うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

「#リモラブ」4話・朝鳴肇の感想

半沢直樹2020のBlu-ray&DVDBOXの発売日が発表され、思わず黄色い声を上げた次第です。やったー!待ってました!!来年2021年の1/29(金)が楽しみ!

詳細はまだ不明ですが、ディレクターズカット版も特典映像もめちゃくちゃ期待してしまってます!どこで買うかによって購入特典が変わるかもなので、とりあえず今は続報待機です。と、いきなりタイトルと関係ない話で興奮してすみません。

では気を取り直して、今週もミッチーこと及川光博氏演ずる朝鳴さんの出演シーンに絞って感想を述べさせていただきます。ドラマの内容にも触れますので、以下ネタバレ注意です。

 

 

朝鳴さんの出演シーンは、全部で3箇所。今回は青林くんフィーチャー回だった為か、出番は少なめでした。

 

1.人事部1

精神的に救いを求め、彼女である我孫子ちゃんとの約束を破って「草モチ」にメッセージを送ってしまった「檸檬」・青林くん。翌朝、それを出社して早々に我孫子ちゃんに見抜かれ、散々非難されてしまいます。

すっかり自席で項垂れる青林くんに、コーヒー片手に「アオちゃ〜ん?」と、明るくもやや恐る恐る声を掛ける我らがエンジェル・朝鳴さん。懐っこい視線を投げかけているおめめがきゅるんとしてて可愛い。コーヒーを飲んでいるから顎マスクなんですけど、おかげでお顔が拝めて助かります。

そうして「あれ、なんかあった?」と優しく問いますが、青林くんは慌てて否定し、朝鳴さんの方に向き直ります。そんな部下を見つめながら小さく「うん、」と一旦流すように頷くんですが、この声の感じ萌え〜!柔らかい!!朝日の差し込む窓をバックに、ぴよんぴよんのお髪のシルエットが映えてめちゃくちゃ癒されます。はあ可愛い。ちなみに、左手はスラックスのポッケに収まっています。平和の象徴ですね。

本題は、ずっと会社を休んでいる営業の新人くんについて。どうやら美々先生が有給を取るよう進言した為とのことで、それについて営業の岬さんが激おこだそう。…と矢印おめめ(> <)になりつつ説明する朝鳴さん。

そこに噂の岬さんが、大声で文句を言いながら乱入します。しかもノーマスク。なんかもう色々おっかない。「来ると思ったぁ」と目を合わさずに遠くを見ながら溢す朝鳴さん。マズイ独り言は目を逸らすスタイル。

人事に言われても困るんだけどねぇ、とスマイルバリアをふにゃふにゃ張りながら、あくまで穏やかに返す朝鳴さん。しかし、岬さんは人事部が新人研修を全部リモートで済ませたことが根本原因だと考えているようで、怒鳴りながらノーマスクでズンズン距離を詰めてきます。

たまらず、ポッケから左手を出し、カップを右手から持ち替え、その空いた右手で必死に、しかし声は荒らげず、静止とマスク着用を促します。で、その持ち替える際に経たカップ両手持ちの姿が尊かったという話がしたかった。はぁん小動物。ビックリさせちゃうから大声出さないで岬さん💢💢💢そして焦り顔からまた笑顔バリアに戻る瞬間も愛おしいです朝鳴さん。

渋々マスクを着けながら、引き続き人事部に怒りをぶつける岬さん。ここで部長を守るべく、素早く立ち上がり、代わりに応対を引き受ける青林くん。リモート研修は青林くんのアイデアだったとはいえ、朝鳴さんにちゃっかり横取りを宣言・実行されているので、状況としてはザマァwwなはずなのに、本当に良い子なんだなあ…!

一方、朝鳴さんはというと、青林くんの後ろに隠れるかのように、気持ち身体を小さくして、いつの間にかマスク装着状態&カップ両手持ちになって完全防備モードです。コソコソ様子を窺うような最小限の動きと、おどおどした目つきといい、庇護欲の掻き立て方エグい。いやあ、やはり感情を表す小道具としてのマスクの使い方が上手すぎますねこの人。もうなんか外敵から身を守ろうとしているハムスターめいた生き物にしか見えない。

それでもヒートアップした岬さんは止まりません。どんどん怒号が大きくなる中、青林くんを盾に、我関せずと言わんばかりに、こっそりマスクをずらし、キョロキョロしつつコーヒーを啜り始める朝鳴さん。んもー、しょうがないなあコイツゥ!(甘い)

 

2.人事部2

「草モチ」を巡って再び我孫子ちゃんとケンカになってしまい、かなり深い落ち込みモードに入ってしまっている青林くん。自席に額を押しつけたままフリーズしています。

ウォーターサーバー前のローテーブルにて、先刻同様コーヒー片手に顎マスク状態の朝鳴さんが、その姿をじっと見守っています。そうして無言で向かいに座る五文字くんに視線を移し、こくりと頷いてみせるんですが、このお顔が超あどけない超可愛い。

ちなみに、このシーンでは五文字くんも朝鳴さんも、右を上にして脚を組んでいます。尿酸値といい、お揃いばっかりで微笑ましいですねこの人事部。

「ね?絶対おかしいですよ」と青林くんを見やる五文字くん。その視線につられ、あんぐり口を開いたまま、再び青林のほうを見る朝鳴さん。かっわ。さすがにコーヒーは飲まずに、組んだ脚を戻すと、カップを机の上にそっと置き、ヒソヒソと理由の心当たりを探ります。

五文字くんの回答を受け、再び姿勢を戻し、顎に手を当てて思案する朝鳴さん。同時に、ずり上がってきたマスクをごく自然に下ろしてるのもスマートです。3話みたいにまたハムハムしちゃうからね。あと窄めたお口もキュート。

そうして左右に彷徨わせた視線を、名案を思いつくと同時に正面の五文字くんに向けるのが素敵です。真剣な表情での「分かった」には無限の頼もしさを感じます。パパかっこいい〜!

猫撫で声で青林くんを呼ぶ朝鳴さん。ようやく我に返り、姿勢を正しながら謝る青林くんに対して「うん、あ、いいよ、いいよぉ〜?」と叱責ではないことを優しく伝えます。からの「おいで」。なんだいそのスウィートな「おいで」。最高か。成人男性にとって、言われ慣れている人が少ないであろうそのフレーズを、思わず聞き返す青林くん。

それを受け、今度は立ち上がってパンパンと手を鳴らし、青林くんのほうにその両手を伸べ、先刻より明るく「おいで」と呼び掛けます。対ワンコか幼子向けのリアクション、ギャン萌えです。そしてやっぱり聞き返す青林くん。無理もない。

 

3.健康管理室・中庭

美々先生と富近先生が、ベンチに腰掛け休憩していると、開けられた状態のガラス戸に映り込む、愛おしいぴよんぴよんヘアーの影。間もなく、影の主・朝鳴さんと、彼に手招きされつつやってきた青林くんが登場します。

気配を察したのか、視界の端で捉えたのか、すぐにそちらを見やり、「お、肇ちゃん」と声を掛ける富近先生。しかし今日は部下の一大事、お約束のやり取りである「肇ちゃんはよせって」イベントを、可愛すぎる「うん」でスキップします。この「うん」の言い方があまりにも可愛すぎた為か、この場では顎マスクも指摘されません。

ウッドデッキ的になっているであろう足場に上がった時に聞こえてくる足音も愛おしいな。ああん、ちゃんと存在してるぅ〜!(重症)

取り乱しました。富近先生に、青林くんのカウンセリングを依頼し「なんかあったら全部部下のせいにしようと思ってるのに、元気無いと困るのぉ」とか仰る物腰の柔らかいジャイアン照れ隠しのツンデレかとも思ったんですが、青林くんがジト目で見つめていたので、普通に本音なのかもしれませんね笑。今後、朝鳴さんの本心が分かりやすく描かれる回が来ることに期待。

診察を断る青林くんに、現代人が気をつけるべき五大疾病の中に精神疾患が加わったことを語る朝鳴さん。この時の富近先生とのチームワークが尊いし、腰に手を当てたり身振り手振りで説明したりする姿が教師みたいで素敵。口上を終えた後、ミッチーでした☆と言わんばかりに胸元に手を添え軽くお辞儀してみせるのも好き。

そうして始まった青空カウンセリング。青林くんもベンチに腰を下ろし、朝鳴さんのみ立ったまま腕組みして話を聞くという、分かりやすく部外者な状態に。

「僕の友人の話なんですが」と切り出す青林くんに、心中で「『僕』の話だねえ…」と呟き、意地の悪そうな笑みから、イラっとくるおちょくり顔になる朝鳴さん。こんな表情初めて見たかも笑。

彼女にセフレが居ると打ち明ける青林くんでしたが、まず「セフレ」そのものに動揺しまくる朝鳴さん。富近先生は「今時の子だね、平成生まれ?」と華麗にスルーしていきますが、今度は「平成生まれ」というフレーズに反応した昭和ラテンオジサンbotが「いや平成生まれのウチの子に!保にそんなフレンドはいないっ」とぺこぱ風のツッコミを繰り出します。わーい!私得!笑

更に続く青林くんの相談を、ネコチャンのような左手を手摺りにいじいじソワソワさせながら聞く朝鳴さん。彼女が性にオープンであり、営みをスポーツ感覚で捉えているという富近先生の見解に、激しく嫌悪感を示します。こうして多様性を受け入れられない昭和男子は、そもそも普通にカウンセリングの邪魔なので富近先生から退場を命じられます。

去り際に、ゆりっぺを逆転裁判ばりに指差しながら「僕に惚れた女には、そういうのは断じてして欲しくないからね!」と珍しく語気を強めます。ヒュー!肇ちゃん自惚れ過ぎ〜!悔し紛れについ本音が漏れたのか、いつもこういうノリのやり取りをしているのかは分かりませんが、とりあえず恋愛感情のカケラも無い人にこれ言われたら秒で嫌いになるな笑。

何で私に言うの、と言われヒヨったのか「いつか、僕に惚れる女にだ!」と気持ち弱めに訂正します。ところで、さっきからせっかくオラついてるのに一人称が俺じゃなく僕なの憎めませんね。

更に「なんだそりゃ、指差すな」と冷たくあしらわれ、捨て台詞の在庫が切れたらしい朝鳴さん、「へへ〜んだ」という昭和のアニメみたいな台詞を残して去ろうとします。令和で、というか実写で初めて聞いたかも。可愛い。

ここで美々先生が突然立ち上がり、朝鳴さんの顎マスクを咎めます。ついにバレた。ビクッと立ち止まり(可愛い)、素直にマスクを装着しながら再び「へへ〜んだ」と言って走り去る後ろ姿は、昭和のヤンチャ坊主でした。2回目は少し元気がなかったのがめちゃくちゃ愛おしい。ガラス戸に映った後ろ姿に哀愁を感じつつ、今週は終了。

 

朝鳴さんについては以上です。出番が少ないながらも安定の可愛さでしたが、あの自意識過剰な台詞は、私の中ではちょっぴり残念でした。大好きな2人なので、もっとさりげなく、緩やかに育んで欲しかったなあ。まあ、まだゆりっぺの本心が微妙なところではありますが。一つ言えるのは、精神年齢については確実に保くんのほうがパパより上なんだろうなということです。

全体としてですが、今後美々先生が、誰に惹かれようが、誰にも惹かれなかろうが、兎にも角にも、登場人物全員が幸せになりますように!という想いです。あと朝鳴さんの健康診断風景を流してくれますように。

 

よし、以上です。美々先生、嘘の演技で咄嗟にカツ丼を頼むあたり、多少はトンカツ(朝鳴さん)への好感度上がってたのかも?とニヤリとしつつ終わります。まあどちらにせよ、今回の中庭騒動でまた降格してそうですが笑。では、また。