うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜劇場「天国と地獄〜サイコな2人〜」7話感想

謎が少しずつ収束に向かい出したのを感じ、高揚感を覚えている次第です。あああ面白い…ということはもう終わりも近いんだろうな…全何話なんだろう…!

というわけで、今週もセルフネタバレを避けるべく、なるたけ浅めの考察に留めて感想のみ綴ります。以下、7話の内容には触れますので、まだ観てない方はご注意をば。

 

 

いやあ、今回は驚きの連続でした…何回「ええッ?!」と声に出してしまったことか。7話でこれなら最終回は叫びっぱなしなのでは。

7話の私的ビックリポイントは、全部で5箇所。ポイントごとにざっくり挙げていきます。

 

①「東朔也」の正体

先週の終わりに急に出てきた、この名前。その正体はなんと、日高の双子(二卵性)の兄でした。

ええええ待って待って日高ったらお兄さんと見せかけて弟属性なのおおおお萌え!!(そこか)

日高イン望月がずっと探していたのは、(恐らくは)共犯であり、かつ実の兄である人物だったんですね。ビックリ。ところで私、前の記事で日高は十和田と共犯とか普通に言ってましたね。ビックリ。そうか、じゃあ兄のお助けキャラである可能性が高いのか…ルイージやん…

今のところ東は、日高と同い年で膵臓癌を患っていて右の掌にホクロがある男性、というところは確定っぽいですが、もしこれでリクくんの師匠がそうなんだとしたら、なんという運命のイタズラ…!あまりに引っ張りすぎ&匂わせすぎだから逆に違うやつかな…!(天邪鬼)

 

②「ラブレター」の正体

女子達の読み通り、ラブなレターではなく、小学生の頃に、東が、生き別れた弟を一目見ておこうと、日高を呼び出すべく書いたものでした。実母が遠くで見守る緊張の再会は、ほのぼのと抜けた歯をトレードして終了。やりとりは可愛らしかったけど、なかなか猟奇的なコレクションで素質アリアリでしたね。

 

③タイトル「天国と地獄」の意味

ずっと疑問に思っていました。最初は、望月と日高が入れ替わったことを指しているのかと思ったのですが、望月は順風満帆で幸せいっぱいという描かれ方はしていませんでした。なんか彼女ずっと地獄では??っていう。地獄と大地獄では??っていう。

ところがどっこい、これは東と日高のことだったんですね。お離婚して父と母にそれぞれ引き取られたことで、運命が分かれた兄弟…言うまでもなく天国は日高、地獄は東が辿ることになったと。はあ悲しい。えっ待って下手したら「サイコな2人」も日高兄弟のことなのでは。まさかのノー望月…?

まあ現時点ではそう考えられるってだけで、実はもっとサイコな人が現れるかもしれないですしね。頑張れ望月!(何を)

 

④日高→リクくんへの感情

めっちゃチューしてた!!

と思わず語彙が小学生になるレベルでビックリしました。日高イン望月からリクくんへの、突然のキス。しかもリクくんが、日高イン望月に「日高さん」って面と向かって言った直後。しかも激しめ。しかも超絶上手そう。

リクくんは、日高イン望月の正体を知っていることを暗に伝えています。ということは、正体を誤魔化すためのキスではない。少なくとも私には、優しいリクくんへの愛おしさが有り余って、思わずしてしまったという風に見えました。リクくんは、なんというか、日高イン望月の孤独を癒してくれる唯一の存在に見えるので、これからもちょいちょい構ってあげてほしいです。

 

⑤日高のお父さん

福岡の人なんだ!!やったー!!とめちゃくちゃ前のめりになりました。というのも私、博多弁大好きっ子なので。日高もポロッと方言出ないかな、出来れば一生さんの姿で…!回想シーンとかで…!!

あと再婚の父なんだ〜!(テンションの違いが分かり易い)よそよそしい望月イン日高の頭をペチっとはたくの萌えました。

 

うん、思わず声が出たのはこんなとこかな。あと萌えどころとしては、歩道橋に日高イン望月が現れた時、向かっていこうとする望月イン日高を「ダイジョウブナノ?ソンナコトシテ…!」と猫撫で声で引き止めるリクくんや、これまでずっと独り言が敬語でフリーザ様みたいやなと思ってた望月イン日高のラフな呟きですね。

最後に。どうでもいいですが、実家のベッドに寝転がり、奄美のお守りの石を掲げる望月イン日高を見ていて、これもしこのまま寝落ちたら顔に落っことして普通に死ぬな…とドキドキしてました。や、死にはしないだろうけど流血試合は必至。あと小犬が歯を口に入れたり出したりしててペーしなさいぺー!!ってハラハラしてました。私の中でBGMはマンボNO.5(真面目に見ろよ)。

 

 

よし、以上です。初回から考えると相当面白くなってきてるので、結末がとても楽しみであり、終わってしまうのが寂しくあり…とユラユラしつつ終わります。そろそろ河原さんのターンが来そうな予感。生きてね(切実)。では、また。