うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

TBSスペシャルドラマ「グランメゾン東京」・相沢瓶人の感想

予想以上に相沢さんの見所が多くて、言語化に手間取った次第です。今年は珍しく出掛ける用事が多くて、なかなかリピる時間を取れなかったのもあるのですが、それを差し引いても盛りだくさんでした。嬉しい誤算。

では遅ればせながら、及川光博氏演ずる相沢瓶人さんにピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、ネタバレ注意です。

 

 

出演シーンは3箇所。前半の2箇所は、周りに尾花の計画を悟られぬよう頑張って悪い子を演じ、ラストは本来のエンジェル炸裂というカタルシス的萌えを味わうことができました。

 

1.祝・新規絵

時は2022年、パリのとあるレストランにて。屋上のバルコニー席で、グランメゾン東京の現状についての包み隠さぬ記事を執筆するリンダ。曰く、三つ星を取った直後にコロナ禍に見舞われ、経営難に。生き延びるべく、 不利な契約のもとNEXと資本提携を結んだ結果、料理の質が落ち、全ての星を失ってしまったとのことでした。か、悲しすぎる…😭

そこへ、店内からシャンパングラス片手に優雅に歩いてくる相沢さん。後ろ姿でまだお顔は見えませんが、これまでのプリティーカジュアルな私服と違った、ダークな色合いのスーツが新鮮です🫰

リンダを一瞥して通り過ぎると、欄干の前で立ち止まり、遠くそびえるエッフェル塔の方へ向かって、「素晴らしい夕日だね」とフランス語で一言。記念すべき再登場の初台詞があまりにもお洒落すぎて好き。同時に、空いている左手を手摺りに置くのですが、悪い子モードなせいか、手元を見ていなくて距離感が掴めてないせいか(ド主観)、落とすような勢いなのきゃわ

執筆を続けるリンダの後ろで、いつの間にか視線をやや下に落としている相沢さん。再び顔を上げた時に一瞬お口を開けてらっしゃるのですが、恐らくは悪い子ぶってるオラつきフェイス(?)だろうに、高さに慄いてるみたいにも見えて愛おしいです。

この記事によってグラメが潰れる可能性を念押しするリンダ。ちらっと見やって、ウィ、と返事すると、また視線を遠くへ投げる相沢さん。強がるようにそのままグラスをぐいっと傾け、中身を一気に飲み干すんですが、量が多かったのか最後の方は目を瞑ってしまってるのが可愛すぎます。再び前を見据え、僅かに目を細める表情は爆イケですが、口元の動きがワインの余韻を味わってそうに見えてso cute。


2.続・悪い子モード

ずっと音信不通だった尾花でしたが、最近パリから帰国し、湯浅(エスコフィユの一員)がシェフを務めるメイユール京都にて、スーシェフとして働いていたことが判明。久しぶりに倫子さんと再会を果たすも、「グランメゾン東京を潰す為に戻ってきた」とバチバチに宣戦布告されてしまいます。

その話を聞き、怒りを通り越して呆れるチームグラメ。そこで、京野が相沢さんに電話して事情を聞いてみることに。

(実は全てを知っている)相沢さんはというと、左手でスマホを耳に当て、右手で自転車を押しながらパリの街をてくてく歩いています。きゃ、きゃ、きゃわあ〜!!ベージュ系のコートも、暗色系のパーカーも、ブラウンのレザーリュックも、タイトめなネイビーパンツもきゃわあ〜!!!めちゃくちゃオシャレだし似合いまくっている…!すらりとした脚が愛おしくて凝視しちゃう…えっえっもっと日常パート見せて…?!?!

取り乱しました。「そうそう、こっちのオープンの目処がついてね」と尾花の近況を説明する相沢さん。「日本へ行っちゃったんだよね」という辺りからうんうん頷きながら話してるんですが、よし言っちゃいけないことは言ってない大丈夫っていうセルフ確認なら可愛すぎますね。

しかし京野に、以前尾花と連絡が取れないと言っていた点をツッコまれます。「お前も」と言われた時に俯き&上目遣い気味になってるように見えるゥ🫶「あー、うん、そうだったんだけどぉ…」ともごもごした後、「半年ぐらい前に、パリに戻ってきたんだよ」と続けます。怒られを予測してか、気持ちしょんぼりした声に。

案の定、なぜ黙ってたかを食い気味に詰められる相沢さん。苦笑混じりに謝り、尾花から「東京はもうパリの店とは関係ないから」と口止めされていたことを気まずそうに伝えます。やや遠目の正面カットで、パリの景色にばっちり溶け込んでるのがよく分かって良き。相沢さんはここで確かに生きている…!🇫🇷

尾花の宣戦布告が本気なのか確認され、足を止める相沢さん。返答に気合いが要ると判断したのかも。俯いて目を伏せると、意を決したように顔を上げ、瞬きを2回してから「本気だよ」と返します。気合いの入れ方が可愛すぎる

なぜ止めなかったと問われ、「僕も同じ意見だからだよ」と即答。さらっとした口調ですが、視線は若干彷徨わせ気味なの愛おしいな🤦‍♀️そして、左手薬指に光る、やや太めのシルバーリング。家庭も円満そうでよかったあ…!🥹

「グランメゾン東京にはもう、あの頃の輝きはない」と続けるんですが、店名を口にする時におめめ見開いちゃうのきゃわ。やっぱり想いは隠しきれないのかな…

「これ以上、店や倫子さんの名前に泥を塗る前に、潔く、終わりにした方が良いと思ってる」と、淡々とドライな台詞を吐く相沢さん。ずっと懸命に店を支え続けている京野さん達にとって、あまりにも酷です。

京野の怒りを、気持ちは分かるけど!感の滲み出すぎた表情😩で頷いて受け止めつつ、「もう、前向こ?」とパリに勧誘までするノンデリカシーな相沢さん。案の定「ふざけるな!!」という怒号と共に通話を切られてしまいます。

この時の相沢さんは後ろ姿なのですが、ビクッとなった時に、風で浮き上がっていた髪の毛束が一緒に小さく跳ねるのが二次元すぎました😇画面を見つめ、溜め息と共に肩を落とすと、再び歩き出します。コートのポッケにスマホをしまう時、チラッと見えるカラフルなロック画面は、デフォルトで設定できる画像っぽい…?待ち受けはきっとアメリーちゃんなんだろうな🥰


3.帰ってきたうさぎさん

資金繰りが難航する中、カンナさんの提案で、NEXの明石社長がグラメとの資本提携を打ち切り、メイユール京都へ乗り換えることに。絶望的な状況ですが、チームグラメ全員が「お店を残したい」という強い想いを抱いていることが分かり、一致団結。契約に縛られている倫子さんが、シェフの座を祥平に譲ったことで、自由にメニュー開発出来るようになり、若手中心の新生・グランメゾン東京が爆誕します。また、かつての恩人・汐瀬が、星の奪還を条件に融資してくれたおかげで、少なくともミシュラン審査期間は資金面も安泰に。

酷評させるべく、グラメにリンダを招待する明石社長。しかし、初心を取り戻したチームグラメは、全盛期を彷彿とさせるハイクオリティな料理を提供します。結果、絶賛記事が公開されることとなり、名誉挽回。一つ星も獲得できて、歓喜に沸くチームグラメ……から裏切り者認定されている相沢さんとカンナさんがお店にやってきたのは、よりによってそのタイミングでした

尾花から説明済みだと思い込んでいる相沢さん、満面のスマイルで「なに?なに??😄✨」と懐っこく喜びの輪に近づいていきます。その前にキャリーをスイーッと手放してテーブルにいそいそとリュックを置くのきゃわ。帰国後すぐに駆けつけたのかな。後で実家にも寄ったげてね…!そしておかえりサイコバニー!🐰✨ネイビーのぎゃんかわニットに、無邪気な笑顔が良く映えます🫶

突然のことに感情を処理しきれず、笑顔から驚きと戸惑いの表情で固まるチームグラメ。リアタイ時の私も、同じく「かっ可愛い!?!?…けど…何…?!😳」的な反応でした(同じく?)。そんな中「星取り戻したんです…」とさっくり説明してくれる萌絵ちゃん優しい。

おめでとう祥平ー!とニッコニコで新しいシェフにハグする相沢さん。当惑しつつも、長年の習慣のせいか、つい背中に手を回しかけてしまう祥平可愛いな。

遅れて入ってきた湯浅(宿敵認定済み)に詰め寄る芹田を、二度見(きゃわ)しつつ慌てて間に入って止める相沢さん。「ちょっと待て待て待て待て、待 て 。」の言い方が、完全に対ワンちゃんです。ううっ、睫毛可愛い。

みんなの表情を見て、誤解が何一つ解けていないことを悟り、笑顔が寂しげに歪むのがちょっと可哀想。「ったく、アイツ…連絡しておくって言ってたのに…」とため息混じりに愚痴ると、カンナさんにアイコンタクトを送り、種明かし開始。(騙してて)ごめんなさい、と頭を下げるカンナさんに続いて、ぺこっと無言で頭を下げるのきゃわ。

そうして、全てはNEXからグランメゾン東京を解放すべく、尾花が描いたシナリオだったことを、二人で説明します。途中で相沢さんが祥平達に向ける、真っ直ぐな信頼の眼差しが胸熱。

表情が緩んだ倫子さんに対し、沸々と怒りが湧き上がってきた様子の京野。「ちょっと待て相沢ァ…!」とクレッシェンド気味に語気を強められ、「は、はい?」と怯みまくってるのかわいそかわいい

恨み節と共につかつか迫り来る京野を前に、やべっと言わんばかりに身を縮こまらせて後ずさる相沢さん。ピンと立ち上がるうさ耳が見えた気がしました🐰全く逃げきれず、両肩を掴まれてそのまま壁際に追い詰められてしまいます。無抵抗の意思表示なのか、両手を胸の前に掲げた状態、しかも萌え袖気味なのがあざと可愛すぎるゥ…!🤦‍♀️作戦とはいえ、今回かなりの憎まれ役だったわけですが、こうなると体格差もあって一気に可哀想に見えてしまう不思議🥰(矛盾した絵文字)

怒りの収まらない京野から、再度怒鳴られながら揺さぶられるんですが、ぎゅっと目を閉じて耐えてる😫😣のかわいそかわいいし、正直かわいいが全然勝ってる

また京野も、乱暴にガクガクする感じじゃなく、子どもを叱る時みたいな動きなのがギリジェントル(?)で好き。相沢さんの「ごめんなさい」の言い方が、まさにイタズラを叱られた子どもみたいで発狂レベルに可愛いし、その後のイノセントなきょとんフェイス🙁も堪らなくときめくんですが、バチギレの京野には通用せず、怒号&ゆさゆさ継続。ごめん😣、と今度は頭を下げて謝り、「僕も、京野さんには話した方がいいって、言ったんだけどさあ…」と一番のキレポイントをフォローしたことで、ようやく落ち着いた様子。

(計画通り)メイユール京都を閉めたことを、さらっと告げる湯浅。先日祥平に吹っかけた料理対決で失望したので、作戦関係なく本気で潰すつもりだったことも飄々と語ります。それを受けて、ふふっと笑いを溢す相沢さん。「湯浅は昔っから、祥平のこと弟みたいにね」と微笑ましげに続けます。すると、これまでの淡白だった表情から一転、めちゃくちゃにっこりしながら「そんなことは、ないですよっ」と否定する湯浅。なかなかのツンデレのようですが、そんなデレをちゅるっと引き出せる相沢さんのコミュ力が流石。よく言うよ、と言わんばかりのお見通しスマイル😏で応える相沢さん。平和だった頃のエスコフィユ編が俄然観たくなりました。

再びツンに戻った湯浅は、この店に貢献したのだから雇ってもらう、と軽い口調で勝手に話を進めていきます。おおっ!という驚き顔の相沢さんが、心無しか嬉しそうに見えました。そしてすぐに、祥平(倫子さん?)の反応を確認するように視線を移すのきゃわ。

ずかずか厨房に足を踏み入れる湯浅を、慌てて諌めに入る祥平と、己の存在をアピールしつつ後を追う芹田笑。そんなやり取りをにこにこ見守るチームグラメ。相沢さんも、伸び上がるようにして楽しげに見つめています。

倫子さんから「で、尾花は?」と訊かれ、「パリに戻る前に😏、最後の後始末😀😊」と表情豊かに答える相沢さん。最後に、お楽しみに♪😁と言ってそうな、目の無い笑みを浮かべるお茶目さにキュンとしつつ終了。

 

いやー、可愛かったあ…! 出演時間はそれほど多くないのに、その分魅力が詰まりまくっていて物凄い濃度でした。制作陣から瓶人さんへの愛をひしひしと感じます🐰✨映画も非常に良かったし、大満足です。と言いつつ、スピンオフで相沢家のこれまでとその後を描いてくれないかソワソワしてしまう強欲な自分もいます。叶いますように✨

 

よし、以上です。またグランメゾンパリの舞台挨拶中継付き上映があることに感謝しつつ終わります。もうすぐ新ドラマも始まるし、星づくしで幸せ〜!⭐️⭐️⭐️では、また。

↑推奨の具がおしゃれすぎたので完全再現は出来ていませんが笑、それでも十分美味しかったです🇫🇷トリュフの香り大好き!✨