うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜劇場「天国と地獄〜サイコな2人〜」1話感想

「今期は観るドラマが無いな〜」と思っていたところに、とんでもないモノが舞い込んできて思わず前のめりになっている次第です。ちなみに、あれ?相棒は観てないんだっけ?と言われたら、まあ観たり観なかったり観なかったりしてますね…えへへ…(?)

では、早速このドラマについて、ざっくり感想を綴ります。以下、ネタバレ注意です。

 

内容としては、ツッコミどころが多すぎて、ちょっとしんどいかな…?というのが、最初に抱いた正直な感想でした。まあ後述の萌え爆弾により、全ては瑣末な問題と化したんですけどね。とはいえ、一応ツッコミポイントにも少しは触れておきますね。

まず、コロナが存在する世界軸である、と明言した点は面白いと思いました。うっかりマスクを忘れて電車に乗り込んでしまった、綾瀬はるか氏演ずる望月。そんな彼女にマスクを渡してくれた、高橋一生氏演ずる日高。今後、こういったシチュエーションが、「お嬢さんハンカチ落としましたよ」的な、接点を作る為のニュースタンダードになるのかもしれません(なってほしくはない(真顔))。

夜の犯行現場付近に目撃者が居なかった理由の一つに、コロナ禍での外出自粛が挙げられているのも、上手い設定だと思いました。今の世の中、実際そうなのかもしれないし。

ただ、こうして視聴者にコロナを意識させたなら、マスクの扱い云々もちゃんとしてほしいな〜…と思いかけたのですが、まあリモラブと同じくこれは別に医療ドラマじゃないので、気にしないのが吉ですね。とりあえず楽しいところだけ観ていきたいと思います。

 

と言いつつ、もう一点だけガッカリしたのが、サイコパス日高の迂闊さ。被害者を知らないフリしておいて、独り暮らしであることをポロッと言っちゃうだなんて、あんな刑事ドラマの初歩の初歩であるミスは犯してほしくなかったです。てっきり「ほらほら、俺が犯人ですよ^^」ってエサを撒くために、わざとバラしたのかと思ったのに。そんなんでボストン警察からよく逃げ切れたなと笑。

 

でもねでもね、そんなの、もはやどうでもいいんです。だって、あんなに可愛くて可憐な高橋一生氏を見せていただけたのだから…!!

いやあ。予告編で、望月と日高が入れ替わることは知っていましたが、まさかの階段落ちというベタさで、ちょっと面白かった。置いといて、おかげさまで、涙目でナヨナヨしたり、女子に壁ドンされたり、力無くへたり込んだりと、庇護欲くすぐりまくりの、か弱い一生さんを拝むことができました。ひやー!最高です…ありがとう世界…!(中身は望月だけど)

私が今まで通ってきた一生さんは、サイコパスかオタクか脳筋で、いずれもあまり弱みを見せないキャラクターだったので、今回のはハートをバッチボコに射抜かれました。はあ可愛い。いや脳筋(引っ越し大名の鷹村)もだいぶレアだった気がするけれども。

そして、綾瀬氏のサイコパスぶりも素晴らしかったです。望月の頃の熱血キャラはどこへやら、冷たく不気味な微笑にゾクゾクしました。カッコイイ〜!喋り方にも完全に日高が宿ってました。流石すぎる。

 

他にも、私の推しの一人である北村一輝氏が、しかも興奮すると関西弁になるという、私の好みドストライクのキャラクターで登場してくれて、なんかもう改めてありがとう世界。というわけで、来週も楽しみですっていうか来週からが本編な気もする。わーい!

 

よし、以上です。今後の二人の生活がどうなってしまうのか、特に自宅とか着替えとか職場とか入浴とかトイレとか、その辺をリアルに想像して勝手に鬱になりつつ終わります。とりあえず他人にスマホまるっと見られることになるなら私は死を選ぶと思います(悲しきオタク)。では、また。

 

「3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100」感想

「誰でも」とは大きく出たねえ〜!と野暮なツッコミを入れつつ、めちゃくちゃ堪能した次第です。音楽番組大好き。

さて、今回この番組をリアタイした一番の理由は、特集の豪華共演コーナーにて、及川光博氏と忌野清志郎氏のユニット・ミツキヨが歌う「強烈ロマンス」が紹介されるということだったからです。令和の世の全国放送でミツキヨが紹介されることはもちろん、「豪華」って言ってもらえてるのが嬉しすぎました。

しかも、てっきりMVが流れるのかと思いきや、過去のテレ東さんの番組アーカイブ(フォロワーさんによると「MUSIX」という番組だそう)からのセレクトで、つまり私にとっての新規絵を拝むことができました。はあ最高。最高の新年。

画面の中でイキイキと歌うピスタチオヘアーの美青年・ミッチーくん(32)は、どこか誇らしげに見えました。見た目的な意味で、若いとか通り越してショタやんって思ってごめんなさい。

その隣で共に歌うキヨタンこと清志郎氏の当時の年齢が、51歳。今のミッチーさんと同い年なんだなあ、と感慨深くなりました。ミッチーさんも、この番組を観ててくれたらいいなあ。と思うと同時に、当時のミッチーくんにも今のミッチーさんを見せてあげたいなあ、と思ってみたり。ねえミッチーくん(32)、ミッチーさん(51)ったら凄いんだよ?水谷豊氏の相棒役もやったし、仮面ライダーにもなれたし、チューバッカとハグしたし、キムタク氏とはマブダチだよ??(勝手に未来のネタバレすな)

番組自体も、いわゆる昭和の名曲が大好きなのでとても楽しかったです。阿久悠氏or筒美京平氏の曲が、体感8割占めてそうな勢いだったの凄い。ミッチーさん・理枝さんのカバー曲や、ミッチーさんが出てたドラマ「ヒットメーカー阿久悠物語」、そして嘉門達夫氏の替え歌メドレーから逆輸入的に知った曲が多かった気がします。くーもーりーガーラスにっ つーめ立てっ ギィィィィー!!

 

よし、以上です。ミッチーさんと清志郎氏との年齢差が、ちょうど私とミッチーさんとの年齢差と同じなんだなあ…となんとなくエモさを感じつつ、そしてさりげなく歳をバラしつつ終わります。ゆくくるの映像が円盤化されますように!(どさくさ)では、また。

 

明けましておめでとうございます2021

本年も何卒よろしくお願いします!というご挨拶がてら更新した次第です。年明けてから10時間以上経ってるけど。

いやあ、ゆくミッチー・くるミッチーが大成功を収め、配信ベイベーである私も、おかげさまで愛と希望をばっちりチャージできました。これでアーカイブまで観られるとか贅沢がすぎます…!控えめに言って歴代最高のお正月かもしれない…!!✨

更に、SOUL TRAVELERツアーの日程まで発表されたものだからもう興奮が止まりません!とはいえ、4月までに状況が悪化している恐れもある為、もちろん手放しでは喜べませんが…!ともあれ、今年も油断せず、また悲観しすぎず、自分のペースで健やかなベイベー活動に励みたいです。

よし、以上です。もうすぐ新年最初のRADIO◎CONNECTORが聴けるという幸先の良さを噛み締めつつ終わります。絶対良い年になるっていうかなってる!では、また。

 

「#リモラブ」10話(最終回)・朝鳴肇の感想

終わるや否や朝鳴さんロスになった次第です。as soon as。

わーん!良き部長&パパを堪能させてくれてありがとうミッチーさん!そして、この大変なご時世の中、無事に最後まで走り切ってくださってありがとう制作陣の皆さん!!

では早速、リモラブ最終回の朝鳴さんにピントを合わせた感想を綴っていきます。以下、本編の内容にも触れますので、ネタバレ注意です。

 

 

最終話の朝鳴さんの出番は、全部で4箇所。なんというか萌えの総決算という感じだったので私的には大満足です。最後ということで、いつもよりやや詳しく書いていきます。

 

1.人事部

コーヒーブレイク中の朝鳴さんと五文字くん。シーンの最初は朝鳴さんがコーヒーを淹れ終えた直後の後ろ姿から始まります。朝鳴ぴょんぴょん、もとい、ある意味三次元離れした外ハネシルエットが愛おしい。

どうやら五文字くんが、岬さんからの「カネパルが分社化することで美々先生がクビになってしまうかもしれない」という情報について、朝鳴さんに詳細を訊いた様子。カップを片手に振り返り、応接ソファに座る五文字くんの隣に歩み寄りながら答える朝鳴さん。いつも自分が座る位置のソファを陣取られているせいで(はないと思うけど笑)、立ちっぱなしです。コーヒーを飲むべく、手慣れた様子でマウスシールドをひょいと持ち上げるの萌え。

朝鳴さんがカップに口を付けた次の瞬間に、9話と同じく「びっくりニュース!」と営業の岬さんが賑やかに乱入してきます。いつも、マスクをしているとはいえ大声で近づいてくる彼を警戒してか、距離を詰められる前に「おっとっと…」と慌ててマウスシールドを所定の位置に戻す朝鳴さん。一口ぐらいはコーヒー飲めたかな。

そもそも五文字くんの情報源は岬さんだったので、びっくりニュースの内容は、もちろんダダかぶり。「うん、今ね、その話してた」とマウスシールドの位置を調整しながら、やや気を散らし気味の朝鳴さん。しかし「業務委託にしたほうが安く上がるみたいですよ」という情報が付け足されると、その手を止めて「え、そうなの?」と岬さんの顔を見やります。こういう細やかな聞き演技が本当に巧み。

それを聞き、あの美々先生がリストラに?wと面白がって、あることないこと言い出すモブ人事トリオ。すると、これまで黙って業務に打ち込んでいた青林くんが、珍しく「やめろよ」と少し強い口調で諌めます。人事部全体の空気が凍る中、後ろでこっそり五文字くんとアイコンタクトを取る朝鳴さん…の表情がごめんなさい可愛い。その後、青林くんがモブ人事トリオに向かって頭を下げ、くだらない噂話はもうやめてほしいと懇願するのを、無言で注意深く見守る朝鳴さん。防衛本能からか、いつの間にかカップが両手持ちモードになっていたのが可愛くてほっこりしました。

 

2.朝鳴家1

最終話にしてお洒落な外観公開。ミッチーモービル、もとい朝鳴モービルは青色でした。パパの運転シーン見たかったな〜!表札はローマ字表記で、上部にはwelcomeと書いてあり、キザさと懐っこさがモロに出ています。

お家の中では、リビングにて富近先生とパジャマ姿の保くんが、トランプゲームで楽しげに盛り上がっています。それを、キッチンにて洗い物を片付けながら見守る朝鳴さん。2週連続でエプロン姿を見せてくださり本当にありがとうございます。布巾で手を拭いながら2人の元へ向かう途中、壁時計にふと目をやり、「あ、おいおい、こんなに遅くなっちゃったよ。もう寝ないとなぁ保」と優しく諭します。この言い方めっちゃ好き。筆者も宵っ張りなので、日付が変わる前ぐらいにこの台詞のアラームセットしようかな。

素直に従い、おやすみなさい、と立ち上がる保くん。去り際に、富近先生とエアハイタッチをしていきます。完全にパパ譲りのやつだ〜とニコニコするやつ。しかし、9話での保くんからの告白もあり、そんな彼を心配げに見つめる朝鳴さん。当の本人は、ケロッとした様子で、先に寝るね〜とリビングを後にします。

続いて帰ろうと立ち上がる富近先生を、意を決した様子で「ちょっと待って。話がある」とジェスチャー付きで止める朝鳴さん。珍しく真剣な口調です。

ソファにそれぞれ座り、先日の保くんの「もう富近先生に会いたくない」発言について、いつもの口調で伝える朝鳴さん。ぎこちない笑顔が逆に切ない。あとクッションを膝に置いてるのぎゃんかわ。伝えづらい話であるため、少しでも柔らかいものに触れてストレスを緩和しようとしているのかな。クッションの上で心細げに組まれた指も印象的です。がんばれ。

富近先生はというと、保くんが先程まで全く普段通りだったことに驚きを隠せません。っていうか今思えば保くんが本心を隠して明るく振る舞うのってパパ譲りなのかも😇😇

「新しいお母さんは要らない、とも、言われた」と最も言いづらいことを、どうにか笑顔で伝える朝鳴さん。しかし「そういう話したの?」と穏やかに返され、慌てて首を振り、保くんから言い出されたのだと答えます。最後は再び笑顔で締めましたが、訊かれた直後はさすがに必死な表情でした。

それを受けた富近先生、しんみりと、そしてどこか楽しげに「子どもって面白いねえ、全然嫌われてるって分からなかった」といった旨の台詞を返します。この人も気遣いの人だよなあ…

「ゆりっぺのそういうとこ、好きっ」と冗談っぽく言う朝鳴さん。この「好きっ」の言い方がめちゃくちゃデジャヴ(しかもごく最近の)なんですが、事情により詳細は割愛するので、未来の私は頑張って思い出してください(突然の私信)。

そして、「もう会わない方がいいな、ゆりっぺの為にも」と、とびきりの笑顔で、しかし最後は表情を引き締め、しっかりと目を見つめて伝えます。一瞬驚きと悲しげな色を滲ませながらも、そう来たか、とニヤリと返す富近先生。

「お世話に、なりました」と真面目なトーンで告げ、頭を下げる朝鳴さん。それでもクッションは手放しません。すると、ややあって富近先生が軽い口調で「これ、形見に貰っといていい?」と先日貰ったネックレスを示します。それがスイッチになったかのように、朝鳴さんも笑い混じりに「いいよいいよぉ?」と戯けて返します。「質屋に入れるかも」「どうぞどうぞ」とお互い笑顔ですが、きっと心は土砂降りです。切なすぎて胸が張り裂けそう。

じゃねー、とめちゃくちゃ軽く別れを告げ、去りゆく富近先生の背中に、「ごめんね、保と3人でクリスマスなんてさ…難しいことだったね、ごめんっ」とライトな口調ではあるものの、ここで初めて謝罪の言葉を口にする朝鳴さん。何故か途中に茶目っ気たっぷりの自然なウインクが挟まるのもご愛嬌。固く目を閉じて顔を伏せ、しかしすぐに様子を伺うかのようにチラッと瞼を持ち上げるのきゃわ。

すると、背を向けたまま「肇ちゃんさあ〜、」と初めてやや語気を強める富近先生。怒られると思ったのか、気まずそうに「へっ…?」と極小ボイスで訊き返すパパ。しかし、続く言葉は穏やかなトーンでした。3人でだなんて難しいに決まってるよ、といった台詞を聞きながら、申し訳なさそうに俯く肇ちゃん。「難しいけど、それでも惹かれたんだよ。あたしは貴方に」と振り返って伝えるゆりっぺは、うっすら涙目に見えました。無言で見つめ返す肇ちゃんは、やや動じつつも、切なげな表情です。そうして、さよなら、と今度こそ去っていくゆりっぺに、何も言えない肇ちゃん。せ゛つ゛な゛い゛。

ソファに1人残された肇ちゃんは、今にも泣き出しそうな表情で俯いています。唇をぐっと巻き込み、そして何かを吹っ切るように顔を上げ、背もたれに身を預け、天井を見上げます。そして、ここで引きのバックショットになった時に、キッチンの死角で体育座りしている保くんが映ります。はわわわわ聞いてたんか保くん…!!どっからや保くん…!!いやあ、忍びのスキルもパパ譲りですね…!(とまりんと混ざってる)真っ直ぐな瞳で、何かを思案しているようでした。

 

3.朝鳴家2

美々先生の家で、富近先生と我孫子ちゃんの3人で女子会が開催されている夜。一方その頃、朝鳴家のリビングでは…

ひええええクッションに抱きついたままソファでごろんと寝落ちてるー!!ってか服可愛いー!!半開きのお口もぎゃんかわ!!!

取り乱しました。なんかもう結局あれほど見たかった診察シーンが無かったことすら不問にしていいレベルの破壊力。ハアハア言ってすみません(ハアハア)。

そこに、忍び足で毛布を運んできてくれる保くん。ソファの前のローテーブルには勉強道具が置かれている為、恐らく勉強中に背後で寝落ちているパパに気づき、寝室から持ってきてくれたんでしょうね。優しい子〜!!そっと毛布を掛けて、パパの寝顔を見つめ、優しく微笑むの尊い。そして勉強の続きをしようと再び机に向かいます。

しかし、毛布を掛けて貰ったタイミングで目を覚ましたらしいパパ、保くんが背を向けたことを悪戯っぽい表情で薄目で確認すると、いきなりゾンビのような声を上げ、両手を突き出して驚かしてきます。お茶目か。飛びずさってガチビックリする保くんもベリーキュート。

起きてた?と聞かれ、ご機嫌に「起きてた〜」と返す朝鳴さん。ドッキリ成功でご満悦の様子。いや、それとも毛布を掛けてくれたのが嬉しくてテンション高めなのかな。どのみちきゃわ。そして「いや、寝てた。でも起きた」と身を起こします。甘えた口調と、一瞬見せる眠そうな表情が溜まりません。

明日学校に雑巾2枚持っていかないといけない、と言う保くんに「うん、了解」とびっくりするぐらい可愛らしい声で答えるパパ。しかも立ち上がったその姿は萌え袖。更にセーターの裾を掴み、お尻に掛かるようグイッと伸ばしながら、トテトテとリビングを後にします。ここに来て急ピッチで視聴者を仕留めに来るとは…少なくともこの一連のシーンで私は無事天に召されました(無事ではない)。

前にゆりっぺが作ってくれた雑巾を持ってくるパパ。何やら不器用に縫い付けてある文字に気づき、保くんと2人で交互に読み上げて笑い合うのが非常に可愛かったです。「タ?」「モ?」「「つ?」」と最後は同時に首を傾げながら。親子で天使や〜!!

何で「つ」だけ平仮名なんだろうな、と笑うパパ。ふと、一生懸命雑巾を縫ってくれているゆりっぺを思い出し、切なくなったのを誤魔化すためか、ニコニコと「ヘタクソだね〜しかし!」と声を裏返らせながら、それを愛おしそうに掲げます。そんなパパと雑巾とをそれぞれ見つめる保くん。

 

シーン自体はここで終了ですが、このあと視点は富近先生にシフトします。女子会がお開きになり、ちょうど帰ろうとしていたところに、朝鳴さんからLINEが届き、「怖いから代わりに誰か見て〜」と柱にしがみついてビビりまくる富近先生が乙女可愛い。以下、LINE全文です。

 

「雑巾ありがとう、保より」

「追伸」

「クリスマスは一緒に過ごそう。3人で。

保がそう言ってくれました。

ブラボー❣️❣️

あなたのハジメちゃんより」

 

よかったあ〜!!!😂😂😂どうやら保くん、先日の2人のやり取りと雑巾の温かさと、きっと他にもこれまでの色々を総合的に判断した結果、ゆりっぺを受け入れてくれたようでした。もちろん、パパの幸せを願って、という想いもあるだろうけど…!でも保くんが嫌じゃないなら!本当によかった!

一方、別れのやり取りを見られていたとは知らない富近先生、ガチで雑巾のみで心変わりしたの??と戸惑いながらも、とても幸せそうに声を弾ませていました。あと肇ちゃん、文面かわいいぞコノヤロー❣️❣️数字は全角派なのかな〜はあ可愛い。

 

4.朝鳴家(外)

クリスマス当日。朝鳴家に到着したゆりっぺに電話が(朝鳴さんが掛けたのかな?)。彼女の視線が車に向いたタイミングで、車の陰からミーアキャットよろしく、同時にひょっこり顔を出す朝鳴親子がギャンかわ。2人ともおめめがキラッキラです。戸惑うゆりっぺの前に駆け出し、パパの「せーの」に続けて「メリークリスマス!」と声を揃える2人。笑顔で「メリークリスマス」と返すゆりっぺ。確かな幸せがここにあります。

すかさず車のトランクを開け、電気を点ける肇ちゃん。電飾に照らされ、ツリーやらモールやら熊のぬいぐるみやらが綺麗に飾り付けられたそれらが、キラキラと優しく光を放ちます。これ2人で頑張ってデコったんだろうな〜〜〜〜はあ尊いキザにゆりっぺを指差し、「サプラ〜イズ!」とドヤる肇ちゃん…の首に巻かれたバーバリーのマフラー堪りませんなご馳走様です(今更)。

幸せそうな笑顔で、暫く美しい車内を覗き込む3人。顔を上げ、2人に心からの笑顔を向けるゆりっぺ。サムズアップで喜び合う男子達。ああ胸熱。

そんな彼らに、ゆりっぺからそれぞれプレゼントが手渡されます。保くんは「ありがとうございます!」とまだ敬語でしたが、その声は豆乳キムチ鍋の時より明るくて、本当に嬉しそうでした。お礼代わりに手を合わせる肇ちゃんにもプレゼントが渡され、可愛らしい喜びの声を上げます。そうして萌えの詰め合わせギフトによって私の残機がゼロになったところで終了。

 

というわけで、おめでとう〜!!ブラボー朝鳴家〜!!朝鳴家フォーエバー!!最高です、最高のクリスマスです!幸せいっぱい胸いっぱい…!このまま3人で幸せな家庭を築いていってほしい…!ちゃんと適宜ワガママ言うんだぞ保くん!

全体としては、結局どのカップルも上手くいってよかったです!なんかもうキュンキュンしすぎて涙目になりました🥺やはり意思の疎通が大事だなあと改めて思うなど。某相棒とか某コナンとかも、こんな風にちゃんと話し合えば無駄に殺さなくて済むのになあ、というのは野暮なツッコミでした。

あと、檸檬2と仲良くなった女の子というのは実在しない予感がプンプンするので切ない限りなんですが、五文字くんもいつか何らかの形で幸せになってほしいです。思えば、何でも正直にさらけ出し包み込んでくれる青林くんと、嘘をついてでも相手の幸せを願う五文字くんは、真逆の存在でした。彼らの友情も末永く続きますように…!あとサンタさん、人事部トリオのスピンオフください!(どさくさ)

 

よし、以上です。放送日ギリギリまで撮影と編集でてんやわんやだったであろうこの作品、無事に終わって本当に良かった。改めて、ありがとうございました&お疲れ様でした!ミッチーさんの次回作に想いを馳せつつ、終わります。そうだ、神戸くんのスピンオフもください!(強欲)では、また。

 

M-1グランプリ2020感想

大会当日、ミッチーさんのオンライントークショーの時間と若干被っておりハラハラしていましたが、無事リアタイできた次第です。

いやあ、イベント終了時刻がM-1開始30分後ぐらいだったので、バタバタとテレビ前に急いだんですが、なんとまだ1組もネタを披露しておらず、しかもちょうど敗者復活枠が発表される直前でした。ありがとうM-1!(毎年そんな感じでしょうよ)

では早速、大会の感想をザッと振り返っていきます。以下、ネタバレ注意です。

 

 

1本目

敗者復活枠(インディアンス)

→面白かったです!いきなりの敗者復活枠ということで、勢いそのままの熱量といった感じでした。ツッコミが噛んでからの執拗なイジリツッコミ(結果ボケ)というスタイル。噛み方が自然すぎて最初はガチかと思いました。特にサザエさんのくだりに爆笑。

昨年は苦手に感じていたんですが、なんだか今年は息ぴったりでとても面白かったです。敗者コメントの「また来年〜」も可愛い笑 彼らを好きになれたことがとても嬉しいです。

 

東京ホテイソン

→うーん、元々あまり好きな芸風じゃないんですが、やはりイマイチ私にはハマりませんでした。これまでのネタの、秀逸な喩えツッコミの内容自体は割と面白いと感じていて。でも今回の言葉遊びネタは、発想は好きだけどフリがあまりにも丁寧すぎて、じれったく思えてしまいました。ツッコミがゆっくりだから、先が読めてしまうのも残念。かといってあまりに早すぎてもついていけないだろうし、題材が難しすぎたのかもですね。あのテンポ感でやるなら、もう少し大きな裏切りが欲しかったです。

 

ニューヨーク

軽犯罪のオンパレードに笑いが止まりませんでした。コンプライアンスが強めに叫ばれるこのご時世を逆手に取った、ナイス着眼点だと思います。ある意味誰も傷つけない、最強のネタかもしれない。こういうの大好き。いやあ、エッジが効いてて最高でした。これは絶対に決勝行ってくれると思ったし、2本目も見たかったです。審査員の松本氏に、昨年は笑い過ぎと言われ、今年は笑顔が少なくて怖かったと言われ、敗者コメントではついに無表情宣言をする屋敷氏がかわいそ面白かった笑

 

見取り図

サイコパスマネージャーという、またベクトルの違う毒系のネタが続きました。こちらも面白い!冒頭の朝礼の「無意識でやってしまいました」が回収されたのが気持ちよかった。個人的にはニューヨークのほうが好みでしたが、結果は見取り図に軍配。見事3位に食い込み、決勝進出決定です。あまりにも盛山氏が「長髪」と呼ばれすぎてて、もはや名前が思い出せなくなってきました笑。

 

おいでやすこが

→ボケの歌唱力とツッコミの破壊力、これらが最強にハマりすぎていました。耳馴染みのあるメロディが、華麗に「きっしょい歌」に加工されるという、気持ち悪い気持ち良さがクセになります。構成も、突然の小田和正という変化球と、Lemon風メロディの回収が巧み。なんかもう息出来ないほど笑いました。見事に決勝1位通過。ピン芸人同士のユニットということで、あまりの好成績に動揺する小田氏も面白かったです。

 

マヂカルラブリー

→高級レストランでのマナーというありふれた設定から、破天荒すぎるボケを繰り出しまくるという唯一無二のネタでした。入店から違うのと、どんな時も最後はナイフとフォークをそっと置くくだりが最高。松本氏の瞬間最高風速の例えが秀逸で、確かに後半は若干失速した気もしますが、冒頭の突風の勢いがあまりに強く、結果最後まで笑いっぱなしでした。2017年から続く上沼氏への熱い想いはドラマチックですが、当の上沼氏が何ひとつ覚えてないのも面白かったです笑。2位で決勝進出。

 

オズワルド

→やっぱり面白い!改名ネタ自体は珍しい設定でもありませんが、「ハタナカ」だとア段の連続により口が開きっぱなしになるのが怖い、という斬新な切り口が堪りません。最初の方に出てきた「雑魚寿司」というパワーワードがツボ。私的に期待値が高すぎたせいもあるかもですが、去年のネタの方がツボったかも。審査員によって声の大きさに関する評価が真逆で、振り回されているのが気の毒でした。私としては、もう少し大声ツッコミターンは少なめの方が好みかもしれない。

 

アキナ

うーんごめんなさい、ちょっと私には面白くなかった…!地元の意中の女の子が楽屋に遊びに来るのでイキリ散らかす、という設定は、今の山名氏の年齢(40)に合ってないように感じて、最後まで感情移入できませんでした。なんとなく空回りしたままネタは終わり、結果は残念ながら最下位。でも、敗者コメントで素直に「恥ずかしい」を連呼できる強さには好感が持てました。演技力等、実力は十分だと思うので、次回はもう少し入り込めるネタが見たいなあ…!

 

錦鯉

なーんか好きです笑。去年の準決勝でも良いキャラだな〜と感じたんですが、なんか好きだしなんか笑っちゃう天性の何かがある気がします。パチンコ台になりたいというぶっ飛び気味の導入がマッチしすぎていて好き。「語彙力がバカすぎる」というツッコミも秀逸でした。既に今年の時点で他のバラエティー番組でもちょこちょこ見かけた気がするのですが、来年は更に活躍の場が増えそうですね。そのギャラで歯を増やしてほしいです。

 

ウエストランド

→大トリ。前半は正直うーん?という感じでしたが、後半から「自覚があっても自我があるから!」「(芸人になった動機は)復讐だよ?」といったブラックな名言が飛び出し始め、しかし食いつきかけたところで終わってしまった印象。展開があと1分早ければ、もう少し点数が伸びたかもしれません。あと、緊張の為か、若干早口で聞き取りづらさもありました。もっと気楽な舞台であれば、存分に楽しめそうな予感がするので、一度違うネタ番組で観てみたいです。

 

というわけでいよいよ決勝戦ですが、正直私にはどのコンビも一本目を超える爆発が無かったように感じたので、比較的サラッと流します。ってごめんなさい、感じ悪いですね私!雑魚視聴者の意見として聞き流してくださいねほんと!

 

2本目

見取り図

→一本目と違い、中学生のケンカ的なネタでした。去年のノリに近いかも。「織田信長」を「おだのぶながー(ドアノブカバー)」、「閻魔様」を「えんまさまー(便座カバー)」のイントネーションで言うボケが好き。例が的確すぎて最高です笑。決勝の3組の中では一番笑いました。「地獄に落ちるわよビンタ」もツボ。

 

マヂカルラブリー

→殺人列車。一本目と同じノリの破天荒ボケラッシュでした。面白かったけど、あまり展開がなくて少し長く感じてしまいました。個人的に下ネタがあまり好きじゃないのでトイレのくだりでテンションが下がってしまったのも一因かも。ってかそのせいじゃん多分。だからそこが気にならなかった人はきっと楽しかったんだと思います笑。確かに、爆発力はこの3組の中では一番だった気がするし。とにかく優勝おめでとうございます!

 

おいでやすこが

止まらないバースデーソング。相変わらず歌は上手いわツッコミは的確だわでめちゃくちゃ面白かったんですが、この歌一本で戦うには4分は長すぎたかもしれません。少なくとも、私は途中で失速したように感じてしまいました。途中で更なる展開があれば、多分勢い的にも優勝だったと思います。

 

というわけで、おめでとうマヂカルラブリー3年前の決勝最下位からの優勝という、胸熱でドラマチックな結果でした。肝心の上沼氏がマヂカルラブリーに入れてなかったというオチも最高でした笑。

今年は、審査も的確だったように思いますし、全体的に漫才への純粋な愛を感じられる、とても良い大会だったと思います。今回優勝に届かなかったコンビの皆さんも、これからどんどんネタ番組で笑いを振りまいてほしいです。

よし、以上です。漫才を愛する面白いコンビが全員売れますように〜!では、また。

 

「#リモラブ」9話・朝鳴肇の感想

放送前日に、公式サイト(第9話ストーリー|#リモラブ ~普通の恋は邪道~|日本テレビ)の写真にいきなり萌え殺された次第です。丸首×エプロンンンンンンンン!!!この可愛さは死者が出るよマジで。

ではさっそく、及川光博氏演ずる朝鳴部長にピント合いまくりの感想を綴っていきます。以下、本編の内容にも触れていますので、ネタバレ注意です。

 

 

切なっ…

いやこれは難しい…すみません本当はエプロン萌えの勢いのまま突っ走りたかったんですけど…誰も悪くない故に、どうなるのが一番良いのか分からない…

いきなり取り乱しました。気を取り直して、今週の朝鳴さんのシーンは全部で4箇所。ストーリー的には、先ほど漏れた心の中の独り言の通りグルグルしてしまう展開になるのですが、とりあえずいつもの通り萌えどころを語っていきます。

 

1.人事部・夜

青林くんと共に残業している朝鳴さん。19時から、出世についてのことでヤマベ取締役に呼ばれているというのに、時間を過ぎても業務に夢中です。というか業務すら上の空。自席にて、書類を手に虚空を見上げ、物憂げに溜息を吐きます。ねえ待って指が超綺麗。

ここで、ふと時計を見やった青林くんが、約束の時間を5分過ぎていることに気付き、慌てて教えてくれます。しかし肝心の朝鳴さんはというと、俯き気味にぼんやり。声の方に顔を向け、一旦は笑顔を作って応じるも、すぐに「うん…」と気のない返事と共に再び目を逸らし、俯いてしまいます。どうでもいいですが、一昨日歯医者に行きたくなくて渋ってた時の私が大体こんな感じでした。

どうかしたんですか、と優しく心配してくれる青林くんに、我に返ったように明るく返事する朝鳴さん。ゆっくり立ち上がり、人差し指をチッチッと振りながら、突然クリスマスプレゼントの話を始めつつ、青林くんの席の隣にある応接ソファに腰を下ろします。よっぽど行きたくないんだね、分かる〜!(一緒にするな)

一見脈絡のない話題ですが、どうやら朝鳴さんの頭の中は、クリスマスプレゼント(を贈る相手)のことでいっぱいのよう。青林くんに、美々先生に何をあげるか考えておくよう助言しながら、自分が仕事と大切な人のどちらを選ぶべきかを悩んでいるようでした。得意げに忙しさをアピールしてみせますが、どこか空元気のようにも見えます。組まれた手の甲に浮かぶ血管が堪りません(どさくさ)。

朝鳴さん曰く、自分より昭和度の高いヤマベ取締役は「24時間働け」とか言ってくるタイプなのだとか。そう言って笑う彼に、真剣なトーンで「保くんは?」と核心を突く青林くん。途端に口をつぐみ、うっすら笑みを浮かべつつ可愛らしく首を傾げて誤魔化そうとする朝鳴さんに世渡り上手の極意を見ました。

ここでタイミング良くヤマベ取締役からの着信が鳴り響き、話は中断。小走りで自席に戻り、机上の携帯を手に取る朝鳴さん。この時、即出るんじゃなくて青林くんに「ウワサをすればだ〜」と声を掛けてから出るのが凄く好きです。そして電話に喋る声がめっちゃよそ行き〜!甲高い可愛い〜!ぺこぺこしながら早足で身支度し、残務を自ら引き受けてくれた青林くんに申し訳なさそうに謝り、慌ただしく部屋を後にします。

 

2.朝鳴家自宅・夜

リビングのソファにて、保くんが学校で使う雑巾を縫ってくれているゆりっぺ。そこに、右手を不自然に背中の後ろに隠すようにして朝鳴さん登場。肌触りの良さそうなストライプシャツ姿で。ハァーカッコイイイイイッ(金切声)

「わざわざ手縫いしてくれたんだ、売ってんのに」とかしれっと言ってくる朝鳴さん。このくだりの自然すぎる声の出し方がめちゃくちゃ好きです。特に「うん」と「ああ」の間みたいな力の抜けた返事が超ツボ。

早く本題を切り出したいであろう朝鳴さん、それでもゆりっぺの話を遮らず全て聞いて、ちゃんと一段落したところで話し出すの素敵。

そして「社長室室長の話は断った」と噛まずに告げる朝鳴さん。結局あの後ヤマベ取締役に頭を下げ、保くんと過ごすことを選んだようです。去年(≒新型コロナ騒動前)の僕なら確実に仕事を選んだ、という言葉に、胸がズキッとしました。今年奥さんが出て行ってしまった時のように、保くんと向き合う時間が取れなくなり、心がすれ違ってしまうことを恐れたんですね。

更に、やや緊張した面持ちで、しかし優しい声色で、「保と一緒に、3人で過ごそう?」と想いを伝える朝鳴さん。この真っ直ぐな瞳よ…!あとプルツヤで発色抜群の唇よ…!(集中しろ)

ゆりっぺが嬉しそうにはにかんで目を逸らしたのを肯定と捉え、すぐ隣に腰を下ろす朝鳴さん。先日ゆりっぺからキザなことを止めるよう言われたにも関わらず、隠し持っていた箱を取り出してみせます。中身は可愛らしい小ぶりのネックレス。早速照れまくり、なんかまた怖がり始めてるゆりっぺが乙女可愛い。

「誕生日、花束だけで、終わるわけないじゃ〜ん?この僕が」というセリフと、取り出したネックレスを掲げて「キラーン☆」と呟いた擬音とに、それぞれベクトルの違う胸キュンアーチェリーをぶち込まれました。

ネックレスをそっと付けてくれた後、改めてお誕生日おめでとう、と祝ってくれる朝鳴さん。発言後の笑顔はバックショット故に、映っている頬の表情筋の上がり具合と睫毛の角度から想像するしかなさそうです。

幸せそうな表情のゆりっぺ、素直に「ありがとう」と返しますがめっちゃ小声。強気な普段とのギャップが溜まりませんぎゃんかわ。

「今日、泊まっていきなよ」というトドメのセリフに、これまた極小のボリュームで「うん」と答えるゆりっぺ。「え?うううん、聞こえなーい」といじめる肇ちゃんが憎たらし可愛い。そして、えっウソでしょ続きは?というタイミングで夜景バックの提供クレジットに。無念。

 

3.人事部・昼

いきなり「ビックリニュース!!」と連呼しながら他部署に仰々しく乗り込んでくる鋼メンタルの持ち主・岬さん。就業時間中であろうにも関わらず、聞きたい人こっちこっち〜と人事部全員を集めようとし出したので、堪らず朝鳴さんがツッコミを入れます。「いやいやちょっと、密、密☝️」ってそっちか!笑

ニュースとは、ヤマベ取締役が人事部の「誰か」を社長室室長に推したらしいということ。当該者である朝鳴さん、やや気まずそうに「へえ〜」と外ハネ髪を指で弄り出すのが超可愛いです。

初耳の様子のモブ人事部トリオ(言い方)と、誰なのかまでは知らない岬さんと、全部知っている人事部トリオ、という構図でしたが、その「誰か」が出世話を断ったという最新情報に驚き、思わず顔を見合わせる人事部トリオ。部下2人からの視線に「まあまあ♪」と言わんばかりの満面の笑みで応じるのが可愛い。そしてずっと反対の方を向いていて気づかない岬さん。途中で後輩の笠舞くんに見つかり、誰か分かったら教えてね!とドタバタ去っていきます。

営業コンビがいなくなってから、どういうことですか、と切り出す青林くん。「うーん、まあ、そういうこと?」と晴れやかな笑顔で返す朝鳴さん。腕組みしたまま、どんな仕事でも誰と一緒にやるかが肝要であると語り、身振り手振りを交えて「ここに残って、アオちゃんゴモちゃんを鍛えなきゃ♪」と悪戯っぽい笑みを浮かべます。

部下2人の表情はマスクで見えませんが、五文字くんはどこか嬉しそうに、青林くんは何か言いたげに見えました。青林くんは、これまでずっとキラキラと出世について語っていた朝鳴さんがあっさり人事部を選んだことに対して、思うところがあったのかもしれません。あと、蚊帳の外状態のモブ人事部トリオが切なげな表情に見えたのは気のせいでしょうか。

そんな(?)しんみりムードを吹き飛ばすように、突然「社長室室長」と言おうとして噛んじゃう五文字くん。朝鳴さんも思わずニッコリ。頑張れ、と声を掛ける青林くんに「いや頑張れってwそう言う意味じゃないからね鍛えるって!」と素早くツッコミを入れる朝鳴さん。結局、無事に言えた五文字くんに人事部全員が笑顔で温かい拍手を送ります。なにこれ癒される。

 

4.朝鳴家自宅・朝(多分←)

ダイニングテーブルにて、パパの作る朝食を待っている状態であろう保くん(久しぶり〜!)。しかし、その表情は悲しげに曇っています。キッチンの奥から慌てて出てくる朝鳴さん、エプロンを前で結びながら保くんの側に歩み寄ります。これが記事冒頭で私が良くないハッスルをしていたぎゃんかわスタイルなわけですが、状況が状況なので、服装やさりげない萌え袖にハアハアしている場合ではありません(しとるがな)。机の上にはオレンジジュースらしきものの注がれたコップが置かれていたので、朝は洋食派なんでしょうかね。なに作ってくれるのかな〜トースト?オムレツ?(ハアハア)

一旦落ち着きます。どうやら保くんは、ゆりっぺにもう会いたくないといった旨の発言をした様子でした。そう復唱する朝鳴さんに、ゆっくり頷く保くん。「どうした?仲良くしてたじゃないか」と戸惑いながらも軽く笑顔を作り、保くんの目の高さに合わせて屈むパパ。すると保くん、その目をまっすぐ見つめ返し、新しいお母さんなんていらない、とハッキリ告げます。あ〜ん保くん〜!!😂😂😂

いや複雑ですよ、複雑極まりないですけど、でもちゃんと本音をぶつけてくれたことが嬉しくて、私の視界は涙でグニャグニャです(情緒不安定)。

さすがにそう言われた直後は、笑顔を保ちきれず、それでもかろうじて口角を上げようとする朝鳴さん。パパの想いを分かっているだけに、悲しそうに顔を伏せる保くん。せ゛つ゛な゛い゛。

何度か小さく頷いた後「そっか、分かった」と再び笑顔で保くんの頭を優しく撫でる朝鳴さん。この時机に置かれた右手グーのネコチャンスタイルが可愛いと思ってしまってごめんなさい。そして、「よしおいで」と両手を広げてみせます。すぐに立ち上がり、抱きつく保くん。それだけでパパのこと大好きなんだというのがひしひしと伝わってきて、なんかもう自分でも引くぐらい泣けました。朝鳴さんは、笑顔でよしよしと小さな背中をポンポンしながらも、ほんの僅かに動揺の色を滲ませています。その髪に神々しく光る白髪を数本見つけ、ハァウとトキメキの声を私が漏らしたところで今週は終了。

 

朝鳴さんについては以上です。いやあ切ない…盛り上がってたのは大人達(私含む)だけで、保くんとしてはずっと我慢していたんでしょうね。確かにお離婚してから1年経ってないわけですし、朝鳴さんとゆりっぺが割り切れても、保くんがまだ受け入れられないのは当然かもしれません。とにかく、朝鳴さんがちゃんとその想いを受け止めてくれて本当によかった。わ〜ん、とはいえどうなっちゃうんだろう…!なんか色々時が解決してくれますように…!

 

全体として。美々先生と青林くんも、八木原くんとしおりちゃんも、ゆりっぺと肇ちゃんも。それぞれ両想いなのに、本音や生活環境などがうまく噛み合わないという、もどかしい回でした。せ゛つ゛な゛い゛(そろそろ泣き止め)。

実は、最初の方で青林くんが美々先生の円形脱毛症を「辛かったね」と受け止めてくれたところでもボロボロ泣いていた私、どうやら言いづらい本音を相手が受け入れてくれるというシチュエーションにバッチボコに弱いみたいです。結婚が果たして本当に幸せのゴールなのか、と恋愛に一石投じる形にも思える展開に少しワクワクしつつも、ひたすらに全員の幸せを祈っています。もちろん彼ら以外も!特に五文字くん!!涙

 

よし、以上です。ついに来週は、泣いても笑っても最終回。どうか嬉し涙で溺れる勢いのハッピーエンドでありますように。今更ながら、番組開始当初に恋の容疑者扱いされていた岬さんとは…?と真顔になりつつ終わります。では、また。

 

「#リモラブ」8話・朝鳴肇の感想

全10話ということで、いよいよ終わりが近づいてきているのが感じられて寂しくなってきた次第です。及川光博氏演ずるラブリーチャーミーな上司役が見られるのもあと少し…!今回の記事でも、この愛すべきキャラクターを大切に丁寧に愛でていきたいです。

というわけで、早速8話の朝鳴さんについてズンドコ掘り下げていきます。以下、ドラマの内容にも触れますので、ネタバレ注意です。

 

 

今週の朝鳴さんのシーンは、全部で3箇所。予告編で期待したよりは少なめでしたが、その分、むしろ予告編に使ってくれてありがとうという感謝の念が強いです。

 

1.自販機前

ストレスでマスクかぶれを起こし、ノーマスクな五文字くん。青林くんと話す内、美々先生についてのプライベートな話題になりますが、感染拡大予防の観点から近づくことができず、話しづらさを感じる2人。そこで背中合わせで椅子に座り、背もたれをくっつけることで問題点をクリア。本題そっちのけでキャッキャする姿に癒されます。

そこに朝鳴さんの乗ったエレベーターが到着。ドアが開いたら即ハシャぐ部下2人が目に入ったせいか、若干呆れ顔です。両手ポッケで「ちょっとちょっとぉ?何イチャついてんだよぉ」と可愛らしくも何処となく不機嫌な口調。いつもならご機嫌に絡んでいきそうな気もするので、余裕がないのかも。大人げなくてキュート。

「早く来なさいよ。今日は、とびきりの凄いニュースがあるんだから…!」という噂好きのJKみたいな字面のセリフを、前半は軽やかに、後半は某半沢直樹ばりの緊張感を漲らせながら告げる朝鳴さん。2人に背を向けると先に会議室へ向かいます。武士のような険しい表情がカッコいいですが、ああ緊張してるのかな、と思うとぎゃんかわです。

 

2.会議室

光輝く窓を背に立ち、腕組みしながらくるりと振り返り、出世コースに乗ったことを報告する朝鳴さん。「社長室室長ッ」と今にも変身しそうな力強い口調とポーズです。喜びを反芻するかのように嬉しげにゆらゆら揺れているのが堪らなく愛おしい。

途中でキリッと表情を引き締め、「正式決定ではないからね?」と付け加えつつ、「内々に呼ばれて、打診されただけ。ヤマベ取締役から」と倒置法を用いて更に確度の高さをアピール。可愛いぞこのヤロー☺️ところで、「ヤマベ」ってオイカワ🐟の別名ですよね…?脚本家さんが意識してくださってるのかしら…?!

出世話を受けるか否か、考えるまでもないですよね?!と我が事のように興奮してくれる青林くんに、「モチのロンだよ」というコミカルなセリフと動きに反した真剣な眼差しで答える朝鳴さん。誠意を込めた様子で、キミ達に一番に伝えたかった、と2人の目をそれぞれ見ながらお礼を告げます。良い上司だなぁ本当に…貴方の下でなら馬車馬のように働くよ…

まだ正式決定ではないのに「お世話になりました」とまで言われ、思わず「え、もう?」と例によってタメ口でツッコんでしまう五文字くんに「嬉しくって先取りしちゃう」と乙女みたいに返すやり取りが微笑ましすぎる。ここで、ようやく部長も椅子に座ります。部下2人と自ら同じ目線になる感じが素敵。

人事部をぬるま湯に、社長室を戦場に喩える朝鳴さん。その顔つきは、かつてミッチーさんが演じた信長を彷彿とさせる勇ましさです。

「社長室…室長だからねぇ…?」と言いながらクイクイとマウスシールドを上下させるんですが、もはやそれがサングラスに見えそうなぐらい気持ちの良いドヤ顔きゃわ😎

部下2人も、きちんと立ち上がり、おめでとうございますと改めて祝福してくれます。胸の前で手を組み、小さく頷きながらニコニコ見上げる朝鳴さん。天使のように慈悲深き微笑みよ。

と、ここで突然真顔になる朝鳴さん。そのまま勢いよく立ち上がったかと思うと、今度は渾身の顔芸とカメラ目線(かどうかは目のない笑顔で曖昧)で「ランでぇす☆」と1話でも披露していたレツゴー三匹のネタをぶっ込みます。楽しそうに笑って「スーでーす」と乗っかる五文字くん。そして「三波春夫でございます」とお辞儀をする青林くんで完成。よっっっしゃあ!😆と全力で喜びを露わにする朝鳴さん可愛い。そして3人でピョンピョンしながらお約束の遠隔ハイタッチ。はぁん癒される〜!!国で保護すべきですね。出世してもこのノリのままでいてほしい。

 

3.人事部

珍しく1人で遅くまで残業している朝鳴さん。1人の為か、マウスシールド解除です。眼鏡に反射するパソコンの画面や、クリックの音すら愛おしい。

そこに、岬さん登場。明かりがついていたので寄ってくれたとのことで、至ってフレンドリーです。差し入れの栄養ドリンクは、常に持ち歩いているのか、明かりの主に渡すつもりで買ってきてくれたのか。どちらにせよ初期の、見ていて胃が痛くなりそうな無神経ぶりが嘘のようで、なんだかとても嬉しいです。

営業のトップを目指すことにしたと告げる岬さんに「おお、いいねえ♪」と嬉しそうに返しつつも、今まで目指してなかったのか、と笑いながら軽くツッコミを入れます。6話では、こういうノリで楽しくラリーを続けていましたが、今回の岬さんは笑いながらも真面目なトーンで心境の変化について語ります。朝鳴さんも「そうか」と笑顔でしっかり受け止めてくれていてカッコ良い。

貰ったドリンクを開け、ちゃんと岬さんの顔を見て「いただきます」と言う礼儀正しさ。しゅき。

目を閉じてドリンクを煽る朝鳴さんに、突然「あ、見て!」と弾んだ声を掛ける岬さん。この時、おめめをぱちくりさせる部長がめっかわです。そうして自分のマスクをずり下げ、頬に予め書いていた文字を見せつけます。このタイミングで見せるとか噴き出させるつもりだったのかな。

普通の人なら「よいお年を」と読むであろうそれを指差し、縦書きのルールに則って正確に「『お年をよい』!」と楽しげに読み上げる朝鳴さんに、さすが部長!と爆笑しながら満足げに去っていく岬さん。朝鳴さんも「何だそれ!ww」と大笑い。思わず貰い笑いしちゃう楽しいシーンでした。

 

再び1人になった朝鳴さんに、彼の自宅に居るゆりっぺからの着信が。どうやら、帰りが遅くなるので、彼女に保くんのお世話を頼んでいたようです。ところで、電話に出る前に「はい〜」って言っちゃうの昭和感あって良いですね。

残業の理由を説明する際、出世については伏せるつもりだったようですが、ナチュラルに異動を匂わす発言をしてしまい、結局「内々の話だよぉ?」と話し出す朝鳴さん。しまった、というあんぐり顔→まーいっか♪的な笑顔への移り変わりがきゃわ。本当は言いたかっただろうしね。声を潜めて表情を引き締め、「社長室室長になるっ」と宣言に近い報告をします。

相当忙しくなるということを「まあ豆乳キムチ鍋を作る時間は無くなる」とくりくりおめめで飄々と伝える朝鳴さん。しかし、保くんと向き合える時間が減るのでは、と指摘され、それまでのウキウキオーラが少し萎んでしまいます。すっかり浮かれて忘れていたのか、はたまた考えないようにしていたのか。

数秒の逡巡の後、上に行くことが入社当時からの夢であることを、静かに熱く語ります。ハケン占い師アタルのクソ…もとい代々木部長みたいに、出世そのものが目的という感じではなさそうで安心。「仕事がしたい」という正直な台詞は、少し迷っている自分に言い聞かせるようにも聞こえました。

それを受け、先日のバースデー花束テロのようなキザなことをしないなら力になりたい、といった旨の申し出をするゆりっぺ。「保くんに、豆乳キムチ鍋、あたしが作るよ」と逆プロポーズとも取れる言葉を続けます。

胸にじんわり来た様子の朝鳴さん、優しく微笑みます。が、すぐに悪戯っぽい表情で下唇を噛み、「豆乳キムチ鍋、あいつ、あんまり美味しくなかったって」と茶目っ気たっぷりの口調で、しかし表面的に返します。ある意味マジレスだけど。まあ小5にはまだ早い味かな…じゃあ、あの時美味しいって言ってくれてたのも気遣いだったのか…保くんったら良い子すぎて不安になっちゃうよ…ちゃんとワガママ言いなさいよ本当…

じゃあ違うモンにするよ〜、と笑うゆりっぺ。朝鳴さんも幸せそうに笑い、一段落したところで、じゃあね、と電話を切ります。途端に切なげに表情を曇らせ、会議室の時と対照的に闇の広がる窓の外を物憂げに眺めながら、流れるようにおみ足を組んで今週は終了。

 

ああ切ない…!仕事を取るか家庭を取るか、その2択に揺れるサラリーマンの哀愁にバッチボコにやられました。うまくテレワークを利用すれば両立できそうにも思うんだけどなあ。良い感じに着地できますように。

あと、今の関係が心地良いのも忙しいのも分かるけど、ゆりっぺへの気持ちにもちゃんと答えを出してほしいです。あそこまで誠心誠意尽くしてくれてるんだから、曖昧な返事はそろそろズルいよ肇ちゃん。ってゆりっぺが結婚を望んでいる前提になっちゃってるけど。え、望んでる…よね…??(イノセントな目)

 

よし、以上です。そういえば、青林くんが恋人としたいイチャコラの内容から、所々ミッチーさんの名曲「炎上!バーニング・ラブ」を思い出したのはベイベーあるあるでしょうか。脚本家の方もベイベーなんだったりして、と勝手にワクワクしつつ終わります。では、また。