うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

過去のイベント思い出し2014③

そもそもは初ツーショの感想を書き残しておきたかっただけなのに我ながらここまで長引いてしまったことに戸惑いを隠せない次第です。想いが暴走している。これもミチロスの症状のひとつなのだろうか…!

さて、抽選会です。この年は箱から番号を引くのではなく、がむしゃらナイトパーリーの歌詞に掛けてビンゴ大会。元よりビンゴに弱い私は穴が全然空いてなーいので何も当たらず。

印象に残っている景品が、及川先輩からの壁ドン権(言葉もリクエスト出来る)と、ミッチーさんがその場でリクエスト通りのセリフを吹き込む目覚まし時計。どちらも大変贅沢な賞品だというのは理解できるし一瞬羨ましいんだけれども、己の欲望をみんなの前でマイクを通して赤裸々に告白するハメになるという公開処刑イベントでもあると気付き、ひたすら当たらないことを祈った記憶。いや、普通の人はそんなこと思わないのかな。不健康な発想なのかな。オタ特有のやつかな。

宴の締めは、出口にて全員ミッチーさんにハグor握手どちらかを告げて実行してもらうという、これまた太っ腹なサービス。生ミッチーの可愛さに浮かれていた私は、えっ接触面積広いほうがよくない?!?!と迷わずハグをチョイス。ちなみに、ハグの場合はこちらからのお触り禁止。ツーショの肩と同じで、ミッチーさんに抱かれるのをいい子に待つだけ。

そういえば、道後からは無くなっちゃったなー、ハグ。最前ハグも抽選会の景品ハグも可能性低すぎるから、とても貴重な機会だったんだな…復活しないかな…あるいは運気上がらないかな…

邪念は置いといて。端っこのテーブル(前の記事参照)だった私は、2番目に抱いてもらえることに。トップバッターのベイベーもハグ。さあ次。噛まずに言えるかな。よし、

「ハグでお願いしまs「ふふ、みんなハグだなあw」

意を決して発したオーダーを食い気味に受け止めてもらいつつ、えっ「みんな」ってまだ2人目なんだけどな、2人以上はみんな?それとも過去の統計?などと考えていたのも一瞬、すぐにギュッと温かいものに包まれて、ひゃー待って今私の右肩に推しの頭部があー顔近いいいーとサイレントにパニクってる間に事は終わっていました。恐らく数秒。記憶はほとんどないけど、多分お礼は言ってから去ったんじゃないかな…?!自らオーダーした上でこの威力だから、こんなん覚悟なく食らったら絶対バグる…はああ…

そして2日目はいよいよツーショット撮影。ポーズは肩(抱かれる)、腕(組みに行く)、なかよし(非接触系お揃いポーズ)、ノータッチ(合成写真みたいになりそうw)の4つ。まず接触したいという願望が前提のため(きもい)、自ずと肩か腕に絞られる。更に、自分から事を起こすなどやらかしフラグしかないと判断し、ほぼ即決で肩に。そうなんです、やらかしがちなんです私。故に何かを間違えて迷惑を掛けてしまう自体は避けたいので、ここは委ねるスタイルでいこうと。安全に。

事前の説明で、シャッターチャンスは一度だけとお達しがある。目を瞑ろうが白目を剥こうが、それで終いとのこと。タイミングの悪さに定評のある私は慄きつつ、フォロワーさんに教えてもらった「1、2(目瞑る)、3(目開ける)」のタイミングをおさらい。これでバッチリだろうと何度も素振りし、いざ本番。

最初はメンバーさんとの撮影。今思えばカオリンだったと思うんだけど、両腕を天に真っ直ぐ上げ、手のひらを天井にパカっと開いた状態で待機してて。ツーショのポーズの説明に気を取られ、あまりルールを理解していなかったが故に、便乗して同じポーズを取った私。「ん?これでいいの?!w」と苦笑され、ん?これ以外選べたの?と動じつつ「はい!」と答えそのままパシャリ。これは確か一発オッケーだった気がする。皆さんにお礼を告げ、いよいよミッチーさんの待つエリアへ。

スタッフさんにポーズを伝え、いざ参る。推しがすぐ左に立っているという事実や、右肩の感触(覚えてないけど)に怯みつつも、まあ正直昨日のハグに比べたら接触も少ないし、そもそも全意識は瞬きをしないことに集中していたので、そこまで緊張はしていなかったはず。程なくシャッターが下りる。終わった、と安心したのもつかの間、何やらカメラマンさんが訝しげにカメラを見ていて。

「目ぇ瞑っちゃってる?」

この言葉が誰から発せられたかも覚えていないほどの動揺が瞬時に走った。終わった。ダブルミーニング。素振りはズバリ空振りに。さすがタイミングの悪さに定評のある……と次の瞬間、何やらもう一枚撮ってくれようとする空気に。えっ?これダメじゃない?だって事前にワンチャンって聞いたよ?私のターンは終わったよ?

「あの、でも、一回しかダメn「もっかいもっかいw」

テンパりながら距離を取ろうとする私を食い気味に制した笑い混じりの声の主に、ぐい、っと右肩を引き寄せられる。最初よりやや強めに、しかし痛くはない力加減で。油断していたので、反動でむぎゅっと左半身がぶつかってしまった。申し訳ない。2回目のOKが出るや否や、辛うじてお礼を告げ、ダバダバと逃げるように去ったことは覚えているが、既にこの時点で彼がメガネを掛けていたかどうかは綺麗に失念している(掛けてました)。

というわけで、私の初ツーショは、8秒前後(体感時間)のタイムロスを発生させてしまうというほろ苦い結果に終わってしまったのです。ぐいっむぎゅってなったのは後から考えたら胸キュン案件かもしれないけれど、当時はそれどころじゃないし動じた分感触についての記憶は思いっきり曖昧だし。次回こそは一発OKで余裕たっぷりに推しとのひと時を堪能したいものだ…と決意を新たに恋の街を後にするのでした。その「次回」については、また近いうちに吐き出すと思いますw今度はあっさり目に。

よし、以上。ずんどこ長くなっていくけれど気にしない。ちなみに、今年は5回目のイベントだったんだけど、全ての工程をテンパらずに終えることが出来たので、4年前の私に「まあお前も頑張れよ」と声を掛けつつ終わります。では、また。