FGOをプレイし始めて2年弱経ち、ようやくクラス相性に慣れてきた次第です。遅え。
というのも、私が子どもの頃から慣れ親しんだポケモンの世界観では、炎・水・草といった属性だったので、相性が割とイメージしやすかったんですね。炎は水で消えちゃうし、水は草にとってご褒美だし、草は燃えちゃうし…的な。
でも、FGOの属性、すなわちクラスは、セイバー、ランサーといった武器だったり、アサシンやキャスターといった職業だったりが入り混じっていて、いまいちイメージが定まりにくくて。まあそれを言うならポケモン知らない人にとっては「悪タイプってなに?急に概念???」と戸惑うのかもしれませんが…
そこで、同じくFGOの相性に戸惑っていらっしゃる初心者の方に、1ミリでも助けになるべく、私の覚書を綴っていきます。まず、公式の相性相関図がこちら。リンク先の7ページ目にありますね。
ねえ無理じゃない?これみんな普通に覚えてるのかな…凄…
改めて見ると挫けそうですが、ともあれこの図に沿って覚え方を模索していこうと思います。
①シールダー
まず最初に、例外から。マシュ固有のクラス(2021年3月現在)であるそれは、全ての相性の影響を受けません。有利な相手もいなければ、不利な相手もいない、そういうフラットな属性です。
②セイバー・ランサー・アーチャー
三すくみの関係で、セイバーはランサーに強く、ランサーはアーチャーに強く、アーチャーはセイバーに強い。
イメージとしては、セイバーは大きな剣。ランサーは細長い槍。刃の割合でいうと、槍より大剣が有利なのは間違いありません。そして、アーチャーは言うまでもなく遠距離攻撃。セイバーは間合いに入ることが出来ず苦戦するでしょうし、ランサーならリーチが長いので矢を捌きつつ攻撃を届かせることが出来そう。そんなイメージです。
③ライダー・キャスター・アサシン
こちらも三すくみの関係で、ライダーはキャスターに強く、キャスターはアサシンに強く、アサシンはライダーに強い。
アイコンでいうと、ライダーは馬です。キャスターは魔法使い、アサシンは殺し屋。人間であるアサシンに魔法は効きまくりますが、対人間の魔法なので馬には効きが悪い、というイメージ。一方で馬は、手練れのアサシンからは逃れられないと。器用ですばしっこそうですもんねアサシン。
④ルーラー・ムーンキャンサー・アベンジャー
ルーラーはムーンキャンサーに強く、ムーンキャンサーはアベンジャーに強く、アベンジャーはルーラーに強い。とまあ、こちらも三すくみなのですが、②③に比べると出現頻度が低いので、なかなか記憶が定着しづらいです。
イメージとしては、それぞれ法律と、桜の木と、復讐に燃える人といったところでしょうか。復讐心は、法律で止められるものではありませんが、ふと道端の桜を見上げた拍子に決意が揺らぐ…そんなイメージです。そして、法の前に桜の美しさは関係ないので、無慈悲に切り倒すっていう。
⑤アルターエゴ
別人格、ということですが、とりあえずアイコンのイメージを借りて、飄々としたピエロとしましょう。ピエロは、力でなく手品で戦うエンターテイナー。なので、②の武器集団の前では上手く力を発揮できません。一方、③の馬や魔法使い、殺し屋に対してはサプライズが決まりまくります。
バーサーカーについては、とにかく手のつけられない暴れん坊の獣をイメージしてください。②〜⑤の全てのクラスに対して強く、そして弱いです。つまりノーガード戦法。
フォーリナーは宇宙人のイメージ。上述のヤバすぎる獣を服従させる、唯一の存在です。宇宙人の弱点は、予測不能なピエロ・アルターエゴ。そして、相性相関図にはありませんが、どうやら同じ宇宙人、すなわちフォーリナーにも弱いようです。同族だからお互い手の内を知ってるイメージですね。
よし、以上です。こうして物語仕立てにしてみると、文字で眺めているよりは記憶に残りやすい気がします。何処かのカルデアにて役に立っていることを祈りつつ終わります。まあ私も未だに油断すると④は間違えますけどね。では、また。