っていうか渡真利忍(2020)について蕩々と語っていく次第です。いきなりタイトルを否定する形になりましたが、前回の記事が看板に偽りありという状態だったので、反省はしてないけど悪いとは思っているもので(byキルア)。
では、さっそく2話のとまりんについて粘着質に綴っていきますので、以下ネタバレ注意です。
2話のファーストとまりんは、池井戸シリーズ恒例(?)のたいこ茶屋にて、半沢との2人ランチから。今週もおしゃれさん。1話でも思ったけど、半沢を指す二人称が「君」なの良きですね(1期からそうだったっけ覚えてない…また見直そう…)。
あんまりアップにならなかったから分からないけれど、お皿で判断する限り2人とも違う定食を頼んでそうですね。とまりんの好物が何なのか、とても知りたい今日この頃。
見間違いでなければ、とまりんの割り箸があんまり綺麗に割れてない気がするのですが、これは中の人がその場で割ったのか、スタッフさんにより元々割った状態で用意されてたのかどっちでしょうね。前者だとしたら超萌える。
脱線しました。銀行に戻った三木の虐められっぷりを話し、でもお前も人ごとじゃないぞと忠告しながら白身魚をぱくり。一口小さい可愛い。そりゃ台詞があるからなんだろうけど可愛い。なんかもうほとんど目が開いてないのも可愛い。
お次は、智美ちゃんのお店。半沢が、森山くんにとまりんと苅田を友人として紹介する形の飲み。同じ大学ということで、どうしても学生時代の彼らに想いを馳せてキュンキュンしてしまいます。青春だねえ。とまりんモテただろうなあ…あと苅田さん出禁じゃなかったのね良かった。
手酌の日本酒を掲げ、懐っこい笑顔でよろしく♪と森山に挨拶するとまりん…を見つめる半沢の優しい笑顔に撃ち抜かれました。圧倒的慈愛。普段無茶振りばっかしてくるから気付きにくいけど、ちゃんと愛はあるんですね。
と言ったそばから、ノータイムで仕事の話を始める半沢。愛とは。とまりんはというと、今大阪から戻ったばかりだったらしく、流石にここは真顔でクレーム。待って大阪(私の地元)に来てくれてたの…?言ってよ…!!(?)
っていうか出張から帰ってすぐ飲み会に来てくれるとまりんは天使通り越して菩薩ですね。というか既に明朝8時に担当者をとっ捕まえる任務を引き受けている模様。なかなかのハードスケジュールです。え、これまさか半沢のためにダッシュで大阪から帰ってきたわけじゃないよね…?ダメよ半沢くん菩薩コキ使っちゃ…
女将さんが料理を持ってきてくれた時、さりげなく机のスペースを空けるスマートなとまりん…からの、イノセントな目で女将さんをガン見するギャップ萌えがすごい。子犬か。
女将さんに儲け話かと勘繰られ、若者とオジサン達の健全な親睦会だと説明するとまりん。1話でも萌えましたが、やはり自分をさらっとオジサン呼ばわり出来るオジサンはカッコいいですね。というかとまりんはスマートとエレガントの値がめちゃくちゃ高いので、どちらかといえばオジサマですよね。ご謙遜ご謙遜。
ニコニコ笑顔で女将さんが去るのを見届けた後、スッと表情を引き締めて正面に向き直るとまりん。…かぁっこいいぃ〜…!!このシーンは是非半沢目線のカメラ欲しかったですね…!この後のアングルから考えるとありますよね絶対…撮ってはないのかもしれないけど…!泣
程なく、銀行の買収情報が知りたい、と重ね重ね無茶振りする半沢。「はぁ?」と当惑するとまりん可愛いよとまりん。もちろんキメ顔もいいけれど、やこういうキョトン顔や困り顔も映えますよね彼ね。考えを巡らせながら、左手をニギニギクネクネしてるのも溜まりません。癖かな。癖なのかな。
兎にも角にも、こればっかりは無理ゲーなので、真剣な表情で諦めるよう促しますが、表情の変わらない半沢を見て「その顔全然諦めてない」とツッコむとまりんの間が絶妙です。あと顔がすげー良い(語彙)。
案がある半沢、親睦会(仮)が始まったばかりだというのに森山を連れて店を出て行こうとします。当然、呼び出しておいてこの仕打ちか、ととまりんと苅田はぷんすこするのですが、この違いが良いです。またもスイッチが入ってそこそこのボリュームで怒る苅田と、立ち上がる半沢と苅田をオロオロ見つめつつもすぐに苅田を諫める方向にシフトチェンジするとまりん。良いです。ちなみに、苅田のスイッチは背中にあるらしく、半沢が強めにひと叩きすると止まりました。昭和の家電か。
この辺で、既にすっかり諦めモードになってため息をつくとまりん。そんな中、ド至近距離で明朝の依頼を念押ししてくる半沢。鬼ね、この子は鬼の子ね。はいはい、と静かにお返事するとまりんはやはり菩薩。
ところでこのシーン、グラメの尾花と相沢の謎の近さを思い出さずにいられませんでした。そういえばあれも2話だったような…?何か法則でもあるんですかTBSさん。ありがとう、良〜い薬です(?)。
足早に去る半沢と森山の背中にぶーたれ続ける苅田を「相撲部!」と席に引き戻し(カッコいい)、気持ちを切り替えてカッコ良くキメるとまりん最高。FOOOOO!
ところで、このあと2人で半沢についての愚痴大会が開催されたかもしれませんが、明朝の任務に備えて早めに解散したんでしょうかね。さすがに2人とも振り回されすぎて可哀想。
続いて、とまりん in カフェ at 朝の7時。ウインドウ越しのアングル、とても良きです。腕時計をチェックしつつ、担当者が来るのを待っている様子。いやあ、待ち合わせしてるとまりんを拝める日が来るなんて、この世もまだまだ捨てたもんじゃないですね…!
そして、場所は同じく7時30分頃。今度は店内からのカメラ。なかなか来ない相手に焦れて、美しい右足がエイトビート(?)を刻んでいます。最高か。こんな姿が見られるなら、わざと待たせてしまいたくなるというのが人情ですよね…!(人でなし)っていうか遅れてる本人は見れないし。
7時40分。貧乏ゆすりもピークに達した頃、ようやく来た待ち人を視野に捉え、思わず立ち上がるとまりん。走ってくる担当者に、窓越しに指パッチンを連打して気付かせ、すんげー可愛い顔で席を示します。いいなあ、こりゃあ駆け付け甲斐があるってなもんですよね。他のお客さん的にはうるさそうだけど。まあ、どこのポール牧じゃいとイライラ振り仰いだ先にこんなかわいこちゃんが居るわけだから、特に問題は無さそうですね。
7:55ぐらい?担当者と向き合って話を聞くとまりん。音声はありませんでしたが、口の動き的に「どういうことだよ?」とか言ってそう。こういうのって、どう編集するか決め切れてないところもあるだろうし、現場ではちゃんとそれぞれセリフを言ってるんですかね。メイキング映像になけなしの期待を寄せてみます。
ラストとまりんは、7:59。8時になるギリギリのところで半沢の元にとまりんからの着信が入ります。結果をせがむ半沢に、「はいはいすみませんギリギリになって」と、どことなくオカンor妻のような口調のとまりん笑。担当者から聞き出した情報をバッチリ横流ししてくれます。ってことは彼とは20分弱ぐらい話してたのか。要件だけでなく軽い世間話とかもしたのかしら。そんな時間ないか。
ストーリーとしては、1話に比べて倍返しターンが多めだったので、先週より大分スッキリしました。浜村ちゃんは相変わらずGJでしたが、今回のMVPはやはり三木ですね。根は良い人で良かった…!ちゃんと赤い偽ファイルを用意しておく辺り、やればできる子なんですね。
あと、伊佐山のクセ強めのセリフ回しと、大和田の「おしまいDEATH☆」と、広重の裏声がそれぞれ面白すぎて、なんやかんやずっと笑ってました。3話は黒崎ちゃんまで登場するということで、また笑ってはいけない金融庁検査が楽しめそうでワクワクします。
よし、以上です。予告のとまりんが「万事休すだ」とか言ってた気がしますが、半沢ならきっとなんとかしてくれる!笑 毎週日曜日が楽しみになる感覚は、グラメ以来かな。随分久しぶりにも思えますが、とても幸せなことですね。嬉しさを噛みしめつつ終わります。では、また。