さくらももこさんの訃報を聞いて、ショックのあまり久し振りに更新した次第です。
子どもの頃、何度も何度も読みまくるほど大好きだったちびまる子ちゃん。可愛らしい絵柄からは想像もつかないようなエッジの効いたナレーションツッコミや、登場人物たちの絶妙な言葉選びが好きで好きで好きすぎる。今の私のボキャブラリーの2割近くは、彼女の影響を受けていると思います。
追悼の意を込めて、以降は好きなセリフ(ナレーション多めかも)をうろ覚えかつ順不同で箇条書きにしていきます。どのシーンか分かる方も、分からない方も、そもそも読んだことがない方も、気になった方はどなたでもちびまる子ちゃんを読んでほしいです。
・こんなこと出来ない方の娘にやりたいものである
・父が母の逆鱗に触れるのは間も無くであった
・姉よ、妹とビートルズに詫びたまえ
・奇遇だね、僕もキミたちがあまり好きではないよ。僕たち、案外気が合うんじゃないかな?
・彼はこんなにむせてまで「あのね」という情報を伝えたかったのだろうか
・4円…4円持ってないだって…返してって言ってる…
・人生かたくて不味いもの?
・山田くんなんてどうだっていいよ!生きたって死んだってどうだっていいよ!
・そんな去年の話を持ち出して…アンタ鬼が笑うよ
・前田さんは悪魔のように笑い続けた
・なにもこんな不安げにしてる私を指さなくったって…さては先生、その優しそうな顔の下は般若だね
・まる子っ その歌もダメ!!
・バカバカしい 私なら一番に捨てるね
・森の仲間たちに訊けば?
・死体なら気をつける必要はない
・ウソウソ…ちょっとホント…あ、ウソウソ…
よし、以上です。懐かしいー!セリフの細部はうろ覚えにも程があるし、他にも好きなセリフはたくさんあるはずなので、私自身もこれを機に、久し振りに実家の本棚に手を伸ばそうと思います。
何巻かは失念してしまったけれど、質問コーナーにあった「80のおばあちゃんになっても漫画を描き続けるのが夢」といった旨のお言葉を思い出す度に、胸が締め付けられます。
では、また。