うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

半沢直樹(2020)1話について。

とまりんが日曜9時に帰ってきた!!と興奮冷めやらぬ中更新する次第です。ちなみに、このブログも約1カ月ぶりに帰ってきた格好になります。お待たせしましたおはようございます(「待ってはいませんおはようございます」と右京さんからの返答が聞こえた気がする)

さて、早速ですが感想を綴っていこうと思います。例によって、半沢直樹自体の感想というよりは、基本的に牛丼天使こと渡真利忍にピントの合いすぎたものになります。以下、未視聴の方はネタバレ注意です。

 

記念すべき新シリーズの初とまりんは、飲み屋からでした。半沢が、出向先であるセントラル証券の後輩・森山くんから呑みの誘いをナチュラルに断られ、とまりんと、声とサイズの大きめな新キャラ・苅田とカウンターで同期会を開催しています。ちなみに、なんとなくそんな予感がして調べたところ、あの3人の中で、苅田さんの中の人が一番年下(44歳)みたいです。1期の頃のミッチーさんとほぼ同い年かあ、と想いを馳せると、では今画面に映ってるミッチーさんは一体…??と思考がバグりそうになりますね。違う違う、この子はとまりんミッチーって何ですか?(byナビ番組)

そんなとまりん、自分達のことを「俺たちはもう立派なオジサンってこと☆」とハチャメチャに可愛い顔して仰るんですが、じゃあ1期の頃はまだオジサンだとは思ってなかった(あるいは認めたくなかった)のかな。そう考えると大人になったんだね。余裕のある、落ち着いた感じが素敵。あと手の甲の血管には普通に興奮しますね(落ち着こう)。

右手に持ってるお猪口が、カットが変わると左手になっていることに、裏の時間経過(とは何だよ)を感じてなんとなくキュンとなります。右手の指先をおしぼりにちょこんと乗せてるのがまた愛おしい。

苅田さんのおしぼりがグチャっとなっているのに対して、とまりんのは比較的初期状態に近そうに見えるのも、キャラが出てて良いですね。芸が細かい。とまりんったら美意識高そうだから、多分顔を拭いたりとかはしないんだろうけど、仮に拭いてたとしてもその後ちゃんと元に戻してるってことですね。って凄い勢いで話が逸れてて自分でもビックリした。すみません、かえります我に。

「君をいじめる伊佐山部長はオジサンなんて可愛いもんじゃないけどね」とか言ってる可愛いオジサン。へえ、自覚あるんだ。そういう意味じゃないだろうけども笑

そして女将を「智美ちゃ〜ん♡」とお茶目に紹介するとまりん。ってことは、半沢ととまりんは常連で、苅田さんは一見さんなのかな。同じく初めましての我々に対して、説明的でない説明係を果たすとまりん今期もセリフが多そうで、ベイベーとしては嬉しい限りです。

ところで、とまりんが一瞬インサイダーを匂わすような発言するから思わずイカ耳になってしまったんですが、ただの銀行マンジョークですね心臓に悪い。次の無邪気すぎる笑顔で全部許したけど。跪きますわこんなん見せられたら。笑顔を貼り付けたままの「怖い」という呟きも可愛い。

今作に出てこない近藤さんは、とまりん曰くシンガポールに長期出張とのこと。順調そうで本当に良かった。「誰かさんと違ってねぇ?」とチクリと半沢を刺すの好き。笑顔の強弱と、声の調子の変え方が堪らなくツボです。

そしてとまりんの人事ひと口メモ(?)を披露してる最中、突然大声で机を叩きながらキレ散らかす苅田スイッチどこ早く切って。どうやら、大和田がのうのうと銀行に残り、筋を通した半沢が出向になっている事実に怒ってくれているようですが、いかんせんボリュームのツマミがぶっ壊れています。あんた悪いお酒だよ。

荒れる同期を穏やかに嗜め、周囲に謝りつつ、スマートにお店から連れ出すとまりん。はあ大人。とまりんが怒鳴りキャラじゃないのが本当にありがたいです。あと苅田の肩に置かれたとまりんの手の甲の血管がありがたいです(集中しろ)。

 

ネクスとまりんは、再び同じお店。今度は半沢と2人です。出禁食らったんかな苅田

人事筋の情報から、半沢が地方に飛ばされそうなことを憂いているとまりん。危機感のない半沢に「本気で言ってんのかお前それ」とボソッと早口に零すんですが、この言い方めっちゃ好き。心配故にとはいえ、懐っこい普段とのギャップが堪らない…!

半沢の肩を掴み、声を抑えて「お前の銀行員の人生、それでいいのか」と叱咤するとまりん。なんというか、叱り方までスマート。大型案件を取り返せというのは物凄い無茶ブリではあるけれども。

ここで、女将さんが「いつもの御礼と、お二人への先行投資」とお酒をサービスすることで仲裁に。後者に思わず噴き出しそうになるとまりん愛おしいですね。株に例えて、半沢を「大暴落寸前」、自分のことは「下がっちゃいないよ、上がってもないけど」と吐き捨て、ぷんすこしながらお酒を呷る、この辺の表情がもう可愛いのなんの。視聴者のお酒も進みます。

気持ちを切り替えて女将さんにお礼を述べ、「ごめんね騒いじゃって」とスマートに謝るとまりん。やっぱりありがとうとごめんねが上手く言える人は素敵ですね。

 

次の登場は、とまりんの自席から。予告でも見ましたが、なんと感慨深い。ちゃんと自分のお仕事もしてるんだね。ってまあそりゃそうなんだけど、何せ今まで描かれてこなかったので!笑 そして登場するたびにスーツが違うオシャレさん。ネクタイは全部ピンク〜紫辺りの色合いですね。好きなのかなピンク系。それとも似合うって自覚してる色なのかな。あるいは奥様がそればっか選んじゃうのかな。どの可能性も尊い

半沢からの電話ということで、先ほどまでと違い、一方的に翻弄される形になるとまりん。びっくりして思わず立ち上がっちゃったりします。ぎゃんかわ。

 

お次は違う飲み屋。さすがにもう騒げねえなと反省したんでしょうか笑、今度は外にテーブルがあるタイプのお店です。とまりんったらビールの飲み方すら超カッコいい。なんというか、全部握るんじゃなくて指先でふわりと持つ感じ。真似したいスマートさ。

相変わらず自分のピンチを他人事のように話す半沢に、もお〜っ!と身悶えするとまりんフェアリー過ぎてだんだんマスコットキャラクター的な生き物に見えてきた。「考えなさいよっ」と思わずオカン口調になるのも可愛い。時々なるよね可愛いね。

 

続いて再び電話出演。待って、今回めちゃくちゃ出番多いですね嬉しい。丁寧語で、実況中継風にお送りしてくれました。半沢の問いに対する答えは「イエス!」。前作の「グッドラック…!」と共にスタンプにして欲しい。

 

その日の内にまた電話を掛けてくるとまりん。アフターケアも手厚い。さすが半沢大好きっ子。ところで、会議の中継を見ている間、半沢はスマホを耳に当てたままなんですが、途中で驚きのあまりその手を下ろします。あの後ちゃんと断ってから切ったのかな。とまりんったらオカンだから心配しちゃうよ。

 

最後は満月をバックに人事情報のお知らせテレフォンをしてくれるとまりんいよいよ天使ないしなんらかの妖精説が濃厚になってきましたね。半沢の身を案じるあまり、また「訴えなさいよ」とオカン口調になるのぎゃんかわ。一方的に切られてしまい「はん→ざわ↓くん→っ」とイントネーションくちゃくちゃになっちゃうのも超可愛い。後で掛けるよって言ってたけど多分忘れてますねはんざわくんっ。

 

 

よし、以上です。えっびっくりした、とまりんだけでどんだけ語るのよ(現在3000文字超)。まあそれぐらい待ち望んでいたドラマだったし、予告から察するに次回はあんまり出番なさそうなので泣、ご容赦ください。あー、早く倍返しのターン来ないかな。溜まりますフラストレーション。では、また。