前回のタイトルにて、この記事がめちゃくちゃピンポイントであることを示し忘れていたことに今気付いた次第です。ほぼミッチーさんの萌えポインツしか書いていないので、ドラマ名のみの記事名だと嘘・大げさ・紛らわしい感じに…
というわけで、さっそく2話の及川光博氏演ずる高原教頭について綴っていきます。以下、ストーリーにも触れますので、ネタバレ注意です。
今回は、バドミントン騒動がメインの為、出番は少なめ。その上、話の内容がso heavyだったので、深刻な癒し不足に陥って胃がひっくり返りそうでした。まずコーチと毒親は除霊しましょうね…悪霊退散…
高原先生の登場シーンは、ざっくり区切ると全部で5箇所。時系列順に書いていきます。
1.イケメン教頭
龍海学園にて。理事長、校長、高原先生の3人で、階段を降りながら何やら話しています。この時、下ばかり見るのではなく、何かを思案するように画面左に目をやったり(流し目💘)、話している理事長の方を見たりなど、細かく聞き演技をされるミッチーさんが流石でした。
話の内容は、1話のヤンチャ坊主コンビについて。あの弁護士無双事件以来、2人とも学校に来ていない様子。理事長が、その桜木弁護士を呼び寄せた高原教頭にチクチク嫌味を投げかけます。
桜木の行為は、しかしヤンチャ坊主にお灸を据える為であったことを、理事長にというより視聴者に説明してくれる優しい教頭。とはいえ、「(バイクで追い回して校内まで爆走して鉄パイプ振りかざすのは)行き過ぎです」と返されると、そら反論できません。気まずそうに斜め上を見やり、唇を巻き込んでるのが可愛い。それまでお腹辺りに構えていた右手をそっと下ろすのが、無言の白旗宣言のようです。
ヤンチャ坊主が揃って不登校になってしまったことを改めて指摘され、心底辛そうに俯きながら「はい、それは…」と返す高原先生。思わずウッソぴょーん♪と茶化したくなってしまうほど辛そう。
ここで、理事長が突然歩みを止め、教頭の方に向き直ります。驚いて立ち止まり、軽く二度見する教頭。ギャップきゃわ。
次に桜木が問題を起こしたら教頭にも責任を負わせる、と迫力のある声で告げる理事長。高原先生は、しかし怯む事なく「もちろん、そのつもりです」とまっすぐな瞳で即答してみせます。ギャーーーーップ!!!かっこよ!!!責任感の強さがたまらない…!完全に惚れ直しました。
そうして高原先生は、理事長と存在が虚になりつつあった校長にもちゃんと目配せした後、「失礼」と軽く会釈し、カツカツとスマートな靴音を響かせ、その場を去ります。か゛っ゛こ゛い゛い゛。余談ですが、その後のシーンで「生意気なやつだ、教頭のクセに!」とスネ夫みたいな愚痴をこぼす校長が可愛かったです。
2.火災の現場から
「世界の車窓から」みたいな言い方で癒しを得ようとする作戦。失敗。
置いといて、ラーメン屋にて晩御飯を食べていた桜木と水野。突然電話で呼び出され、龍海学園へ向かうと、其処此処に停まる消防車と、野次馬集団が。そして、間もなく校舎の方から高原先生も駆けつけます。人だかりの向こうに桜木達を見つけると、両手をぶんぶん振り、人混みに埋もれぬようピョンピョン跳びはねながら必死に呼び掛けます。はーーーーきゃわ🤦♀️なかなかの跳躍力なのもジワジワ可愛い🐇
火災現場である東大専科の教室まで案内すべく、しかし廊下を走らないようハイパー早歩きモードになる高原先生が真面目可愛い。水野に「まさか専科の教室が燃えたんですか?!」と訊かれ、焦りたっぷりに「はい😂」と返すんですが、この慌てぶりだと電話も相当テンパってたんだろうなあ…音声ください音声…あっいや映像つきでもいいです…
燃えたのは、専科の片隅に置いていた桜木の住処であるテントとその中身。俺の全財産が!と嘆く桜木に、あらゆる方面での困惑の表情を浮かべる高原先生が愛おしい。
3.原因究明
職員室にて、教師に責められる桜木。本人はしれっとスマホいじってますが、ジェントル高原は自席より立ち上がってその先生を宥めます。いやまあこう騒ぎが続くと教師の怒りもごもっともな気もするんですがね…
ところで教頭のデスク綺麗〜!愛用の文房具とか、卓上カレンダーにどんな予定が書いてあるかとか、是非アップにしてほしいです。
桜木が学園内でテント生活していることを理事長に非難された時も「それは私が許可しました」と即名乗り出る高原先生。どこまでカッコイイんだ…と思わせておいて後ろでずっと両手をチアガールの位置で握り締めて立ってらっしゃる様子が見切れてるの可愛すぎんか…🤦♀️そして、そっとスラックスで手汗を拭いてらっしゃるのも愛おしい笑。ずっとギュってしてたもんね!
結局、桜木は「自分のタバコのせいだ」と嘘をつき、あっさり謹慎処分を受け入れました。
職員室を後にし、再び専科の教室に向かう桜木と、それを追う水野&高原。水野が、桜木のウソのせいで高原先生の立場まで危うくなる事に言及すると、「いや、水野いいんだそれは」と後ろから宥める高原先生。教師モード萌え〜!そしてやっぱ紳士〜!!
元教え子に己のホテル代をせびって去っていくのを目の当たりにして、なお「桜木先生にも考えがあるんだろう」と穏やかに言える高原先生は控えめに言って仏様。もしくは人間2周目なんだろうか。
「もし(桜木が庇っているであろう)犯人が生徒なら、責任を取ることを教えるのも教師の役目だ」と曇り無き眼で、遠くを見つめ語る教頭。水野に向き直り「ちょっと、調べてみるよ」とイケメンコンボを決めてみせます。まって今日何回惚れ直させるん…
4.それでも彼は走らない
カツカツと気持ちの良い靴音を響かせ、限りなく走りに近い早歩きで廊下を進む教頭。表情には、俺はやるぜ感が滲んでいます。その真剣さと、張り切った小学生のように腕を大きくぶんぶん振って歩く姿のギャップが面白可愛い。
目的地である専科の教室にたどり着き、まずノックしてから開けるの良き…「水野!」とまた教師モードなのも萌え。
学園の出入り口にのみ設置されている監視カメラの映像を見せるべく、事務室に案内する高原先生。これは……小走り…?…いや走ってない、大丈夫!セーフ!…かなぁ…?笑
黙ってモニターを指差しているのに「見て!見て!」と言わんばかりのオーラが迸っていて可愛かったです。
5.真相解明
職員室にて。先日のぼや騒ぎの犯人だと名乗り出た生徒・瀬戸くんの話を聞く、教師一同。高原先生は、極力表情を殺しているものの、残念そうに溜息を吐きます。己を抱きしめるように腕を組むその姿に、逆転裁判の御剣検事(推し)を思い出し、脱線気味にときめいてしまいました。
規則では警察に通報することになっている、と聞いて、一番に「私が、同行します」と寄り添ってくれる教頭(天使)。最初のカットでは声のみでしたが、後半の別カットでは左手で小さく挙手してました。得した気分。
しかし、それに待ったを掛ける水野弁護士。日本における放火の罪は非常に重い為、先に家族も交えて相談すべきと提言します。この時、死刑だの無期懲役だのいう言葉が飛び交うんですが、校長がコミカルなリアクションをする分、教頭はシリアスかつ抑え目でした。ミッチーさん、流石のバランス感覚です。
そこへ颯爽と現れる桜木先生。高原先生がまん丸おめめで思わずその名を口にします。安心しきったその声は、ドラえもんを呼ぶのび太くんのテンションに近い気がしました。実際、この破天荒なドラえもんは「瀬戸くんが東大専科を存続させたくて、桜木の寝タバコの罪を被ろうとしていた」というストーリーをでっち上げることで、専科の生徒を1人増やして放火犯(本当はバド部の岩崎さん)を庇うというウルトラCの着地を決めたところで今週は終了。
いやあ…岩崎さん周りの人間関係がキツすぎましたね…特に毒親の支配がしんど過ぎる…とはいえ、どんな理由があっても万引き・放火ダメ絶対。まあ彼女の場合、その負い目があったことで逆に相棒を憎まずに済んだのかもですが。ただしコーチ、テメーはダメだ。
あとは、ヤンチャ坊主コンビがちゃっかり桜木に懐いてたの凄く安心しました☺️完全にパシらされてたけど、前向きな感じだったし報酬もありそうだったからセーフなのかな笑。ともあれ、元気そうでよかったです。
よし、以上です。来週からいよいよ勉強法を披露してくれそうなので、ワクワクしつつ終わります。正直もう5話ぐらいまでやってくれないと思ってたので嬉しい!では、また。
↑2話の放送後に、映画「閃光のハサウェイ」(ミッチーさん出てるやつ)のCMが流れたんですが、うちの機器だと尻切れになってしまったので泣く泣く消しましたとさ😂(オールorナッシング派)来週も流れたらいいな…!