うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜ドラマ「invert 城塚翡翠 倒叙集」特別編・鐘場正和の感想

公式からの供給により、この度の放送を非常に、非常〜〜〜に楽しみにしていた次第です。なんてったって…


SHI・FU・KU〜!!!(ダブルミーニング)いやあほんとスタッフさんには感謝しかないですね…🙏🙏🙏いつもレアで素敵でぎゃんかわなミッチーさんを引き出してくださりありがとうございます…!!

では、今週も、及川光博氏演ずる鐘場さんにピントの合い過ぎた感想を綴っていきます。以下、霊媒探偵・城塚翡翠のドラマを全話ご覧になった前提で語りますので、ネタバレ注意です。

 

 

今回の特別編は、1話から順に伏線を振り返ってくれる親切仕様でした。更に、鐘場さんの新撮シーンが思った以上に沢山あって嬉しい限りです。萌えポインツを、ざっくり2つに分けて語りつつ、伏線についても触れていきます。


1.ご本人登場

場所は翡翠宅。リビングで「透明な悪魔」の事件について振り返る翡翠と真。鐘場さんの名前が出たタイミングで、インターホンが来客の到着を告げます。そう、ご本人登場

「うーい、邪魔するぞぉ」という気さくな挨拶と共に私服姿で現れる鐘場さん。軽く袖を引き上げていて、露わになっている手首〜腕の破壊力。右手にケーキの入った紙袋を掲げてるのも萌え。「ほれ、手土産だっ」と語尾に恩着せがましさを滲ませながら翡翠に告げるのが大人げなくて可愛い。有名なお店らしく、喜びの声を上げる真に、満足げに頷きながら紙袋を手渡すのもきゃわ。えっ…これって最終話のケーキも鐘場さんが買ってきてくれてた説ある…?どっちみち、お店で選んでる姿を想像するだけで生きる活力が湧いてきます。

気が効くようになりましたね、と翡翠からニコニコと意地悪を言われ、よく言うぜと言わんばかりの笑いを短く漏らすと、「何年お前に振り回されてると思ってんだよ」と相棒感溢れる台詞を返します。絶妙な配合で皮肉と親しみを込めるの流石

翡翠に促され、鐘場さんに事件の詳細を教えてほしいと頼む真。こうして、華やかな女子会が幕を開けました。内1名、53歳男性ですが、違和感が仕事してない。


2.いざ女子会

席に着く3人。話しやすいようにか、真の正面のソファに座っている鐘場さん。コーヒーが気持ち少ない気がするので、何口か飲んだのかも?と思うとそれだけで愛おしいですね。右の肘掛けに凭れて、右脚を開き気味に組んでいるのですが、手持ち無沙汰なのか、右手で右膝をトン、トン、と叩いて遊んで(?)るのも可愛い

9人目の現場に落ちていたタブレット菓子について訊かれ、鶴丘(香月の本名)の罠だと説明する鐘場さん。そういえば、5話でこの話題になった時、真はちょうど翡翠を呼びに行ってて聞いてなかったんですね。

鶴丘は、翡翠を殺害した後、鐘場さんの痕跡が残りまくりの廃病院に運ぶ予定だったとのことで(恐ろしい…!)、その説明の中に出てきた「ご遺体」という単語を、翡翠を見やってから言うのがちょっと面白かったです(倫理ゼロの感想)そしてこれ、きっと鐘場さんが聴取で引き出した話なんですよね?その辺りの映像も出してくれていいんですよ…?(強欲)

続いての質問は、鐘場さんが鶴丘を犯人だと知ったタイミング。思い出そうと一瞬左上を睨む表情きゃわ。「藁科琴音の事件(3話)の最中に、こいつに教えられたんだよ」と翡翠を指差す鐘場さん。この後、1話被害者の名前も口にするんですが、ちゃんとフルネームで覚えてるんだな…刑事さんかっこいいな…

鐘場さんはお芝居が下手ですからねえ…と翡翠にディスられ、不満げに口を開いてる鐘場さんが愛おしい。はああ、それって不器用で裏表がないってことですもんねどうしよう理想すぎて好感度が青天井…っ!!

取り乱しました。故に、鶴丘と話す機会が多い鐘場さんはやらかしそうだと判断し、教えるのが遅くなったとのこと。だから3話の途中から急に挙動が怪しくなったのか〜!とめちゃくちゃ納得しました。改めて雨野さん(と一部視聴者)に疑われてたの不憫すぎますね

「そういやお前さん、」とぎゃんかわなお顔で何かを思い出した鐘場さん、肘掛けから腕を下ろし、前のめりになって翡翠にロックオン。しかめっ面可愛い。1話にて、警視庁の廊下で翡翠がアイコンタクトしてきた時の話でした。「ガン飛ばしてくれたよな」と威嚇するように言うの可愛いし、意図を読み取って初対面のフリしたの偉かったね。頑張って「城塚さん」呼びしてたもんね

翡翠の心の声として「余計なこと言うんじゃねえぞ」とおどけて再現してみせた後、楽しそうにふにゃっと笑う鐘場さんの可愛さよ

しかし、翡翠に教えてもらう前から、何故か鶴丘と行動する彼女を見て、薄々勘づいていたという鐘場さん。それを受け、3話の途中から露骨に双眼鏡キャラになったことを、やり過ぎだと咎め翡翠。鶴丘にバレるリスクを指摘され、「ああ、いやあ、そりゃお前、」とポーズや表情をころころ変えて、分かりやすくどぎまぎするの可愛い。真に、翡翠が心配だったとか?と言い当てられ、そわそわと座り直し咳払いする鐘場さん。「で?千和崎サンは?鶴丘がどうやってターゲットを選んでたのか、知ってるのかな?」と不自然極まりない口調と表情で話題チェンジを試みます。そして微笑ましげにそのまま乗ってくれる女子ーズ。天国に一番近い部屋

説明係の鐘場さん曰く、鶴丘の情報源は、化粧品関連コミュニティサイト・メイクルージュ。2話で個人情報流出の話が出ていたのを完全に失念してたので、めちゃくちゃスッキリしました…!だから4話で香月が翡翠の気付きを露骨にスルーしたんですね、核心すぎますもんね。あと、この説明中にずっと右手中指の第一関節から爪辺りをこねこね触っている鐘場さんがso cute

鶴丘の自宅に貼ってあった被害者の写真についても語られます。被害者の無念や、7人目まで情報を渡してしまっていたことを思ってか、表情は曇り気味です。そういえば、最終話放送後、写真の枚数に言及しているツイートを見かけて、めちゃくちゃ興奮したな…もちろん私は一切気付いてませんでした

湿っぽい空気を変えるためか、香月のペンネームの秘密に話を移して、上着のポッケから手帳とペンを取り出す鐘場さん。ノックする音と書いてる時の芯がカチカチいう音と筆跡萌ええぇ…!ずっと見てたいので永遠に何かしら書き続けててほしい…(無茶言うな)

当然字にピントが合ってるので、おててはボケていますが、ありがとう、いーい血管です…(語呂悪)種明かしするような得意げな口調なのもかーわいいなあ…

ついに翡翠からティータイムを急かされ、「せっかくのケーキが不味くなっちまうか?」とペンでケーキを示しながら、ちょっぴりお洒落な言い回しで応じる鐘場さん。

そして、翡翠が真のイチゴを奪ったことでバトル勃発。真から「保護者さん」というワードが飛び出したことで、何の話か気になってぎゃんかわフェイスで訊ねる鐘場さん。こんな可愛い生き物をまるっとスルーしてしまうほど、イチゴの横取りは大罪なんですね。駆け出す2人の背中に、座ったまま再度「なあ、保護者って?」と大きめに投げかけるも届かず。すがるような言い方きゃわ。「なあ保護者って…」とついに諦めのトーンになりつつ、まさかのカメラ目線で「何だよ?」とあどけない困り顔(ド主観)で小首を傾げながらこちらに問い掛けます。予期せぬ最高のサービスショットに金切り声を上げつつ今週は終了。

 


はーーーー全てが可愛かった🥰ちゃんと計算してる翡翠ちゃんより、天然な分よっぽどあざとさのタチが悪い男・鐘場正和。第三のヒロインなの??

翡翠と真が、実質イチゴの交換をしただけなの微笑ましいですね。鐘場さんは、巻き込まれないうちにさっさと自分のイチゴを食べてしまってるか、最後に食べるタイプだから盗られないようにケーキの陰に隠しているか、どちらでしょうね?(その2択なんだ)

なんだか、犯人じゃないと確定してからの鐘場さんが、愛されキャラとしての頭角をメキメキ現していて嬉しい。ちょっぴり不器用だけど面倒見のいいツッコミ担当の苦労人…しかもデキる子…あまりにも私の理想のキャラすぎて怖いんですが、もしかして夢…?

少なくとも1〜2話は、何も知らないフラットな状態で鶴丘と接していたことになる鐘場さん。後輩を亡くした鶴丘を労わる姿勢や、事件に巻き込まれた鶴丘を心配して駆けつける優しさは本物だったんだなあ…と思うと愛おしさが増しますね…逆に7人目の現場で「6人目ですか」とスっとぼけたり、家族を理不尽に奪われるという同じ傷を抱えているはずの鐘場さんをしれっと陥れようとする鶴丘…恐ろしい子…っ!翡翠ちゃんが居てよかったあ😂

3話ラスト時点では、鶴丘に疑念を持った状態なので、雨野から8人目のご遺体が漂白されていたと聞いて口止めしたのは、万が一にも鶴丘の耳に入れないためでしょうか。後のリアクションは、尻尾を出したか…?という笑みを、いやここからだと諌めた感じだったのかも。つくづく、全てが裏目に出て雨野に疑われる羽目になったの不憫だし、その節は私も0.001%ぐらい信じ切れてなくて本当にすみませんでした

 


よし、以上です。次回は倒叙集2話!どんな鐘場警部補が飛び出すのか、ワクワクしつつ終わります。また癒しキャラ化が進むのか、それとも…?では、また。

 

ケーキであること以外何の接点も無い商品だけど、時々無性に食べたくなるんですよねりくろーおじさん…超好き…🤤