うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜アニメ「ちびまる子ちゃん」春が来た!花咲くゲスト声優まつり(最終週)/花輪くんとミッチーとビー玉・愛川光真の感想

いよいよ待ちに待った日がやってきた次第です。

きゃわ!!光真くんきゃわ!!!そしてめっちゃミッチー!!いやあ、少ない線でここまで似せられるの凄い…!そもそもの造形が二次元に近いのかもしれませんね…?!ピンクのシャツがよく似合ってるし、半ズボン×ハイソックスがあまりにも正解すぎます🤦‍♀️

台本にサイン〜!✨うっかり「3」のフォルムに3号さんのロゴみを感じて萌えてしまいました。ところで、他のゲスト声優の方は収録時のお写真があったのに、ミッチーさんだけ無いのは、もしや子どもの夢を壊さないため=今後も出る可能性がある…ってコト…?!(ポジティブ)

というわけで、及川光博氏演ずるミッチーくん(9)にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、ネタバレ注意です。

 

 

普通に泣きました。

まるちゃんで泣いたの、劇場版以外だと初めてかもしれない…?!優しくて、温かくって、切なくて(五七五)、凄く良いお話でした。ミッチーさんへのリスペクトと、花輪くんへの愛がひしひしと伝わってきたので、本当に脚本の方には感謝しかないです…!

前者については、まずキャラの名前から嬉しい。「愛川光真」…ほぼそのままなのに、素敵な漢字を当ててくれていて、温かい気持ちになります。しかもニックネームはちゃんとミッチー☆まるちゃんや花輪くんといった見知ったキャラから「ミッチー」と呼んでもらえるのが胸熱すぎました。Perfect name…

しかも、恐らくベイベー男子以外には細かすぎて伝わらないであろう小ネタが、ふんだんに盛り込まれていて。詳しくは後述しますが、見つける度に楽しい気持ちになりました。いっぱい調べてくださったのか、脚本の方がそもそもベイベーなのか…どちらにせよありがとうございます…!

後者については、爽やかな笑顔の裏でいつも寂しさを我慢しているであろう花輪くんに、ミッチーくんというソウルメイトを出会わせてくれたことが愛だなあと。両親にはなかなか会えず、クラスの友達も、仲良くはなれても同じレベルの話ができる子は居ないだろうし、きっと常に孤独感はあると思うんです。そこに現れたミッチーくんですよ…!ギフトですよこれは…!ミッチーくんも高確率で孤独だろうし…埋め合ってくれ…

花輪くんったら本当に嬉しそうで、その分、別れのシーンは本当に寂しそうで。人前でほぼ涙を見せたことのない花輪くんが…そら視聴者も泣くわよ…(※書きながら泣いてる)きっと彼の孤独も和らいだと思うし、これからも文通とかしてお互い励まし合ってほしいし、なんならプサディみたいにまたスペシャル回とかで再会させてあげてほしい…!ってか、ミツウロコのCMにプサディが居たの嬉しかったなあ。是非いつかミッチーくんも乗車させてあげてください🥹

想いが溢れて先に全体の感想言っちゃった。以下、シーンごとに5つに分けて、見どころを語ります。

 

1.出会い

道端に座って、桜の木をスケッチしているミッチーくん。ねえ画力凄い。これも中の人ネタなんだとしたら初っ端から愛が素晴らしいです。

おフランスキャラなのも「ミッチー」のイメージに合ってて良き。初対面女子へのベイベー呼びに違和感がなさ過ぎて流石です。そして声がやっさしい…!!可愛らしさとキザと包容力のブレンドが完璧ですね。

渡す花がバラじゃなくたんぽぽなのも愛おしすぎました。小3…ッ!!

いじめっ子コンビに絡まれた時の、もどかしげな呻き声に萌えた人でなしは、きっと私だけじゃないと思うんです(澄んだ目)。花輪くんの一喝でいじめっ子が去り次第、「あの男子達はいつもああなのさ」とクールに言うミッチーくん。男子呼びまでさせてくれるなんて手厚い…!そして、怯えてる感じじゃなく小蝿ぐらいにしか思ってなさそうで安心

チャオ☆と共にキラキラエフェクトが入るのは、恐らく宇宙レベルで完全に解釈が一致ですね。

落ちていた鉛筆を拾って駆け寄る花輪くんと、楽しげに笑い合うミッチーくん。既に500%良いお友達になれる予感しかしない。

 

2.花輪邸

自己紹介してる声が新鮮に可愛い。短い紹介の中にナポリタンと「バラ色の人生」を盛り込んでくれてて思わずニッコリ。「ミッチーと呼んでくれたまえ☆」と前髪ハリケーン(そよ風)をキメるのが誇張されたミッチーモノマネみたいで面白かったです。

そして珍しい生き物を見守る姿勢の女子達ですが、この時点で彼に花輪くんみを感じたのか、みぎわさんだけは頬を赤らめています。ミッチーくんも、好感触なのが分かったからみぎわさん贔屓だったのかな。たまちゃんもメガネだし、なんならみぎわさんは既にメガネの奥見えてるのに!笑

花輪くんに「カズ」とニックネームを付けるミッチーくん。下の名前からなのが良いですね。他の子からは呼ばれたことなさそうだし、嬉しかったんじゃないかな。

女子達のニックネームは、日本語だとそれぞれ「おちびちゃん」「メガネちゃん」「キャベツ(かわいこ)ちゃん」ということで、フランス語のオシャレさに誤魔化されそうになりますが、比較的安直なのが和みます。やっぱ小3〜!!

花輪くんのバイオリンと、ミッチーくんのピアノセッション。爽やかな演奏に反して、楽譜に敷き詰められた五線譜が難易度鬼みたいに見えてちょっと笑ってしまいました。

ここで明らかになる、ミッチーくんのお家が貧しいという事実。気品と心の豊かさがカンストしているので、元々は裕福なお家だったのかもしれません。少なくとも、愛情たっぷりに育ったのは間違いないだろうな。でもね…花輪くんもそうだけど、もっとワガママ言ってもええんやで…あとウインクありがとうございます😉

 

3.銭湯

引率者のひでじいがタキシードなことにジワジワきます。ミッチーくんが、花輪くんに庶民の暮らしを体験させてあげる形になってるのが和みますね。ところで、親御さんの気配が無さすぎるのが気になります。お爺さんも既に亡くなってそうな口ぶりだし…大丈夫?まさか一人暮らしなのに施設に入りたくなくて無理してない?(よぎる通報者)

こんばんは、と初対面の友蔵じいちゃんに握手を求めるミッチーくんカッコいい。

回想のリトルミッチーくんが可愛いの極みでした。まって、声そのまま及川さんなんだありがとうございました。ほらこういうのって幼少期用の別の人が当てるのかなって笑

お爺さんにもらったビー玉を掲げ「タカラモノさ」と更なる中の人ネタを重ねてくれるミッチーくん。そして華麗な手品に目を輝かせる花輪くん可愛い…そんな子どもっぽい表情するんじゃん…ツラい時も星を眺めて、というフレーズはダークサイドみがあって良きですね。あと、口元に右手グーを添えて笑う感じが超ミッチーでキュンとしました💘

 

4.駄菓子屋さん

またもやいじめっ子に出くわして、不快そうな声を漏らすミッチーくん。理不尽に突き飛ばされ、尻餅をついた時に上げた悲痛な声に萌えた人でなしは私だけじゃないはずです(やっぱり澄んだ目)

タカラモノを踏み躙られても抵抗しなかったのに、友達に危害が及んだ時には本気のタックルをかますのカッコいい。「手を出すなぁ!」の言い方が可愛過ぎて萌え転がったし、そこそこの威力だったけど擦りむいた手のひらよりお腹大丈夫ですか。>いじめっ子

いじめっ子の泣き声以外何一つ聞いてなかったであろう駄菓子屋さんに(私が)イラッとしつつ、叱られてしょんぼり声のミッチーくんぎゃんかわ。ビー玉こそ中で消毒してくれよ。

花輪くんからの注意が、綺麗事じゃなくて普通にめちゃくちゃ切実だったのよかったし、それを踏まえてのロケット頭突きだったというミッチーくんの賢さも好き。とはいえ首も気をつけてね。

 

5.別れ

あまりに突然すぎて、まさか夜逃げ…?と思ってしまってすみません。違うよね、神戸くんにバレて施設に行くことになったんだよね(混ぜるな危険)。

まるちゃんと花輪くんをハグする時の、大人びた、慈愛に満ちた表情と声色が好きです。そして一瞬泣きそうな顔をして、堪えて微笑む花輪くんの代わりに泣く視聴者。冒頭とは違う、寂しさの滲んだ「チャオ」に涙腺を追撃されたところで終了。

マジでまた出てきてね…!!🥹

 

よし、以上です。「マジでまた出てきてね」ともう一回書いて終わります。あと脚本家の方に感謝のお手紙書きたい。では、また。