うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

日曜ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」3話・鐘場正和の感想

3話が始まる前からTLをバッタバッタとなぎ倒していった問題のツイートを貼っておく次第です。お背中最高ッ…!!

「3話は」っていうか「3話も」なんですけどね🥰

では早速、今週も及川光博氏演ずる鐘場警部にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。本編の内容にも触れますので、以下ネタバレ注意です。

 

 

 

予告編に全て持って行かれた件について。

原作は未読ですが、ここまでフィーチャーしてもらえる回が存在するとは思っていなかったので、非常にありがたいです。あまりにも怪しすぎるので高確率で犯人ではないと思ってますが(そのまんまなら流石に原作者さんに怒られそう←)、それでもソワソワしてしまうほどの裏切り顔…さすがウチらの星、存在だけで良い仕事してらっしゃる

脱線しました。3話の登場シーンを、ざっくり5箇所に分けて書いていきます。

 

 

1.事件現場

豊実高等学校で起こっている、女子生徒連続絞殺事件。雨の降る夜、第三の被害者となって発見されたのは、翡翠と親しくなった生徒でした。

パイプテントの下に横たわる被害者の近くにしゃがみ、いつものように目を閉じ、丁寧に手を合わせる鐘場警部。そして、いつものように着用済みの手袋。最終回までに着用シーンを拝める自信が無くなってきました😂

部下の蝦名から、香月と翡翠が到着したことを知らされ、軽く返事しながら立ち上がります。飾らない声の出し方萌え。2人を一瞥した後、再びご遺体を見つめるのがリアルだなと思いました。

画面外で、雨野&蝦名に周辺の防犯カメラをチェックするよう指示する声。神戸くんを思うと、そういうシーンってめちゃくちゃレアな気がするので、なんだかキュンとしてしまいます。

おい、と挨拶しながらビニ傘を差し(萌え)、香月達に歩み寄る鐘場警部。今週もしっかり事件の説明係を務めます。香月の「異常心理を持ったシリアルキラー」という言葉に、分かりやすく嫌悪の表情を浮かべるんですが、なんか動物が威嚇するみたいなお顔できゃわ。

捜査の糸口を掴んだタイミングで、香月に今日は帰れと促す鐘場警部。友達の死にショックを受けている翡翠を気遣ったようでした。口調こそぶっきらぼうだけど、心根はジェントルぅ…!なんなら本人の目の前でも「霊媒娘」とか言っちゃうノンデリカシーぶりですが、ある意味、裏表がないというか。ますますシロであってほしい…

 

 

2.警視庁豊美警察署

後日会議室にて。香月と翡翠に、容疑者である女子生徒・蓮見の写真を、自分の顔の高さに掲げて見せる鐘場警部。何その見せ方超絶クール。更に、自分で写真を見るべく、そのまま手首を器用に返して裏返します。いちいちカッコいい。

蝦名が入室し、指紋の報告書ファイルを手渡します。ファイルを持つ手がアップになるんですが、ねえ綺麗すぎません???使ってらっしゃるハンドクリームを教えてほしい…あっ一問一答の締め切りェ…!

机に右肘をつき、左脚を胡座のような形で椅子の上に乗せる鐘場警部。既に超絶可愛いし、この後のシーンで上目遣い気味に喋ってるのがめっっっっちゃくちゃ可愛くて話が入ってきませんでした🤦‍♀️

無言で考え込む香月。それをじーっと流し目で見つめ、「なーんか腑に落ちねえって顔してんな」と言い当てる鐘場警部さすが。そしてこの時、右手首のスナップを効かせながら二度指差すのが親しげで可愛い。

香月は、被害者のトイカメラからフィルムが綺麗に抜き取られていたことから、知識のない蓮見は犯人ではないと推理します。「知らないフリをしていた可能性もあるだろうが」、と何故か遠くを見ながら反論する鐘場警部。それはほぼ無いだろうけど一応、ぐらいのテンションだったのかな。あっさり論破され、面白くなかったのか露骨に舌打ち。音だけだと投げキッスみたい

被害者のノートPCをチェックする時も、少し引きずっていたのか最初は不機嫌気味だったのが可愛いです。しかし立ち上がり、香月の後ろから画面を覗き込んでいる時には、切り替えて説明係&リアクション係を務めてくれます。えらいえらい。

写真から、違和感の正体を探る香月。その後ろで、見切れながらも腕組みをして一緒に考えているであろう鐘場警部。可愛さよ

結果、蓮見は容疑者から外れることに。被害者達の接点を探す内、翡翠写真屋さんに思い当たります。賛同する香月に、「写真部なんだから現像も自分達でやってんじゃないのかよ」とツッコむ鐘場警部。右手をポッケに入れ、霜降り明星粗品氏のような手つきでオラつくのがチャーミング。説明を聞き、瞬時に落ち着くのも切り替え上手で愛おしいです。

そうして浮かび上がったのは、藁科写真店。蝦名が「藁科って…!」と生徒の心当たりを口にした瞬間、ほなそいつや…と言わんばかりに黙って顔を顰める鐘場警部が好きです(ド主観)。

 

 

2.5(仮).品川300 し58-34

↑ナンバーをメモるな。そう、この車の中から、香月と翡翠を双眼鏡で見張る怪しい影は、ほぼ確実に鐘場警部ですよね…?双眼鏡を勢い良く置くところが、先程の写真やファイルを置き方と似てて、芸が細かいです。翡翠を狙ってるんじゃなくて、翡翠が狙われないか見守ってくれてるんだと思いたいんだけどな…「透明な悪魔」でなくとも、万が一ただ見てただけとかだったら、次回からキッショキショ男と呼ばせてもらいます

 

 

3.取調室

隣の部屋で腕組みしながら、マジックミラー越しに取調の様子を見守る鐘場警部。国宝の横顔。急な呼び出した香月と翡翠に、悪いな、と詫びつつ「お前さん(香月)とじゃなきゃ話したくないんだと。あんた(翡翠)にも一緒にいてほしいそうだ」と低い声色で告げます。さすがに「霊媒娘」は三人称だったか(そこ?)。2人に藁科の姿を見せるため、マジックミラーの前から離れるんですが、映り込んだ美しい立ち姿の存在感〜!

香月を前にすると、藁科はあっさり自供を始めます。忌々しげにマジックミラーを睨む鐘場警部の横顔が良き。嬉々として語られる、猟奇的かつ身勝手な動機に、不快感を露わにしながらフリスク(仮)を取り出し、口に放り込む鐘場警部。怒りのパワーで、ガリって音が取調室まで届くかもしれない

取調室を出た香月達に、後はこっちで引き継ぐわ、と声を掛けます。その口調に萌えるのも束の間、翡翠のことを意味深にじっと見つめ、そのまま去っていきます。BGM(妖)と相まって犯人感丸出しなんですが、きっと違うと信じています。だってほら唇もこんなに綺麗

 

 

4.捜査本部

大きな会議室で、ぽつんと独り、溜息混じりに捜査資料を眺める鐘場警部。途中で腕組みし、ぐったりと天井を仰ぎます。お疲れ様やで…

入ってきた雨野に呼ばれ、「はぁい」と億劫そうに返事。引きになると左脚を組んでいたのが分かります。萌え。

8人目の被害者から、次亜塩素酸ナトリウムが検出されたという報告書を渡され、ホワイトボードの被害者の写真を見つめる鐘場警部。心当たりがあるのか、一瞬目を閉じ何かを思案する時の表情が色っぽすぎませんか(集中しろ)。そして立ち上がると、雨野に「この事はまだ誰にも言うな」と釘を刺します。穏やかな口調なのに、威圧感が凄いの流石。

雨野が怯んだ様子で足早に部屋を去った後、再び1人になった鐘場警部は、ごくごく薄い笑みを浮かべると、すぐに気を引き締めるかのように表情を戻します。あまりの不穏さと色香にドキドキバクバクしながら今週は終了

 

 

何が怖いって、鐘場警部が犯人でないとしたら、きっとあの笑みは真犯人の目星がついたからかもしれない、ということはつまり…探偵より先に真実に辿り着こうとする人間は殺されるものなので…やだやだ長生きしてえ…!余談ですが、これを夫に言ったら「大丈夫、死んでも降霊してもらえるやん!死んでもいい〜♪」と不謹慎すぎる引用が軽率にされたことを報告します。まあ確かにガワがミッチーさんなら性別と年齢の壁は越えられる…?🤔(確かにとは)

そして鐘場警部が亡くした娘さんとは…?確実に奥さんもいらっしゃる(過去形?)ってことですもんね…ちょっと色々気になりすぎるぅ…!


ストーリーですが、第四の被害者になりかけた子が助かって本当に良かったです。その子のお姉さん(=守護霊)が時間稼ぎをしてくれたおかげで間に合うという展開が凄く胸熱でした。一瞬、あの電話してた人がお姉さんなんだと思って、「めちゃくちゃ実体化してるー!!」とツッコミそうになった愚か者は私です。そう考えたら、今後は電波が悪くても、まさに今私は何かのピンチを救っているのかも…?とイライラせずに済むかもしれません。

 

 

よし、以上です。来週の4話が色んな種類のドキドキで心臓フル稼働になりそうな予感を覚えつつ終わります。みんな幸せになってくれえ…!!(最終回テンション)では、また。

 

 

↑劇中のとは無関係ですが、ちょっと良い双眼鏡が欲しい…高画質の鐘場警…いやミッチーさんを見るために…