うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜ドラマ「invert 城塚翡翠 倒叙集」5話(最終回)・鐘場正和の感想

無事最終回を迎え、絶賛鐘場ロスに苦しんでいる次第です。ほんと私の全ツボを押さえまくった素晴らしいキャラクターでした…!全部好き…!

こんな可愛いお知らせされたら絶対観ちゃう🥰や、無くても普通に観るのでただただありがたい限りです…!!

早速、今週も及川光博氏演ずる鐘場警部補にピントの合い過ぎた感想を綴っていきます。以下、本編の内容にも触れますので、ネタバレ注意です。

 

 

 

最終回の鐘場さんの出番は、シーンにして3箇所。出ていない場面でも、雲野や翡翠が話題に出してくれてありがたかったです。

雲野曰く、鐘場さんに「感情が視線に出やすい」と指摘した結果「妙な色眼鏡」で対策してきたとのこと。かっわい。妙とか思われてるのも、どっちみち視線以外でバレバレなのもかっわい。翡翠からの「それが魅力なんですよ☺️」というフォロー(?)に力強く頷きました。

しかも、ラスボス確保という特大の見せ場まで用意されていました。

前髪〜!🥰アクション直後のオールアップだったのかしら!ともあれミッチーさんの流石すぎるコメント力と、仲良し3人組のやり取りが微笑ましすぎて最高です。
以下、汐留の方に向かって感謝の正拳突きをしながら、時系列順に綴っていきます。


1.対峙

雲野は、事件の目撃者である涼見を手懐けるべく、浦安マリーナへデートに連れ出します。その様子を、駐車場の車内から双眼鏡片手に見つめる怪しい人影…そう、我らが鐘場さんです。いやもう怪しくないよ、今やただのイケメン刑事だよ!

雲野達の姿が見えなくなったのか、一瞬小さく口を開けて双眼鏡を下ろすの可愛い。眉間に皺を刻み、鋭い目つきで睨んだ後、久しぶりに大好きなタブレット菓子(公式設定)を取り出します。食べなさい食べなさい。

ガリゴリと噛み砕く表情に、ワイルドさと色気が同居していて堪りませんでした。もう一粒、と思ったかどうかは分かりませんが、再び視線を下に落とし、シャカっと音を立てる鐘場さん。食べ過ぎやぞと言わんばかりのタイミングで、車の窓をノックする雲野。不意打ちにフリスクムーブを中断し、驚きの表情と共に小さく二度見する鐘場さん愛しみ。警戒の色を滲ませつつ、無言で窓を開けます。ちょっと悔しそうにも見えて可愛い。

警部補殿、と挨拶され「吹っ切れたのかよ、奥さんのこと」と相手の顔を見ずに返します。「うまい切り返しだ」と褒められるこの感じ、かつては軽率に挑発に乗ってぷんすこしちゃうタイプだったのかしら、と妄想が広がって良きでした。スピンオフください(どさくさ)。

目撃者の証言だけが頼りなのかと図星を突かれ、幼女フェイスを悔しげに歪めて小さく舌打ちし、顔を逸らす鐘場さん。正直なリアクションが可愛すぎるので、もうしばらくおちょくられててほしい。あと雲野カットの時に見切れる喉元の動きずっと見ちゃいますね…はあ生きてる愛しい…(末期)

雲野の発言を短い溜息で受け流し、「俺たちは必ずお前の尻尾を掴むぞ」となんだかピュアッピュアなお顔で宣言する鐘場さん。感情を出さないよう頑張った結果だとしたら愛おしすぎますね。

警察への圧力を匂わせ、去っていく雲野。そして去るや否や、再びフリスク(仮)を取り出し、口に放り込む鐘場さん。後ろ姿を憎らしげに睨みながら、ガリっと強めに噛み砕きます。これにて食べ納め、とても良い表情でした。


2.電話

場所は警視庁の廊下。画面左から、右手ポッケで颯爽と現れる鐘場さん。歩きながら真と通話しています。「翡翠と連絡が取れねえ。どこに居る?」と、若干の焦燥感を孕ませつつも簡潔なセリフがカッコいい。どこに居る?の時に、一瞬何かを探すように視線を動かすの好き。

知らないという返答に、警察から圧力が掛かったことを伝えるよう命じます。この時、一旦足を止めた鐘場さんがアップになったことで、警察から支給されたスマホの登録番号が「13254」であると分かりますが、12345のアナグラムであることぐらいしか分かりませんでした(さも本編に関係あるような口調で言うな)。険しい表情の中、チラリと覗く睫毛と左手中指のほくろに新鮮なギャップ萌えを覚えます。

再び歩き出す鐘場さん。今度は正面からこちらに向かってくるような画。緊迫感を伝えるために色々アングルを変えているんだと思うんですが、結果的にあらゆる電話パターンを提供してもらえることに感謝です。

「雲野は江尻っていうお偉いさんと繋がってるんだ…俺たちは表立って動けねえ。いいか?」とここで大きめに息を吸う(キュン🥰)んですが、それによって、このシーンのセリフをほとんど一息で話していたことが分かりびっくり。そこそこのスピードで歩いてらっしゃるのに…!流石の肺活量です。

最後のセリフは、真カットの電話越し。「あいつに無茶させるんじゃねえぞ」と美声が響きます。電話越しの声からしか摂取できない栄養素をびしびし感じる。


3.決着

涼見の正体は、翡翠の師でもある詐欺師・岩戸。雲野が来る前に本物の涼見と入れ替わり、成りすましていたのです。敵を騙すにはまず味方から、ということで、雲野と同じく真や鐘場さん達もずっと騙されていたのでした。それを踏まえて先週の聞き込みシーンを見返したら味わい深いものがありそう。

涼見宅のガレージにて、追い詰められて発砲した雲野に、上述の種明かしをする翡翠。指を鳴らすと、死角に潜んでいた鐘場さん登場。ゆっくり出てくるのカッコ良いし、スーツの下に着込んでる防弾チョッキが黒のニットみたいに見えて可愛い。(※後日追記:下線部について。最初ガチでカーディガン的なものだと思い込んでたんですが、ありがたくもご指摘いただいたので、修正させてもらいました。確かにどう考えてもこの局面で暖取ってる場合じゃない😂)

名を呟く雲野に「よお」と返す鐘場さん。セリフこそ気さくですが、表情や声色には緊張感が滲んでいます。ほんと塩梅が絶妙。

「立派な銃刀法違反だな」と雲野に歩み寄ります。数秒沈黙を見せた後、左手に持ち替えた銃を突如振りかぶり、抵抗を試みる雲野でしたが、殺気を察知したのか、素早く半歩引き、姿勢を低くして躱す鐘場さん。当然視線は雲野から逸らしません。続く攻撃を、今度は踏み込みながら躱し、体勢を崩しかけた雲野の右腕を捕らえます。が、振り解かれ、更にその勢いで攻撃してくる雲野。この、グリップが眼前を掠めた瞬間の鐘場さんの横顔の真顔感がぎゃんかわなので一時停止推奨です。動きで乱れる前髪も良き。

雲野の追撃を左腕で受け止め、右手で雲野の手首を掴んで捻り、そこに左手も添えて、力一杯身体の前に引き寄せます。力んでるお顔が可愛い(重症)。無理やり射程距離に引き摺り込んだ雲野の左手目掛けて、膝蹴りを喰らわせ、ついに銃を取り落とさせます。

拘束されていない右手で最後の抵抗をする雲野。この時点では鐘場さんの両手は塞がっていたため、そのガラ空きの顎を躊躇なく殴っていればワンチャンあったかもですが、咄嗟に胸倉を掴んでしまった甘さが敗因ですね…(どっちの味方なん)

ともあれ、胸倉にある手を捕らえ、なんやかんやあって(諦めるな)、雲野の制圧に成功します。雲野を床に押さえつけながら、「荒事じゃ俺が上だってこと忘れてたか」とカッコよく決めるも、ここぞとばかりにオラついた表情を見せちゃうのが可愛い。息が乱れてるの萌え。

江尻の名をチラつかせ脅す雲野に、フフンと言わんばかりに口角を上げてみせる鐘場さん。笑顔かっわい。「おめえ、俺のこと何も読めてねえな」と語る額に光る汗にキュン。「俺は相手が誰だろうとっ、手錠掛けんだよ!」このセリフ、霊媒探偵4話での蝦名の鐘場評なんですが、ちゃんと回収されるの胸熱すぎますね。それでいて、セリフの途中で一瞬グッと力を込め直す表情が可愛いっていう。そろそろギャップで萌え死ぬ…

翡翠カットの時に手錠が取り出されるんですが、この時見切れてる鐘場さんの横顔が、ピンボケでも分かる美しさ。「ついでに、俺の部下達もな」と言い終わるや否や駆けつける蝦名と雨野。あなた達最高にカッコイイよ…!!

蝦名が加勢してくれたことで、スムーズに手錠を掛けられました。この時「よォし」と蝦名を褒めるような声(主観)を掛ける鐘場さん好き。あとは蝦名に任せ、立ち上がり腕組みすると、背景モード・スイッチオン。雲野を見下ろす表情と垂れた前髪が凄く良い。

必死に言い逃れする雲野ですが、警察には目撃者の存在が知られていなかったという事実により破綻。翡翠が鐘場さんにだけ教えていたのは、その表情を雲野に読まれることを見越しての作戦でした。それを受けて、開き直りと拗ねてる感じをごく僅かに滲ませて頷いてる鐘場さんが可愛い。

誰かに報告しました?という翡翠からのパスに、一瞬きょとん気味の表情を見せるのもぎゃんかわ。「…ああ、報告を怠ってたなぁ…」とテヘペロ感たっぷりに答えます。しかし、もちろん目撃者が偽物だとは知らされていなかった鐘場さん。苦笑しながら、そう語って振り返るも、既に岩戸の姿はなく、「…って居ねえ!」とノリツッコミ。楽しい人だ。

以降、腕組み解除で再び背景モードへ。途中から両手ポッケに。

翡翠に清々しいまでに論破された雲野が、思わず笑い声を上げるのを、苛立たしげに睨む鐘場さん好き。雲野が姿勢を変えた時に、ぶつからぬようそっと立ち位置を変えるのも好き。

亡くした妻を想い、涙を流す雲野。鐘場さんは、どこか言いづらそうに「お前…こうなる事を、望んでたんじゃねえのか?」と尋ねます。首をほぐすように動かした時、コキコキ音が鳴ったの萌え。

連行するべく、「ほらよ」と雲野を立ち上がらせる鐘場さん。蝦名の補助もありましたが、それでも重かったようで、地味に苦労してるの可愛い。無言で雲野の背中を叩き、進むよう促すと、あとは蝦名に任せたと言わんばかりに小さく頷きます。蝦名の後に続こうとする雨野からのアイコンタクトに、労うように軽く左手を上げて応える鐘場さんイケメン。部下達の背中を見送り、ふー、と溜息を漏らします。

翡翠の「クリスマスも、もう終わりですねぇ…」というセリフに、表情を緩める鐘場さん。意外そうに眉を持ち上げたぎゃんかわフェイスで、手渡された証拠品の腕時計を受け取ります。この時、翡翠の手に触れないよう、可能な限り下の方を持つ動きがスムーズすぎて、やっぱ紳士だな〜と好感度を上げまくったところで終了。

 

終わっちゃったー!!霊媒探偵編の最終回に続き、今回もバッチリ騙されました!✨また違う方向の驚きでしたが、非常に気持ち良かったです。楽しかったー!!ここまで前提が覆るタイプのドラマを観たことがなかったので、物凄く新鮮でワクワクする時間でした。余白のある終わり方故、また数年後に続編が作られることを祈っています。わーん、結局教えてもらえなかった翡翠ちゃんと鐘場さんの出会いについて気になって夜泣きしちゃうよー!(※原作でもまだみたいなので待ちなさい)

そういえば、結果的に外れてるとはいえ、映像的には香月の予知夢の精度はなかなかのものですね…?まさかのこっちが霊能担当だったとは笑。ともあれ、余罪を吐かせるために翡翠が面会してるという設定のおかげで、もう一度会えて嬉しかったです。もし続編が始まった時にまだ余罪の告白してたら怖すぎて逆に笑っちゃうかもしれないけど。部屋にあった写真…全然足りないよね…(震え声)

そして、原作者さんが鐘場ッチーを気に入ってくださっているのが嬉しすぎますね。原作に再登場する予定があるとのことなので、そちらも楽しみです♪

ところで今、お店で真剣に色眼鏡を選ぶ鐘場さんを想像したら時差で萌え死にそうになりました。翌日登庁した時にはみんなに揶揄われたのかな〜最初は余裕ぶってたけどあまりにもイジられまくるから最終的にはブチ切れたり……うん、そうですね、公式から材料はいっぱい貰ったので、新規絵がくる日を信じつつ、こうして自分で生成していくしかないですね!オタクだもの!!

 

 

 

よし、以上です。新ドラマ「女神(テミス)の教室」と、その番宣ラッシュを楽しみにしつつ終わります。はっその前にゆくくる!!可愛いうさぎさんが拝めますように🐇では、また。