うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

及川光博ワンマンショー2022「GROOVE CIRCUS」愛知公演感想

今回は、妹と一緒に参加した次第です。小旅行も兼ねて前乗りしたんですが、心身(主に胃)共に大満足の二日間でした!妹はパンチラツアー以来6年ぶりの参加だったんですが、楽しんでくれたみたいで嬉しい。来年も行きたいって言ってくれたので超嬉しい(言質感)

↓アクスタを出す勇気があった写真のみ抜粋したら甘味ばっかになった件。おかげ庵の関西進出早よ!!

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あと、来年の私に向けて、一言書き残しておきます。栄駅の4A出口から出れば、愛知県芸術劇場まで秒だよ!!(そこそこ遠回りした人間より)

さて、それでは愛知公演のネタバレ感想を綴っていきます。あくまで私という名のフィルターを介した順不同の感想であること、セリフは基本ニュアンスであることをご了承ください

 

 

妹と連番で臨んだ本公演は、1階11列あらケン側ベイベーでした。実は、2021年のSOUL TRAVELERツアーから今年の4公演まで、合わせて7公演連続であらケン側。退場のギリギリまで見えるのでむしろ嬉しいです(こういうことを書くとすぐ記録が途絶えそうな予感笑)。

去年は遠征を控えたため、3年ぶりの愛芸。ワインレッドの厳かな緞帳が素敵で、座席がキュッと詰まっているおかげで、少し狭い分ステージが近くに感じられる良い会場だったことを思い出せました。のびのびと楽しそうなミッチーさんも見られるし、やはり毎年来たい場所だな、と改めて思います。今回のMCでご本人も何度か仰ってたけど、いつか愛知2DAYS復活させてほしい~!来る来る詐欺しないから!!

 

MCら辺

神戸公演での宣言通り、短め前髪で超絶プリティーモード全開なミッチーさん。後頭部のシルエットも愛おしかったです。2月から撮影していた内緒のドラマがついにクランクアップを迎えたとのことで、ずっとご機嫌さんなご様子。はーーー、Everything is 可愛い

空いた時間に「機動戦士ガンダム ククルスドアンの島」を独りで見に行かれたそう。最後のほうで、わけもなくほろほろ泣けてきたとのことで、ガノタ歴43年の厚みある愛を感じました。「僕は、好きなものに対する集中、粘着が凄いw」と自らを評するミッチーさんでしたが、多分ここに居るベイベー&男子も間違いなく類ですそして、ここで「執着」という言葉を選ばないのが好きです。

メンバー紹介の時にそれぞれ「何オタク?」と訊いて回るミッチーさん。あらケン氏はキャンプオタク。ソロキャンプだそうですが、「(ソロ映画な)俺と一緒だね!」と返すミッチーさんきゃわ。あらケン氏、(夕陽を見ていて)わけもなく泣けるところもミッチーさんとおそろ。二人で「何でなんだろうね…」「わけが分かりませんよね…」としみじみ言い合ってるのが面白可愛かったです。

神戸に続いて「野村大サーカス」な野村氏はお酒オタク。ミッチーさんからの「アル中なの?」という返しがツボりました

ふっしー氏はキャンディクラッシュ。まったく知らなそうなミッチーさん、「何それ、テトリスみたいなやつ?」とぎゃんかわな口調で訊き返していました。プレイ歴10年でレベル8000超えとのことで、シャンシャンざわめく客席のリアクションを見て「すごいんだ?!」と驚いていたのも可愛い。

からの、くわっち氏の時に「何オター?」とユルめに訊いたのが不意打ちで死ぬほど可愛かったです。料理オタという答えに「あなた料理できるの?!」とそこそこ食いついていたのに、お酒のお供に…的な回答が返ってきている頃には「ふーん、次!」ぐらいの塩テンション(?)になっていた気まぐれサーカス団・団長

理枝さんはコスメオタク、という話を受け、「この人凄いんだよ、お風呂で体洗う時、イチゴで洗うんだよ」と神戸公演でのボケを引用してくるお茶目なミッチーさん

 

宗さんとのゾウ芸は、ラストのロングパオーンに合わせて指揮するように腕をゆっくり上げるミッチーさんが素敵でした。

あなた太った?とあらぬ疑いをかけられた宗さん、灰色のジャケットのボタンを外し、腰回りのそんなことなさをアピール。ここで、宗さんのベストが赤色だったことを初めて知れました。超カッコいい。はっ、ミッチーさんったらまさかこれを見せるためにわざと…?!(※真相は不明)

 

「インフィニティ∞ラブ」の入り事件(?)。本当は「オッケーでーす!」の後に師匠がドラムを叩くはずなのに、「オッ」の時点で叩いてしまったことで、曲が始まるタイミングが早くなってしまっていたそう。言われてみればあのコーレスの時、ミッチーさんめちゃくちゃニッコニコの目のない笑顔になってて、その後師匠のほう振り返ってたなあ…と後から記憶が蘇って楽しかったです。

 

曲ら辺

今回、印象に残っているのは「君が好き。」です。いつもは2Aメロにて、ハイパーぎこちない左手で、隣に立つ彼女の肩を抱いて自撮りツーショをキメるミッチーさん。しかし、今回は肩に手を回そうともしていませんでした。怖気づいちゃったのかな。ちなみに、左手の行方ですが、体の横で手の甲を上にして反らすぶりっ子ポーズに落ち着いていました。画角的に写真には映らないだろうに、こっそり可愛いの最高

そして、2サビ「抱きしめたい」の時、相手を抱きしめるべく背中に回そうとした両手を、逡巡の末、結局諦めたように下ろしてしまいます。意気地なし…っ!がんばれ主人公!!と結果的に今までで一番応援してしまいました。もどかしくも切ない世界観を見事に表していた気がして、とても良かったです。そしてこの曲だったかうろ覚えですが、後奏で可愛い顔3連チャンみたいなことしてませんでした…?ちょっ自撮り!!今こそ自撮りなさいよ主人公!!(世界観どこ行ってん)

 

PARANOIA」の!ラスサビのアレンジが!!メチャヤバのゲキアツだった!!!…のに、記憶力が追い付かずアンケートに書き漏らしてしまったことを…ここに懺悔します…いやでもきっと私以外の大多数が書いてくれていて、そのおかげで大阪でもう一度聴けるに違いないという確信すらあります…楽しみ…←

そういえば、神戸公演で大興奮した雨雲でしたが、今回はまたミッチーさんばっかり見てしまって気づけませんでした。大阪…!大阪では必ず確認したい…!

 

「メロディアス」の「よし、よし♪」が、いつもは一拍ずつ仰るような気がするんですが、今回は「よしよしっ」っと早めかつフランクだった記憶。萌え。

 

「フライドポテト」は今日も可愛かった。ラスサビ前の間奏で、理枝さんと膝を突き合わせてお茶を飲んでたのめっちゃ和みました。暑さのせいでいつもより体力ゲージが少なかったのか、後奏の頷きダンスが、もはやゆっくり見回すだけの扇風機状態になっていたのも愛おしかったです。省エネ大事。

 

そうだ、府中での変更曲は「pillow talk」だったんですね!今回、アンコールにてイントロがかかった瞬間、驚きと喜びで息を吞みました。照明が、水面に差し込む月明かりと、ふわふわ漂う泡に見えて、その美しさにうっとり。歌声で人を魅了する美しい人…そうか貴方が人魚か…歌声も演奏も照明も、全てがロマンチックで、聴き惚れてしまいました。

 

「S.D.R.」にて、初めて上手側からもアーチェリーを放ってくれた!いつも下手側だけだったので、ようやく近くで見られてよかったです。

ご当地振付は「あいあい(右でハート)愛知で(左でハート)カメハメ(身構えて力を溜める)波ー!!(斜め上に解き放つ)」でした超楽しい。楽しいけどなんでドラゴンボール?と思いつつ、終演後、名古屋駅デジタルサイネージで流れる、劇場版ドラゴンボールの予告編が目に入って。さてはソロ映画の時にCM観たのかな?!と妹と時差でキャッキャしました。

 

ダブルアンコールは、「Shinin’ Star」でした。今年初めて聴けた嬉しい!1サビの指の銃、二回とも目標を見ずに撃っていたのがめちゃくちゃクールで痺れました。流石ハートのスナイパー(プロ)!

 

愛哲ら辺

入場曲は一休さん。上手に差し掛かる辺りでだったかな、両人差し指で頭をくりくりからの座禅ポーズというウォーキング一休を繰り出します。相変わらず動きがしなやかで気持ちいい。途中から曲に合わせて歌ってくれて、ラストの「とんちんかんちん一休さん♪」のところを「ミッチーさん♪」に変えてらっしゃいました。好き。

 

老いについての話が一番印象的でした。特に「三次元を生きている限り、時間が逆行することはない」という表現が非常に刺さりました。いやあ、好きなんですよ次元の話…三次元の座標が縦横奥行で決まるなら、四次元はそこに時間が加わるのかな…とか考えるだけでワクワクしません…?(大脱線すな)体に流れる時間は全人類平等」という言葉も、安心できたというか、前向きな気持ちになれて良かったです。とにかく大切なのは知識、教養、経験則の蓄積であるということを再認識させてもらえました。年を重ねるのが楽しみになる、素敵なお答えだったな。

この愛哲でだったかはうろ覚えですが、「悩んでいても未来は変わらない、未来を変えるんだよ!!」という力強いお言葉に、胸が熱くなりました。我々だけでなく、スタッフさんも含めた会場全員の深いところにまで届けようとするような熱量。だから私はこの人が好きなんだな…とこちらも再認識できました。

 

10年目ベイベーの愛哲。「もう一人前だね!」的なお言葉に、同じく10年目ベイベーである私、喜びとプレッシャーでテンションが迷子に。まあほら、ね?ゆーて、ただの通過点ですから…(結果プレッシャーに負けた)

質問の中の一つに「会報誌『流星』の由来」があり、話の流れで「空を見上げるっていいよね…顔のタルミも減るし…」とロマンとリアルの二律背反綴じみたいなコメントが飛び出して面白かったです。

 

あまりに暑かったせいか、美輪明宏大先生のお言葉をツェー忘れ、もといド忘れしてしまうミッチーさん。思い出すべく必死に脳内検索をかけてらっしゃるようでしたが、なかなか出てこず。ついに、「胸元をまさぐってみよう…!」と右手をおもむろにシャツの中へ差し込みもぞもぞしだす星様。その十秒後ぐらいに無事思い出せたんですが、いや思い出し方のクセ!!!(ありがとうございます!!!←)ちなみに、「幸せとは"充足感"」というお言葉でした。要は感じたもの勝ち、というお話。好き。

 

番外編

どこかの曲のイントロで、颯爽と現れたデューク更家氏的ウォーキングは一体何だったんだろう。唐突&懐かしすぎて噴き出しそうになったけど、ミッチーさんの中で何か繋がりがあったのかしら笑。

 

1部の退場時、疲労のためか、重たい足取りで帰っていくミッチーさん。てし、てし、てし、という感じの力無い足音をマイクが拾っていてめちゃくちゃ愛おしかったです

2部の退場時も、同様に足音がよく聞こえたんですが、今度はどし、どし、と力強い感じ。足音すら伏線なのか。天才か

 

終盤だったと思うんですが、「何回シャワー浴びんだ俺!朝浴びて、リハの後浴びて、さっき浴びて、この後浴びて、帰ってからも浴びる。しずかちゃんか!」というセルフツッコミがきゃわでした。多分客席の7割ぐらいが心の中でツッコミハモってたと思う

ちなみに、終演後シャワーを浴びたミッチーさんが一番カッコ良いそうです(ご本人談)。見せられないのが残念、って仰ってたけど大丈夫、直接は無理でも写真という手段があるじゃないですか~!(イノセントな笑顔)

 

曲が終わってメンバーの整列を待つ間だったかな…?客席に背中を向けたまま固まっているミッチーさん。ふー…ふー…、とマイクから鼻息だけが響いていて、なんだか愛おしかったです。さっちん氏に笑顔で促されて前を向くミッチーさん、「ごめんごめん、意識が朦朧としてたw」的なことを仰ってたような。完全燃焼おつかれさまでした…!暑すぎる中、最高の熱中SHOWをありがとうございました!今日まで無事で何よりです…!

 

 

よし、以上です。長くなりすぎぬよう、以下のことを再度叫んで終わります。いつか愛知2DAYS復活させてほしい~!来る来る詐欺しないから!!では、また。