うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

半沢直樹(2020)6話について。

今日も今日とて、渡真利忍がSO CUTEすぎて色々持っていかれた次第です。とまりんったら、可愛い顔したオフィスの天使♪(天の川ランデヴーの替え歌)半沢目線で言うと、やる気のない前任と犬和田と オネエ調査官の三重苦♪といったところでしょうか。実際は多分三重苦どころじゃないけど。

では、さっそく例によってとまりんに絞った感想を綴っていきますが、本筋にも多少触れていますので、以下ネタバレ注意です。

 

さて、本日のとまりんの出演シーンは3箇所。内3分の2が銀行内という、珍しくお仕事してる感じの回でした。いやうそ、それを言うなら出番の少なかった前回の方が多分裏でちゃんとお仕事してたんだと思う。

最初は、金融庁調査を前に、慌ただしく準備する会議室にて。半沢が腕組みしながら見守る中、ナレーションの終わり際にひょっこり入ってくるとまりん。歩く姿は百合の花。隣に立って同じく腕組みするのですが、2人とも右腕が下に来てる。お揃い可愛い。

今回の金融庁調査の担当が黒崎ちゃんでなく落合という人であることを教えてくれるとまりん。「君の大好きな黒崎検査官じゃなくて残念だったね」という軽口を、目を合わさず「何よりだ」で流す半沢。これどっちだろう、本心なのかな。まあ後に黒崎と対面した時の表情で判断すると普通に本心か。

赤絨毯の敷かれた階段を2人降りながら、落合検査官もそこそこ曲者だと注意してくれるとまりん。そういえば、過去にミッチーさんは下り階段が苦手だと言っていましたが、最初にチラッと足元を確認して以降は、上を見たり半沢を見たりしてスイスイ降りてましたね。はあ、カッコいいなあプロだなあ。

そのまま廊下を歩きながら、白井に金融庁を動かす力は無いと踏んでたのに、と溢す半沢に、とまりんは「ご明察!」と指パッチン。実は白井のバックに居る箕部幹事長の力であることを教えてくれます。ところでこの指パッチン、まさかの音声のみなのが非常に悔やまれます。ねえ嘘でしょ。どうか、ここでどちらかがNGを出して、円盤に特典として収録されることで全貌が観られますように…!(狂おしい程の私利私欲)

ちなみに、金融庁と箕部幹事長は因縁の仲らしく、今回の調査も権力に屈する形でしぶしぶ引き受けたんだそう。確かに、この後現れる黒崎ちゃんは最初ハチャメチャにローテンションでした。まあ半沢を見つけて一気にオネエモードがトップギアに入り、挙句ドラえもんみたいになるのですが。金融庁のお偉方さん、落合から急遽黒崎ちゃんに変えたということで、ここまで見越したのかは分かりませんが、結果的にナイス采配。

そこに、人を腹立たせるために生まれてきたみたいなキャラクター・曾根崎登場。急がねーと間に合わねーぞぉ、と半沢に憎まれ口を叩きながら横を通り過ぎます。一段と険しい顔になる半沢に対し、眉を上げ敵意が無いことを示すとまりんが対照的。とまりんの、無駄な敵は増やさず、ふんにゃりかわしていくスタイルが垣間見えて良きでした。

とまりんの「では、後ほど」という囁きを受け、頷いて歩き出す半沢。去りゆく後ろ姿に、「ファイトぉ!」と可愛すぎる表情とガッツポーズ付きでエールを送る、女子マネージャーとまりんこれは血反吐吐くまで頑張れる。背を向けたままガッツポーズを返す半沢も可愛い。いや待って、この時半沢はとまりんを見てなかったわけだから、ガッツポーズは以心伝心?それとも普段からこんな感じのやりとりしてる?どちらにせよ尊い関係ですね。仲良し。

もっと言えば、あんな可愛いとまりんを見てたのが視聴者だけだなんてもったいないオバケが出るので、半沢には、後で廊下の監視カメラ(あるか知らんけど)をチェックして、この時のとまりんの表情を拝んで更にやる気をチャージしててほしいですね(しててほしくはない)

 

ネクスとまりんは、いつものシックなバーにて、いつもの席で半沢と2人呑み。今回はバックショットからだったので、お正月SPの時に半沢が最初に座っていたカウンターも映っています。雰囲気の良いお店だなあ…行ってみたいけど高そう…笑

ところで、ああいったお店に縁が無いため分からないのですが、机の真ん中に置いてある小鉢?は何でしょう。お通し?ナッツとか入ってる感じ…?でも1皿しかないですもんね。まさか2人で1皿頼んだ訳じゃないだろうし…笑 どのみち同じお皿からつまむんだとしたら、君たちどれだけ仲良いんだよって感じで激しく萌えますね。同時に手ぇ出しちゃって「あっごめん」って感じで同時に引っ込めちゃったりしてね。可愛いね。あっちなみに、私視力がそこそこ弱いので、普通に灰皿とかだったらすみません。

半沢はとまりんに対して素っ気ないイメージだったのですが、見返してみると思ったよりとまりんのこと見てくれてて、なんだかキュンときました。そりゃ2人きりで喋ってるんだから当たり前だろうけど!笑 ともあれ、シーンとしては短かったけど大満足です。

 

ラストとまりんは、再び銀行にて。金融庁からの業務改善命令を受けた頭取が謝罪するニュース映像を、半沢の部署にしれっと紛れて一緒に観ています。これまでピンク〜紫色だったネクタイが、紺色に近い色合いに。シャツも紫というよりは青。紛れるためでしょうか。

自分が頭を下げるより辛い、と言う半沢に、「ここに居るみんなが、そう思ってるさ」と返すとまりん。この時、一斉にみんなが「それな」と言わんばかりの表情で半沢を見つめるんですが、そのトリガーになるのがとまりんって、なんというか半沢の部下達にめちゃくちゃナチュラルに受け入れられてる感じが温かくて良いですね。もはや通い詰めすぎて一員なんでしょうか。そういえば1期でも、いつも半沢の机に座るとまりんに、ついに椅子を持ってきてくれた後輩くんが居ましたもんね笑。その歓迎ムードに癒されます。

伝家の宝刀「倍返しだ!」を炸裂させる半沢を見つめ、それでこそ半沢、といった風に小さく笑うとまりん。相棒感が胸熱〜!

 

出番としては以上ですが、次回予告にて猫背で2人分のコーヒーを持って一点を見つめるとまりんが、全ての記憶を薙ぎ払われそうになるレベルで可愛かったです。ネコチャン…

あと、今回はなんといっても、黒崎ちゃんが半沢のソーシャルなディスタンスを犯しまくっている時の大和田の不機嫌極まりない表情がたまりませんでしたね。俺だと避けるのに!俺だと避けるのに!!というわんこジェラシーでしょうか。可愛い。

そして黒崎ちゃんの突然のトイレコール。まあ生理現象はいつだって突然だからしょうがないけども。身体に毒だから、みんなも仕事中だからって我慢せずにちゃんと言おうね!という強めのメッセージでしょうか(多分違う)。

 

よし、以上です。先述の次回予告のおかげで、既に来週が楽しみで仕方ありません。大和田と紀本、どちらが黒幕なのかハラハラしつつ終わります。ああん、大和田じゃないといいな〜!では、また。