うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

及川光博ワンマンショーツアー2023「踊って!シャングリラ」福岡公演の感想

私にとってのファイナルである福岡公演が、あまりにも最高すぎた次第です。当日のお昼過ぎから、どしゃ降りどしゃ降り全然やまないもんだから、正直中止にならないかめちゃくちゃ不安でしたが、無事に開催されて本当に良かったー!!✨✨やはりウチらの星はエンタメの神様に愛されている…!👼あと雨雲にも…!笑

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↑終演後の夜に行った、某友人🐤の教えてくれたお店が最高でした超絶美味しかった🦑道すがら山笠気分も味わえて、とてもハッピーです(※夫と一緒だったのでアクスタを自重した写真)

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↑ホテルのテレビが終始こんな感じでした。豪雨でアンテナ逝ったのかしら…🙏

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↑ダイヤが乱れに乱れた帰りの新幹線。本来は変更不可な切符だったのですが、非常事態故に、料金そのままで対応してもらえました。駅員さんありがとう、そしてお疲れ様でした…!(※夫が離席した隙にいそいそ撮った写真)

 

それでは、福岡公演のネタバレ感想を、特に印象に残ったところを中心に、ざっくりと綴っていきます。あくまで私という名のフィルターを介した順不同の感想であること、セリフは基本ニュアンスであることをご了承ください

 

 

私にとってのファイナルシャングリラは、2階あらケン側ベイベー(と言っても、ワンスロープの会場なので、実質の座標は後ろベイベーぐらいかも)。前が階段で、視界がめちゃくちゃ開けていたし、今期初の通路席で広々と踊れたし、何より近くにお友達ベイベーが何人も居て嬉しかったし、環境だけで既に大満足な神席でした。

心無しか上手の方に来てくれることが多く(お友達ベイベーのおかげかも💃)、目線も「そんなにいいんですか?!」ってぐらい飛んできて、たっぷり勘違いできたし笑、めちゃくちゃ満たされたあ…!✨

我々2階ベイベーは分類上「真ん中ベイベー」、呼称はシンデレラでした。先週の愛知では図々しいと言われてたのでちょっとドキドキしましたが、「可愛い!!福岡のベイベーは声のトーンが高い!」的に甘やかして(?)くださったので一安心。わーい!🥰笑

ちなみに、3階→上ベイベーはシャングリラ、1階ベイベーは、なんとついに語呂無視で明太子。いいよいいよ、のびのびやってください☆笑

 

MCら辺

会場近くの変電所に落雷があり、何度か停電したせいで、リハが10分ぐらいしか出来ていないとのこと。「こういう日は良いライブになる!良い意味でやぶれかぶれ!」と仰ってましたが、その言葉通り、会場全員が一致団結して燃え上がった、素晴らしい夜だったと思います。まさしく「心は一つ!」❤️‍🔥

もし電気が復旧しなかった場合、色々考えてらしたそうで(そういうとこ本当に大好き)、チエホフ氏に、その"アイテム"を持って来てもらうミッチーさん。それは、昭和感溢れるトラメガでした📢受け取って、「あーあー、テステス」とマイクテストを始めますが、電源が入ってなかったのか、接続が悪かったのか、最初のほうはオフマイク状態で、あれー?的にニコニコ笑ってらしたのが愛おしかったです。ハウりそうになっては掲げる位置を真顔で調整し、その様子をベイベーがドキドキウキウキ見守る、という貴重な時間を過ごせました。

📢上ベイベー!上ベイベー、聞こえる??」とようやく拡声器に乗った声は、マイクと比べてかなり小さい上に、ノイズ混じりのボワボワした音質で、そのアナログ加減がめっっっちゃくちゃ愛おしかったです。上手く言えないんですが、直接声を届けようとしている感がまるで通話のようでときめきました。声色も非常に優しくて、慈しみすら感じるほど。最後に「📢あーあー、本日は晴天なり」と、しれっと定型文かつ大嘘をかまして終了。もーーーー大好き。

 

師匠が「もし停電したら電子楽器は音が出せないから、ドラムとホーンズだけでやるしかない」といったことを仰っていて、そのバージョンも味わってみたいな〜!とめちゃくちゃワクワクしました。皆さんどんなピンチもチャンスに変えてくれる天才だな流石だな…!

 

前乗りして、ホテルで金曜ロードショー(風の谷のナウシカ)を観ていたミッチーさん。上映されていた当初から何十回も観てるのに、何でつい観ちゃうんだろう、という言葉に歴史を感じました。「この後、兵士が『強い…!』って言う…モブのセリフまで覚えてるw」とキャラの表情や動きを擬音まじりに再現されるんですが、流石のクオリティ。たまたまそのシーンだけ観ていた程度の私にさえ、ナウシカの大立ち回りが見えたよ…!

前乗りといえば、トークの流れでガチ照れするミッチーさんが可愛すぎました🤦‍♀️いつも我々をときめかせてくれるミッチーさんなので、ちゃんとご自身も日常でキュンキュンされていると分かると、こっちまでハッピーです

 

山笠についての情報を色々教えてくれるミッチーさん。男性のお祭りで、開催中は女性に指一本触れてはいけず、キュウリも食べてはいけないそう(何でだろ)。どっちも守ってらっしゃるそうですが、後者の言い方が謎に甘えた口調に聞こえて萌えました。褒めてほしかったのかな???(???)

 

最前ベイベーの近さに驚きつつ、「汗飛ぶと思うけど、セイスイみたいなもんだから!」と仰り(ここまでは愛知でも言ってたかもしれない)、更に「どんな漢字書くか分かる?『星』の『水』だよ☆」と続けられて思わず唸ってしまいました。巧い!✨

 

メンバー紹介の時、いつものように異邦人のイントロが演奏されたのですが、終わってから「リハと全然違うことやったね?!」的に師匠に詰め寄るミッチーさん。そうして再度演奏されたものは、1.25倍速ぐらいの、恐らくロックバージョンといった感じのもの(語彙)でした。ドラムのズッタンズズタンが心無し力強くて、印象がガラッと変わりました!楽しい〜!!✨

 

ダブルアンコの時、客席からロック先輩を求める声があったらしく、「なに?ロック先輩?来てるの?」とステージ上をキョロキョロ見回す及川一座。あらケン氏ご本人もしれっと振り返り、上手の袖の方を探してらっしゃいました。ミッチーさんが「そんな毎回降りてきてくれるわけじゃないよ」と霊媒みたいなことを仰ってたのが面白かったです。どのタイミングだったか、さっちん氏が手を叩いてウケてらしたの可愛かったな☺️

なんやかんや降りてきてくれたロック先輩。「こんな時、ミッチーさんならこう言うだろうぜ…『二度とない今夜、無駄にすんな』ってな!!」とくれいじーの歌詞を引用して煽ってらっしゃいましたが、選ばれたのはバラ色でした。曲バレ対策?笑

 

辛いことあったら僕のこと思い出してね、とミッチーさん。今年はほぼ毎回仰ってくれる気がする。とても愛のようなものを感じて嬉しいです。「うっツラ…!ってなったら、」という言い方もしてたんですが、この時、下手側に顔を背けるようにして、苦しげに目を閉じ胸を押さえる仕草が、こう、…グッときました(物凄く言葉を選んだ)サザエさんのタマみたいな動きを、キレッキレに、パカっとした笑顔で見せてくれて、元気が出ました笑。

 

完全燃焼したミッチーさん、「最後、強く抱きしめ合って終わろう」と遠隔ハグ。「強く、強く、」という言葉が加わった特別バージョンにキュンとしつつ、「…このままホテルまで連れて帰る☺️」と嬉しそうに去っていく姿に完全に心臓を撃ち抜かれました🫀なんか語尾が超絶可愛かった気がするんだけど何だったかな気のせいかな…メモには、やぶれかぶれで「もん」って書いてるけどそれは流石に可愛すぎるかな?←

 

曲ら辺

実は最近、とある不安のせいで、気を抜くと泣きそうなぐらいメンタルが不安定でして。そんな中、しぇいくみー1サビの「涙隠して」がグッと沁みて、瞬時に涙が表面張力ギリギリになりました。早い早い。

 

そう、今回は甲セトリだったのですが、なんとアンコール1曲目が、まさかの乙セトリからのエントリー・ココロノヤミ。まんまと全歌詞が刺さってしまい、それはもうべっそべそに泣きましたね…🥲愛知で聴き納めだと思っていたので、良い意味で不意打ちでした。

 

愛哲にて、衣装の上から、キョードー西日本さんに急遽お願いして買ってきてもらったという法被を着て登場するミッチーさん(詳細は後述)。気に入ったから次の曲でも着よう♪的なノリで、放課後ジュリエットも途中まで着たまま歌ってくれました。白地なので、時々白衣っぽく見えてキュン🫰ところで、メンバー再登場時に「僕に手持ちがあれば全員分の法被を用意したのにな〜!」と悔しげに笑ってらしたのがお茶目でした。確かにその図も見たい!✨

ホーンズの皆さんかな?後ろを通り過ぎる時に、ミッチーさんのお尻をメガホンでぺちぺちやったり、軽くお尻を触れ合わせたりしていて可愛かったです🍑📣そして全く動じず歌い続けている(ように見えた)ミッチーさんにジワりました。

あと、勢い余って今夜にも〜」辺りで早くも小石を持ち出してしまった慌てん坊ロミオが見られました。「窓ガラスに〜」が来るまで右手を持て余していたのがso cute。

 

死んでもいいの前に、「今の気分は?……どっちだどっちだ〜?!」とイタズラっぽい笑顔で煽るミッチーさん(最近恒例?)。ただ今回は、なかなかに引っ張るものだから、客席がついにざわつき出したのが面白かったです。リアクションを楽しんでらしたのか、ガチで思い出せなかったのか、ともあれ、結果は普通に死んでもいいでした笑。

そういえば、ヘイ!ヘイ!の時に、一瞬ぎゃんかわの推しの子ポーズが挟まって萌え死にました。大阪2日目から、何かしらの形で毎週のようにやってくれるのありがた過ぎますね…!🙏願わくばこのまま来週もやってくれて無事に収録されますように…!

 

悲しみロケット2号の恋泥棒パートは、愛哲(後述)のおかげか博多弁多めで最高でした!3フレーズ目からが「とっとっとー♪とっとっとー♪」「私ミッチーが♪好きやけん♪」だったと思います可愛い〜!!博多弁大好き🥰

 

愛哲ら辺

幕間のラスト「ガンダーラ」が終わり、さあ休憩が明けるぞと思ったら、急に流れ出す「大都会」。あれ、まだ休憩?と思いきや、上がり出す緞帳。ステージの真ん中には、いつもの衣装の上から法被を羽織って勇ましく立っているミッチーさんの姿が。白地に青色で、胸元辺りの衿には「博多山笠」、背中には斜めに大きく「博多」と書かれています。何度か後ろを向いて、その字をドヤァと見せつけてくれるのが胸熱でした。\よっ、博多の博は光博の博!!/

 

今ツアー初めて流したという「大都会」。東京でなく博多のことなのだと教えてくれるミッチーさん。テレビで見たそうなんですが、クリスタルキングが長崎出身で、博多に出てきた時の衝撃を歌にされたんだとか(知らなかった〜!)。「…ってテレビで仕入れた知識を得意げに話す僕🤭」的に自分でウケてらしたの愛おしい。びっくりして話したかったんだね可愛いね。

 

半沢直樹についての愛哲で、とまりんについて「まさに二次元の実写化みたいなキャラだよねー」「涼しげな顔でたくさん喋る」的に評されていてキュンとしました。素晴らしい客観性。

 

タクシーでの過ごし方についての愛哲の文面に、博多弁が多用されていた(GJ!!)ことで、「『好いとうよ』は言う?言わない?何て言うの?」と客席のネイティブに教えを乞うミッチーさん。様々なお返事が返ってきたことで、「分かった、定まってないんだねw」という結論に。ちょっと来年までにいくつか習得しておいてほしいです🥹(※関西弁とのリアクションの差よ)

質問の回答としては、次の仕事のことなど色々考え事をしているので、話しかけられるのは好きではない、といったものでした。忙しそうだあ…!(タクシーでのエピソードを話す途中、思わず客席に質問してしまい「逆に訊いちゃったw」と笑うミッチーさんきゃわ)

 

その他うろおぼ編

メンバー紹介時、順番をすっ飛ばしていきなりまなみん氏に話しかけるミッチーさんが、レアで楽しかったです。まなみん氏は福岡でボイトレの先生をされている(た?)そうで、その為か「今日はなんか、ゆとりあるね!」的なことを仰るミッチーさん。「ゆとり…?」と聞き返すまなみん氏の声色から警戒のニュアンスを感じたんですが、もしや一瞬ゆとり世代の話だと思われた…?と勝手にジワジワきてました笑。そのワードには敏感になりますよね、分かるぅ…!(勝手な解釈だけど)

 

最後の愛哲だったかな?特に質問や相談ではなく、無事に来れました!といった報告めいたものだったのですが、ミッチーさんが「よかった!思い出作っていってね!」的にニコニコ答えてらして、とても素敵なやり取りだなあとほっこり。なんだかラジオみたいだったな☺️

 

 

よし、以上です。これにて私の「踊って!シャングリラ」は終わり、残るはカナケン・人見2DAYSの3本。皆さんが最後まで無事に踊り抜けられるよう、西の地より祈りつつ終わります。迎えて!大団円☆(語呂無視)では、また。