うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

グランメゾン東京8話感想

前回のアメリーショックをやや引きずったまま、今日がやってきてしまった次第です。大丈夫、瓶人さんは今週も可愛い。そしてもう全然迷いとか無さそう。

では今回もさっそく、本当に本編ちゃんと観てた??というレベルで瓶人さんにピント合いまくりの感想を綴っていきます。ネタバレ注意です。

 

さて、今回、白エプロンを装着中の瓶人さんを初めてじっくり見た気がします。なにこれカッコイイ。そんなこと言ってる場合ではなく、事態はグランメゾン東京に尾花が連絡なく来ないという一大事。その理由について心当たりがあるのでは?と察したのか、倫子さんと京野さんを目で追う瓶人さんまじイケメン。前回の泣きじゃくるヒロインっぷりが嘘のように、頼り甲斐満載のパパ爆誕です。パパぁ〜(泣)(引きずる視聴者)

取り乱しました。その前回にて、トップレストラン50の10位入りを果たしたことで、リンダさんからの取材を受ける倫子さん。その後ろで、尾花に電話を掛けてみる瓶人さんでしたが、あえなく留守電。繋がらないと分かるや否や「出なさいよ」とマイルドなぼやきツッコミ。こういう紳士なところ、素敵ですよね(地団駄踏んだり毒づいたりする某警部補を思い浮かべながら)。からの、倫子さんへのスマイルアドバイスさすが笑顔のプロですよね(手元に届いた先日のFCイベントでの写真を眺めながら)。

そうしてずっと連絡のなかった尾花から、ついに芹田くんの携帯宛に着信が。みんなが一斉に彼のスマホに集まります。瓶人さんも、なにやら難しそうな調理マシンを止めて駆けつけます。小指で味見しながら。抜け目ない。

スピーカーモードに切り替えて、尾花に抗議するチームグラメ。その時の京野さんと倫子さんの様子から、先ほどの予感が当たっていることを確信した瓶人さん、「ちょっとこちらへ♡」と自慢の営業スマイルをペーストして京野さんを呼び出します。

お店の裏で京野さんと瓶人さんのツーショット。絵になる2人です。いつもは京野さんのほうがお兄さんな感じですが、今日は瓶人さんがリードしています。良き。「変だと思ってたんだよねー」と軽く笑う瓶人さんマジイケメン。いつもより包容力3割増しです。例の告白騒動のせいだと聞いて「アオハル」とか言っちゃうのも、それが通じない京野さんも大変良き。同世代ってのが非常に良き。やはり瓶人さん、感性が若い。

ところで、先ほどの電話で尾花から「大切な客を招くので1人分空けといて」という急なオーダーが告げられていたのですが、後ろで聞こえていた女性の声から、その人を連れてくるものだと思い込み、正体について色々推測するチームグラメ。相沢インフォメーションによると、尾花を「なっちゃん」と呼ぶ女性は歴代彼女の中では該当者ゼロとのこと。待ってどんだけ筒抜けなの。大親友じゃん君ら。そういうさりげない仲良しアピールに萌えを感じます。

そうこう話すうちに、尾花登場。あの女性は夫と帰った、とサラッと告げてきたことで「人妻?!」と動じるチームグラメ。口に手をやる瓶人さんぎゃんかわです。

というわけで、実際はその女性のお父様=尾花の師匠がお客様でした。ところがこの師匠、いつものコース料理を、全部一口食べては残し、ついに途中で「もう要らない、食えたもんじゃない」とけちょんけちょんに酷評し出します。その間、調理の途中で手を止めて話を聞く瓶人さんがなんとも可愛らしかったです。どんな感想や。

豊洲での仕入れにて、久々に瓶人さんと祥平とのツーショが拝めました。私は、相変わらずベリーキュートでサイコなバニーの瓶人さんばかり見ていて気付いてなかったのですが、夫が「なんで祥平はコックコートやねん」と2回ほど呟いてたのが後からジワジワ効いてきました。マジレスすると黒祥平だって分かりやすくするためじゃないかな。尾花が居ないことについて訊かれ、胡散臭い口調ではぐらかす瓶人さん。でもさすが尾花の一番弟子である祥平、理由までは分からずとも、グランメゾン東京の為になる行動なのでは、と悟った様子。

しかし、倫子さんの嫉妬に苛まれている京野さんからすれば、尾花は3年前と同じように逃げたんだ、としか思えないようで。実際、一向に店に現れない尾花なのでしたが、「それ(逃げたってこと)はないでしょ」と確信めいた、それでいて軽い口調で京野さんを窘める瓶人さん。下準備が終わっていたことから、尾花がこっそりやってくれているんだと察した上での言葉でしたが、当たり前のような強い信頼が感じられて、なんだか胸熱でした。特に書き置きがあるわけでも無さそうですしね。いいなあ、この深くは言及されない感じの絆の見せ方。

そんな京野の元に、ふらりと現れた祥平。いつも誤解されがちな尾花を、自分を庇い続けてくれている師匠を悪者にしたくなくて、罪を告白しに来たのです。途中で察した京野さんは、最後まで言わせまいと祥平を抱き締めます。泣きました。そっか、5話で京野さんが「俺がやったんだ」って言い出した時は、祥平が犯人だって知らずに(少なくとも確信はないままに)庇ってたんですね。なにこれみんな優しい。ほんと幸せになってほしい。その様子を陰で聞いていたスパイ記者。涙引っ込みました。やめてね、要らんことするのほんとやめてね…!!

ところで。どこかのシーンで台に両手を置く瓶人さん、いつも通りと見せかけて、手首の血管がカメラ側に向く感じになってたのですが、これがなんだかいけないものを見ているような気持ちになってドキドキしましたという話。ええ、そんな変態が書いている記事です。

そうして、尾花の師匠が前回酷評した理由が、己の料理への慢心≒お客様ひとりひとりの気持ちに寄り添えていなかったことだと気が付き、再び師匠を招くチームグラメ。料理を通して気遣いが伝わったことで、今度は笑みをこぼしながら完食してくれる師匠。この時、遠隔グータッチを交わす瓶人さん&尾花がめっちゃ良かったです。ナイスバディ!(誤解されがちなカタカナ表記例)

更に、お客様のリアクションを真近で見ている京野さんから、柑橘系の香りを強めてみては、というアドバイス。尾花と京野さんがプラス食材を思案し、答えが出るか出ないかのうちにレモンバームを取りに走る瓶人さん。指示される前に「ヴォワラ♪」と尾花に手渡す。何ですかこの完璧なトリオ。痺れるかっこよさでした。

 

ラストは、再びリンダさんによる倫子さんへのインタビュー。そんな綺麗事で一つ星なんて、と嘲笑するリンダさんに、「三つ星。狙うなら三つ星!」と力強く返す倫子さん。はあああカッコイイ!!大好き!!(語彙)

それを受けて、尾花が無言で三つ星を示すハンドサインを掲げたり、瓶人さんが嬉しそうにふにゃふにゃ笑ったり、もうみんな大好き!!!(だから語彙)

しかし、このインタビュー後、スパイ記者からナッツ事件の真実を知ったリンダさんは激おこです。商売道具のボイスレコーダーを、少しも惜しくないわと言わんばかりにヒールで踏み躙ります。少し酷いわ。やめてね、要らんことするのほんとにやめてね…!!(2回目)

 

よし、以上です。期待通りの王道まっしぐらストーリーが、観ていてとても心地良いです。と書くと、なんだか死ぬほど偉そうで恐縮なのですが、なんというか、視聴者の期待を裏切りたい為だけに起こる理不尽な展開が無いのは、とてもいいことだと思うんです。だって、こちとら基本的にはそんな胸糞ストーリー求めてませんから。それこそ、お客様に寄り添った料理を提供してくれるレストランのように、最後までこのスタンスを貫き通してもらいたいです。あれ、結局死ぬほど偉そうだった。すみません。

 

と纏めて去りたかったのですが、えっえっえっ予告何よこくで萌絵ちゃんのなみだをゆびでぬぐうなに

 

…とパニックに陥りつつ終わります。えっなにグラグラメゾン?グラグラメゾン進出なの??課金確定なの???…では、また。