うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

及川光博ワンマンショーツアー2023「踊って!シャングリラ」三郷公演1日目の感想

ちゃんと公式サイトで確認した結果、タイトルがめちゃくちゃ長くなってしまった(当ブログ比)次第です。

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↑グッズ列で慌てて撮ったお花。あとで寄りで撮ろうと思って忘れてた!笑

というわけで、無事に初日公演に参加してきました!行きは飛行機、帰りはのぞみ(語呂いいな)、慣れない地の一人旅は、1分でもミスれば事前に調べていた乗り換えルートが大きく変わる不安を抱えながらになるので、可愛く言えばドジっ子(ストレートに言えば雑魚)の私にとっては、非常に過酷でした。いやあ、心がヘットヘトになりましたね…結果的に(珍しく)全てうまくいきましたが、思ってる以上に消耗しました🫠ワンマン自体は、非常に楽しかったです!✨この苦労を乗り越えてでも参加して本当に良かったと思えました。

そして、今回マスクや声出しルール改正一発目ということもあるので、その辺りのことも交えつつ、セトリや衣装も含め、ネタバレも込みの、主観丸出しの感想を綴っていきます。あくまでレポでなく感想なので、いつも以上に順不同です。

 

 

良い…!!

衣装もセットもセトリもめちゃくちゃ好き。最&高。

アラビア〜ンでトレビア〜ン、まさしくその通りの、煌びやかでオリエンタルなムード満点のワンダーランドでした。アラブのほうの宮殿のようなセット(not大理石)に、上手く溶け込んでいる二律背反マークが愛おしいし、BEAT & ROSESの赤とは違う、深い赤の絨毯(notペルシャ絨毯)「そんな予算ない!」by座長は、きっと2階から見たら、照明との相乗効果でもっと綺麗なんだろうな。

OP衣装も、みんな気持ち良いほどハマっていました!ダンサーズはベリーダンスの衣装。あまりにも素敵で見惚れてしまいました。そらミッチーさんも思いついた時点で「勝った…!」と確信するよね。ホーンズトリオはターバン三人衆、宗さんはゴールデンなターバン(カレー屋さんっぽい👳)、あらケン氏&龍ちゃん氏は白を基調としたマオカラーで、このシュッとした感じがまた似合いすぎている…!ミッチーさんの側近ポジションなのかな?と妄想したらめちゃくちゃ萌えました。そんなミッチーさんは、ゴールデンで繊細な刺繍の施された、詰襟の衣装でした。正統派王子様っぽうい!!相応しすぎてトキメキが止まりませんでした。

そして、今回新たに加わったコーラスは、まなみん氏でした。わーーーーん、おかえりなさーい!!!(ファンタ城デビューの私にとっての親鳥🐣)最初のMCで明かされるまで、えっ似てるな?いやまさか…でも似てるな??とずっとぐるぐるしてたので、紹介と共に満を持してハシャいでしまいました。また生でミッチーさんとの掛け合いが見られて嬉しいなー!✨

まなみん氏、明度と彩度高めのイエローと、キラキラした石で彩られたプリンセスなドレスが、非常に良くお似合いです。生地はインドから取り寄せたそうで、座長が得意げに「恐らくはインド人が作った…」とか語ってましたが、ドレスに夢中な客席は\可愛いー!/の嵐で、微妙にスルーされてる感が面白かったです。

アラビアンなヘッドアクセサリーについて、「大丈夫?不具合ない?」と心配するミッチーさんの言葉のチョイスが好き。この後、ゲッダンで師匠がラストをしくった時も「わたくしの動きにカウントをミスリードさせるような不具合があった??」と確認してたのが面白可愛かったな。「不具合」がブームなのかな。

マイクスタンドに飾られた花も、インドにゆかりのある花だという流れにしたかったであろうミッチーさん。「これも…何の花?」と尋ねるも、まなみん氏からは「造花?」と身も蓋もない答えが返ってきて、会場からこの日イチの爆笑が巻き起こりました。2人揃ってツボって、同時にお水を飲みに行くのも可愛かったな。まなみん氏、飲みながら思い出し笑いがぶり返してらっしゃる様子で、こちらまでもらい笑いしました。「8年経っても腕は鈍ってねえな!」的に笑うミッチーさんが、なんだか凄く安心しているように見えて良かったです。退場時も「造花!」って呼んじゃうぐらい嬉しかったんだね。

4キロ痩せた話をする時、「3月、よんがつ…」と人間5年目ぐらいのミスをして笑うミッチーさんが愛おしかったです。4キロを意識しすぎて混ざったんだねきっとね。

↑方法としては、糖質と炭水化物を減らし、揚げ物を禁止したとのことですが、この話の間ずっと「大丈夫?ピリッとしてない??」と会場の空気を気にしてらしたのが可愛い。そういえば「殺気」を「おとめごころ」に言い換えたのはこのくだりだったかな?(うろ覚)エグめのルビ振るやん。

↑ただ、痩せていい気になってたものの、リハでヘロヘロになり、「こりゃもたねえぞ…😣」と普通に食べるようになり、今は1キロ戻したそうです。この、弱った声の再現に死ぬほど萌え散らかしたので、これだけはどうしても記しておきたかった(澄んだ目をした人でなし)。

 

セトリの話。2種類あるということで、初日から受けた印象は、圧倒的「陽」のパワーでした。ファンキーミュージックや、ダンディ・ダンディなど、全体的な明るさは、まさにイエローそのもの!元気になれる、前向きな曲が満載で、とても楽しかったです。ということは、もう1種類のセトリは、紫を思わせる、クールでムーディーなものだったりするのかしら…?とつい期待してしまいますね💜私は最初の方でしか気付かなかったですが、ところどころ曲(音?)や振り付け👌がさりげなくオリエンタルアレンジになっていて、テンションが上がりました!ところで、シェイクミーの選出理由は、やはり間奏のインド部分でしょうか。

どうでもいいですが、私の誕生日が近いので、BIRTHDAYのイントロが掛かった時は思わずガッツポーズを繰り出したくなりました(繰り出してはいない)。あと、WISH大好き侍(なんそれ)としては、久々のセトリ入りに大歓喜です。いっぱい聴けるといいな。

ファンキー本気Nightのメンバーのソロタイムにて、最後、まなみん氏があらケン氏を「おどきっ👸」と言わんばかりに軽やかに手で退かすような仕草をするのがカッコよかったです。

そうだ。初愛が、コーラス無しだったことに少し泣きそうになってしまいました。ミッチーさんにぴたりと寄り添うように響く「あの声」を思い出しつつ、しかし、今はっきり空白になっている事実が切ない。パートナーが居るか居ないかで、ガラッと曲のイメージが変わるんだなあ…!間奏で客席に差し伸べられる光の群れに、心が浄化される心地でした。

放課後ジュリエットも楽しかったな。まなみんverを浴びるのは、実に9年ぶり…!!ベイベー2年目の頃だったので、軽くタイムスリップした気分でした。懐かしい…!

悲しみロケット2号では、\言っちゃえ♪言っちゃえ♪/の後に、感極まって、しばし歌えなくなってしまうミッチーさんが印象的でした。多分、ここだけじゃなくて、涙腺が弛まぬよう、ずっと気を張って我慢してらしたんだと思います。死んでもいいでも、何小節か空白にしてしまう場面がありましたが、定番曲故に、ふと「戻ってきた」感が刺さりやすいのかもしれません。寂しかったね、ごめんね…!いや誰も悪くないんだけどさ…!

↑間奏の恋泥棒は、2番目の4番目のメロディラインが低かったのが印象的です(喉対策?)。3、4番目は放課後ジュリエットからの引用「トキメキ体験〜ぜひぜひ」で、言葉だけ抜き出して咀嚼できたことで、その意味をダイレクトに摂取できて良かったです。

 

さて。今回、マスクと声出しが自由になったことで、正直なところ不安も大きかったのですが、初日に限っては、環境に恵まれたおかげで、目一杯満喫できました。9列目だったのですが、目の前が通路だったので、少なくとも前の席の人のことは全く気にならなかったし、視界に入る横の方もマスクされてたし、後ろはそもそも振り返らなかったので(知らぬが仏作戦。知ったところでどうにもならない以上、心の平穏のために割と大事かも)、比較的安心して過ごせました。

逆に言えば、こんなラッキーが続くとは到底思えないし、私は(感染状況にもよるかもだけど)このぐらいの幸運が重ならないと没入できないかもしれない、と絶望すら感じたので、次からは本編と関係ないところでハラハラすることになるのかな…と気は重めです。ちなみに、私は「不織布マスクさえしてくれてたらなんぼでも大声出してくれていいよ派」で、かつ「ノーマスクだけど声出さないよ派」の方なら気になりません。念のため、ノーマスクでMAX叫ぶよ派の方は全く悪くなくて、現状それを気にするのは私の問題です。…早く誰も何も気にせずに済むぐらい状況が落ち着いてほしいよう…!😢

体感では、マスク派が8割近くだったんじゃないかな。声出しは、ミッチーさんも驚いてらしたけど、在りし日の音量とほぼ変わらなかったんじゃないかな…?最初は「無理しないでね」と心配げでしたが、3年ぶりのコール&レスポンスや、曲中での掛け合いに、何度も感極まっている様子でした。中には膝から崩れてしまった瞬間もあって、もらい泣きしそうになっちゃった。そりゃあ嬉しいよね、仕方ないとはいえ、3年も声が返ってこないのしんどかったよね。私も、あいしてまーす!!と叫んだ後、グッとくるものがあって、視界が滲みかけました。

そしてですね、個人的に(マスクありきで)めちゃくちゃ望んでいた声出しだったにも関わらず、声を出すことを忘れる場面が多いことに驚きました。3年という月日は身体にとって長く、完全に黙るクセがついてしまったようで。声出し自体は、終演までに勘を取り戻せた気もしましたが、分かりやすいタイミングのないところ(例:愛哲でのミッチーさん「デビュー当時と変わったこと…ヘソを出さなくなった」\出してー!/←※これ「出してじゃねえよ!ww」)は、完全にOFF状態になってしまいます。…や、元々こういう場面はニコニコ聞いてるだけだった気もしてきました。いつの日か、ボケでもツッコミでも拾われたいな笑。

あ。あと今回声を出すぞ!ということでタンバリンは置いてきたんですが、なんというか、めちゃくちゃ楽でした。荷物になるのもそうですが、公演中、両手が自由なのも、意図せぬところで音が鳴らないよう気を遣い続けるのも、周りにぶつけぬよう加減して動くのも、地味に脳のメモリを食っていたんだなあ、と実感しました。もちろん、今後必要に迫られればまたしれっとお世話になりますが、もう当分持たないかもしれない。ありがとうタンバリン。願わくばこのまま思い出になりますように…!

 

最後に。新技・遠隔ボーリングでのミッチーさんのマイムが巧すぎて、はっきりボールが見えたことに感動したのを記しておきます🎳器用な人だ…ごめんねNG出して…(※客席は前から順に倒されるピン役だったのですが、「普通もっと早く倒れない?!w」的にテイク2になった)(ただし、テイク2になったことで、戻ってきたボールを持ち上げ磨いて右手にセットするマイムが見られたという…ありがとうミッチーさん…)神戸公演までに、新たな技は生まれているでしょうか…?そしてほんのり匂わせてらっしゃった新ドラマの情報は…?!ワクワク!!

 

よし、以上です。思い出がいっぱいだったので、感想ベースにしてみました(記憶メモの清書を諦めた顔)。やっぱり言語化っていいなあ、スッキリするなあ✨

私は、これから神戸公演までネタバレ回避のツイ絶ちの日々が始まりますが、あまりにも良すぎるパンフレットを見て乗り切るつもりです。まだ手元に無い方のもとへ、最速で届くよう祈りつつ終わります。では、また。

 

↑発売日が近い(5/31)し、トーク中に鐘場さんの名前が出てきたので。鐘場正和、守宮清正、浦地正宗など、「正」がつく人は裏切らないとのことですが、今後要注目ですね👀