うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

ポピーザぱフォーマーについて。

高校の時、異常にハマっていた不思議な無声CGアニメに想いを馳せてみる次第です。

知る人ぞ知るクセの強い作品です。舞台はサーカス。1話完結の理不尽ギャグ(微グロ)。グロの苦手な私が何故のめり込んだのか、本当に謎です。

パフォーマー」の「パ」だけ平仮名なのがチャームポイントですね。

では、簡単にキャラ紹介。真ん中の、うさぎの着ぐるみのキャラが、主人公のポピーです。究極にワガママで、凶悪に負けず嫌い。沸点が絶望的に低い自己中爆弾魔。不幸体質だが、9割が因果応報。

左の胡散臭い髭太陽がパピィ。ポピーの父。悪性の奇人で、真性のナルシシスト。乙女心漏れがちなトラブルメーカー。一挙手一投足全てが奇行。

右の可愛らしいお面オオカミがケダモノ。この作品の唯一の良心でありながら、食べ物が絡むとバーサーカーと化す最終兵器的存在。めちゃくちゃ器用で、基本的に芸のレベルが全て人間のポピーより上。常にお面をつけており、感情によってお面の表情が変わります。

他にも、パピィのペットであるゾウのパオラや、「宇宙人」と書いて「ひがいしゃ」と読むレベルで全面的に可哀想なグレイ、生命力の強いカエルなど、キモ憎めないキャラ達が織りなすドタバタコントは、時々顔をしかめながらも、つい前のめりに引き込まれてしまう、独特の世界観です。興味を持ってくださった方のために、念の為もう一度言いますが、ちょっとグロいので要注意です。

さて、ツッコミ体質で闇を孕んだ苦労人にハマる傾向のある私(例:クラピカ、御剣検事、神戸くん等)が、この作品で一番推していたのは、もちろんケダモノ…ではなく、実は主人公のポピーなんです。あれかな、芸ごとでケダモノに勝てないという辺りにときめくのかな。超えられない壁に苦しむキャラはつい応援したくなってしまうんですよね。あとピンク色とウサギさんが好きなので。急に理由が幼女。

ちなみに、上記のリンクはサントラです。キャラの顔が全て出ているものを選んだ為なのですが、これが割とバラエティ番組に使われることの多い曲だったりするのですよね。スタッフさんに同志が居ると思うと無性にドキドキします😌

よし、以上です。昔は全話タイトルを暗記していたのに、今はすっかり思い出せないので、オタクの情熱って凄いなあと他人事のように感心しています。では、また。