もし全10話なら、もう折り返しまで来てしまった…?と時の速さに震えている次第です。ちょっと前まで勉強法が紹介される気配すらなかったように思えるぐらいなのに…(それはそう)
というわけで、さっそく今週も高原教頭にピントを合わせた感想を綴っていきます。以下、ドラマの内容にも触れますのでネタバレ注意です。
5話での教頭の出番は、カッチリ2箇所。今回初めて迷いなくカウントできた気がします笑。次回予告に一瞬可愛すぎるエンジェルが映るのでそこも消さないよう注意です。
1.再戦
場所は理事長室。桜木・水野の向かいにそれぞれ校長・教頭が座っています。桜木の真正面だよ良かったね校長。
議題は、東大専科に負けて以来、ナイフどころか日本刀ばりに荒れ狂う藤井くんについて。よほどプライドが許さないらしく、理事長に彼らとの再戦を希望してきたとのこと。
つまり、また東大専科が潰されるかもしれないのに、真っ先に「確かに、今のままじゃ彼のメンタルも心配ですね」と藤井くんのことを気にする教頭はやはりエンジェルみが強い。この龍海学園、高原先生はもちろんのこと、理事長といい、(ちょいヒステリックだったけど)田村先生といい、生徒想いの先生ばかりで癒されます。
ノータイムで再戦を受け入れる桜木と、無茶では??と止めたがる水野。そんな彼らを黙ってソワソワ見守る教頭が可愛い。
結局負けた方が廃止ルールが適応され、水野が、藤井くんと専科との実力差からハンデを希望します。それを受け、藤井くんの点の半分以上取れたら勝利でどうか、とすぐに提案する教頭。が、桜木に秒で「その必要はない」とタメ口で切り捨てられます。映ってないけど絶対可愛いリアクションしてたと思う😬←こういうの
水野が桜木に、専科の不利を滔々と語っている時、後ろでゆっくり手を組み直す高原先生の姿が芸術でした。見切れてても良い仕事してはる…
正面からのアングルでは、真顔(当社比)を保ちつつも「ですよね」と言わんばかりのしょんぼり感を絶妙に滲ませるという高等テクニックが見えました。
話が、専科の生徒たちに掛かるプレッシャーに及んだ時には、完全に俯いてしまわれてたので、恐らく胸を痛めていたんだろうと思います。はあ天使。
2.結果発表
またもや結果発表の時のみ現れる校長&教頭コンビ。採点の妖精さんなのかな。高原先生、緊張混じりの声で「結果を発表します」とちょっとだけ仕切って、すぐに担当の大山先生にバトンタッチ。MCフェアリー。
藤井くんの好成績が読み上げられるたび表情に「ダメかもしれない」オーラが滲んでいく教頭。そして東大専科側のチートな助っ人・小杉さんの成績がそれに勝っていた時「ダメじゃないかもしれない」モードになるのが分かりやすすぎて可愛い。身体の前で組んでいた手の位置が徐々に上にくるのが喜びのバロメーターみたいで面白かったです。
勝利が確定した時、サイレントに満面のスマイルを浮かべ、しかしすぐに手で口元を覆う教頭。公平にあるべき場で露骨に顔に出過ぎてるけど、非常に可愛いし、ちょうど藤井くんも下向いてたのでセーフです。
キャッキャ喜ぶ専科生達を「静かに!」と一喝し、最後の点数を読み上げる大山先生…の横で俯き加減に待機している教頭がぎゃんかわでした。なんというか反省の意が愛おしすぎて慰めてあげたい。健太くんのウイニングボールにまたニッコリしちゃってましたが、今度は即抑えてたのでえらい(?)。
ふざけんな!と結果に激昂する藤井くんと目が合ったのか、喜びと気まずさの狭間みたいな表情で固まってたのがジワります。
桜木が、東大には集団で臨んだ方が良い、と語っている時、一瞬映ったシリアスな表情が大変麗しい。
そして教室からぷいっと出て行く藤井くん。教頭は、恐らくもどかしげな表情で上向き加減に遠くを見つめているんだろうな、とその後ろ姿で推測しつつ今週は終了。
今回も面白かったです。ストーリーの都合とはいえ、藤井くんがこの世界の邪悪を全て背負わされていたのは流石に可哀想でしたが、健太くんの才能と、それを優しく気長に見守ったり伸ばしたりしてくれる周囲との交流が温かくて胸がじんわりしました。
特に、担任の田村先生…途中ヒくぐらいヒステリックだったけど、普通に良い先生で良かった…何よりその想いが健太くんにちゃんと伝わってて良かった…丸つけて〜って真っ先に田村先生のところに持ってくるの本当めちゃくちゃ泣きましたね…優しい世界…
そして小杉さんの家庭環境が不穏すぎてひたすら心配です…あの感じでどうやって勉強してるんだろう…とりあえず早よ通報しちゃお…ねっ…
よし、以上です。藤井くんも仲間になってくれそう?なのかな?うん、おいで!と両手を広げつつ終わります。では、また。