非常に嬉しかったです。だってやってるから！我々も毎週ツイッター上で #妄想SOULTRAVELER もといイメトレやってるから！！これってもしかして妄想空間でちゃんとワンマン行えてたということでは…？と考えると胸熱。
最後に、伝家の宝刀・遠隔ハグ。後でLINEでもやってくれました。髪伸びてる〜生きてる〜愛しい〜(末期)本当に素敵な技を編み出してくれてありがとうミッチーさん…！
よし、以上です。ツイッターでのイメトレに毎週付き合ってくださる理枝さんのエンタメ魂に感涙しつつ終わります。いや、比喩でなく本当に泣きました。初日だけだと思ってたので、神戸と広島は完全に不意打ちで…ああ女神様…
どうか、なんの不安もなく、全力で濃厚接触できる日が、なるたけ早く訪れますように。その為に、私は今日も引きこもり、世界を粛々と救います。そうでなくても引きこもっているのは内緒。では、また。
