うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

月曜ドラマ「女神[テミス]の教室」6話・守宮清正の感想

ようやくタイトルを打ち間違えなくなってきた次第です。先週はまだ「女王」って打ちかけてたので…(いつまで間違うねんという)

では、早速今週も、及川光博氏演ずる守宮学院長にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、本編の内容にも触れますのでネタバレ注意です。

 

 

6話の学院長の出番は、なんと3箇所。前回の予告編に居なかったので、もしかしたら欠席なのかしらと思ってましたが、今のところ皆勤賞。ありがたや…!


1.慈愛

教務室に入ってきたところを、里崎先生からアワアワと呼び止められる学院長。「はい」という紳士で落ち着いたお返事にキュン。ラベンダー色のベストが可愛い。

藍井塾に落ちた学生から退学の申し出があったと伝えられ、ほんの一瞬、悲しげに眉尻を下げるんですが😟、瞬きのあいだにふんわり優しい笑みを戻します😌。同時に、身体の横にあった両手を、いつものように後ろで組むのも良き。このやり過ぎない絶妙な匙加減に感激。感激と激萌えと共感。流石すぎるしめちゃくちゃ可愛いけどそりゃ悲しいよねえ…😢(忙しないやっちゃな)

退学者が何人出るかと弱音を吐きつつ、講義のため部屋を後にする里崎。それを、やや俯き気味に「よろしくお願いします」と見送る笑顔と声色は、いつもよりちょっぴり元気がありません。うう、こんなにも胸が痛むのは、やはりミッチーさんのずば抜けた"知性的で寂しげな笑顔力"のせいですね…今夜は美味しいもの食べて早めに寝てね…

教員達が去る中、1人座ったままの柊木を、心配げに見やる学院長。この目線がやっさしいんだあ…

そして、いつもの明るい声で話し掛けながら、隣の席に着きます。以降、少し声を低くして、crowの狙いが柊木であることについて話すと、今は生徒達のケアを優先すべきと気丈に返す柊木。それを受けて、ふっ、と優しく微笑む学院長。私には、貴女らしいですね、という台詞が聞こえてきそうな、慈愛に満ちた笑みに見えました。善良…善良な学院長…(祈りに近い独り言)


2.気配

日の落ちた暗い廊下を歩き、帰ろうとしている学院長。辛子色のシャツが可愛い。しかし、背後からの物音に途中でピタリと足を止め、ゆっくり振り返ります。ん?と言わんばかりの真顔きゃわ。

まだ明るい教室に向かって、歩を進める学院長。左手に抱えている黒っぽいコートがまた素敵。いつか着てみせてね!

部屋の前でそっと身体を斜めにして立ち止まったタイミングで、「共犯がいたってことは考えられない?」という、視聴者の心をざわつかせる台詞が聞こえてきます。や、誰も学院長の話はしてないんですが連想しちゃうじゃんかあ…!(酷い)肩越しのショット良いですね、肩にしがみついてる小動物目線ですね🥰(?)

crowの動機について、熱心に議論する柊木達。集中しているせいか、学院長が"絶"の使い手であるせいか、その存在には誰も気付きません。しかし、これまでのことを考えると後者の可能性が高いのかもしれない。ところで、闇に潜む学院長が、暗さ的にも角度的にも結構ホラー。これは気付いたら普通に叫ぶわ。

生徒達に厳しい言葉を放り投げる藍井を、授業じゃないんだからと諌める柊木。バランスの良いコンビに、んふふ、と嬉しそうにぎゃんかわの笑みを溢し、再び出口に向かいます。全然コート着てからでいいんですよ…!(見たいだけ)


3.系譜?

夜の薄闇に包まれた教務室のソファに寝転がっている藍井。不意に香ばしい匂いを嗅ぎ取り、思わず飛び起きたタイミングで、上品な靴音と共に現れる学院長。机にそっとポップコーン(大盛り)を置き、「どうぞ」と軽やかに声を掛けます。どこで仕入れたんだろう。映画館??

すかさず手に取り、もくもくと食べ始める藍井を、んふふ、と微笑ましく見守る様子は、どう見てもネコチャンの餌付けシーンでした。待って、学院長の教え子である柊木も食べ物を差し入れがちですが、もしこれが学院長譲りだとしたら愛おしすぎますね…?!ワンチャン柊木のお団子好きが学院長の差し入れキッカケ説まである…ひいい…全然違ったとしてもとにかく回想シーンは待ってますずっと…

イタズラ被害の動機解明について、ニコニコと礼を述べる学院長。「私は何も。無駄な時間でした」と返す藍井に、んっふふと楽しげに笑い声を上げ、柊木だけでは答えに辿り着けなかっただろうと語ります。この時、歩み寄っても藍井が逃げないので餌付け成功です(元々逃げないはず)。柊木と学生達を挙げ、藍井の方に向き直ると「立場が違う者同士が、意見を出し合い、議論したから、見えた答えじゃ、ないんですか?」とにっこり諭します。はあ〜〜〜、めっちゃ先生。萌え。

反応のない藍井を覗き込むように近づくと、「無駄ばかりじゃないでしょう。そういうのも」と穏やかな低音イケボでダメ押し。ようやく学院長の顔を見上げた藍井が、きゅるんと幼く柔らかく見えたことで、より学院長の教師感が際立って最&高でした。

その素朴な表情を肯定と捉えたのか、んふっと目の無い笑顔を返す学院長。「では失礼、お疲れ様でした」と爽やかに告げ、踵を返します。藍井からのありがとうございます、を背に受け「うん♪」とご機嫌に応えながら去る姿に、こちらまで温かい気持ちになりつつ今週は終了。


いやー、今週はめっちゃ「先生」してた!ありがとうございます、大好物です!!✨

二大ツンデレである藍井先生と照井さんが少しずつ柔和になってきて、実務演習5人組の絆がどんどん深まってきて、何より学生みんなが柊木を信頼し始めていて、と非常に胸熱でした。良い最終回だった…✨(まだやで)

そうなんです、あまりの大団円感から一瞬「あれ?次回で最終回なん??」と動じてしまったぐらいなんですが、crowの自殺エンドによって更に動じてしまいました。待って人とか死ぬのこのドラマ…?ダメじゃん、学院長が悪い奴ならラスボスだし良い奴なら殺される可能性出てきたじゃん…やだ生きて…死ぬなら最期まで描かれて…(好き勝手言ってる)

うーん、そしてcrowが自殺でも他殺でもモヤモヤしか残らないのが辛いですね…みんなの心の傷になっちゃうじゃん…風見刑事もうっすら怪しげに描かれてる気はしますが、学院長の怪しさの前には霞んでしまうという…(主観)や、いいの、もうこれ以上悪い人出てこないで…!笑

 

 

よし、以上です。また次回予告に居なかったので、学院長の出番については期待し過ぎないでおこうと思いつつ終わります。ハピエン!ハピエン!(鳴り止まぬハピエンコール)では、また。

 

↑ミッチーさんとポップコーンといえば、やはり去年のグッズですよね🍿🤡✨