うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

10年ぶりのアンタッチャブルのネタ

リアタイしてらしたフォロワーさんの画像付きツイートで知り、無事見逃し配信にて私も観られた次第です。えっなにこれ事件じゃん!ご褒美じゃん!!(どっちだ)

何を隠そう、私にとってアンタッチャブルアンジャッシュと同時期に同じぐらいハマっていたコンビで、もはや青春です。息ぴったりのトークや、笑いの波状攻撃状態の漫才、何よりそれらをとびっきり楽しそうに繰り出す2人が大好きだったのです。故に、ファンキーでモンキーな事件後に一切共演が無くなってしまったことにずっと胸を痛めておりました。ちなみに、未だにどういうことだったのかよく分かってないんですけどね…詳しく知りたくなくて敢えて調べてないのもあると思うけれども。匙加減。

そして柴田氏に関しては暫くテレビに出てすらなかったので、もう二度と観られないのかな…と寂しい気持ちでいっぱいだったのですが、ある時期からバラエティやCMなどで見かけるようになり、とても安心していました。と同時に、そっか〜もうコンビでは出ない感じなんだ〜とより寂しさが強まった感もあったり。ネタも二度と見られないんだろうな〜と半ば諦めに似た感情で己の心を守ってきました。叶わない夢ほど、持ってて痛みを伴うものは無いですからね…

でもようやく、2人がそれぞれ活動を続けてくれているだけでも幸せなんだ、というモードにだいぶ移行できてきて、というかもう10年ぐらい経ってたんですねいつの間にか。そりゃ移行完了するわ。うん、まあ、そんな状態での脱力タイムズでのサプライズ漫才。破壊力はお察しの通りです。

番組前半は、何事もなくいつも通りに進行していき、ラストに恒例のザキヤマ連れてきましたコーナーが。以前一度観たことがあるのですが、私にとってはなかなかに残酷なコーナーでした。あーーーやっぱ本物見たいなーーーまあ見れないんだけどーーーと現実を突きつけられる感じ。故にあんまり好きじゃなかったのですが、例のサプライズはまさかのこのコーナーで行われたのでした。

というか、最初に出てきた小手さん、あまりのクオリティに驚きました。そっくりか!そのままいつも通りネタに入ったので、てっきりフォロワーさんの上げてくれてた画像を私が見間違えたんだと軽く絶望してしまったぐらいです。そうか、そうよね、そりゃあさすがに本人は来ないよね根深そうだし…ネタツイだったか…完全に浮かれてたわ…と再び諦めモードに移行しようとしていたら、急にスタジオが不穏な空気に。小手さんがネタを飛ばしてしまい、その理由はドラマの片手間だからというニュアンスの言い訳をしたせいで、司会の有田氏がご立腹。小手さんを帰らせてしまいます。観ているこっちが胃を悪くしそうな重すぎる雰囲気の中、共演者に言い過ぎだと窘められ、小手さんを呼びに行く有田氏。

この時点で、私の諦めモードが再び希望モードに切り替わり始めました。偽物が退場して本物が来るパターンは、友近さんが藤原紀香さんのモノマネをする回で観たので、かなり信頼度の高い胸熱演出なのです。

えっでもまさか、本当に?さっき画像見たとはいえ、本当に??とソワソワしていたら、有田氏帰還。

本物のザキヤマ氏と共に。

 

柴田氏がちょっと待ってー!!!と床に倒れこむのとほぼ同時に、私の涙腺は大崩壊です。えっこれ事件じゃん!ご褒美じゃん!!(2回目)

ずっと諦めていた夢が叶いました。恐らく覚悟が出来ていたであろうザキヤマ氏と違い、大いに動じた状態でネタに入ったであろう柴田氏。もうネタ自体はFODの見逃し配信(無料)で直接観て欲しいので詳しくは書きませんが(過激派)、最初柴田氏はすぐにネタを終わらせようとしました。あまりに短すぎたので思わず大きめの声が出そうになったぐらい。いやいやダメだよ短いよ、こんな機会滅多にないよ?!?!

照れくささからか、番組の構成を考えた上でだったのか(口では後者だと言っていましたが半々じゃないかな…←)、とにかく「もういいよ!」と締めようとした彼を受け流してネタを続行するザキヤマ氏。我々の心の叫びが届いたかのようにすら思えました。で、10年のブランクを感じさせないキレッキレのファストフード店ネタを披露してくれました。大好きなネタだったので割と色んなパターン見てきてたんですが、それでも見たことないボケがあった!もーーーー大好き!!(語彙)

涙が吹っ飛ぶほど笑ったし、2人もイキイキとしてらっしゃって、本当に素敵な時間だった。これはお正月番組でまたネタやってくれるやつかもなー?!ありがとう令和!!

 

よし、以上です。新ネタでなくてもいいから、これからも全力のハッスル漫才を見せてほしいです。はー幸せ。では、また。