うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

おいでよミッチーの泉(俳優編)

最近、半沢直樹の影響で、及川光博氏のファンが増えてきている気配を感じ取っている次第です。いやあ、カッコイイし可愛いですもんねとまりん…!中の人の魅力がいかんなく発揮されてます。

さて、そういうわけで、まだベイベー歴8年目と中途半端な私ではありますが、ミッチーさんの出演作品で、出番が多く、かつ後味が悪くなく、比較的サクッと見られるものを、独断と偏見でキュート部門、クール部門に分けて3作品ずつ紹介していこうと思います。もちろん異論は認めまくります。これを読んでいるベイベーor男子なあなたも、レッツプレゼン!

以下、なるべくストーリーには触れませんが、少なからずネタバレを含みますので、1ミクロンも前情報を入れずに楽しまれたい方は、ご注意くださいませ。

 

 

ではまず、キュート部門から、泣く泣く絞った3作品をピックアップします。

 

・七つの会議(2019)

半沢直樹と同じ池井戸潤氏の作品なので、とまりんから入った方はとっつきやすいと思われます。ミッチーさん演ずる原島万二は、気弱でお人好しで、それでいて誠実で、ちょっぴり天然な、正統派癒し系ヒロインです。エリートでスマートな渡真利忍の面影はありません。原島さん目線でストーリーが進んでいくので、出番は多めですし、約120分でサクッと楽しめるのもポイント。確かアマゾンプライムでも配信されてたはずなので、会員の方は是非。

 

・相棒Season8第3話(2009)

言わずと知れた国民的人気刑事ドラマ。ミッチーさんは、2代目相棒・神戸尊を務めています。官僚臭くて自信過剰、かつ負けず嫌いで死体が苦手な愛すべき警部補の役で、彼をキッカケにベイベーになった人は数知れず(私もその1人です)。ただ、そこそこ歴史のあるドラマ(直訳:追うのめっちゃ大変)だと思うので、もし観たことがなければ、騙されたと思って上述の3話だけでも観てみてください。神戸くんの魅力が火を吹きます。もし興味が湧けば、是非Season7の最終話(神戸初登場回)からでもいいのでご覧ください。

 

ミステリー民俗学者八雲樹(2004)

八雲樹役、つまり主人公です。出ずっぱりです。推理は一級品だけど、他は全てポンコツという美味しいキャラ。なんか多分毎話ぐらいの勢いで気絶してます。色々弱くて可愛い。金曜ナイトドラマ枠なので、軽いテンションで見られると思いますが、グロめの殺人事件が起きがちな上に、独特の薄気味悪さ(TRICKシリーズのイメージ)を感じるかもしれないので、苦手かも?と思われる方は、念の為明るい時間帯にご覧ください(直訳:どうにかして観てください)。若き日のミッチーさん、略して若ミチの魅力を存分に味わってほしいです。

 

続いて、クール部門より3作品。

 

信長のシェフ(2013)

タイムスリップ時代劇。こちらも八雲樹と同じ枠なので、サクッと観られるはず。役はなんと、まさかの織田信長。普段のフェアリーオーラは何処へやら、切れ長の眼から放たれる凍てつくような視線は、思わず息を飲んでしまうほどの迫力です。合理主義で冷酷、更に一国を統べるカリスマ性と、漂う気品…理想の信長像が完璧に再現されています。それでいて、頻繁に拝めるモグモグタイムや、ごくたまにデレる時のギャップ萌えは至高です。この人以外誰も似合わないだろうな、と確信できる煌びやかな衣装も見どころの一つ。続編もあるけど、観るなら泉にハマりきってからの方がいいと思います。

 

・スミカスミレ(2016)

ファンタジーラブストーリー。これまた同じ枠で、なんとなんと、まさかの化け猫役。ミッチーさん演ずる黎さんは、普段は人の姿で、黒い着物を纏っています。長い睫毛と黒い爪がチャームポイント。家臣ポジションなのにちょっぴり偉そうで、しかし主人のピンチには必ず駆けつけて助けてくれる。更に、クールな普段に似合わず甘いものが好き、と萌えの詰め合わせです。猫好きの方、もしくは推しを猫化しないと具合が悪くなるタイプの人は、是非履修してください。

 

サクラダリセット後編

映画です。当然前編もありますが、ミッチーさん演ずる浦地正宗は、後半にしか出てきません。能力バトル物ですが、例えば声を誰かに届けるなど、比較的地味なタイプの能力者が、知恵と工夫で戦うイメージです(そういったジャンルが好きな人は是非前編からご覧ください)。そう、浦地さんも能力者。ハットにスーツに白手袋(右手のみ)、能力発動時には手袋を外して指パッチンという、厨二心を擽られまくるキャラクターです。そのカッコ良すぎる姿からクール部門に分類しましたが、中身は子どもっぽかったりピエロっぽかったり冷淡だったりと掴みどころがなく、そこも良き。とにかく笑顔がたくさん見れます。

 

最後に、閲覧注意部門も紹介しておきます。作品やキャラクター自体は素晴らしいのですが、筆者の経験上、精神的に深いダメージを負う可能性の高いと感じるものを、予め覚悟してもらう意味でサラッと紹介しておきます。もちろん、耐性のある方は、是非心に余裕のある時に観てみてください。参考までに、メンタル弱めの私は以下の作品視聴後に暫く食欲がフライアウェイしました。

 

・漂流街(2000)

美しすぎる変態チャイニーズマフィア・コウさんが拝めますが、どうにもバイオレンスな描写が多い。部下にめっちゃ愛されてるのも見所です。キャラ分類上はクール。

 

IZO(2004)

美しすぎる沖田総司が拝めますが、該当シーンは1分程度で、かつそれ以外のシーンは終始血塗れ(実はしんど過ぎて私も全部は観れていません)。キャラ分類上は多分クール。

 

毛皮のマリー(2001)

18歳(!)の無邪気可愛い美少年・欣也くんが拝めますが、とあるバイオレンスなシーンがキツいので感情移入しやすい方は注意。とはいえ、ミッチーさんの第二の母・美輪明宏氏との記念すべき共演作品なので、最終的には観てほしい。キャラ分類上はキュート。

 

・悪貨(2014)

美青年で大富豪な野々宮冬彦ことノノくんが拝めますが、展開があまりにもヘビーなので感情移入しやすい方は注意。とはいえ、せっかくのW主演作品だし濃厚なWOWOWドラマなので、適度に現実逃避するなどして最終的には観て欲しい。キャラ分類上はクール。

 

 

よし、以上です。本当は、サクッと観られる&出番が多いという点から、我が最推しの1人仮面ライダー3号」も激推ししたかったのですが、あくまで導入編ということで後味の良さを優先して自粛しました。でも、特撮履修済みの方なら是非観てほしいです(どさくさ)。

もちろん、今回紹介していない作品も、基本的には見どころ満載です。ただ、出ずっぱりだけどいきなり勧めるには長いor取っ付きにくいかな?というものや、美味しい役だけど比較的出番の少ないものは意図的に省きました。故に、これらを観終わって物足りないと感じたら、他のミッチーキャラクター、略してミチキャラも、ぜひぜひ堪能していただきたいです。では、また。