うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

金曜ドラマ「最愛」5話・後藤信介の感想

Twitterでの質疑応答企画にて、後藤専務のマオカラーについて言及があって喜んでいる次第です。

↑そうなんだ〜!うっすら外ではスーツなのかな〜とは思っていましたが、やはり公式から答えてもらえると嬉しいです。介護施設に力を入れてる→マオカラーというのは、こう、スーツよりは作業着っぽいほうが現場の人感が出るとかそういう感じですかね…?(適当)それとも色味の話…?← ともあれ、他にもたくさん質問のある中、後藤関連のものをチョイスして下さりありがとうございました!

では今週も、及川光博氏演ずる後藤専務にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、ストーリーにも触れますのでネタバレ注意です。

 

 

5話の後藤さんの出演シーンは、ざっくり3箇所。優の回想シーン(潰すまでやりますよ)(まだスマホケースにカードが入っていなかった頃の専務)は除きます。今週も比較的色んな表情が見られたので、幸福度増し増しです。

 

1.再び笑顔

例のゲラ記事を片手に、専務室に駆け込む加瀬弁護士。自席に座っていた後藤専務は、ゆっくり立ち上がって、ソファに掛けるよう手で促しますが、立ったまま勢い良く話し始めた加瀬に、少し怯んでいる様子。きゃわ。

眼前に記事を突きつけ、橘記者について切り出された後藤、「マスコミがまた、何か言ってきましたか?」とまん丸おめめのぶりっ子フェイス(ド主観)で返します。身長差による上目遣いもあるのかもですが、とにかくやたら可愛い。

それでも加瀬の勢いは止まりません。梓社長から、かつて橘と真田との関係が良好だったことを聞き、何故今更こんな記事が出るのか不審に思っている様子。その追及中のカットは、いつものチベスナフェイスです。「やべ…」と言わんばかりに口を開きかけて閉じるのが可愛い。

でも、「何か隠していませんか?」と問われた時のカットは、ものっそい幼女顔で、思わずハァウと声を漏らしてしまいましたよわたしゃ。いかん、萌え殺される。

そんな幼女顔にも動じず(そらそう)、橘の目的を知りたいと続ける加瀬。思案するように目を伏せ、遠くを見つめる後藤。はぁん横顔で睫毛が映える〜!瞬ききゃわ〜!

ペーパーカンパニーの存在を知られていることを思い返しつつ、尚も問い続ける加瀬に対して沈黙を貫きます。痺れを切らし、「何を知ってるんですか?!」とついに後藤の腕(多分)を掴む加瀬。途端、スッと冷たい空気を纏わせると、見下すように顎を上げ、右肘で加瀬の手を払い除けつつ、目を逸らさぬまま襟を正してみせます。一瞬また幼女顔してた気もしますがこの一連の動きが麗しすぎて動悸が止まりません。

距離を取るように窓辺に歩を進め、背を向けながら、「公園で殺害された男について、社長(梨央の方?←)からどう聞いています?」とようやく口を開いた後藤。加瀬からの、ほぼ面識なしという回答を半ば遮るように「君は、」と振り返り、「それを真実だと考えていますか?」と目を見て問いかけます。明るい窓が後光に見える神々しさですが、カーテン越しのこの光が照らすのは真実なのか、はたまた…という美しくも味わい深い画。大好物です。

ここで、加瀬から視線を外し、事件の4日前、なんと殺された男と話をしていたことを告白します(2にて後述)。その時に預かった資料を差し出しながら、真偽を確かめるよう進言。続けて「橘しおりも、同じことを調べているんじゃないですか?」と初めて聞いたぞという柔らかい声で彼女の名刺を渡し、加瀬の笑みに対して初めて見たぞという柔らかい笑顔を返す後藤。加瀬の笑みは「一旦情報サンキュ☆」で、後藤のは「よっしゃペーパーカンパニー悟られずに済んだセーフ☆」辺りの感情なんでしょうか。いつか後藤の、心の底からの明るい笑顔が見られる日は来るのか…まあ何にせよ可愛いのでよし!!(いいんだ)

 

2.事件4日前

雨の降る夜、真田ウェルネスを発とうとする白いバンに、突然立ち塞がる男。急ブレーキも間に合わず、軽くぶつかってしまいます。その衝撃で、後部座席にいた後藤もつんのめります。シートベルト大事。そしてビックリ顔萌え。

慌てて出てきた運転手を押し退け、車内に凸する男。「な…っ、何なんだ、貴方は!」と、さすがに怯え混じりの表情で、語気を強める後藤。しかもなーんか上目遣いなんすよぎゃんかわ〜!あれじゃん、本能的に可愛さアピールで身を守ろうとするやつじゃん…!(?)

男の目的は梨央社長。人違いではあったものの、息子の康介について必死に説明します。男に害意が無いと分かったことで、冷静さを取り戻したであろう後藤、梨央に伝えることを約束するのですが、その低音ボイスが堪らない…!いざという時スムーズに脱出するためか、いつの間にかシートベルトを外しているのも好き。

 

3.(悲鳴)

↑橘の字幕ですが、完全に我々とも一致してたので引用しました。

海沿いの道に停められた横浜ナンバーの車。近づき、トランクに手を伸ばすスーツの男。開けると、そこには、口に貼られたテープ越しに悲鳴を上げ、必死にもがく橘の姿がありました。左手でテープの端を掴み、剥がしてやる男…その正体は、後藤専務でした。海風で額が露わになり、オールバック風になっているのと、黒地に白ストライプのスーツと、この激ヤバな状況が手伝って、イケ散らかしマフィアが爆誕しております。そら(悲鳴)ですよこんなもん。字幕のタイミングとは違うけど。

橘を冷ややかに見下ろしながら、「バカだな、…お前」と後藤。ふええええ言い方良き〜!!強めの「バカ」も、噛み締めるような「お前」も良き良きの良きです。嫌悪というより憐れみに近いように聞こえたのですが、その真意は…?!ともあれ、サプライズマフィアにハアハアしつつ今週は終了。

 

梨央と優を想う父、父と姉を想う優、優を守りたい梨央、優と梨央を救いたい宮崎刑事…それぞれの愛が、現実と照らし合わせた時に微妙に噛み合わないもどかしさ・切なさに加えて、絶妙なタイミングで流れ出す主題歌「君に夢中」…涙で溺れそうになっていたところに突如現れたのが、そう、マフィア後藤。

きっと視聴者が溺死しないように助けに来てくれたんだね後藤…中にはこの後藤が致命傷になった視聴者がいるような気もしますが…ともあれ、ありがとう後藤…(ジョイマンか)

 

 

よし、以上です。毎週面白すぎて前のめりになりつつも、いけるやつ?これちゃんとハピエンになるやつ?とハラハラしつつ終わります。次回6話。そろそろ折り返しなのかな…?!もっとずっと観てたいよう!では、また。

 

↑君に夢中、といえばミッチーさんのこの曲もそうでしたね。ムチュッチュー!(歌詞)