うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜劇場「ドラゴン桜2」1話感想

放送直前のナビ番組が、大阪でも放送されてホクホクしている次第です。珍しく弾かれなかった!嬉しい!

ちなみに、ミッチーさんの出演箇所以外をカットする無慈悲エディションを実行した結果、無事4分番組になったことをご報告します。

というわけで(?)、早速初回について、及川光博氏演ずる高原浩之教頭に偏りまくった感想を綴っていきます。以下、ネタバレ注意です。

 

 

予想していたより出番が多い!(と思って観ると少なく感じるかもですが)いやあ、ナビ番組の感じからすると、もっと控え目かと思いましたが、同じく無慈悲エディションを実行した結果は約24分。初回拡大スペシャルで、しかも生徒メインのドラマとしては、なかなかの割合かと。えっもう編集しちゃったの?というツッコミは置いといて。や、私には少々刺激が強すぎて疲れただけで、話は面白かったですよ!疲れたけど…!笑

ともあれ、我らが星・高原先生ったら、思っていた以上にキュートです。出演シーンごとにざっくり7箇所に分けて、その魅力を挙げていきますね。

 

1.職員会議(提案編)

経営難に喘ぐ龍海(たつみ)学園(偏差値32)を救う案として、東大合格者の輩出を提案する高原先生。机の上で組まれたおててがめっちゃ綺麗。絶対すべすべ〜!あとナイス血管。

校長に大声で捲し立てられても、堂々とチベスナフェイスで睨み返す高原先生が普通にカッコいい。教師陣も、教頭派と校長派に分かれているようで、会議は白熱。時に怒号が飛び交う中でも、ジェントル高原は声を荒らげません。素敵。

理事長としては、学力でなく生徒の自由を尊重し、個性を伸ばしたいとのこと。しかし、そんな悠長なことでは潰れてしまう、と立ち上がって主張する高原先生。この時、両手で胸元に週刊雑誌を掲げてみせるんですが、片手で突きつけない辺りに人柄が滲んでますよね。好き。まあ、机に若干強めに叩きつけがちでしたけど、普段はしなさそうだから内心ドキドキしてたりして。

自分がかつて超有名人気進学校の龍山高校で働いていたことを語る時、両手を前で組んでみせるのが、得意げで可愛いです。咳払いまでしちゃって〜もう〜☺️どこか遠くを見つめながらのドヤ顔も愛おしい。

ちなみにそこは、かつて偏差値30だったのを、1人の弁護士が立て直したという実績を持つ高校。その人を呼びましょう!という話を、声色豊かに身振り手振りで説明する様子が可愛いし巧み。あと、ちょいちょいカメラ目線に見えるように撮られててキュンです。監督ありがとう。

しかし、その弁護士は、2年前にワイドショー沙汰になった人物。理事長が気づいた時こそ気まずそうに目を逸らす教頭でしたが、校長がジェスチャーで猛反対してきたのを一笑に付して(ぎゃんかわ)、「もう、呼んでしまいました」とお茶目に告げます。やはり彼、完全に校長のことナメてる。

上り詰めるBGMと共に台詞にも熱が入り、いよいよクライマックス。

「今この学校を救えるのは、彼しかいない。桜木健二先生、その人しかいm」ゴンゴンッ(ノックする音)ガラガラガラッ(ドアが開く音)

…とめちゃくちゃ良いところで邪魔が入り、思わずおめめをパチクリして音の方を見やる高原先生。おやおや、どうやら今作もラブリーチャーミーなキャラクターのようです。

失礼します、と入ってきた事務員さん。客人を職員室の前まで連れてきてくれたようで、高原先生も気を取り直し、「お願いします」とめちゃくちゃキリッとして返します。そうして、スロー効果の中、出迎えるべくカッコよく歩を進めた先から現れたのは、しかし桜木弁護士ではなく、彼の代理で来たという龍山高校の卒業生・水野弁護士。思わずスローのまま仰け反る教頭が面白愛おしい。

お互い予想外の再会だったらしく、水野は笑顔で懐かしみ、キャッキャと色々話しかけてきます。対して、つい生徒として話しそうになるのを堪え、弁護士として扱おうと頑張る高原先生のやり取りが微笑ましいです☺️☺️☺️ってか先生口調に無限の萌えを感じる件について…!

しかし、例の事件以来、桜木が消息不明であることがバレてしまい、どうにか誤魔化そうとする水野。横で、様子を伺うように理事長を上目遣いで見つめる高原先生がぐうかわ。

そのつぶらな瞳が効かず、出て行こうとする女帝を止めるべく、立ち塞がる教頭。進学校化は職員の総意である為、理事会に掛けてくれるよう訴えます。彼が教師陣に無言で挙手を促すと、約6割の手が上がるこのシーン、なんだか人望に繋がってそうで胸熱でした。結局、桜木本人が来ない限り無理、と断られてしまい、悔しそうにその後ろ姿を見送る高原先生の顔が良いことったら。

 

2.水野法律事務所

フクロウ…もとい後輩の力を借りてどうにか桜木を見つけ出し、龍海学園の案件に協力するよう、これまたどうにか説得に成功した水野。

事務所のソファに腰掛ける高原先生、座面がフッカフカなのか急勾配なのか、身体がめっちゃ折り畳まってるように見えて可愛いです(多分後者)。ミッチーさんにしては珍しく大股開きなのも良き。

水野と桜木を学園に招く為には理事会の過半数の承認を得る必要があります。メンバー5人の内、賛成派は2人。新旧校長については説得の余地がある為、定例理事会までにどちらかを説得してみせます、と両手でガッツポーズしてみせる可愛すぎる教頭…を呆れた風に見つめる桜木。完全にコイツじゃ無理やろと思われてました。

 

3.定例理事会

会議室にて。理事会メンバー5人が席に着く中、1人立っている高原先生。後ろ姿ですが、声には緊張の色が滲んでいます。その孤独な背中に毛布とか掛けてあげたい。

賛成に手を挙げたのは、想定通り前理事長(女帝の父)と日比野の2名。そして日比野は、さっきから高原先生の方をちゃんと見てくれるので多分良い人。めっちゃドヤ顔してくるけど。

しかし女帝は当然として、頼みの綱の新旧校長2人の手も上がらず。無念そうに顔を伏せる高原先生。漏らす吐息が色っぽいです。

にこやかに否決を告げようとする女帝を遮るように、ふと校長達のほうを見やった高原先生が「あぁ!」とおめめをまん丸にして叫びます。すると間もなく、操られるかのようにユルユルと力なく手を挙げる、(高原先生がナメている方の)校長。今にも泣き出しそうな、どこか虚ろな目で「サクラギセンセイニ イチニンシテミタイト  カンガエマス」と話す彼は、どう見ても調教済みです。俯いて喜びの笑みを溢す高原先生でしたが、校長に働きかけた(っていうか脅した)のは桜木の仕業のようでした。どんな弱みを握られたのか、今後明らかになるのかしら笑。

 

定例理事会後、理事長と前理事長、高原先生の3人は理事長室へ。勉強に縛られない自由な校風を、尚も強く求める理事長は、実は東大出身。前理事長である父に厳しく育てられた反動で、生徒達には自由に生きてほしいと考えている様子。普通にピュアで良い人なんですが、方針に具体性が無さすぎるのが惜しいです。

父娘でバチバチやりあう中、学校再建に教師生命を賭けると宣言する高原先生。こちらも絶対ピュアで良い人。真剣な眼差しがカッコいい。

すると、前理事長に東大に何人入れるつもりか問われます。「初年度なので、まずは1人から…」とやや俯いて自信なさげに答える高原先生。「大見得切ってたったの1人かぁ?」と煽られ、思わず「ぅ😮、3人😠、いや、ご😳…5人出してみせます😤」とコロコロ表情を変えつつ、自らの首を強めに絞める原島万二…もとい教頭。無理ゲーが過ぎて、女帝も思わず噴き出してしまいます。

せやんな…と言わんばかりに下を向く彼に、達成できなければクビだと追い討ちを掛ける無慈悲な前理事長。思わず顔を上げ、「ぇっ…(´⊙ω⊙`)」とおめめをひん剥く高原先生がかわいそ可愛い。無根拠の代償は手痛い。

そして、逆にもし達成できたら、女帝が理事長を辞めることに。前理事長からの言葉の重みを、真剣に受け止める教頭。そのまま隣の女帝を見やると、臨戦態勢でめちゃくちゃ睨まれてたことに気付き、思わずビクッとしちゃうのぎゃんかわでした。

 

4.始業式

体育館に響き渡る、マイク越しの爽やかな教頭ボイス。海の水面の美しいカットから始まるのもあって、より癒されます。教頭の声が世界を救う話でしたっけこれ。

そして、マイクスタンド前での立ち姿の綺麗なこと。スリッパ姿がレアで得した気分ですね!

桜木にスピーチを促すべく何度か呼びかけるも、一向に立ち上がる気配がなく、イライラと下唇を噛んで小刻みに頷きながら視線を送るのが可愛すぎる。最終的にオフマイク&囁き声で「桜木先生ッ」とぷんすこしてて愛おしかったです。

桜木が、全校生徒に向かって「東大なんか行くな」と根底を覆す発言をしたことで、全体が騒然となる中、絶望フェイスで固まる高原先生。すぐに気を取り直してフォローに回るも、桜木にあっさり否定され打つ手なしです。続く毒舌スピーチをハラハラと見守る姿も大変きゃわですが、彼の胃がひたすら心配です。

 

5.東大専科生候補を求めて

廊下を歩く水野と桜木を、必死に追いかける高原先生。廊下は走っちゃダメ!ということなのか、渾身の早歩きが面白可愛いです。

ようやく追いつき、2人に職員室に来るよう呼び掛けるも、桜木は水野を残して離脱。それを受けての変顔がチャーミングです。去りゆく桜木の背中を見送り、溜息をつく水野と、そんな彼女をキッと見つめる教頭。しかめっ面が可愛すぎます。

 

場所は変わって職員室。東大合格見込みのある生徒のリストを見せる高原先生でしたが、水野から「2人だけですか?!」とツッコまれ、力無くふにゃふにゃしながら「そう言うなよぉ…」と苦笑を浮かべます。人前でないとつい教師と教え子の関係に戻ってしまうみたいで癒されます☺️

 

1人目の生徒・理系成績トップの藤井くんのいる3年5組へ。教室の外から小さく手招きする高原先生の笑顔があまりにも可愛すぎるのですが、よくクラス全員出て来なかったなと思います。

出てきた藤井くんに、水野が東大専科を勧めるも、東大は目指すけどバカと勉強するのは嫌、と憎たらしい台詞を吐いて去っていきます。ニコニコ微笑んでいた教頭も、思わず威嚇顔😬

2人目、文系成績トップの小杉さんの居る3年7組へ。しかし、東大に興味がない、と即刻去ってしまいました。教頭のエンジェルスマイルはすぐに戸惑い顔へ😟

リストが秒で白紙になった傷心を癒すためか、今度は女子バドミントン部の練習を見せに、水野を体育館へ案内します。全国トップレベルの部ということで、終始ニコニコで水野のリアクションをチラッチラッと自慢げに窺う高原先生がぎゃんかわ。

キャプテンの岩崎さんは、2人の姿を認めるや否や、全部員に声を掛けて練習を止めさせ、集合&挨拶してみせます。礼儀正しくて素晴らしいんですが、これは部にとってめちゃくちゃ迷惑だったのでは高原先生〜?!まあ超ご機嫌さんだからいっか〜可愛い〜!!

部員達に挨拶を返し、顧問の宮村先生に練習中断のお詫びをする教頭。宮村先生がいえいえ😌、みたいな柔らかい笑顔&対応で良かった〜!ブチギレが滲み出てたらどうしようかと思った〜!

全員が練習に戻ろうとする中、高原先生は岩崎を呼び止め、「どうですか、調子は?(幻聴:調子はどうだい?)」と尋ねます。絶好調です、との返答を受け、癒しのガッツポーズで激励しつつ、無理は禁物だからね、と付け足すのも素敵で、もはや優しいOGなのでは(?)。水野さんに対してもそうなんですが、生徒からの反応を受ける度に軽く頷いてくれる教頭が凄絶に尊い

体育館を後にする際、何故か水野に対して一瞬丁寧語になる高原先生。彼女が弁護士であることを急に思い出したのかもですが、謎タイミングで距離が出来たみたいでちょっと寂しい…笑。

 

6.職員会議(騒動編)

東大専科にやってきた、髪色の明るい、元気と書いてヤンチャと読むタイプの男子生徒2名。水野は、自分を変えたいと熱く語る彼らに胸を打たれ、言われるがままにその髪を決意の証としてバリカンで刈ってあげます。しかし、これが完全に罠でした。

記念動画という名目で撮影されたそれは、動画サイトに「ハラスメント教師に強制された」といった悪意ある編集をした上でアップされており、職員会議が開かれる事態に。

モニターに映し出される映像を、困惑の表情(めっかわ)で見守る高原先生。顎に添えられた左手が大好物です。取り乱すわけでもなく、黙って色々思案してるの良き。

続いて流れたのは、桜木先生が海に男子生徒を突き落とすショッキング映像。これには流石の高原先生もあんぐり&ドン引きしますが、この時のパーの手🤭も可愛い。あっさり犯行を認める桜木を、信じられない、といった表情で見つめる高原先生。他の教師陣は、怒号と共に桜木に詰め寄ります。

なにか!!…なに、なにか、…教育的意図が、あったんですよね、先生」と珍しく(最初だけとはいえ)声を張り、事態の収束を図る教頭ですが、この頑張った感じの大声も可愛いんだあ…🤦‍♀️ちなみに「意図は無い」との回答に、思考停止したのか引き攣り笑顔のまま斜め下を向いて固まるのも可愛い。改めて胃が心配です。

 

7.弁護士無双

なんやかんやあり、桜木は、学園内の廊下を盗んだバイクで走るなどして、件のヤンチャ坊主2人を廊下に追い詰めます。鉄パイプで淡々と威圧する桜木、あたおか弁護士にビビリ倒す2人、野次馬根性で群がりスマホを構える生徒達…時は世紀末(?)。

そこへバタバタと駆けつける理事長達。もちろん高原先生もいるよ。今回は非常事態につき、流石に普通に走っています。生徒達をかき分け、撮影禁止を促す癒しボイスと共にようやく現場にたどり着きます。その後も適宜、撮影禁止のアナウンスをしたり、解散を促したりなどするのですが、普通に言うことを聞いてくれる生徒達。根はいい子なのか、教頭が(人気キャラとして)一目置かれているのか。

桜木の「子どもなら何をしてもいいのか」というお説教タイム(強火)が終わり、彼の破天荒な行動に害意は無いと分かったことで「問題ありませんね」と理事長に訴える高原先生。これにて一件落着、そして視聴者が「いや弁護士なら何をしてもいいのか」という魂のツッコミを入れたところで今週は終了です。

 

よし、以上です。感情の起伏が激しすぎてつい長くなってしまったので、すぐ終わります。ってことはやっぱり面白かったのかも😌来週は勉強法とかも教えてほしいな。まだ無理かな。では、また。