うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

月曜ドラマ「女神[テミス]の教室」10話・守宮清正の感想

あっという間に最終回目前になっていて驚いている次第です。まあ多分同じタイミングで毎ドラマ驚いてます。早いわあ…ついこないだまで学院長が敵か味方か騒いでたところだったのに…(それはずっと)

では早速、今週も及川光博氏演ずる守宮学院長にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、本編の内容にも触れますのでネタバレ注意です。

 

 

レギュラーの学生達が卒業…これは…実質最終回では…?

ということは、もし学院長が裏切るなら恐らくこのタイミングしか無いと思うので、さすがにこれはエンジェル確定だと思いたいです。わーーーーい!!!ミチキャラ初の良い先生!!めちゃくちゃ嬉しい!!!まさかのぬか喜びだったら大いに笑ってやってください😂

そんな10話の学院長のシーンは2箇所。油断しきった目線でお送りします。

 

1.病院

藍井が搬送されたと聞き、病院に駆けつける柊木。彼女より、ひと足先に来ていた学院長。知ったタイミングがだいぶ早かったのか、同じぐらいのタイミングだったけどここぞとばかりに瞬間移動したのかは謎ですが、とにかく、既に藍井の容体について詳しく話を聞き終わっている様子。来週が最終回でなければ、何らかの関与を疑っているところでした。さすが学院長。

恐らく刑事から事情を聞かれていたであろう学院長でしたが、柊木に呼びかけられたことで、「ちょっと、失礼」と一礼し、刑事のほうを退席させます。さすが学院長。この時、右手をすっと掲げるのがジェントルで良き。

柊木に、冷静かつ簡潔に状況の説明をする学院長が頼もしくてカッコいい。「なんとか一命は取り留めましたが、ただ…」のタイミングで、視線を斜め上に逸らすんですが、その時に一瞬滲ませる心配げな表情に、ウッと萌えの声を漏らしてしまいました。平静を装ってはいるけれど、心配だよねそりゃあね…ウッ…

そしてすぐに柊木に視線を戻し、毅然とした態度で「意識が戻りません」と続けます。なんかもうお医者に見えてきた。もしや執刀されました…?

誰がそんなことを、と項垂れる柊木に、真相を伝えるべく、警察達から気持ち離れた場所(※約5歩先)へ誘導する学院長。刑事達をチラッと見やってから、「ちょっと、」と囁き、そっと腰の辺りに手を添えてエスコートする流れがナチュラルすぎて素敵でした。

短く溜息をつき、背中で手を組んでから、声を低くして犯人の名を告げます。柊木が即刻「風見さんが?!」とそこそこの声量で移動を無意味にしてきて吹き出しました。

どうして、と更にエキサイトしてくる元教え子に、小さく首を振り、「動機は、分かっていません」とあくまで冷静に返す学院長が爆イケ。語尾にほんの少しもどかしさの色が混じっているように聞こえて、再びウッとなりました。学院長だって知りたいよねそりゃあね…!ウッウッ

 

2.窓辺のエンジェル

窓辺に立ち、晴れ渡る青空を感慨深げに眺めて、小さく溜息をつく学院長。ここにきて、これでもかというぐらい明るい場所で陽の光を浴びているのがじわじわ来ます。公式からのエンジェル確定演出なんだったりして。

学院長、と柊木から呼ばれて、おっと言わんばかりに両眉を持ち上げるの可愛い。振り返り、目のない笑顔と共に「おはようございます」と挨拶を返します。以降、カメラに背を向けたまま話が進むので、表情が見えないターンが続きます。ワンチャン窓ガラスに映らないかと目を凝らしまくったけど、角度的にほぼ無理ゲーでした。ここは大人しく、映った髪の分け目が逆なことにそっと萌えておこう。

「私も柊木さんを送り出した時は、そんな気持ちでしたよ」という台詞が、表情を見ずとも分かる、慈愛に満ちた声で、とてもグッときました。柊木先生でなく、柊木さん。懐かしさからか、思わず教員と生徒の関係に戻ってしまうのがエモすぎます。こういうの大好き。

実は、柊木をこのローに呼び寄せるためにめちゃくちゃ交渉していたという学院長。この辺りから、柊木の顔を見つめながら話しているんですが、大丈夫ですか眩しくないですかってぐらい朝日が降り注いでいる学院長。天使のように慈悲深き微笑みよ。本来なら、柊木は広島地方裁判所に配属予定だったそう。そうか、だから今年はミッチーさんの広島公演が無いのか…!(※何ひとつ繋がってない)

窓辺を離れ、再び向かい合う2人。「では、最後の講義、頼みましたよ?」とぎゃんかわスマイル&語尾のコンボで決める学院長に、つられてニッコリ口角を引き上げつつ今週は終了。

 

いやーーー、学生達と共に学院長も疑惑から卒業してくれて心から安堵しています。本当によかった…!おめでとう…!

藍井先生もすっかりツンデレのデレ配合が多めになり、愛されキャラに。照井さんに至っては、余裕ゼロの犯罪者絶許モードだったのに、今では、柊木先生のような裁判官になりたい、と言えるレベルまで解きほぐされていて、なんだか胸が温かくなりました。実はツンデレキャラって、私的には共感性羞恥的なものが発動してしまうので、ちょっぴり苦手なんです(うわ〜そんな偉そうな言い方して間違ってたら後でめっちゃ恥ずかしいのに〜うわ〜みたいな笑)。なので、こういう変化は、王道パターンとはいえ、つい嬉しくなってしまいます。

残すは最終回…卒業後の学生達がぶち当たる理想と現実、そして我らがエンジェル・守宮学院長が住まう青南ローに訪れる経営危機…(住んではないよ多分)最後にしていきなりヒロインポジションの予感しかしない学院長に期待です。当然、大部分は卒業生5人に割かれるのでしょうが笑、学院長も気持ち出番が多いと嬉しいな…!と最後のワガママをしたためておきます。

 

よし、以上です。公式SNSにて、学院長のこれまで着てきたオシャレスーツコレクションを全通り見せてほしいな〜と妄想しつつ終わります。毎回組み合わせが違って素敵だったなあ。では、また。

 

まぶた

まぶた

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↑ドラマ主題歌。今回初めてフルで流れた気がする!良い曲ですよね☺️