うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

恋がしたい×3について。

恋愛ドラマが苦手で、なかなか食指が動かずにずっと未視聴でいたのですが、paraviに全話あったので、無料期間の内にとようやく全話観た次第です。いやあ、とにかくミッチーさんがお若い!麗しい!もちろん今も十分素敵なんですが、当時の彼の持つ危うげな美しさというか、すぐに壊れてしまいそうな儚さというか…お人形さんみたい。そらマネキンと見間違えるわ〜。

実は数年前、仮面ライダー4号を観るために加入したdTVにて、恋がしたいも視聴可能だった時があったので、ついでに観ちゃおう〜となったことがありました。1話目を再生し、水野美紀さんが渡部篤郎さんのマンション前で酔い潰れてる辺りで中座し、それ以降特に続きが気になることもなく、そのまま視聴可能期間が終わってしまったという苦い(?)思い出。実に5年越しのリベンジでした。

前置きが長くなりました。以降、感想になりますので、ネタバレ注意です。

 

時代かな〜!登場人物がいつでもどこでもタバコを吸っています。ミッチーさん演ずる小説家・紫村さんも、かなりのヘビースモーカーのようで、書斎の灰皿には吸い殻が山盛り。捨てに行くのがめんどくさくて溜めちゃうタイプなだけかもだけど。ミッチーさん自身喫煙者のようですが、ベイベーの前で吸うことはないだろうし、なんだかご本人の素に近い部分を見てる気分になれてドキドキ。

時代といえば、作中に出てくるすき家がめちゃくちゃ安い!牛丼並盛りで280円とは…!興奮してググってみたら、現在は350円のよう。それでも十分安いので、見かけ次第行きたいです。

そして紫村さんですが、性格3点笑顔は満点という某おジャ魔女みたいな点数配分でした。とにかく目の保養。でも口を開く度に心がささくれ立つ感じでした。何であんな不誠実なことばっかするの!めっ!!それでもどこか憎みきれない辺り、中の人の愛されオーラの威力の凄まじさを改めて確認できました。

そういえば、この時期のミッチーさんって他の作品でもよく女性にビンタされてるイメージなんですが、なんだろう、引っ叩きたくなるお顔なのかな。へらりと油断しきった端正な顔を、瞬時に歪ませたいのかな。要は監督の癖(へき)かな。

紫村さんの萌えたシーンについてですが、水を引っ掛けられて少し苦しげな声を漏らしたり、バスローブで気怠げにタバコ吸ってたり、リーマンに集団で殴る蹴るの暴行を受けたり、ベッドの上で体育座りしたり、明るく元気に紺のツナギで現れたり、トラックを力強く運転してたり等々、私の中のあらゆる癖(へき)をバッチボコに刺激されましたね。とにかく、憂いた表情と、にゃんこスマイルとのギャップが危険。それは今もか。

いやー、ハッピーエンドで良かった…!タバコと牛丼ぐらいしか口にせず、常にしかめっ面で髪をかきあげながら執筆に苦しんでいた頃と違って、ラストはニッコニコの無邪気な笑顔でパンをどんどんトレイに乗せててなんかもうめちゃくちゃ癒されました。藍ちゃんと結ばれて本当に良かった〜!末長くお幸せに!

他のキャラで印象に残っているのは、蜜柑ちゃんのナチュラルボーンストーカーっぷり。偶然入手した合鍵で勝手に想い人の家に入って「なーにやってんだろ私☆」じゃないよ普通に犯罪だよ!wまあこのドラマ、全体的にモラル低めだったので割と観ててしんどい所も多かったです。紫村さんの喋り方、舌ったらずだったりちょっと乱暴だったりで可愛いな〜!(露骨な現実逃避)

 

よし、以上です。先日の半沢直樹スピンオフでのとまりんも、約7年ぶりとは思えない渡真利っぷりに感動したので、また次回の記事で語りたいと思います。では、また。