うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

M-1グランプリ2020感想

大会当日、ミッチーさんのオンライントークショーの時間と若干被っておりハラハラしていましたが、無事リアタイできた次第です。

いやあ、イベント終了時刻がM-1開始30分後ぐらいだったので、バタバタとテレビ前に急いだんですが、なんとまだ1組もネタを披露しておらず、しかもちょうど敗者復活枠が発表される直前でした。ありがとうM-1!(毎年そんな感じでしょうよ)

では早速、大会の感想をザッと振り返っていきます。以下、ネタバレ注意です。

 

 

1本目

敗者復活枠(インディアンス)

→面白かったです!いきなりの敗者復活枠ということで、勢いそのままの熱量といった感じでした。ツッコミが噛んでからの執拗なイジリツッコミ(結果ボケ)というスタイル。噛み方が自然すぎて最初はガチかと思いました。特にサザエさんのくだりに爆笑。

昨年は苦手に感じていたんですが、なんだか今年は息ぴったりでとても面白かったです。敗者コメントの「また来年〜」も可愛い笑 彼らを好きになれたことがとても嬉しいです。

 

東京ホテイソン

→うーん、元々あまり好きな芸風じゃないんですが、やはりイマイチ私にはハマりませんでした。これまでのネタの、秀逸な喩えツッコミの内容自体は割と面白いと感じていて。でも今回の言葉遊びネタは、発想は好きだけどフリがあまりにも丁寧すぎて、じれったく思えてしまいました。ツッコミがゆっくりだから、先が読めてしまうのも残念。かといってあまりに早すぎてもついていけないだろうし、題材が難しすぎたのかもですね。あのテンポ感でやるなら、もう少し大きな裏切りが欲しかったです。

 

ニューヨーク

軽犯罪のオンパレードに笑いが止まりませんでした。コンプライアンスが強めに叫ばれるこのご時世を逆手に取った、ナイス着眼点だと思います。ある意味誰も傷つけない、最強のネタかもしれない。こういうの大好き。いやあ、エッジが効いてて最高でした。これは絶対に決勝行ってくれると思ったし、2本目も見たかったです。審査員の松本氏に、昨年は笑い過ぎと言われ、今年は笑顔が少なくて怖かったと言われ、敗者コメントではついに無表情宣言をする屋敷氏がかわいそ面白かった笑

 

見取り図

サイコパスマネージャーという、またベクトルの違う毒系のネタが続きました。こちらも面白い!冒頭の朝礼の「無意識でやってしまいました」が回収されたのが気持ちよかった。個人的にはニューヨークのほうが好みでしたが、結果は見取り図に軍配。見事3位に食い込み、決勝進出決定です。あまりにも盛山氏が「長髪」と呼ばれすぎてて、もはや名前が思い出せなくなってきました笑。

 

おいでやすこが

→ボケの歌唱力とツッコミの破壊力、これらが最強にハマりすぎていました。耳馴染みのあるメロディが、華麗に「きっしょい歌」に加工されるという、気持ち悪い気持ち良さがクセになります。構成も、突然の小田和正という変化球と、Lemon風メロディの回収が巧み。なんかもう息出来ないほど笑いました。見事に決勝1位通過。ピン芸人同士のユニットということで、あまりの好成績に動揺する小田氏も面白かったです。

 

マヂカルラブリー

→高級レストランでのマナーというありふれた設定から、破天荒すぎるボケを繰り出しまくるという唯一無二のネタでした。入店から違うのと、どんな時も最後はナイフとフォークをそっと置くくだりが最高。松本氏の瞬間最高風速の例えが秀逸で、確かに後半は若干失速した気もしますが、冒頭の突風の勢いがあまりに強く、結果最後まで笑いっぱなしでした。2017年から続く上沼氏への熱い想いはドラマチックですが、当の上沼氏が何ひとつ覚えてないのも面白かったです笑。2位で決勝進出。

 

オズワルド

→やっぱり面白い!改名ネタ自体は珍しい設定でもありませんが、「ハタナカ」だとア段の連続により口が開きっぱなしになるのが怖い、という斬新な切り口が堪りません。最初の方に出てきた「雑魚寿司」というパワーワードがツボ。私的に期待値が高すぎたせいもあるかもですが、去年のネタの方がツボったかも。審査員によって声の大きさに関する評価が真逆で、振り回されているのが気の毒でした。私としては、もう少し大声ツッコミターンは少なめの方が好みかもしれない。

 

アキナ

うーんごめんなさい、ちょっと私には面白くなかった…!地元の意中の女の子が楽屋に遊びに来るのでイキリ散らかす、という設定は、今の山名氏の年齢(40)に合ってないように感じて、最後まで感情移入できませんでした。なんとなく空回りしたままネタは終わり、結果は残念ながら最下位。でも、敗者コメントで素直に「恥ずかしい」を連呼できる強さには好感が持てました。演技力等、実力は十分だと思うので、次回はもう少し入り込めるネタが見たいなあ…!

 

錦鯉

なーんか好きです笑。去年の準決勝でも良いキャラだな〜と感じたんですが、なんか好きだしなんか笑っちゃう天性の何かがある気がします。パチンコ台になりたいというぶっ飛び気味の導入がマッチしすぎていて好き。「語彙力がバカすぎる」というツッコミも秀逸でした。既に今年の時点で他のバラエティー番組でもちょこちょこ見かけた気がするのですが、来年は更に活躍の場が増えそうですね。そのギャラで歯を増やしてほしいです。

 

ウエストランド

→大トリ。前半は正直うーん?という感じでしたが、後半から「自覚があっても自我があるから!」「(芸人になった動機は)復讐だよ?」といったブラックな名言が飛び出し始め、しかし食いつきかけたところで終わってしまった印象。展開があと1分早ければ、もう少し点数が伸びたかもしれません。あと、緊張の為か、若干早口で聞き取りづらさもありました。もっと気楽な舞台であれば、存分に楽しめそうな予感がするので、一度違うネタ番組で観てみたいです。

 

というわけでいよいよ決勝戦ですが、正直私にはどのコンビも一本目を超える爆発が無かったように感じたので、比較的サラッと流します。ってごめんなさい、感じ悪いですね私!雑魚視聴者の意見として聞き流してくださいねほんと!

 

2本目

見取り図

→一本目と違い、中学生のケンカ的なネタでした。去年のノリに近いかも。「織田信長」を「おだのぶながー(ドアノブカバー)」、「閻魔様」を「えんまさまー(便座カバー)」のイントネーションで言うボケが好き。例が的確すぎて最高です笑。決勝の3組の中では一番笑いました。「地獄に落ちるわよビンタ」もツボ。

 

マヂカルラブリー

→殺人列車。一本目と同じノリの破天荒ボケラッシュでした。面白かったけど、あまり展開がなくて少し長く感じてしまいました。個人的に下ネタがあまり好きじゃないのでトイレのくだりでテンションが下がってしまったのも一因かも。ってかそのせいじゃん多分。だからそこが気にならなかった人はきっと楽しかったんだと思います笑。確かに、爆発力はこの3組の中では一番だった気がするし。とにかく優勝おめでとうございます!

 

おいでやすこが

止まらないバースデーソング。相変わらず歌は上手いわツッコミは的確だわでめちゃくちゃ面白かったんですが、この歌一本で戦うには4分は長すぎたかもしれません。少なくとも、私は途中で失速したように感じてしまいました。途中で更なる展開があれば、多分勢い的にも優勝だったと思います。

 

というわけで、おめでとうマヂカルラブリー3年前の決勝最下位からの優勝という、胸熱でドラマチックな結果でした。肝心の上沼氏がマヂカルラブリーに入れてなかったというオチも最高でした笑。

今年は、審査も的確だったように思いますし、全体的に漫才への純粋な愛を感じられる、とても良い大会だったと思います。今回優勝に届かなかったコンビの皆さんも、これからどんどんネタ番組で笑いを振りまいてほしいです。

よし、以上です。漫才を愛する面白いコンビが全員売れますように〜!では、また。

 

キングオブコント2020感想

ようやく録画で見たものの、私の中でうーーーーん…となる結果だったので、なかなか記事を書く意欲が湧かなかった次第です。うーーーーん…(まだなってる)

まあこういうのって審査員の好みとか心情とかもモロに入るわけだし、そりゃ解釈違いも起こりますよね…2015年のM-1とか未だに納得してないですからね…(しつこい)

以下、無気力ながらにサラっとそれぞれのネタについて触れていきます。だいぶ日にちが経っているので大丈夫とは思いますが、念の為ネタバレ注意です。

 

一回戦

滝音

言語チョイスが神。客側が無礼なのだと見せかけて、実は店員側がイカれてることが発覚する瞬間が爽快でした。まだテレビ出演経験が少ないらしく、そのせいか台詞が時々聞き取りづらかったので、そこだけ勿体なかったと思います。トップバッターでなく、もう少し会場が温まってからだったら、また評価も違ったのかも。とても面白かったので、大好きになりました。

 

GAG

→めっちゃ好きです。可能ならば、夜中の1時ぐらいに深夜テンションで観たかったやつ。入れ替わりネタ自体は王道な気もしますが、そこに中島美嘉や物質が加わってくるのが新し過ぎて最高でした。というわけで私的には面白かったけれど、なんとなく会場にはハマってなかった印象。確かに去年のような、言葉巧みな重めツッコミのあるネタが聞きたかった気がしなくもないので、来年も是非勝ち進んでほしいです。

 

ロングコートダディ

ああん、マッチョがじれったい!笑 発想も展開も凄く好きな感じなんですが、いかんせんオチが読めてしまったのが残念。4分引っ張るのであれば、やはりもう一歩意外性が欲しかったです。「筋肉で補ってる…!」がめちゃくちゃツボりました。2本目も見たかったな。

 

空気階段

天才ですね。霊媒師が全然違う霊を降ろしてしまうorインチキというネタはよくあると思うんですが、波長の関係でまさかのラジオを受信してしまうという絶妙すぎる設定。しかもちょっと早いwこういう地味でリアルなのが大好物なのでツボりました。実はヘビーリスナーだった霊媒師に番組から電話が掛かってきたくだりからはもうずっと笑いっぱなしでした。ほんと発想力どうなってるんだろう…!

 

ジャルジャル

→普通に面白かったです。が、社長がどこまで本気か分からなさすぎて、私まで胃が痛くなりそうでした笑。というわけで私的には普通だったのですが、審査員にはやたらとバカウケで、かなりの高得点を叩き出し余裕の決勝進出。心ないヤジのループが、芸人あるある的に刺さったのかなあ。

 

ザ・ギース

→にちようチャップリンで見たことのあった、ハープネタ。「音楽やってる」「舞台やってる」で多くの人が想像する内容をそれぞれ爽やかに裏切る感じが好きです。さりげなくあの時よりハープ上達してるな…?笑わせどころの多いネタではない為かあまりハマらず、惜しくも決勝には進めませんでした。二本目見たかったな〜!

 

うるとらブギーズ

いやハピエンが良かったな〜!ネタは面白かったし、お二人の空気感は好きだったんですが、この一言に尽きます。審査員の皆さんがもうひと展開欲しかったと仰ってましたが、まさしくそう感じます。師匠のツボぉ〜!😭と感情移入してしまって悲しい気持ちで終わってしまったので、ハッピーなオチに着地してくれていたら、私的には満足度高かったかも。

 

ニッポンの社長

終始斜め上!どう展開していくか最後まで読めなくて、ずっと楽しかったです。それにしても、設定がぶっ飛び続ける中、まさかの歌ネタで、歌い始めるまでの間もたっぷり取っていて、というクセが強すぎるこのネタを決勝戦に持ってくる勇気が凄い。あと「AM11:00」が名曲であることを再確認(?)できてよかったです笑。

 

ニューヨーク

→めちゃくちゃ笑いました。結婚式の余興ネタを、ここまで昇華させられることに感動。確かに、あまりにも芸が巧みすぎたら変な空気になりそうだよな〜というリアルに絶妙な線(普通に十分ぶっ飛んではいたけど)を突きつつ、最終的に中国雑技団化するというアンリアルで吹っ切れるのが秀逸。ドリルのくだりからは「嫌すぎる〜!」と叫びながら見てました笑。見事決勝進出。

 

ジャングルポケット

これは…順番が可哀想だったのもあるかな…ノリ的に、大トリ向けではないネタに思えました。題材的には面白かったんですが、全体的に台詞が走ってるように感じて、やや聞き取りづらかったのも辛い。3人のテンションが上手く噛み合えばもう少し点が伸びていたのかも。

 

勝戦

空気階段

かたまりさん美人すぎんか…?!これは彼の女装が綺麗であればあるほど際立つネタだと思うので、浜田氏にぶたれてでもお化粧に時間掛けて正解だったと思います。「ハルト」という爽やかネームチョイスも最高。いやマジでこんなにもハルト感ってゼロにできるんだ。しかし、残念ながらニッポンの社長とうっすらネタ被りしていた為か、そこまで点は伸びず、結果は3位。もしそれが無ければ、優勝だったのかなと思っています。

 

ニューヨーク

凄いな、これ決勝に持ってくる〜?!(褒めてる)ダークな持ち味が輝いてましたが、なかなか人を選ぶネタだった気がします。死ぬし。ヤの字の方々という設定にしたことで、我々にとっての日常アルアルが、雪だるま式にナシナシになっていくのが面白かったです。結果は2位。これもハピエンだったら、もしかしてもう少し点が伸びていたのかも…?(筆者の好みが過ぎる)

 

ジャルジャル

えっこれ…?(何か言いたげな顔)いやいや、良かったですよ、コントって感じで。決勝3組の中では一番王道というか、古典の教科書的というか、例文のようなコントだったと思います。それはきっと基礎がないと出来ないことなんだろうし、全力で楽しんでコントしてたなあとは思います。ただ私には全くハマりませんでした。なんというか、全てが予想の範囲内すぎて…先に逃げた後藤氏が帰ってきてくれたとこぐらいかな、フフッ☺️てなったの。世間の評価は違うのかもしれませんが、私には、審査員の人々が彼らのあのコントだけでなく、これまで彼らがやってきた全てのコントを含めて評価したのかな?というようにすら見えました。優勝自体には全く異議はありませんが、あんな高得点で〜?!というモヤモヤが残ってしまいました。うんまあ好みの問題ですねきっと。要はもっとぶっ飛んだのが見たかったんだよ〜!(私の感覚が麻痺してきてる説)

 

よし、以上です。ようやく思いの丈を綴ることができてスッキリしました。M-○と違って芸人以外のゲストは来ないし、無駄な盛り上げなどネタ以外の余計な要素が比較的少ないので、番組自体がとても見やすいです。○-1にもそこは見習ってほしいなーと贅沢を言いつつ終わります。何者気取りなんだ私は(多分みんなが思っていたツッコミ)。では、また。

 

M-1グランプリ2019について。

今年はグランメゾン東京の裏番組になってしまったのですが、ほぼ迷わずこちらのリアタイを選んだ次第です。だってこっちはあらゆる媒体からネタバレされちゃうから。ネットニュースになるやつだから。

というわけで、まだ録画見てないよ!っていう方は、以降ネタバレ注意です。

 

今年も、ネタ順は笑神籤(えみくじ)にてその場で決定する形式です。しかも、敗者復活戦の勝者もこの籤で出次第発表されるという。引っ張るなあ。まあ今回は3番目に出たのでまだ良いですが、これ本当最後の組とかになったら芸人さん風邪引いちゃいそうなので、来年はもう少し暖の取れる仕組みにしてほしいですね。是が非でもリアタイさせたいという強いパッションは分かるのですが、肝心の芸人さんの健康に配慮した仕様であることは大前提なので、そこんところ強めにお願いしたい。

 

1本目

ニューヨーク

→相変わらずピリッと毒の効いたネタが大好きでした。そしてまさかの歌ネタ。「バイト休んだ」からサビに行く歌とか、「ラッキーボーイ」とか米津風のくだりがツボでした。審査後、松っちゃんからの好みレベルのダメ出しに、露骨に拗ね出したのには笑いが止まりませんでした。いやあ、大物だなあ。敗者コメントも面白かったw

 

かまいたち

UFJUSJの言い間違いネタ。過去に見たことがあったのですが、その時よりずっと面白くなってました。クスリやってんのかという台詞にばっちりハマる、山内氏の怪しい目付きと話の噛み合わなさから迸る説得力w納得の高得点で、無事2位通過。いやこのクオリティで2位とか。後に現れるとある組が居なければ、普通に1位通過だったと思われます。

 

和牛(敗者復活枠)

→まず発表時点で、やったーーー!!と優勝ばりの興奮でした。ネタ自体は、敗者復活戦と同じ物件巡り。水田氏の自宅のくだりとか、洋館のコウモリとか、盛り上げ役とか、何箇所か新しく足してくれてたのは良き。間違いなく決勝に行くと思われたのですが、今年は他のコンビに流れが来てしまって、なんというかタイミングが悪かったですね。来年に期待…と言いたいところですが、ご本人達は今年をラストにするつもりだったんですね。寂しいけど、もう十分売れてるわけだし、まだ見ぬ若手達の為にも、引き際も大事なのかも。

 

すゑひろがりず

→もう見るからにお正月のネタ番組からのオファーが殺到すること請け合いの伝統感。狂言×合コンネタという化学反応が非常に面白かったです。 古風な口調とのんびりしたテンポがいいなあ、じわじわくるなあ。なんだかめでたい敗者コメントも完璧でした。貴方達こそ良いお年を!

 

からし蓮根

→淡々とクレイジーなボケと和やかかつ言語センス抜群のツッコミが大好きなコンビなので、応援していました。教習所ネタ自体はありがちな舞台ですが、保険証と間違えて免許証燃やしたという理由が唯一無二過ぎましたね。静かにパニクるくだりもナチュラルに轢いちゃうくだりも最高。上沼さんの謎の暴走コメントにめげず頑張ってほしいです。まあ被害者は和牛なんだけれど。敗者コメントのフレッシュさも好感。来年も頑張ってほしい!

 

見取り図

→去年より圧倒的に面白かった。というか、去年なら普通に決勝に行ってもおかしくないネタだったと思います。相方を褒め合うはずが、ちょいちょいディスり合いになるネタなのですが、もうこの喩えがいちいち秀逸。2本目も見たかった。「みさえかなにか」と「あおり運転の申し子」がキラーフレーズでした。

 

ミルクボーイ

超新星爆発後にも先にもここまでケ○ッグさんを貶めた漫才は無いでしょうw長所と短所のあるあるを交互に持ってくる感じでしたが、後者の熱の入り方がめちゃくちゃ面白かったです。「煩悩に牛乳掛けてるようなもん」とか「生産者の顔が浮かんでこない」とか考えたこともなかったww歴代大会の最高点を叩き出し、堂々の1位通過。「うそうそ、絶対うそ」と終始謙虚な姿勢も素敵です。

 

オズワルド

初めて見るコンビでしたが、もう大好きです。最初はポイズンガールバンド系かと思っていたのですが、中盤から後半に掛けての正論キレツッコミがひたすら素晴らし過ぎました。高速寿司捨てマシンのくだりで腹筋がフライアウェイしました。こちらも2本目が見たかった…!そして、審査員の方々が口を揃えて言ってましたが、確かに良い声。

 

インディアンス

→ひたすらガチャガチャしていて、私的にあまり得意でないコンビ。にちようチャップリンでは高評価を受けがちなので、今回もそうなのかと思ったら順当でした。10組の中で唯一空回っているように感じたのはあくまで私の主観なのだろうか。礼二さんの言っていた「ボケの方の素の部分を見てみたかった」というコメントが的を射ていました。これを機に好きなコンビに変わるといいな。

 

ぺこぱ

→おもしろ荘で見たときからずっと大好き。何も否定しない芸風が堪らなくツボなんです。ツッコミというより、もはやコメンテーター?w タクシーネタということで、からし蓮根の教習所ネタとうっすら車被りはありましたが、こちらは轢かれてもキレるどころか己に否が無かったか確認していくスタイル。大トリにして、3位で決勝滑り込み。とりあえず松陰寺さんが首をいわさないことを祈ってます。

 

2本目

ぺこぱ

→お年寄りに席を譲るネタ。誰も傷つけないのにここまで面白いのは、言葉選びもさる事ながら、やはり松陰寺さんのキャラがバッキバキに立っているからだと思います。「時を戻そう」がこんなにハマるのは彼だけだと思う。更にはそのキャラすら迷われているという人間らしさも好き。対照的に、なにも考えてなさそうな相方のシュウペイ氏もめちゃくちゃ良い味出してます。バランスの良いコンビ。残念ながら、0票の3位という結果でしたが、今後も楽しみな2人です。

 

かまいたち

→自慢話ネタ。去年のポイントカードネタといい、相変わらず「そうかな?」から「そうかも!」に持っていける巧みな話術。ちなみに、私もトトロは観ていない側の人間で、かつそれを負い目に感じていたので、おかげさまで初めてちょっぴり優越感に浸ることが出来ました。でも次の再放送こそは観てみたい。何の話だ。そんなこんなでかなり笑ったのですが、結果は1票の2位。力量は十分だったので、これはもう今年の相手が悪かったとしか言えません。無念。

 

ミルクボーイ

→二度目の超新星爆発。1本目のネタのモナカバージョンでしたが、もうあるあるがあるある過ぎて終始笑いっぱなしでした。こういうネタって連続でやられるとお腹いっぱいになりそうなものですが、モナカの家系図という、ありそうでなかった切り口や、躊躇いのないモナカディスの数々がいっそ清々しく、普通に面白かったです。審査員からの票をかっさらい、これまた堂々の1位。完封勝利でした。

 

…というわけで、優勝はシンデレラボーイ、もといミルクボーイでした。今回に限ったことではありませんが、全体的にネタの順番にかなり左右された印象。例えばトップバッターだったニューヨークのネタが4組目ぐらいだったら、もっと点が伸びていたかもしれないな、とか。どのコンビも面白かった分、順番による勿体なさが際立ちました。まあ全員が同時にやれない以上、運も実力のうちと割り切るしかないんでしょうけどね。せめて1本目は前年優勝者の漫才タイムにして会場を温めるとかどうでしょう。ともあれ、全組2本目が見たくなった大会でした。

最後に。審査員の方々には、もっとストイックに審査してほしい。こちとら、ご自分を美味しくするためのコメントとか求めてないんですよ。命を燃やしてネタを披露している出場者たちに敬意を払って、全員に実のあるコメントをしてもらいたいと感じました。もちろん、ちゃんとした人が大半なんですが、誰とは言わないけれど、無駄な時間に感じる瞬間が多かったかなと。

 

よし、以上です。とにかく、今年の大会はハイレベルでした。来年のお正月のネタ番組が今から楽しみです。では、また。

 

10年ぶりのアンタッチャブルのネタ

リアタイしてらしたフォロワーさんの画像付きツイートで知り、無事見逃し配信にて私も観られた次第です。えっなにこれ事件じゃん!ご褒美じゃん!!(どっちだ)

何を隠そう、私にとってアンタッチャブルアンジャッシュと同時期に同じぐらいハマっていたコンビで、もはや青春です。息ぴったりのトークや、笑いの波状攻撃状態の漫才、何よりそれらをとびっきり楽しそうに繰り出す2人が大好きだったのです。故に、ファンキーでモンキーな事件後に一切共演が無くなってしまったことにずっと胸を痛めておりました。ちなみに、未だにどういうことだったのかよく分かってないんですけどね…詳しく知りたくなくて敢えて調べてないのもあると思うけれども。匙加減。

そして柴田氏に関しては暫くテレビに出てすらなかったので、もう二度と観られないのかな…と寂しい気持ちでいっぱいだったのですが、ある時期からバラエティやCMなどで見かけるようになり、とても安心していました。と同時に、そっか〜もうコンビでは出ない感じなんだ〜とより寂しさが強まった感もあったり。ネタも二度と見られないんだろうな〜と半ば諦めに似た感情で己の心を守ってきました。叶わない夢ほど、持ってて痛みを伴うものは無いですからね…

でもようやく、2人がそれぞれ活動を続けてくれているだけでも幸せなんだ、というモードにだいぶ移行できてきて、というかもう10年ぐらい経ってたんですねいつの間にか。そりゃ移行完了するわ。うん、まあ、そんな状態での脱力タイムズでのサプライズ漫才。破壊力はお察しの通りです。

番組前半は、何事もなくいつも通りに進行していき、ラストに恒例のザキヤマ連れてきましたコーナーが。以前一度観たことがあるのですが、私にとってはなかなかに残酷なコーナーでした。あーーーやっぱ本物見たいなーーーまあ見れないんだけどーーーと現実を突きつけられる感じ。故にあんまり好きじゃなかったのですが、例のサプライズはまさかのこのコーナーで行われたのでした。

というか、最初に出てきた小手さん、あまりのクオリティに驚きました。そっくりか!そのままいつも通りネタに入ったので、てっきりフォロワーさんの上げてくれてた画像を私が見間違えたんだと軽く絶望してしまったぐらいです。そうか、そうよね、そりゃあさすがに本人は来ないよね根深そうだし…ネタツイだったか…完全に浮かれてたわ…と再び諦めモードに移行しようとしていたら、急にスタジオが不穏な空気に。小手さんがネタを飛ばしてしまい、その理由はドラマの片手間だからというニュアンスの言い訳をしたせいで、司会の有田氏がご立腹。小手さんを帰らせてしまいます。観ているこっちが胃を悪くしそうな重すぎる雰囲気の中、共演者に言い過ぎだと窘められ、小手さんを呼びに行く有田氏。

この時点で、私の諦めモードが再び希望モードに切り替わり始めました。偽物が退場して本物が来るパターンは、友近さんが藤原紀香さんのモノマネをする回で観たので、かなり信頼度の高い胸熱演出なのです。

えっでもまさか、本当に?さっき画像見たとはいえ、本当に??とソワソワしていたら、有田氏帰還。

本物のザキヤマ氏と共に。

 

柴田氏がちょっと待ってー!!!と床に倒れこむのとほぼ同時に、私の涙腺は大崩壊です。えっこれ事件じゃん!ご褒美じゃん!!(2回目)

ずっと諦めていた夢が叶いました。恐らく覚悟が出来ていたであろうザキヤマ氏と違い、大いに動じた状態でネタに入ったであろう柴田氏。もうネタ自体はFODの見逃し配信(無料)で直接観て欲しいので詳しくは書きませんが(過激派)、最初柴田氏はすぐにネタを終わらせようとしました。あまりに短すぎたので思わず大きめの声が出そうになったぐらい。いやいやダメだよ短いよ、こんな機会滅多にないよ?!?!

照れくささからか、番組の構成を考えた上でだったのか(口では後者だと言っていましたが半々じゃないかな…←)、とにかく「もういいよ!」と締めようとした彼を受け流してネタを続行するザキヤマ氏。我々の心の叫びが届いたかのようにすら思えました。で、10年のブランクを感じさせないキレッキレのファストフード店ネタを披露してくれました。大好きなネタだったので割と色んなパターン見てきてたんですが、それでも見たことないボケがあった!もーーーー大好き!!(語彙)

涙が吹っ飛ぶほど笑ったし、2人もイキイキとしてらっしゃって、本当に素敵な時間だった。これはお正月番組でまたネタやってくれるやつかもなー?!ありがとう令和!!

 

よし、以上です。新ネタでなくてもいいから、これからも全力のハッスル漫才を見せてほしいです。はー幸せ。では、また。

 

キングオブコント2019について。

昨日録画で観たのですが、忘れる前に感想をまとめておこうと更新した次第です。

 

1本目

うるとらブギーズ

→初めて見ました。設定が面白い。あそこまでのトレース力になるともはやそれ自体が超能力にすら思えますが、でも確かに小規模に被せてくる人なら会ったことあるなーとリアルとアンリアルの境目を楽しめました。観客に遊ばれるくだりと、拳マジックが遅れて効いてくるのがツボでした。

 

ネルソンズ

→にちようチャップリンでお馴染みのトリオ。てっきり可哀想なおじさんシリーズでいくのかと思った。良くも悪くもいつものネルソンズという印象でした。あのボケの人のキャラがハマればハネたんだろうな…などと偉そうなことを言いつつ、内村氏の例のフレーズを述べておきます。「私はネルソンズを忘れない」。

 

空気階段

→面白い!好き!いつもながらネタの着想も天才的だし、観客が一緒になって「きたー!!」と胸を熱く出来る展開も大好物です。ヘチマ事件のくだりはボケの1つなのかな、と思わせておいて、実は本当だということが後でじわじわ効いてくる。最後3人目が現れたと見せかけてまた2人目というスカし、からの前の車を追ってください…もうなんて胸熱なんでしょ!故に点数が何故あんなに低かったのか、素人には全然納得できません。お笑い難しい。

 

ビスケットブラザーズ

→初めて見ました。最初出てきた時、右の人が男性か女性か一瞬分からなかったのは内緒です(お肌綺麗だし、紅しょうがの熊本プロレスさんに似てる気もしたから…)。全て思い出した、という覚醒パートのキャラの変わりようがツボりました。「ずっと何やってんだww」と観客側に思わせつつツッコミ無しで突き進むネタが好きなので、楽しかったです。「働こう」で全てが解決するオチに爆笑しました。

 

ジャルジャル

→相変わらず独特の面白さ。距離で周波数が変わって違う言語に聞こえる、という発想が秀逸だし、その設定を最後まで飽きさせずに貫き通す、いや貫き通せるのが凄い。昔はひたすら同じフレーズを呪いのように繰り返すネタが多かった印象で、たまにハマる(「おまはん」とか)ことはあったものの、あのしつこさがあまり好きではなかったのですが、このネタは大好き。気持ち悪い日本語がツボでした。

 

どぶろっく

おう、やったな?!?!という感想。歌ネタ王2018でもやったネタだったようで観たことはあった為、木々のセットが映った瞬間「まさかアレをやるの?!」とザワザワしてしまいました。まあ分かってても笑ってしまうんですけど…この人達もひたすら下ネタかつ無駄に良い曲という、芸風のブレないコンビですよね。おかげで、メロディーが頭にこびりついて離れないのに口ずさめないという呪いに苦しんでいます。

 

かが屋

→人情派。見せ方がドラマチックでワクワクした分、確かにもうひと展開無かったのはちょっぴりガッカリしたかも。でも店長さんの熱い優しさと、待ち続ける客の揺れる心が絶妙で、とても引き込まれました。ただ、感情移入してしまった分、真剣な彼らを笑うことが出来なくて、結果ドラマを観ている感じになりました。ということで面白かったんですが、種類が違うというか、爆笑を求められるこの大会の点数には繋がらないのかなと。でも好き。

 

GAG

→めっちゃ面白い!!去年のネタより好き。キャラが3人ともハマりすぎていて、とても良かったです。彼氏と彼女と相方と、それぞれの温度感が堪らなく面白いし、彼氏の低音正論ツッコミにハズレが無いのも素晴らしい。市役所オチもツボでした。2本目見たかったな〜!

 

ゾフィー

ふくちゃん(人形)に全てを持っていかれました。なにあれかわいい。半端ない目力と細かい動きが可愛すぎて、なんかもう目が離せませんでした。記者の方をサッと見る時のが堪りません👁ただ私の場合、このふくちゃんに夢中であんまりネタが入ってきませんでした(あほ)。また他の番組でも見たいなー、ふくちゃん。

 

わらふぢなるお

→ダークな感じ。決してつまらなかったわけではないのに、あまりハマっていなかった印象。審査員の言う通り、確かにトリに来るには物足りないネタというか、3、4番目に来てたらまたお客さんの反応も違ったんだろうな、という無念さはあります。2年前のコールセンターネタが面白すぎたので、未だにあの爆発を待ち望んでいます。

 

2本目

ジャルジャル

いや最後こっっっわ!!wあの不気味さは嫌いじゃないけれど、わざわざ決勝にこのネタをぶつけたというのは、何か彼らの強い意志のようなものを感じます。優勝より、この番組を観てる誰かに刺され!というギリギリを楽しむ釣りのように見えました。余談ですが、所々アンジャッシュの「部下と部長」「空き巣」ネタと重なるところがあってニマニマしてしまいました。いや、うん、中身は全然別物なんですけどね。

 

うるとらブギーズ

いや優勝。三村氏が「どこかに居そう」と言ってましたが、全力で同意です。1本目のネタと同じく、キャラも設定もそうですが、リアルとアンリアルの境目が本当に絶妙。お二人の観察眼と演技力の賜物だと思うし、なんならドラマの仕事来るんじゃないかしら。お堅いポジションの筈の男子二人がキャッキャはしゃいでる感じも、見ていて楽しかったです。故に優勝。私の中で。

 

どぶろっく

いやにゃんこスターか!←という某フォロワーさんの例えが秀逸でした。そう来るんだろうと思ってはいましたが、同系統のネタをもう一度パターン。まあ笑ってしまうんですけど…(歌が強い)でも、やはり心情的には、1本目より更に面白かったうるとらブギーズのほうが評価されて欲しかった。僅差でしたしね。くー!

 

よし、以上です。優勝したどぶろっくはもちろん、優勝できなかった他のグループも、ちゃんと点数に関係なく面白さが評価されて、お仕事が増えますように…!そしていっぱい面白いネタが見れますように…!(本音)では、また。

 

アンジャッシュについて

唐突ですが、急にアンジャッシュについて語りたくなったので更新した次第です。そろそろ一周回って若い子ちゃんの中には彼らのネタを知らない人も居るのでは…?や、そんなことはないか。今でもテレビで時々はネタやってるか。時々は。

さて、私が彼らを知ったのは、高校生の頃。エンタの神様というネタ見せ番組がきっかけ。初めて見たネタはキュータくんだった。渡部氏が子どもたちの前で消防庁のマスコットキャラクター・キュータくんの人形と会話形式で防災講座を行うネタ。児嶋氏が裏でキュータくんのセリフが予め吹き込んであるサンプラを操作するのだけれど、操作ミスの連続で会話は無茶苦茶に…なってるのに上手い具合に意味は通ってしまうので、ぶっ飛んでたり不謹慎だったりするやり取りが発生する、という流れ。ピーポくんの亜種。他にも電車のマナー講座という設定でトレインくんなんてのも居たな。このように無限に応用が効く、テンプレネタ。

私にとっては衝撃的だった。お笑いといえば漫才、漫才といえば関西、関西といえば最初からばかすかボケてくスタイル、ぐらいの感覚でいたので、まず最初のほうに殆どボケが無いことに驚く。そりゃ設定や状況の説明になるから自然とそうなるんだけど、何せ初だから。

最初はキュータくんとのやり取りも噛み合っていて。しかし、いざ会話の崩壊が始まると面白いのなんの。なんというか、アナウンサーがニュースを読むときにとんでもない言い間違いをしたような、ギャップのある笑い。例えば、「注意」\一秒/「怪我」\一生/というやり取りは上手くいったのに、「地震が来たよ、机の下に潜って!いつまで居ればいいかな?」\一生/という奇跡のミスが発生する。キミみたいな可愛いぬいぐるみがそんなん言う?!的に可笑しさは加速。子どもたちへのフォローに必死な渡部氏と、裏で全力で謝ってる児嶋氏も面白い。そんなこんなであっという間にネタが終わり、私は一発でアンジャッシュの虜になっていましたとさ。

昔から言葉遊びは大好きで、子どもの頃に口伝えで流行った「言葉を知らないAくん」なんか、何度も何度も諳んじてたなあ。

…ん?これ全国区かな…?w

念のため説明すると、言葉を知らないAくんが街に繰り出し、人々の日常会話を断片的に学び(意味は分かってない)、最終的に殺人現場に遭遇し、これまで覚えた言葉を順番に使ってみた結果、完全に犯人の供述になってしまい逮捕エンドという、あらすじだけ書くとうっすらホラーみのある話。あれれー?子どもの頃は爆笑だったのになあ。えっこわ!

会話の流れに関係なく繰り出される言葉が、たまたま別の意味を持ち成り立っていく、まさにアンジャッシュ的な小話だったんだなあと今思えば。もしかして調べたら元ネタは落語だったり誰かのコントだったりするのかもしれないけど、その辺はまたの機会に。にっげろー!(cv:ピーポくん)

置いといて。あの頃はとにかく動画を観あさったり、コンビの情報を調べまくったりとネサフに夢中だったな。過去のソフト化されていない単独ライブの存在を知って歯軋りしたり、「ゲバルト一族」なる豪華ユニット(海砂利水魚(現くりぃむしちゅー)・アンジャッシュアンタッチャブル)によるコントライブのレポを見つけて大興奮したり。生まれて初めて「時間を巻き戻したい」と心の底から思ったのもこの時だと思うw

大学に進んでもその熱は冷めず、卒論のテーマとして選んだ「くりかえし言葉の機能」の材料としてアンジャッシュ冠番組トーク部分を使ったぐらいハマってた。分析より書き起こしが楽しくてたまらなかったなあ。トークでは基本児嶋氏がツッコミで渡部氏がボケなんだけど、児嶋氏がたまに繰り出す「ほんとだ、そういえば!」という鋭いツッコミと、渡部氏がたまに繰り出す「うわー正論すぎて反撃できないー悪い奴ーw」という理詰め追い詰めターンが大好き。

ちなみに、もしアンジャッシュを知った年にミッチーさんの存在も知ってたら…2004年あたりだから男盛りとかキューティーハニーぐらい?多分当時の私ならハマってはないだろうなあ。やっぱりタイミングって大事だよね。出会うべくして出会ってるんだよねきっとね。あと4年待っててね、当時の私。

最後に。今はネタをやらなくてもそれぞれ個性を買ってもらえてそれぞれ仕事があって…児嶋氏は麻雀得意だから昔からそういう仕事もあったけど、かつて「趣味:遊園地巡り」としか書けなかったり、無理やりジャグリングを特技にすべく特訓したり試行錯誤していた渡部氏を思うと、なんだか感無量。心理学を勉強したり、夜景検定の資格を取ったり、食べ歩きブログを始めたり。正直最初は興味ねえーと思ってしまったけれどw、今やグルメは彼の代名詞だし。ちゃんと努力が報われてよかったあああ…!

よし、語りすぎてるので以上です。はー懐かしい楽しい。では、また。