うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜ドラマ「invert 城塚翡翠 倒叙集」2話・鐘場正和の感想

またもやTLをキュン死させまくった写真を先にご紹介する次第です。

楽しかっ…(成仏) いやほんとどれだけ我々の好みを把握してくださってるのこの人〜!カジュアルな上着も片手手袋も腿に添えられた右手も最&高です(オタク早口)。そしていつも最高の瞬間を切り取ってくださるスタッフさんに盛大な拍手を…っ!

 

では、今週も及川光博氏演ずる鐘場警部補にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、本編にも触れますのでネタバレ注意です。

 

 

新章2話の鐘場さんは、出番控えめでした。というか最初私が想定してた出番がこれぐらいだったので、完全に今までが出過ぎですね。シーン別に、2箇所に分けて語っていきます。

 

1.事件現場

舞台は夏(実際は寒いだろうな〜大変そう😂)。転落事故現場である小学校にて、捜査員に足止めを食らう翡翠と真。その後ろから、首を傾げるような形でストレッチしながらやってくる鐘場さん。暑さのせいか不機嫌そうです。左手だけポッケ。今日はノー手袋ですが、我々にはベッドのサービスショットがあるから大丈夫。煽りモードの翡翠を、やってんな〜というジト目(主観)で見やるのが好き。

面倒くさそうに目を細め、「関係者だ、入れてやってくれ」と翡翠達を雑めに指します。そして、ポッケから出した左手で、気怠げに下から掬うような手招きをしつつ、二人に声を掛け、ついてくるよう促します。捜査員が持ち上げてくれたテープをくぐるべく、気持ち頭を下げてるの可愛い。

先に現場に居た雨野から苛立たしげに呼ばれ、「はい〜」と受け流すように返事する鐘場さん。言葉は丁寧なのに声色は適当なの好き。1話でもこういうノリだったので、お約束感あって愛おしいですね。雨野さんの苛々はガチだろうけど。

所轄が事故で処理した案件に何故、という雨野の問いに「それはね、えー」と鐘場さんにしては珍しい口調で答えかけるも、翡翠が割り込む形で説明を始めた為、無言で譲ります。ちょうど木にカブって見えませんでしたが、右手で「どうぞ」のジェスチャーしてそうなのがお茶目。うんうん頷いて「そうそれ」的な空気を出しつつ、転落現場の3階を見上げた後に威嚇みたいな表情してて可愛い。この辺、カットの関係かポッケのIN・OUTが激しくて楽しいです。

雨野からの説明を肴に、フリスク(仮)をシャカシャカやり出す鐘場さん。「小学校に侵入窃盗かァ、あ〜あァ」と被害者を非難しながら口に放り込み、再び3階を苦々しげに見上げながらガリッと噛み砕きます。改めて、怒りを表すのにうってつけの小道具だなと。

雨野の説明中、無言でうろつき出す翡翠をちょいちょい気にしてる鐘場さんきゃわ。少し遠いしピントも合ってないんですが、両手ポッケで地面を見つめて考え込みながら口を尖らせていそうで、もう絶対可愛いの確定だからアップで見たかったな。立ち位置的に木の陰で翡翠が見えないのか、覗き込もうとしてるのも愛おしい。

説明係に徹する雨野の後ろで、そっと腕を組み背景と化す鐘場さん。翡翠の疑問を「確かに🤨」という表情で聞いた後、答えを待つべく雨野の方をクルッと向くのぎゃんかわ。納得して眉を持ち上げ😯、小さく頷くのも堪りません。

ご遺体の写真を見て、靴が脱げていると言う翡翠。「ゲソコンを残さないように一旦脱いだんじゃねえか?」と久々に口を開く鐘場さん。脱げているのは片足だけだと写真を見せられ、「あ?」と画面外から疑問符を飛ばします。やかるじゃ〜ん。

次の写真を見て、ひゃっ、と悲鳴を上げた翡翠に、「な、なんだよどうしたよ」と鐘場さんも小さく驚きつつ尋ねます。やーん、二人ともびっくりした表情可愛いなあ〜!🥰(※多分メジャーでは無い感想)(今更すぎる※だな)

翡翠が不機嫌そうに「蟻です」と写真を突き返す後ろで、サイレントに「蟻かよ!」の顔芸にて応じる鐘場さん。毅然とした態度で言い訳する翡翠に、笑いを噛み殺すようなもにょもにょした表情してるのおもしろ可愛いな。なんとなく、2019年の相棒元日SPの神戸くんを思い出しました(なんとなくにしてはピンポイント)。

競馬新聞が濡れていると言う翡翠に、最近雨は降っていないはず、と(視聴者に)補足してくれる優秀な鐘場さん。ところで、オンエア翌日にミッチーさんの「競馬プレミアムウィーク」イメージキャラクター就任が発表されたことで匂わせみたいになって面白かったですおめでとうございます。全人類笑顔になるタイプのCM最高✨🐎🕺🐎✨

脱線しました。写真をひと通り見終わると、すぐに雨野に返却する翡翠。鐘場さんが「ん、なんだよ、もういいのかよ」と言う時に、小さじ1/4ぐらいの笑みを浮かべるの好き。


2.警視庁

署内の廊下のベンチにて、壁を背もたれにして座っている鐘場さん。右手に持った缶コーヒーがそこそこ傾いているので、残り少なそう。左脚を、胡座のように大股に組んでいて、もしスカートだったら目のやりばに困るでしょうといった構図に。眉間に皺を刻み、何か思案している様子です。一瞬寝てるのかとも思いましたが、目は普通に開いてそうですね(※眼鏡に光が反射しまくっててギリ瞼しか見えない)。

突然名を呼ばれ、びっくりしたのか軽く目を閉じる鐘場さんが幼女。「はぁい」と返事して、声の主・雨野を爆イケの渋い表情で見上げます。面倒くさそうな言い方だったのは、またお説教されると思ったからかな。

例の小学校の事故のこと聞きました?と問われ、「ああ…、いや?」と小さく首を振ります。叱られるわけじゃないと分かったからか、声色が柔らかくなってるの可愛い。

被害者が泥棒ではなく盗撮目的だったようだと聞き、表情が引き締まります。視線を雨野から自分の正面辺りに移し、静かに怒りを滲ませる鐘場さん。舌打ちし、「下衆野郎だったか」と忌々しそうに顔を歪め、吐き捨てます。私も同じ表情で舌打ちし、「変質者に死を」と呟きました(死んでるってば)。

「その下衆野郎を恨んでた人間が殺した可能性はあるな」とオラつき気味に言う鐘場さん。台詞の切れ目が不自然なのは、可能性ということで言葉を選びながらだったからでしょうか。

雨野に「城塚はどうしてる」と尋ねるんですが、本当の三人称は苗字呼び捨てなのか〜!と思うとなんだか激しく萌えました🤦‍♀️

殺人の立証は諦めたのかも、という言葉を受け、「いや、…そりゃねえな」とかぶりを振って立ち上がります。よっこいしょの代わりに小さく吐息を漏らしてるのめちゃくちゃ愛おしい。突然のセクシー警部補。

左手をポッケにしまいながら、「あいつは昔から、そこにどんな理由があろうが、ぜってえに殺人を許さねえんだ」と真っ直ぐな目で言い終わるや否や缶コーヒーを飲み干します。台詞の終盤、声が缶の中に入り込んでるようでキュン。

去り際に、右手にあったゴミ箱に缶を勢い良く投げ捨てます。ナイッシュー!!(1話以来2度目)今回は後ろ姿verで、恐らく缶専用のゴミ箱なので口も狭そうですが、入れる直前以外はほぼノールックなの流石。反動で大きく揺れる右腕がまたカッコいいぃ…!倒した敵を振り返らずに去るのはまさに仮面ライダー…と先日の動画を思い出しつつ今週は終了。

↑これ。前半鐘場さんで後半ミッチーさんなの贅沢すぎますね🙏🙏ある意味大変身!


いやあ、皆さんの演技や服装、蝉のSEと明るめの画面のおかげで、背景の秋めいた色合いの木々が気にならなかったの凄い。少なくとも私は、リアタイ時は全く気づきませんでした。これからどんどん寒くなると思うので、なるたけ室内での撮影で済みますように…!😂

事件自体は、私も子どもに害なすものは滅せよと思っているので、犯人の末崎先生が追い詰められるのが心苦しくて…星野真里氏の演技、すごく胸に迫るものがあって、目が離せませんでした。信長様とお市、また同じ画面で共演してほしかったな…(混ぜるな危険)

あと、デジカメを隠すくだりで、古畑任三郎堺正章氏の回を思い出してました(オマージュなのかも?)。神回なので、未見の方は是非一度ご覧になってほしい…!


翡翠ちゃんの抱える「殺人を許せない理由」には、深い闇がありそうで、きっとそれがinvert編の鍵なんでしょうね。霊媒探偵編の「すべてが、伏線。」がまさにその通りだった以上、「すべてが、反転。」はどんなことになってしまうのか…先にちょっとハラハラしておくことで、我が脆弱な心臓を慣れさせておかねば…!💗

 

 

よし、以上です。先日ようやく霊媒探偵・城塚翡翠(medium)の原作を読めたことで、色々スッキリしたことを報告しつつ終わります。知ってても楽しく読めたし、読んだ上でドラマ観直すのも楽しそうだし、楽しさの無限ループ✨invertも絶対読む!では、また。