うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

金曜ドラマ「最愛」7話・後藤信介の感想

今週も後藤祭りが止まらなくて制作陣の皆様に拝み倒している次第です。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by TBS金曜ドラマ『最愛』 (@saiai_tbs)

www.instagram.com

↑可愛すぎるツーショット。なーごむー!逆光でも専務は真顔。

笑顔きゃわー!!やはりTwitterだと笑顔解禁なんですね。意識的に使い分けてると思うのですが、提案された方天才!

↑美し過ぎる絵画。舞い散るは拝観料か(?)。

↑遠い!笑 でも綺麗…!(GOTO含む)

↑可愛すぎてテンションが迷子になった一枚。ふええええ猫背ええええ!なんだか表情も力が抜けていて和みまくります。2人ともどこ見てらっしゃるか分からないのも可愛い。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by TBS金曜ドラマ『最愛』 (@saiai_tbs)

www.instagram.com

このお部屋でなんぼほど写真撮ってくれはったんですかありがとうございますありがとうございます可愛い…!

↑尽きないお写真のストックと感謝。前回の写真の白黒バージョンと見せかけて、加瀬さんは結構表情違います。でも後藤さんが全く同じにしか見えなくて凄い。

あふれ出るジョジョ感。しかしこのお二人、ノリノリである。しゅき。

…と、ご覧の通り、怒涛の後藤です(言いたいだけ)。感謝と同時に、こんなにいいんですか?という恐れ多さが、そして詫び石ならぬ詫び専務だったらどうしようとついバドエンを警戒してしまうチキンな私。

では、今週も及川光博氏演ずる後藤専務にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、7話ストーリーにも触れますのでネタバレ注意です。

 

 

今週の後藤、感情が相当暴走(韻しつこい)。冒頭の回想を除き、シーンにしてざっくり6箇所に分けます。ここ最近密度の高い場面ばかりで、なんだか毎週後藤回な気分です。ありがたや。

 

1.番犬VS狂犬

専務室に向かって臨戦態勢で歩いてくる加瀬弁護士と、何も知らずに自席でお茶を飲みながら書類に目を通す後藤専務。湯呑みがちょこちょこ変わってるのお洒落可愛い。自分で選ぶのかな。

入ってくるや否や、前の情報屋「生田誠」について問う加瀬。「…ん、誰ですか?」「何の話ですか?」と否定はせず薄ら笑いで誤魔化す後藤。やはり嘘はつけないタイプなんですね。情報屋の正体が優くんであることを告げると、思わず加瀬から目を逸らします。奥二重萌え。

優くんについて話しながら近づいてくる加瀬…越しの後藤が美しい。表情を殺しつつ視線に警戒を滲ませ、僅かに目を細めるの好き。

真横に立ち、後藤を追い詰めるつもりが無いことを示す加瀬。ほら、怖くない…的に野良猫を手懐けようとしているように見えてきました。そちらを向かぬまま「一体何を話しているのか…」と尚もはぐらかそうとする専務でしたが、突然右肩にトンと手を置かれ、流石に一瞬ハッとした表情を浮かべます。身を強張らせつつ加瀬を見上げる後藤。緊張したお顔きゃわ(人でなしの感想)。

今後も梨央社長のバックアップをよろしくお願いします、と告げながら、専務の体をポンポンと叩き、深々と頭を下げる加瀬さん。見られていないのを良いことに、サイレントに舌打ち顔をする後藤が分かりやすくて愛おしい。去りゆく加瀬の背中を睨め上げる姿も可愛いです。

 

2.お電話専務

社長室にて談笑する加瀬と梨央を、廊下から見やる通りすがりのマオカラー専務。「ケッ」という書き文字が見えそうなほど面白くなさそうな表情がgood。

すぐにバイブレーター着信があり、スマホを確認するんですが、先程まで持っていなかったので、ポッケから出したにしては超スピードに見えるのが地味にジワります。そっと耳にスマホを当てる横顔が国宝。「はい」の言い方の心の籠ってなさも良き。

 

3.窓を開けて

電話で呼び出された先は、真田ウェルネスの運営する老人ホーム。ちゃんとスーツに着替えてから訪れる専務が愛おしい。どこで着替えてるんだろう…そこ全然掘り下げてくれて大丈夫ですよ公式さん…(変態)

眉間に皺を寄せ、ホームの外を見やる後藤。視線の先には、お爺さんお婆さんと楽しげに話している橘しおり記者。窓ガラス越しの専務、外の風景が映り込んでザワザワしたような画になっていて、上手いなと思いました。スクリーントーン的。

個室に移動した2人。両開きの窓を開けながら「本当に懲りない方ですねえ」と後藤。これ、意外な演出でした。2人きりで秘密の話をするなら、カーテンを閉めるやつかなと思っていたのですが、果たしてその意図は…

真田ウェルネスの闇に食い下がる橘に、休学&退社の理由を調べた旨を伝える後藤。「学生時代に、おつらいことが…」とぼかしつつ囁き声にする程度には人の心がある様子。しかし、せっかくの切り札を「それが何か」と軽くスルーされ、更に入居者からの寄付金の不正流用というカウンターを喰らい、スンッ…となる後藤が哀れ可愛い。しかし、ここでまさかの閉まっていたもう一つの窓を開けながら「取材能力の未熟さは相変わらずのようですね」と後藤専務。悲しき強がりなのか、それとも…?

 

4.後藤、激昂

不動産屋の犬塚からの電話を、会社にて受ける後藤。妻が記者に情報を漏らしたとのことで、表情が普段よりいっそう冷たく、鋭くなります。無言で電話を切ると、そのまま専務室に入ります。間もなく、部屋から「うんっ💢💢」という神戸くんの地団駄ギレを5倍強めたような苛立った声が。そして、ドン、というような鈍い衝撃音や、書類が散らばるような音、確実に何かが割れた音などが聞こえてきます。通りすがりの加瀬さん、廊下からそれを聞きつつ、そのままスルーします。どこがどれだけ荒らされたのか、次に専務室が映るのが楽しみですね(心無い感想)。

 

5.鼻血チャンス(2回目)

茶店にて、橘記者の上司と待ち合わせる後藤。ポツンと1人待ってるのが可愛い。カップの中身はコーヒーなのか紅茶なのか、はたまた緑茶なのか(大穴)…何にせよ、ブラック(ストレート)派でしょうかね。ライトが後藤の机にあるそれと似てるので、後藤チョイスのお店でしょうか。到着した上司に声を掛けず、目線で呼ぶの好き。

記事を買わせてくれませんか、となかなかに分厚い封筒を差し出す後藤。厚みが足りないと言われても、アルカイックスマイルを浮かべながら「ご希望をお聞かせください」と返します。「じゃ2倍で」と言われ、さすがに厳しいのか態度にイラッとしたのか笑みが消滅。重低音の「承知しました」が良きです。

ここで上司、胸ポケットからICレコーダーを出してほくそ笑みながら「冗談ですよ」と囁きます。表情を変えず、完全に凍り付いた後藤。本来ならザマァwwと言うところなのかもですが、後藤専務に寄り過ぎている私としては可哀想で仕方ありませんでした😂ドンマイ後藤😂(軽い)

そのまま去っていく上司の後ろ姿を無表情に睨む後藤の左の鼻から流れ出す、赤い液体。会社に危機が迫ると流血する仕組みの彼は、もはや会社そのものなのでは。

拭われなかったそれは、白く輝くワイシャツの襟に落ち、滑るように胸元に零れます。撥水性凄い。二滴、三滴と落ちていきますが、結局動かぬまま次のシーンへ。気付いた店員さんが慌てておしぼりを持ってきてくれてますように。

 

6.後藤、暴走

夜遅そうな時間に、加瀬からの電話。「こんなことしてどうするつもりですか」と怒りを滲ませています。答えず、そのままゆっくりスマホを下ろし、通話を切る後藤。遠くを見つめる美しい横顔が、ゆっくりとこちらを向き、迫ってくるという心臓に悪いカメラワークに感謝。

ここで引きの画になり、後藤がどこかのボロアパート(ペーパーカンパニーの1つ?)の廊下にいることが分かります。大きなキャリーケースを引き摺る怪しさの権化は、恐らくこの後10メートル進むごとに職質されまくるんだろうなあと思いつつ今週は終了。

 

予告編で映った最後の専務のお顔にうっすら髭が生え(掛け)てたの萌えました…逃亡してるのかな…ここまで怪しさ満点だと、彼の中の「最愛」を守る為に必要な、綺麗な動機故の行動なんだと信じたくなりますね(天邪鬼)。いやあ、それにしてもまさかの鼻血チャンス到来!完全にミッチーさんの冗談だと思ってたので油断してました。ハメられて可哀想〜🥺となってたところに不意にぶっ込まれたので、

↑つい心無い呟きに。本当ですよ?本当に直前までかわいそがってたんですよ…??

そして、橘さんんんん…!正直、前回から死亡フラグ立ってるなとは思っていましたが、こんなに呆気なく…15年前、理不尽に被害者になってしまった彼女が、この世に一矢報いることなく死んでしまうのはあまりに救いが無いので、何かこう…せめて彼女の死が、世界を前向きに変えるような何かに通じているといいな…改めて、性犯罪者の人権は剥奪しよう!はい!(復唱を待つ間) 

優くんが前を向けたのは本当に良かったです。ネットワーク関係に明るい弁護士ってめちゃくちゃ現代にマッチしてそうなので、加瀬さんと組めば無敵間違いなし!そんな未来が無事に来ますように…!

 

 

よし、以上です。全10話ということで、残すはあと3話。後藤専務のハピエンルートを必死に脳内シミュレーションしつつ終わります。では、また。