うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜劇場「天国と地獄〜サイコな2人〜」1話感想

「今期は観るドラマが無いな〜」と思っていたところに、とんでもないモノが舞い込んできて思わず前のめりになっている次第です。ちなみに、あれ?相棒は観てないんだっけ?と言われたら、まあ観たり観なかったり観なかったりしてますね…えへへ…(?)

では、早速このドラマについて、ざっくり感想を綴ります。以下、ネタバレ注意です。

 

内容としては、ツッコミどころが多すぎて、ちょっとしんどいかな…?というのが、最初に抱いた正直な感想でした。まあ後述の萌え爆弾により、全ては瑣末な問題と化したんですけどね。とはいえ、一応ツッコミポイントにも少しは触れておきますね。

まず、コロナが存在する世界軸である、と明言した点は面白いと思いました。うっかりマスクを忘れて電車に乗り込んでしまった、綾瀬はるか氏演ずる望月。そんな彼女にマスクを渡してくれた、高橋一生氏演ずる日高。今後、こういったシチュエーションが、「お嬢さんハンカチ落としましたよ」的な、接点を作る為のニュースタンダードになるのかもしれません(なってほしくはない(真顔))。

夜の犯行現場付近に目撃者が居なかった理由の一つに、コロナ禍での外出自粛が挙げられているのも、上手い設定だと思いました。今の世の中、実際そうなのかもしれないし。

ただ、こうして視聴者にコロナを意識させたなら、マスクの扱い云々もちゃんとしてほしいな〜…と思いかけたのですが、まあリモラブと同じくこれは別に医療ドラマじゃないので、気にしないのが吉ですね。とりあえず楽しいところだけ観ていきたいと思います。

 

と言いつつ、もう一点だけガッカリしたのが、サイコパス日高の迂闊さ。被害者を知らないフリしておいて、独り暮らしであることをポロッと言っちゃうだなんて、あんな刑事ドラマの初歩の初歩であるミスは犯してほしくなかったです。てっきり「ほらほら、俺が犯人ですよ^^」ってエサを撒くために、わざとバラしたのかと思ったのに。そんなんでボストン警察からよく逃げ切れたなと笑。

 

でもねでもね、そんなの、もはやどうでもいいんです。だって、あんなに可愛くて可憐な高橋一生氏を見せていただけたのだから…!!

いやあ。予告編で、望月と日高が入れ替わることは知っていましたが、まさかの階段落ちというベタさで、ちょっと面白かった。置いといて、おかげさまで、涙目でナヨナヨしたり、女子に壁ドンされたり、力無くへたり込んだりと、庇護欲くすぐりまくりの、か弱い一生さんを拝むことができました。ひやー!最高です…ありがとう世界…!(中身は望月だけど)

私が今まで通ってきた一生さんは、サイコパスかオタクか脳筋で、いずれもあまり弱みを見せないキャラクターだったので、今回のはハートをバッチボコに射抜かれました。はあ可愛い。いや脳筋(引っ越し大名の鷹村)もだいぶレアだった気がするけれども。

そして、綾瀬氏のサイコパスぶりも素晴らしかったです。望月の頃の熱血キャラはどこへやら、冷たく不気味な微笑にゾクゾクしました。カッコイイ〜!喋り方にも完全に日高が宿ってました。流石すぎる。

 

他にも、私の推しの一人である北村一輝氏が、しかも興奮すると関西弁になるという、私の好みドストライクのキャラクターで登場してくれて、なんかもう改めてありがとう世界。というわけで、来週も楽しみですっていうか来週からが本編な気もする。わーい!

 

よし、以上です。今後の二人の生活がどうなってしまうのか、特に自宅とか着替えとか職場とか入浴とかトイレとか、その辺をリアルに想像して勝手に鬱になりつつ終わります。とりあえず他人にスマホまるっと見られることになるなら私は死を選ぶと思います(悲しきオタク)。では、また。