うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

半沢直樹(2020)7話について。

本筋と関係ないところがあまりにも面白すぎて途中笑い転げてしまった次第です。いやいや、もちろん本筋も面白いんですけどね!笑 なんというか、もうそういう次元じゃなく、息できないぐらい笑った。

ではさっそく、例によって渡真利忍にピントの合い過ぎた感想を綴ります。内容にもがっつり触れていきますので、以下ネタバレ注意です。

 

今週は、4回登場しました。ファーストとまりんは、半沢と森山行きつけの焼肉屋さん。とまりんは初来店かな…?あんな煙混じりのゴミゴミした空間にこんな綺麗な人が居るとか、地上に迷い込んだ天使感増し増しですね。煙じゃなくて霧か雲に見えてきた。

そして特筆すべきは、なんとノー上着!シャツネクタイに腕まくりという無防備な姿でのとまりんはあああジャスティス!!いつもカッチリ着込んでいるからこそ発揮されるギャップ萌えですね。冒頭からとんでもないサービスショットです。

このシャツとネクタイは前回のラストカットと同じなので、その帰りの呑みということでしょうか。同じ部屋でテレビ見て一緒に帰る(語弊)とか、改めてめちゃくちゃ仲良し。違うクラスなのに待ち合わせて帰るみたいな。はあ尊い

森山が、鉄の女こと谷川から支援を断られたことに対し、「何だそれ😠」とお怒り。とはいえ、この世界ではめちゃくちゃ穏やかな苛立ち。大声でもなければ机も叩きません。それだけでもう素敵。

とまあ私の感覚が麻痺しつつあるのは置いといて、半沢の言葉を受けて「え?」と聞き返すとまりんの訝しげな表情がめちゃくちゃ神作画。というか、その直前に枝豆もぐもぐしてる後ろ姿が可愛すぎて変な声出ました。前からのショットもください。食べた後の皮(?)はどこに捨てるのかな。みんなこのお皿に入れな〜とか仕切り出すタイプかな。気になる。

右手のグラスには、泡がほとんど無くなってしまっていて麦茶にすら見えるビールが半分ほど。トークの白熱具合が分かりますね。

そして、半沢の無謀と思える言葉を受け、2度目の「え?」発動。今度は、半ば呆れの混じった表情。すごいよ、さっきと全然違う。なんというか、デジャブだけど再放送じゃない。日本語がおかしいのは興奮のせいです。

 

ネクスとまりんは、先週の予告編に居た可愛すぎるコーヒーのシーン。時間にして10秒足らず、ナレ被りでセリフはなし、更に両手持ちとまりんがまさかのカットだった件については、正直ぷんすこしています。そのお詫びにさっき脱いだのかな。ならちょっとだけ許す。(ちなみに、公式サイトのフォトギャラリーには居たので、とくと堪能してください♡→フォトギャラリー|TBSテレビ:日曜劇場『半沢直樹』)

流れとしては、半沢と2人、お互いコーヒーを片手に何やら話しながら銀行内を颯爽と歩いています。コーヒーブレイクかな?隙あらば一緒に居るよね君たち。いいぞ。

立ち止まるとまりんに合わせ、身体ごととまりんの方を向いて同じく立ち止まる半沢。この時とまりんは後ろ姿なんですが、半沢の後ろにあるガラスにばっちりお顔が映り込んでて萌えました。ひゃあ〜髪の分け目が逆だあ〜!新鮮〜!(当たり前)

森山からの着信を受ける半沢の横で、真顔でコーヒーを飲むとまりんぎゃんかわ。そして森山のカットが差し込まれ、再び半沢たちが映った時、とまりんは見切れつつも、コーヒー両手持ち&上目遣いで半沢を見つめていました。可愛さ戦闘力は53万です。いやあ、危うく萌え死ぬところだった。なるほど、こういう犠牲者を出さぬためにカットしたのかな。ならもうちょっとだけ許す。

 

お次は、智美ちゃんのお店にて。半沢、苅田と共にお店に入ってくる所からスタート。仕事の話をしながらも、店員さんの「いらっしゃいませ〜」に一時話を中断し、笑顔で手を振り応えるとまりんしゅき。

お店の奥に足を向けた時、カウンターから花ちゃんの「直樹おかえり」が。絶叫ノリツッコミする半沢に対し、静かに二度見ビックリするとまりん(繋ぎの都合でそう見えるだけかもしれないけれど笑)。動揺に声を上擦らせつつも「花ちゃん?久しぶりぃ」と挨拶します。1期でも花ちゃん呼びはしていましたが、映像としての共演は初ですよね。

えー、いつぶりの再会なんだろう気になる。まさか結婚式以来…?(呼ばれてる前提)もしお家に遊びに行ったことがあればそれ以来かな。基本半沢もとまりんも仕事で忙しそうだし、少なくとも役職がつく前?ってことは下手したら10年以上ぶり?でもそれにしてはリアクション軽かったから、もっと最近に会ってる…?

などと気になって本編が上の空ですが、無理やりかえります、我に。お店に飾られたお花越しのとまりん酢橘的なものをぎゅうぎゅう搾っているの良きでした。飛ばないように左手添えてる気遣いが素敵。その後、搾り終わったそれを、そっと置くでもなくポトッとそのまま自由落下させてるのが地味に面白かったです。

そして、とまりんに対する花ちゃんの口調は比較的砕けていて、ほんのり丁寧語が混ざるぐらいな感じ。花ちゃんの性格もあるかもですが、これはきっと夫婦ぐるみで仲良しなやつ。良き。

「直樹が毎晩遅くなる理由がよーく分かった」と茶化す花ちゃんのセリフを受け、イジるような目で半沢をチラ見するお茶目なとまりん。更に白井大臣の悪口を言っていたことを指摘され、気まずそうに半沢と視線を交わらせるのがリアルな感じで良かったです。

花ちゃんが白井の話をし始めた辺りで、お刺身に手を伸ばすとまりん。いちいち所作が綺麗〜!

昔から白井のファンであるという発言を受けてか、最近の白井が怖い、と溢す花ちゃんに対して「威厳が出てきたってことなんじゃないかな?」とお刺身をもぐもぐしながらうっすらフォローしてくれるとまりんがジェントル可愛い。なんというか、こういう相槌って「そうなんだ〜」とか「確かにね〜」とか同意するのが楽だと思うんですよ。そこをやんわりフォローの方向に持っていってくれるの優しいなあと。そして、もぐもぐ最高。食べなさい食べなさい。

 

ラストとまりんは、まさかの森山の病室から。半沢の代わりにお見舞いしてくれてる!!や、あれですね、とまりんは癒しの波動の使い手だから、多分森山の傷の治りを助けるためですね。ほら、可愛さ戦闘力53万だから彼…(まだ言ってる)。

とまりんったら、腰掛ける時に少年のように脚を開いててさっそく可愛い。これはすぐ治るよ森山くん。

ところで、森山の前に置いてあるのはとまりんからのお見舞い品でしょうか。森山は片手しか使えないから、恐らくとまりんが開けてくれたんだろうなあ。これはもう治ったんじゃないか森山くん。中身はオレンジ(マンゴー?)のちゅーちゅー吸うタイプのゼリー的なやつ(壊滅的な語彙)。食欲がなくても片手でいけるやつですね。とまりん良い人。

ちなみに、手前にある白いぐちゃっとした物が何か分からなかったのですが、もしビニール袋なら麦茶も買ってきてくれた説だし、もしお菓子の包み紙なら森山の代わりに頑張って開けてくれたんだな説だし、どちらにせよとまりん優しい。

「最後まで半沢に反対する奴が裏切り者だよ」と今後の展開を死ぬほど分かりやすく噛み砕いてくれたところでお仕事終了です。視聴者にまで優しい。

 

とまりんについては以上です。いやあ、今週は(も)大和田がハチャメチャに輝いてましたね。黒幕じゃなくて良かった〜!利害の一致により、再び半沢とタッグを組むという胸熱展開。「お願いします」の7文字をわざわざ言わせる大和田も、まさかの絶叫で応える半沢も、それぞれ大人げなくて可愛かったです笑。ある意味、息ぴったり!

曾根崎から黒幕を聞き出すために、これまた息ぴったりの歌舞伎攻めで追い詰めるシーンも最高でした。終始いけすかん奴だと思ってた曾根崎でしたが、あっさり陥落する姿が面白すぎて全て許せた。もーーーこのくだりヒイヒイ爆笑してました。みんな演ってて楽しいだろうなこれ〜!笑

あと、前々からツンデレの才を見せまくっていた谷川さんの魅力爆発回でもありました。葛藤の中、大声で取り乱し、鉄仮面が剥がれた瞬間もグッときましたが、やはり債権放棄を拒否してくれたシーンは、思わずガッツポーズが出る清々しさがありました。他の銀行さんがめちゃくちゃ喜んでるのも良かった…やっぱりみんな嫌だったんだね…!こう、人の心が通い合う瞬間って本当に美しいし、気持ちがいいです。よかったよかった。

 

よし、以上です。今週は児嶋氏も良い人フラグが立ったし、白井大臣も今後の展開次第ではこちらについてくれそうな予感がするので、頭取の動向は不穏だけれども、トータルではハッピーな気持ちです。予告編にコーヒーを啜るぎゃんかわとまりんも居たし。来週はカットされませんようにマジで。では、また。

 

半沢直樹(2020)6話について。

今日も今日とて、渡真利忍がSO CUTEすぎて色々持っていかれた次第です。とまりんったら、可愛い顔したオフィスの天使♪(天の川ランデヴーの替え歌)半沢目線で言うと、やる気のない前任と犬和田と オネエ調査官の三重苦♪といったところでしょうか。実際は多分三重苦どころじゃないけど。

では、さっそく例によってとまりんに絞った感想を綴っていきますが、本筋にも多少触れていますので、以下ネタバレ注意です。

 

さて、本日のとまりんの出演シーンは3箇所。内3分の2が銀行内という、珍しくお仕事してる感じの回でした。いやうそ、それを言うなら出番の少なかった前回の方が多分裏でちゃんとお仕事してたんだと思う。

最初は、金融庁調査を前に、慌ただしく準備する会議室にて。半沢が腕組みしながら見守る中、ナレーションの終わり際にひょっこり入ってくるとまりん。歩く姿は百合の花。隣に立って同じく腕組みするのですが、2人とも右腕が下に来てる。お揃い可愛い。

今回の金融庁調査の担当が黒崎ちゃんでなく落合という人であることを教えてくれるとまりん。「君の大好きな黒崎検査官じゃなくて残念だったね」という軽口を、目を合わさず「何よりだ」で流す半沢。これどっちだろう、本心なのかな。まあ後に黒崎と対面した時の表情で判断すると普通に本心か。

赤絨毯の敷かれた階段を2人降りながら、落合検査官もそこそこ曲者だと注意してくれるとまりん。そういえば、過去にミッチーさんは下り階段が苦手だと言っていましたが、最初にチラッと足元を確認して以降は、上を見たり半沢を見たりしてスイスイ降りてましたね。はあ、カッコいいなあプロだなあ。

そのまま廊下を歩きながら、白井に金融庁を動かす力は無いと踏んでたのに、と溢す半沢に、とまりんは「ご明察!」と指パッチン。実は白井のバックに居る箕部幹事長の力であることを教えてくれます。ところでこの指パッチン、まさかの音声のみなのが非常に悔やまれます。ねえ嘘でしょ。どうか、ここでどちらかがNGを出して、円盤に特典として収録されることで全貌が観られますように…!(狂おしい程の私利私欲)

ちなみに、金融庁と箕部幹事長は因縁の仲らしく、今回の調査も権力に屈する形でしぶしぶ引き受けたんだそう。確かに、この後現れる黒崎ちゃんは最初ハチャメチャにローテンションでした。まあ半沢を見つけて一気にオネエモードがトップギアに入り、挙句ドラえもんみたいになるのですが。金融庁のお偉方さん、落合から急遽黒崎ちゃんに変えたということで、ここまで見越したのかは分かりませんが、結果的にナイス采配。

そこに、人を腹立たせるために生まれてきたみたいなキャラクター・曾根崎登場。急がねーと間に合わねーぞぉ、と半沢に憎まれ口を叩きながら横を通り過ぎます。一段と険しい顔になる半沢に対し、眉を上げ敵意が無いことを示すとまりんが対照的。とまりんの、無駄な敵は増やさず、ふんにゃりかわしていくスタイルが垣間見えて良きでした。

とまりんの「では、後ほど」という囁きを受け、頷いて歩き出す半沢。去りゆく後ろ姿に、「ファイトぉ!」と可愛すぎる表情とガッツポーズ付きでエールを送る、女子マネージャーとまりんこれは血反吐吐くまで頑張れる。背を向けたままガッツポーズを返す半沢も可愛い。いや待って、この時半沢はとまりんを見てなかったわけだから、ガッツポーズは以心伝心?それとも普段からこんな感じのやりとりしてる?どちらにせよ尊い関係ですね。仲良し。

もっと言えば、あんな可愛いとまりんを見てたのが視聴者だけだなんてもったいないオバケが出るので、半沢には、後で廊下の監視カメラ(あるか知らんけど)をチェックして、この時のとまりんの表情を拝んで更にやる気をチャージしててほしいですね(しててほしくはない)

 

ネクスとまりんは、いつものシックなバーにて、いつもの席で半沢と2人呑み。今回はバックショットからだったので、お正月SPの時に半沢が最初に座っていたカウンターも映っています。雰囲気の良いお店だなあ…行ってみたいけど高そう…笑

ところで、ああいったお店に縁が無いため分からないのですが、机の真ん中に置いてある小鉢?は何でしょう。お通し?ナッツとか入ってる感じ…?でも1皿しかないですもんね。まさか2人で1皿頼んだ訳じゃないだろうし…笑 どのみち同じお皿からつまむんだとしたら、君たちどれだけ仲良いんだよって感じで激しく萌えますね。同時に手ぇ出しちゃって「あっごめん」って感じで同時に引っ込めちゃったりしてね。可愛いね。あっちなみに、私視力がそこそこ弱いので、普通に灰皿とかだったらすみません。

半沢はとまりんに対して素っ気ないイメージだったのですが、見返してみると思ったよりとまりんのこと見てくれてて、なんだかキュンときました。そりゃ2人きりで喋ってるんだから当たり前だろうけど!笑 ともあれ、シーンとしては短かったけど大満足です。

 

ラストとまりんは、再び銀行にて。金融庁からの業務改善命令を受けた頭取が謝罪するニュース映像を、半沢の部署にしれっと紛れて一緒に観ています。これまでピンク〜紫色だったネクタイが、紺色に近い色合いに。シャツも紫というよりは青。紛れるためでしょうか。

自分が頭を下げるより辛い、と言う半沢に、「ここに居るみんなが、そう思ってるさ」と返すとまりん。この時、一斉にみんなが「それな」と言わんばかりの表情で半沢を見つめるんですが、そのトリガーになるのがとまりんって、なんというか半沢の部下達にめちゃくちゃナチュラルに受け入れられてる感じが温かくて良いですね。もはや通い詰めすぎて一員なんでしょうか。そういえば1期でも、いつも半沢の机に座るとまりんに、ついに椅子を持ってきてくれた後輩くんが居ましたもんね笑。その歓迎ムードに癒されます。

伝家の宝刀「倍返しだ!」を炸裂させる半沢を見つめ、それでこそ半沢、といった風に小さく笑うとまりん。相棒感が胸熱〜!

 

出番としては以上ですが、次回予告にて猫背で2人分のコーヒーを持って一点を見つめるとまりんが、全ての記憶を薙ぎ払われそうになるレベルで可愛かったです。ネコチャン…

あと、今回はなんといっても、黒崎ちゃんが半沢のソーシャルなディスタンスを犯しまくっている時の大和田の不機嫌極まりない表情がたまりませんでしたね。俺だと避けるのに!俺だと避けるのに!!というわんこジェラシーでしょうか。可愛い。

そして黒崎ちゃんの突然のトイレコール。まあ生理現象はいつだって突然だからしょうがないけども。身体に毒だから、みんなも仕事中だからって我慢せずにちゃんと言おうね!という強めのメッセージでしょうか(多分違う)。

 

よし、以上です。先述の次回予告のおかげで、既に来週が楽しみで仕方ありません。大和田と紀本、どちらが黒幕なのかハラハラしつつ終わります。ああん、大和田じゃないといいな〜!では、また。

半沢直樹(2020)5話について。

堺雅人主演「半沢直樹」5話が最高を更新25・5%(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

右肩上がりの半沢人気に興奮している次第です。いやあ、数字が全てではないとはいえ、やはり高いとホッとしますね…!今期の最高視聴率を更新し、銀翼のイカロス編も最高のテイクオフを果たした格好になりました。どうせなら、このまま高度を保ち、最後は安全に着陸できますように(ストーリー的な意味で)。グッドラック!(by渡真利忍)

さて、今しがた無理やり登場させた我が推し・とまりんですが、5話では残念ながらワンシーンのみの登場となりました。故にこのブログの特性上、多分今回は露骨に短めの記事になると思われます。以下、感想を綴りますので、ネタバレ注意です。

 

今回とまりん唯一の出番となった舞台は、智美ちゃんのお店。半沢、苅田と共にいつもと同じ4人席で、いつもと同じ装備(2〜4話の過去記事参照)です。

これ何でとまりんだけ同じ衣装なのかずっと謎だったんですが、フォロワーさん達と話し合った(?)結果、やはりまとめ撮り説が有力だと思いました。一番の謎は、最も時間の掛かりそうな智美ちゃんのお着物が毎回違うことだったのですが、とまりん達オンリーのシーンの間に着付け直してもらってる気がしてきました。もしそうなら、着付けって体力居るから何気にめちゃくちゃハードな撮影ですね…がんばれ井川さん…!(推測だけど)

脱線しました。まず、半沢に永田についての情報を教えてくれながら、ビールまで注いでくれるとまりんもはやスーパーワイフ。話しながら、半沢だけでなく苅田にもチラッと目線をくれる気遣いに萌えました。

というか今日は日本酒でなくビールなんですね。また苅田のハッスルスイッチが入っちゃわないようにかな。

元々東京中央銀行だった永田が、出向先の帝国航空で幹部になっているという異例の人事について「まあ、永田さんのお兄さん、代議士だし、その辺なんか関係あんじゃないのぉ?」と軽い口調で重要な伏線を提供してくれるとまりん。さすがプロの説明係、今週も良い仕事してます。

その後、とまりんが永田の元上司で半沢の現上司である紀本や、その人事を指揮した中野渡頭取について話しているのを聞き、先週に引き続き露骨に動揺する智美ちゃん。うっかりお箸を落としてしまいます。謝りながら拾い上げる智美ちゃんに一瞬ふにゃっと笑顔を向けるのが可愛い。あと1話でも思ったけどやっぱりグラスの持ち方がカッコいい。

お会計後、智美ちゃんからマカロンを贈られる半沢。先日の紅茶のお礼だそう。興味津々にマカロンの箱と半沢の顔を、上目遣いにニマニマ見比べるとまりん is fairy。半沢と目が合うと、口元に左手をやり「きゃ♡🤭」といったリアクションをサイレントでお送りするとまりん is angel。一刻も早く国で保護すべきですね。さりげなく光る指輪にも萌えます。

 

以上、短くも濃厚な萌えを提供してくれたとまりんに盛大な拍手を!

一応この後、半沢が永田情報を思い出す際に「まあ、永田さんのお兄さん、代議士だし」という音声のみ再登場しますが。別に、あの時のとまりんの顔を思い浮かべてくれても良かったんだよ半沢くん。いやーでも麗しすぎて気が散っちゃうか!(自他の境界線が引けない筆者)

 

そして、今回グレートキャプテン・木滝さんという新たな萌えキャラが爆誕したことで、私の中で上手くバランスが取れました。真面目なツンデレおじさん大大大好き。

ツンデレキャラとしてのギャップもそうですが、パイロットの制服と私服のラベンダーシャツ(ボタン二個外し)のギャップの破壊力も凄まじかった。極め付けが「私は職を失ってもお前を逃がさない」といった胸熱すぎる台詞。なにこの愛すべきキャプテン。説明会が終わった後、恐らくあの場にいた社員全員から胴上げされたことでしょう。今後も目が離せません。

目が離せないといえば、最近順調にワンコ化が進んでいる大和田。今週も半沢に近づいてはハウスを命じられるなど、塩対応され続けてぷるぷるしちゃってましたね。これまでの境遇を考えると当然の対応なんですが、すっかり大和田の虜となった今、あまりのかわいそ可愛さに変な声が出そうになるのを押し殺し続けています。

 

よし、以上です。来週は再び黒崎ちゃん登場ですね。なんというか、登場する度に濃くなってきてるのが面白すぎるので、期待しかないですね。そして児嶋氏も、きっと今後どこかで活躍してくれることでしょう。楽しみ楽しみ。では、また。

オオカミ少年について。

久々にドラマのNG集を見た気がして懐かしくなっている次第です。なんか、昔はハプニング大賞とかがんばった大賞とか、NGシーン専門の特番を定期的に見かけたように思うんだけどなあ。「オオカミ少年」も、NG集のコーナーがあっただけで、丸々そういう番組だった訳じゃないし。時代でしょうか。

と言いつつ、特に時代について語りたい訳ではないので、話を戻します笑。

今回、半沢直樹のNGシーンも流れるということだったので、チラとまりんあるかな〜と一応張っていました。予告CMでは伊佐山が段ボールを殴る場面ばかり流れていたし、そもそもSDRさんからのお知らせもなかったので、もし見られれば儲け物…と思っていたら、まさかのとまりん単品のNGシーンが用意されてました。わーい!

流れたのは、1話のラストとまりんのシーンでした(伝われ〜!)。大階段を降りながら半沢に電話する場面。まず「何してんだよ」を「何やってんだよ」と言ってしまい、それに動揺したのか(どうかは定かではないけれども)、後の台詞がスッと出てこなかったようで、途切れ途切れになってしまい、ついに「あ〜すみません」と潔く謝り、素早く階段を上り直します。

映像としては以上です。なんかもう色々語りたいんですが、興奮が渦巻いて上手く言語化できるかどうか…!

実際に放送されたシーンと見比べてみたところ、まず驚いたのが、今回のOKテイクのアングルが1ミリも使われていなかったこと。えっ嘘でしょOKシーンなのに?!なんなら、最後の「片道切符の島流しになるぞ」については、本編では完全にカットされてました(ちょうど電話の向こうの半沢が諸田に呼ばれて気を逸らしていたシーンに該当)。よもや、こんなに素敵なとまりんがお蔵状態だったとは…!それとも例によって大阪以外では放送されてるんでしょうか(疑心暗鬼)。

こういうのって、同時に何台ものカメラで撮って、最適なアングルのものを採用するのか、それとも、様々なアングルで同じセリフ・同じ動きを何回も撮り直すのか…ともあれ、本編で使われなかったアングル&台詞をまるっと見せてもらえて得した気分です。は〜、感謝感謝。

次に、セリフの細かさ。えっ「何してんだよ」と「何やってんだよ」ってそんなに違います…??いやまあNGが決定的になったのはその後の台詞のツェー忘れ(直訳:ド忘れ)のせいだとは思いますが…でも監督によっては一字一句大事にしてそうだし、どっちみちNGだったのかも?もし私なら、後に伏線になる台詞でなければ、ニュアンスさえ合ってれば聞き流しちゃうな〜と思った次第です。や、ツェー素人が何をって感じですが、なんというか、それほど大変なお仕事なんだなあ、と改めて畏敬の念を禁じ得ません。

あと、この頑張って台詞を絞り出してるミッチーさん、ものごっつセクシーじゃないです…?夫と一緒に観てたのですが、興奮を悟られたくなくて思わず気配を消してしまいました。

そして極め付けがあーすみません」の中の人感。明らかにとまりんではなく、かといってミッチーさんでもなく、限りなく及川さんに近そうな、素っぽい言い方に思えて、なんかもーーーーーズキュンときましたね。はあ最高。これ思い出すだけで当分元気になれる。

 

よし、以上です。今夜はニコ生ですし、近い内にキラメキドレナージュのシーズン10の続きも聴けそうですし、久々のミュージシャンなミッチーさんの供給にワクワクソワソワしています。や、毎週とまりんという名の天使を拝ませてもらってるだけで贅沢極まりないことは百も承知です。でもあれはとまりんであってミッチーさんではないから…!(過激派)

とにかく、今宵を楽しみにしつつ終わります。よーし、夫の死角で踊り踊るぞ〜(挙動不審)!では、また。

半沢直樹(2020)4話について。

今週も怒涛の展開と名(&迷)言のオンパレードで、終始ハラハラドキドキ笑いっぱなしだった次第です。

いやあ…いつも思うけど、この激情のジェットコースターに乗りながら普通に実況ツイートできる方々が本当に凄い…!己の、マルチタスクの向いてなさにしょんぼりしつつ、例によって渡真利忍くんにしかピントの合ってない感想を綴っていきます。以下ネタバレ注意です。

 

今週はとまりんの出番が多くて嬉しい限りです。最初は、なんとまさかのセントラル証券の会議室から。しかも苅田も一緒です。

「いやいや遅くなってごめん」と右手にファイル、左手に牛丼2人前を携え、実に7年越しの牛丼天使降臨という、渡真利ファンには嬉し過ぎるサプライズ。尊い。ちなみに、とまりんが運んできてくれた牛丼は、半沢と苅田が美味しくいただきました。いいなあ。でも苅田はみんなと同じ量じゃ足りないんじゃないかな。

そういえば、森山くんは右手にペットボトルのお茶4本、左手に牛丼2人前でした。重そう。流石にとまりんがドア開けてくれたもんね。いや半沢か苅田が開けろし。2人揃ってオフィスの方眺めてたけど、とまりんと森山が帰ってきたのは見えなかったのかな。まあドア開くまで目線も動かなかったから、死角だったのねきっとね。そこまで鬼じゃあるめえ。

脱線が止まりませんが、森山くんと買い出しに行った時、どんな会話してたんだろう。ずっとビバ半沢!すごいよ直樹くん!みたいな武勇伝を語り続けてたのかもなあの人。もしそうやったらごめんな森山くん、この綺麗なオジサン、半沢のこと病的に好きやねん。

買い出しミッションを終えるや否や、突然半沢ピンチクイズを繰り出す牛丼天使。深刻になりすぎないようクイズ形式にお送りしてくれたのかな。正解は出向でした。「ピンポォン!」と真顔でヤケクソ気味にコールするとまりんが良き。半沢に行き先を訊かれ「そこまでは」と珍しく塩対応を見せるとまりんも良き笑

出向の後押しをした伊佐山への苛立ちを、身振り手振りで熱く語るとまりんが可愛い。ここ、話を聞きながら牛丼を袋から出し、苅田と自分に配る半沢に対して、袋を机に置いたっきり何もしない森山の対比が興味深い。気配りというより、こんな時でもしっかり食べることに前向きなオジサン達が、頼もしく見える気がします。

あと「ぐずぐずしてると政府が絡んでくるかもしれない」というそこそこショッキングな情報を話すとまりんのしかめっ面がどちゃくそイケメン。ってかここのアングルの作画(?)がめっちゃ好み〜!唇の発色の良さな〜!そして「その記者は〜って言ってた」と聞いてきたように言ってたけれど、知り合いなのかな。それとも「この新聞にそう書いてあったんだけど」をカッコ良く言い換えてるだけかな。どっちみち真似しよう。

そして、ここでいつの間にかとまりんの前に牛丼がちゃんと置かれていることが発覚。森山くんの分は袋の中だったので、多分森山くんが気を遣ってとまりんの分だけ出してくれたのかも。決して「も〜全然出してくれないじゃんっお腹減ったー!> <」と痺れを切らしたとまりんが自分のだけ出したわけではないはず。まあ蓋も開いてなかったしお箸も開封前だったから、前者でしょうきっと…!ついでにお茶も配ろうか森山くん。君以外は手が届かない位置なんだよそこ…笑(後日追記:フォロワーさんから教えてもらいましたが、とまりんの牛丼は、画面の隅っこで森山くんが出してくれてたみたいです!尚更お茶も出して!笑)

 

しかし半沢にはまだ手があるとのこと。「銀行か」と思い当たったとまりんに半沢から「ピンポォン!」とコール返し。仲良いなあ。分かりやすく口角が上がるとまりんがやっぱり可愛い。

東京中央銀行の象徴である社章を、人差し指でトントン示しながら説明する半沢。これ、とまりんの社章をだからね。人差し指で。トントン。仲良いなあ(2回目)。でもちょっと嫌だったのか、半沢の指が退き次第、何か思案しながらもすぐ社章に手をやるとまりんじゃあセクハラですね(?)。

 

ネクスとまりんは、今年のお正月SPで利用していた、シックな雰囲気のバー。今回も半沢と2人飲み。場所は全く一緒だけれど、席だけ左右入れ替わった形です。足を組み肘をつき、斜めに座るとまりん。足を開き肘掛にしっかり腕を置き、真っ直ぐに座る半沢。お互いキャラがしっかり出てる感じで良いですね。

諸田に、伊佐山宛の「電脳やばいよ」メモを渡したにも関わらず、伊佐山からなんのアクションも無い、という半沢の報告を受け、「どうなってんだ。アホか伊佐山は」と嘲笑混じりに返すとまりんあ〜「アホか」ってめっちゃ萌える〜大阪出張の影響かな〜!(末期)

大和田の、ここ最近の奇妙に順調な出世情報を伝えるとまりん。それを聞き、考えを巡らせフリーズする半沢に、目をパチクリさせてから「半沢くん?」って話しかけるとまりんも可愛いし、間髪入れずその呼びかけに応えてくれる半沢も可愛い。

あと、この2人は本当にバランスが良い…!表情がくるくる移り変わるとまりんと、うっすら笑みすら称えた表情を崩さない半沢…なんかもうずっと見てられますね。そしてちゃっかり大和田と三笠の動向を探るようとまりんに依頼する半沢。ねえ日々の業務の合間にそれやれってそこそこ無茶振りじゃない?そろそろとまりんに依頼料払うべきじゃないかな半沢くん。や、きっとここのバーは半沢が払うんだ、そうに違いない…

 

3度目のとまりんは、智美ちゃんのお店。カウンターにて、半沢&森山くんに、大和田と伊佐山のホットな情報をもりもり提供してくれます。なんか最近思うんですが、こうやってヤバめの情報をオープンな場所で話すのは、現実ではアウトですが、このドラマにおいては分かりやすい「正義」の象徴なのかもしれないなと。大体悪い奴らは料亭の個室で飲んでるし。というわけで、物語上の記号に対していちいちツッコむのも野暮な気がしてきました笑

そして、とまりんはいつ仕事してるんだと思っていましたが、実はちょこちょこ部下にスパイを手伝ってもらってたんですね。しかも電話してくれてる部下の感じがイヤイヤじゃなくて普通に一生懸命なのが良い。きっととまりん自身が良い上司なんだろうな。

そして、現場に駆けつけたとまりんは、大和田に呼び出された伊佐山が会議室に入っていく現場を目撃。バレぬようドアをそっと開け、隙間からそのやり取りを盗み見します。どうでもいいけど、この大和田と伊佐山の熱の入ったやり取りを伝える際、とまりんはモノマネを入れつつ完全再現したんでしょうか。それとも淡々と語るとまりんの話を聞きながら半沢がイメージを膨らませた映像なんでしょうか。まあ後者かな、前者だとうるさすぎるし面白すぎる笑

凄絶な大和田イジメのあと、こちらに向かってくる伊佐山を確認し、即座に「はわわ」という漫画のような焦り顔でドアを閉め、漫画のようにメガネを押さえながら退散するとまりん

ここで、ドアの前に立つ伊佐山の後ろ姿を、大和田が絶叫混じりに呼び止めます。ドアの向こうのとまりんにも聞こえただろうし、もしかしたら奇しくも逃げる時間を稼いでくれた大和田に「ナイス!」とすら思ったかもしれません。

足を止めた伊佐山は、しかし身体はドアの方を向けたまま、横顔で「土下座野郎」と吐き捨てます。これもドアの近くだったし、そこそこの声量だったので、このザル会議室なら去りゆくとまりんにも聞こえてたのかもしれない。っていうか仮に聞こえてなかったなら、とまりんか半沢が勝手に妄想の中で言わせてることになるので面白すぎますね。

と言いつつ、最後大和田が床に崩れ落ち、屈辱に震えるところは多分誰も見てないはずなんで、とまりんか半沢の妄想確定かもしれない。

以上、長々と野暮なツッコミ失礼しました笑 いっぱい喋って喉が渇いたのか、この回想シーンの後すぐに日本酒をあおるとまりんが愛おしい。呑みなさい呑みなさい。

スパイラル相手にここまで手こずることは、大和田には予測出来なかったのでは、と疑問を口にする森山くんに、「敵にはこの方が居ますから」と戯けた口調で半沢を示すとまりん。指を差すんじゃなくて手のひらで示すのが素敵。口調に反して顔は割と真剣なのも良き。

身勝手な銀行の人間の話を聞くうちに、怒りを露わにする森山くん。苅田よりボリュームは抑えめです。即座に「まあまあ、怒るのは分かるけどここは冷静に」とスマートに諫めるとまりんかっこええ。

イムリミットが迫る中、半沢に「やるのか?」と聞くとまりん。肯定の返事を受けるや否や、「分かった」とスマホを持って席を立ち、間もなく戻ってきて、大和田の現在地をサクッと教えてくれます。殆ど説明の無い中、シンクロレベルで意思疎通出来ているという相棒感が溜まりません。

俺も行こうか、というとまりんの申し出を断る半沢。やはり極力巻き込まないようにしてくれてるんだろうな。森山くんには「お前は来い」と声を掛けますが、これは彼に仕事の流儀を伝える為なのでもちろん現場には連れて行きません。侍だよ半沢…義理堅いよ半沢…カッコいいよ半沢…!だから去り際に言った「ごちそうさま」はあくまでお店の人に対してであって決して店に残していくとまりんに支払いをなすり付けたわけじゃないと信じてるよ半沢…!!

 

結局大和田を説得し、利害の一致で味方につけた半沢は、弱きを助け悪しきをくじく形で全てに貢献し、無事銀行に戻れることとなりました。いやあ、いい最終回だった(まだまだ続くよ)。

そして、そんな中の本日ラストとまりんは、再び智美ちゃんのお店。今度は、いつもの4人席です。とまりん苅田、向かいに半沢と、新しい部下の田島くんというメンバーです。ところでこの席で飲む時はとまりんは必ずこのスーツとシャツとネクタイなんですが正装なんでしょうか。やはり同日撮影説が濃厚…?でも相変わらず智美ちゃんのお着物は違うのよね…じゃあ正装説に軍配かな…

話の流れで、またヒートアップしそうになる苅田を、指を振りながら「シッシッシッ」と華麗に諫めるとまりんもはや猛獣使い。完全に扱い慣れています。

田島くんが内閣支持率の低下を口にした時、「それそれそれ!」と指パッチンするとまりんいや君もそれそれそれ!!(うるさいぞの意)まあ圧倒的なカッコ良さの前に全ては許されます。

それとはどれか。セントラル証券の会議室で話していた、記者が言ってたという内閣支持率アップ作戦の話。半沢に、結局電脳じゃなかったけどな、と指摘され、ヘラヘラと謝るとまりん。まあ圧倒的な可愛さの前に全ては許されます。

その作戦が内閣のサプライズ人事らしい、と語るとまりんに、東京中央銀行と関係あるのか訊く苅田。その返しが「いやいや分からんけども」。

えーーー??「分からんけども」ーーー???(萌え転がってる)

いや何その口調!何その口調!!古風というか方言っぽいというか、こういう喋り方めっちゃツボなんです。リアタイ時、夫の前でこの不意打ちに耐え、のたうち回らなかった自分を褒めてやりたい。

ちなみに、とまりんのラストカットは、半沢の回答に対して、真剣な顔で「ピンポォン!」の代わりに再び指パッチンしたところ。その後場面が変わって夜景が映るのですが、とまりんったら、さながら夜の魔法使いですね(?)。

 

いやあ、今週は第1章の締め回だったので、あらゆる問題が最適の形で解決してスッキリしました。大和田は、結局伊佐山に裏切られていたんですね。私は悲しい。とまりんが会議室で覗いていた例のシーンは、凄く胸が苦しかったです。

地下駐車場のシーンは見所満載でしたね。半沢の申し出を「死んでも嫌だね!!」と小学生ばりの語彙で突っぱねる大和田。行かせまいと立ちはだかって止めた車にクラクションを鳴らされ「うるせー!!!!」と絶叫する半沢。いやお前…よりはうるさい。(byぺこぱ松陰寺氏)

高速バックで戻ってきて、漫画のような空元気で近づいてくる大和田、半沢に一喝されてジロジロウロウロと子犬のようになり、直後めっちゃ吠える大和田…もう全てが最高です、何回でもリピりたい!笑

そして、運命の会議にて、ギャグ漫画日和みたいな表情で爪を噛む大和田も、半沢の発言にいちいち通販番組のサクラみたいなリアクションをしてくる大和田も、みるみる元気になっていく大和田も面白愛おしかったです。

極め付けが、大和田の問い掛けをスルーする形でスマホに気を取られていた半沢に「この会議以上に重要なことがあるか!!」とキレ散らかすシーン。「あります。」と真顔で返され、スンッ…と大人しくなる大和田が最の高でした。

 

よし、以上です。来週からは新章突入ということで、よりスケールアップした話になることでしょう。予告編にて確認したとまりんにワクワクしつつ、多分出番は少なめだろうな、と覚悟しつつ、終わります。では、また。

半沢直樹(2020)3話について。

あっごめんなさい、いきなりタイトルと違うことが言いたくなってきた次第です。僕の悪い癖。ほんとごめんなさい一瞬だけ。

直前の枠にやっていた番組の話なんですが、バカリズム氏のネタに感動しまして。主にセリフ。巧過ぎる…!!何が巧いって、コントに限らずドラマでもよくあるじゃないですか、電話の相手を映さずに、1人のセリフだけで説明するみたいなやつ。不自然な復唱や説明くささが滲んでしまうと途端に萎えるやつ。この違和感が皆無でしたバカリズム氏。凄いよ、サイレントのはずの相手のセリフが、ちゃんと聞こえたもん。好き。

以上、いきなりの脱線失礼いたしました。以下、タイトル通りの内容になりますので、ネタバレ注意です。

 

今週の渡真利忍くんは、シーンにして全3回の登場です。ファーストとまりんは、智美ちゃんのお店。2話で親睦会(仮)を行った時と同じ席です。もしや?と思い2話の当該シーンを見返してみたら、毎回着替えるとまりんにしては珍しく、スーツもシャツもネクタイも同じでした。もしかしたら同じ撮影日だったのかも?と思いきや半沢はネクタイ違うし女将さんはお着物が違ったので、たまたま被っただけなのかな。分かんない。(1期のとまりん風)

置いといて。いやあ、株のことを語るとまりんは頼もしいですね。まるでおおぶねに乗ったような…と無理やり中の人のCMに絡めてみます。大阪では放送されてないけど泣。

半沢が、フォックスの経営状況報告書を誰から入手したのか、気が気でないとまりん自分が役に立ちたかったんだろうなあ、健気だなあ。差し込まれた回想シーンに映る、まあるい頭の後ろ姿は、1期にも出てきた「(現在)名前を言って(もいいけどあんまり堂々と)はいけないあの人」だということでしょう。検討はついてるとまりん、サイレントで「あぶ」とその名を口にします。その気遣い(ダブルミーニング)、めっちゃ素敵。あとその時のぷんすこしたお顔も素敵。

俺でも手に入れられたのに、と頼ってくれなかったことを怒るとまりんに、「バレたらお前の首が飛ぶ」と静かに答える半沢。あぶは良いのか。

トドメの「親友のお前にそんなこと頼めるか」にハートを撃ち抜かれたとまりん、ふにゃっと嬉しそうに笑みを浮かべ「半沢くぅん☺️」とデレデレ。この親友ちょろい。そういえば何かで読んだのですが、人に尽くすと、尽くした人が尽くされた人をより好きになる傾向にあるとか。逆じゃないあたり闇が深いですね(?)。まさに今のとまりん状態じゃないすか。心理学用語にその名を刻んでしまいたい。

そこへ、女将さんがお刺身の皿を持ってやってきます。いきなり半沢に礼を述べる女将さん。そんな彼女を、頭上にクエスチョンマークをハッキリ浮かべながら、半沢とキョロキョロ見比べるとまりん。凄いよね、この人漫画だよね。オートスマイルが、思わずムムッ?となる一瞬の表情がぎゃんかわです。

どうやら何らかの御礼を贈ったのだと分かり、ニコニコと両手を出して「俺の分は?」と天使の笑顔で訊くとまりんかっっっわ。もう孫じゃん。私なら脊髄反射でお年玉あげちゃう。

しかしそこは鬼の半沢、「何でお前なんかに」と秒で切り捨てます。普通に人でなし。再びムムッと眉根を寄せ「半沢くぅん😠」とぶーたれるとまりんさっきからリアクション天使か。

でも思うに、これは半沢の壮大なフリですね。あっちなみに今妄想の話をしていますよ私は。なんというか、本当に無いなら「すまん、無い」とか「また今度な」とかそういう台詞になるような気がするんですよね。それを普段から死ぬほど世話になってる同期にわざわざ「お前なんか」という強めの言葉まで使って否定する必要あります?こんなの、照れ隠しで本当はこっそり用意してる(あるいは用意しようと今決意した)か、単に気心許しすぎてクッソ無礼になってるかのどっちかですよ。でもごめん渡真利さん、書いてる内に普通に後者な気もしてきました。や、ここは前者であることを信じ、ぶちぶち零しながら酒を煽るとまりんを背に、半沢がトイレに立つフリをして2人分のお会計をしてくれている未来を妄想することにします。帰りに気づいたとまりんが「半沢くぅん…!!🥺」となったところでOP。何のドラマや。

 

続いてのシーンは、聞き取り調査を受けるとまりん。サイレントかつ10秒足らずの短いシーンですが、厳しい追及をへらりと躱す姿がカッコイイ。あとやはり姿勢が良いですね。台詞が気になりますが、さすがに一瞬すぎて唇が読めない…ねえメイキングでくれない…?(替え歌)

 

ラストは、電話出演。行内をせかせかと歩きながら、スパイラルへの追加融資情報を息をするように横流しするとまりん。どうでもいいですが、とまりんの口から「ガチンコ」という言葉が出てきて一瞬「おっ」となりましたが、理由は黙秘します。(なら書くなよと)

ところでこのシーンのとまりん、いつも以上にお肌が白い。なんならピンク入ってる。いや〜どんな時も美人さんですよね彼。そんな天使の見た目に似合わず、珍しく自席に手を強めに置くことで悔しさを露わにするとまりん。そのギャップが良きです。まあ強めと言っても個人内評価であって、そこまでうるさくも激しくもなく、あくまで紳士な印象。多分いつもの指パッチンの方がうるさい。

ところで、電話の時にいちいち「半沢」と名を呼ぶのは、もしや行内のみんなへのアピールなんだったりして。「この人すげーヤバめの情報垂れ流してない…?!あっなんだ半沢さんにか😌」的な…いやまあダメなんだけれども…笑 少なくとも自分の利益のために外部に漏らしてるわけじゃないよって分かるので部下も安心的な…?まあアレですね、とまりんは例によって不思議な力で所により一時姿を消せるので問題ないんでしょうね。頼もしい妖精さんだこと。

 

全体としては、黒崎ちゃん祭りで楽しかったです。謎の直樹呼びに気もそぞろでした。半沢が、黒崎が理由もなく嫌いな銀行に関わるはずがない…何故ここへ来たんだ…と理由を思案している時「ただ直樹に会いたかったんだよ気付けよ…」と思ってしまったのは私だけではないと思います。

あと、本当はそうなんじゃないかな、と思いつつもずっとハラハラしていたのですが、今回ようやく伊佐山が大和田を裏切ったんじゃないと分かって、とても安心しました。よかった、可哀想な大和田は居ないんだ…といつの間にか大和田大好きっ子になってしまっているのが我ながら不思議です。1期の時はあんなに憎たらしかったのになあ。何にせよ、好きなキャラが増えると観る楽しみも増えるので良いですね。

 

よし、以上です。来週も拡大スペシャルということで、ワクワクしています。どうやら視聴率も上々なようですし、製作陣の苦労が報われて本当に良かったです。予告のとまりんが、名の通り忍んでいる感じだったので、益々の活躍を期待しつつ終わります。では、また。

半沢直樹(2020)2話について。

っていうか渡真利忍(2020)について蕩々と語っていく次第です。いきなりタイトルを否定する形になりましたが、前回の記事が看板に偽りありという状態だったので、反省はしてないけど悪いとは思っているもので(byキルア)。

では、さっそく2話のとまりんについて粘着質に綴っていきますので、以下ネタバレ注意です。

 

2話のファーストとまりんは、池井戸シリーズ恒例(?)のたいこ茶屋にて、半沢との2人ランチから。今週もおしゃれさん。1話でも思ったけど、半沢を指す二人称が「君」なの良きですね(1期からそうだったっけ覚えてない…また見直そう…)。

あんまりアップにならなかったから分からないけれど、お皿で判断する限り2人とも違う定食を頼んでそうですね。とまりんの好物が何なのか、とても知りたい今日この頃。

見間違いでなければ、とまりんの割り箸があんまり綺麗に割れてない気がするのですが、これは中の人がその場で割ったのか、スタッフさんにより元々割った状態で用意されてたのかどっちでしょうね。前者だとしたら超萌える。

脱線しました。銀行に戻った三木の虐められっぷりを話し、でもお前も人ごとじゃないぞと忠告しながら白身魚をぱくり。一口小さい可愛い。そりゃ台詞があるからなんだろうけど可愛い。なんかもうほとんど目が開いてないのも可愛い。

 

お次は、智美ちゃんのお店。半沢が、森山くんにとまりん苅田を友人として紹介する形の飲み。同じ大学ということで、どうしても学生時代の彼らに想いを馳せてキュンキュンしてしまいます。青春だねえ。とまりんモテただろうなあ…あと苅田さん出禁じゃなかったのね良かった。

手酌の日本酒を掲げ、懐っこい笑顔でよろしく♪と森山に挨拶するとまりん…を見つめる半沢の優しい笑顔に撃ち抜かれました。圧倒的慈愛。普段無茶振りばっかしてくるから気付きにくいけど、ちゃんと愛はあるんですね。

と言ったそばから、ノータイムで仕事の話を始める半沢。愛とは。とまりんはというと、今大阪から戻ったばかりだったらしく、流石にここは真顔でクレーム。待って大阪(私の地元)に来てくれてたの…?言ってよ…!!(?)

っていうか出張から帰ってすぐ飲み会に来てくれるとまりん天使通り越して菩薩ですね。というか既に明朝8時に担当者をとっ捕まえる任務を引き受けている模様。なかなかのハードスケジュールです。え、これまさか半沢のためにダッシュで大阪から帰ってきたわけじゃないよね…?ダメよ半沢くん菩薩コキ使っちゃ…

女将さんが料理を持ってきてくれた時、さりげなく机のスペースを空けるスマートなとまりん…からの、イノセントな目で女将さんをガン見するギャップ萌えがすごい。子犬か。

女将さんに儲け話かと勘繰られ、若者とオジサン達の健全な親睦会だと説明するとまりん。1話でも萌えましたが、やはり自分をさらっとオジサン呼ばわり出来るオジサンはカッコいいですね。というかとまりんはスマートとエレガントの値がめちゃくちゃ高いので、どちらかといえばオジサマですよね。ご謙遜ご謙遜。

ニコニコ笑顔で女将さんが去るのを見届けた後、スッと表情を引き締めて正面に向き直るとまりん…かぁっこいいぃ〜…!!このシーンは是非半沢目線のカメラ欲しかったですね…!この後のアングルから考えるとありますよね絶対…撮ってはないのかもしれないけど…!泣

程なく、銀行の買収情報が知りたい、と重ね重ね無茶振りする半沢。「はぁ?」と当惑するとまりん可愛いよとまりん。もちろんキメ顔もいいけれど、やこういうキョトン顔や困り顔も映えますよね彼ね。考えを巡らせながら、左手をニギニギクネクネしてるのも溜まりません。癖かな。癖なのかな。

兎にも角にも、こればっかりは無理ゲーなので、真剣な表情で諦めるよう促しますが、表情の変わらない半沢を見て「その顔全然諦めてない」とツッコむとまりんの間が絶妙です。あと顔がすげー良い(語彙)。

案がある半沢、親睦会(仮)が始まったばかりだというのに森山を連れて店を出て行こうとします。当然、呼び出しておいてこの仕打ちか、ととまりん苅田はぷんすこするのですが、この違いが良いです。またもスイッチが入ってそこそこのボリュームで怒る苅田と、立ち上がる半沢と苅田をオロオロ見つめつつもすぐに苅田を諫める方向にシフトチェンジするとまりん良いです。ちなみに、苅田のスイッチは背中にあるらしく、半沢が強めにひと叩きすると止まりました。昭和の家電か。

この辺で、既にすっかり諦めモードになってため息をつくとまりん。そんな中、ド至近距離で明朝の依頼を念押ししてくる半沢。鬼ね、この子は鬼の子ね。はいはい、と静かにお返事するとまりんはやはり菩薩。

ところでこのシーン、グラメの尾花と相沢の謎の近さを思い出さずにいられませんでした。そういえばあれも2話だったような…?何か法則でもあるんですかTBSさん。ありがとう、良〜い薬です(?)。

足早に去る半沢と森山の背中にぶーたれ続ける苅田を「相撲部!」と席に引き戻し(カッコいい)、気持ちを切り替えてカッコ良くキメるとまりん最高。FOOOOO!

ところで、このあと2人で半沢についての愚痴大会が開催されたかもしれませんが、明朝の任務に備えて早めに解散したんでしょうかね。さすがに2人とも振り回されすぎて可哀想。

 

続いて、とまりん in カフェ at 朝の7時。ウインドウ越しのアングル、とても良きです。腕時計をチェックしつつ、担当者が来るのを待っている様子。いやあ、待ち合わせしてるとまりんを拝める日が来るなんて、この世もまだまだ捨てたもんじゃないですね…!

 

そして、場所は同じく7時30分頃。今度は店内からのカメラ。なかなか来ない相手に焦れて、美しい右足がエイトビート(?)を刻んでいます。最高か。こんな姿が見られるなら、わざと待たせてしまいたくなるというのが人情ですよね…!(人でなし)っていうか遅れてる本人は見れないし。

 

7時40分。貧乏ゆすりもピークに達した頃、ようやく来た待ち人を視野に捉え、思わず立ち上がるとまりん。走ってくる担当者に、窓越しに指パッチンを連打して気付かせ、すんげー可愛い顔で席を示します。いいなあ、こりゃあ駆け付け甲斐があるってなもんですよね。他のお客さん的にはうるさそうだけど。まあ、どこのポール牧じゃいとイライラ振り仰いだ先にこんなかわいこちゃんが居るわけだから、特に問題は無さそうですね。

 

7:55ぐらい?担当者と向き合って話を聞くとまりん。音声はありませんでしたが、口の動き的に「どういうことだよ?」とか言ってそう。こういうのって、どう編集するか決め切れてないところもあるだろうし、現場ではちゃんとそれぞれセリフを言ってるんですかね。メイキング映像になけなしの期待を寄せてみます。

 

ラストとまりんは、7:59。8時になるギリギリのところで半沢の元にとまりんからの着信が入ります。結果をせがむ半沢に、「はいはいすみませんギリギリになって」と、どことなくオカンor妻のような口調のとまりん笑。担当者から聞き出した情報をバッチリ横流ししてくれます。ってことは彼とは20分弱ぐらい話してたのか。要件だけでなく軽い世間話とかもしたのかしら。そんな時間ないか。

 

ストーリーとしては、1話に比べて倍返しターンが多めだったので、先週より大分スッキリしました。浜村ちゃんは相変わらずGJでしたが、今回のMVPはやはり三木ですね。根は良い人で良かった…!ちゃんと赤い偽ファイルを用意しておく辺り、やればできる子なんですね。

あと、伊佐山のクセ強めのセリフ回しと、大和田の「おしまいDEATH☆」と、広重の裏声がそれぞれ面白すぎて、なんやかんやずっと笑ってました。3話は黒崎ちゃんまで登場するということで、また笑ってはいけない金融庁検査が楽しめそうでワクワクします。

よし、以上です。予告のとまりんが「万事休すだ」とか言ってた気がしますが、半沢ならきっとなんとかしてくれる!笑 毎週日曜日が楽しみになる感覚は、グラメ以来かな。随分久しぶりにも思えますが、とても幸せなことですね。嬉しさを噛みしめつつ終わります。では、また。