うぐいすハーモニカ

日記というより備忘録。何を書いても結局ミッチーこと及川光博氏の話をしてしまう系ベイベー。らぶ。

月曜ドラマ「女神[テミス]の教室」1話・守宮清正の感想

撮れ高盛りだくさんの番宣ラッシュに大満足している次第です。イエエエエイ!!パーカー万歳!!🙌あと、ずっと出てほしかった念願のネプリーグ出演まで叶って、最高の新年です🐰

では早速、及川光博氏演ずる守宮学院長にピントの合いすぎた感想を綴っていきます。以下、内容にも触れますのでネタバレ注意です。

 

 

オリジナル脚本ということで、ドキドキの初回でしたが、思ってたより面白い&学院長の出番が多い!✨後者は初回特典だと思いますが、ざっくり分けて6箇所。ありがたや〜!


1.登場

廊下に貼り出された総合順位表。生徒全員の点数の推移を晒す形になっていて、人権の無さに唖然とする柊木(主観)。

そこへ「お疲れ様です、柊木先生」という癒しボイスと共に現れたのは、我らが守宮学院長。元教え子である柊木は懐かしげに「守宮先…」と言いかけて「学院長」と訂正。嬉しげに「ん☺️」と返すのぎゃんかわ。どうでした、と柊木のデビュー戦を労う声がやっさしい…!低音の伸びがまた良いですね…そして善悪どちらにも取れる絶妙な笑顔。可愛いことには変わりないので結果癒されます。柊木からの返答を受けて頷く後ろ姿もきゃわ。

順位表は藍井先生の案だと答える学院長。この辺、ご機嫌に跳ね上がる語尾が可愛くて変な声出ました。

藍井の話をしながら歩き出す学院長。ずっと背中で手を組んでいるのは、どっしりしてる&本心を悟らせない感があって、怪しみキャラとしては非常に良きですね。ずっとニコニコと遠くを見ながら話していましたが、カット終盤に見せるメルヘンな笑顔が超絶可愛い。

「ちなみに、」と不意に立ち止まって真っ直ぐに柊木の目を見る学院長。これはあらゆる意味で心臓に悪いやつ。やや真剣な表情から、すぐに懐っこい表情になって「授業も凄いですよ♪」とまたキュートな語尾。得意げなのも可愛い。


2.もう不穏

「人気塾講師に無罪判決」「被害者死亡で証拠揃わず」の見出しが踊る新聞。守宮が、ブラインド越しの光でそれを読んでいますが、あれっ興味無かった???と動じるレベルで感情が読み取れませんでした。しかし、途中で何か思い出したように口を開き、ぎゃんかわ上目遣いフェイスを経た後、ごく僅かに眉根を寄せて遠くに視線を投げます。うちのローの卒業生が出した判決やん…ってなったのかな。光に照らされた横顔が綺麗だし、動くごとに1回ずつ瞬きするのきゃわ

背を向けたまま、「ふん…」と溜息混じりの可愛らしい声を漏らす守宮学院長。「どう思いますか、先生」と応接ソファから問い掛ける風見刑事の方を、ドキッとするぐらい真剣な表情で振り返ります。かっこよ。

無言で新聞を畳みながら、向かいのソファへ歩み寄り、ゆっくり腰を下ろします。上着を押さえながら座るの上品だなあ。何を語るのかと身構えていたら、眉を持ち上げてめちゃくちゃ可愛いお顔で「ふん…😟」と溜息混じりの可愛らしい声(再放送)を発して終了。嘘でしょ…守宮さんレベルになると、可愛さだけで乗り切れるの…?

風見刑事を見送るべく、入り口までついていく学院長。ピントは合ってませんが、気持ち俯き加減なシルエットがなんか可哀想に見えました。やっぱ乗り切れなかったのかな。

風見刑事がお礼を言っている間、学院長の両手は身体の横なんですが、歩いていた時の余韻か、左手がやたらぷらぷらしてるの可愛い。「いえ。また、何かあれば」と爽やかなイケボでお辞儀を返します。

刑事の背中を、綺麗な笑顔で見送る守宮さん。そっと両手を背中に回し、再び学院長モードに。ここで、ずっと2人の様子を見ていた柊木が、笑顔で駆け寄りながら声を掛けます。一瞬驚いた表情(ぎゃんかわ)を見せた後に、あっ、とすぐ笑顔を返す学院長が素敵。「警視庁の方です」と答える声色に若干闇を感じたのは、怪しく思わせるための伏線でしょうか。

「柊木先生は、柊木先生のやり方でやってもらえれば」「それは、ご自分で」と最後まで言葉を紡がない学院長。後者は、前半は可愛い笑顔なのに、後半にスッとお叱りに近い色が混ざるのが巧みで、ちょっと怖かったです(臆病)。

「ところで、」と遠くを見た後、流し目気味に柊木を見据えて「……今夜、空いてますか?」と芝居がかった口調で問う学院長。サービスシーンだとしたら、感慨深いものがありますね。凄いよミッチーさん、月9だよ…!あと返事待ちの後ろ姿がソワソワしてる(ように見える)の可愛い。


3.飲み会

というわけで、当然デートの誘いではなく、藍井も交えて3人での親睦会でした。柊木には歓迎会だと嘘をついていたようなので、なかなか食えない人ですね。でも柊木に話しかけられて小首を傾げるようにそちらを見やるのが可愛すぎる…!(※後ろ姿)

ニコニコ笑顔で、控えめに身振り手振りを交えながら、2人に実務演習の担当を依頼する学院長。穏やかな笑顔、静かな声色、落ち着いた動き。見た目はほぼ同じなのに、渡真利でも高原教頭でもないのが凄い…!

実務を学ぶことの意義を熱心に語る柊木。学院長は、慈愛の笑みでうんうん頷きながら見守っています。まさに女神(?)。反論する藍井を、笑顔のまま、しかし目だけでチラッと見るのも強キャラ感あって良いですね。

こうして、教育方針を巡って藍井と柊木のバトルが勃発。反撃すべく、ビールを流し込み、勢いよくグラスを置く柊木。机の上で手を組んで見守る学院長が、一瞬おやおやという表情を見せた後、そっとビールを注ぎ足します。藍井も、一気に空けたグラスを強めに置いてみせます。おっ、と言わんばかりの表情で少し身体を反らせつつ、今度は藍井のグラスを満たします。以後何度か繰り返し、ビールサーバー化する学院長。この間、右手だけしか映らないというレアで楽しい構図に。柊木のグラスがほぼ減っていなくても、ちゃんと公平に注ぐのも面白いです。

ヒートアップし続ける2人を、ハハハ、と爽やかな笑い声で止めて、「はい。…口頭弁論はこの辺で」としなやかに話を本筋に戻すのがso cool。柊木と藍井それぞれ平等に視線を配るのが良いですね。

初回の講義が模擬裁判であることを告げると、引き受けるとは言ってない、と反発する藍井。遮るように「これは、」と黙らせ、一旦閉じた目を静かに開くと、カメラ目線気味に「…学院長命令です」と宣言する守宮さん。あらすじ紹介で一生使われそうな素晴らしいカットですね…!✨

尚も抗う藍井に「あれ?怖いんですか?負けるのが」と安めの挑発をする時の、サラッと大人げない感じの言い方が可愛い。多分、藍井の性格を知った上でのことなんでしょうね。底知れないな…!

これを機に互いの教育理念をぶつけ合ってみては、的にしれっと2人を煽りつつ、「ただし、…穏便にね?」と笑顔に真剣な色を混ぜて釘を刺します。可愛い顔しておっかない。

事案については、「私が用意します」と頼もしく答えると、目の無いきゃわっきゃわ笑顔でニッコリ。くちびるツヤッツヤ。からの、「ん♪☺️」と追いプリティーとりあえず LINEスタンプ 出しとくれ(滾りすぎて一句詠んだ)。

お開きとなり、タクシーの後部座席に乗り込んだ学院長が、シートベルトを締めながら、車外の2人を見上げてニコニコご挨拶。この時、シートベルトをちょんと持ってる左手が可愛い。運転席の方に上品に会釈し、閉まるドア。走り去るタクシー。ふんわり気品溢れる笑顔も相まって、もはや貴族です。行き先は一軒家でもマンションでもなくきっと大きめのお屋敷…


4.神出鬼没

生徒達に、模擬裁判の実施を伝える柊木。露骨に嫌がられ、対応に窮していると、突如教室の後ろから「んはははっ」と楽しげな笑い声が。そう、守宮学院長です。後ろにも扉があるのか、普通に最初から居たのか、突如現れたのか不明なのが面白いので、今後もこういう登場の仕方が恒例になったらいいな。

置いといて。「そんなに嫌ですか?」とニコニコ問い掛けると、最後列の机に置いていた書類を手に取り、前に向かいながら、生徒達に理由を説明します。んふふ、と笑い混じりで、口調こそ明るいですが、確実に圧を感じ、俯く生徒達。

最前で立ち止まり、藍井が座っている方へ、くるりと身体ごと振り返る動きが華麗でした。軽い語り口で、さりげなく生徒達のやる気を刺激するのもスマートです。学院長が授業してくれるなら一挙手一投足見逃さないようめちゃくちゃ集中するけどな…(もう逆効果やん)

模擬裁判の様子は校内限定で生配信します、とウキウキ告げる学院長。その言い方が高原教頭の「お役御免です、御免です」を彷彿とさせて、再び浮上する裏切り疑惑。「大勢が見ていますよお?しっかりやってくださいねえ?」とふんわりかつ露骨に鼓舞するスタイル。

事案はこちらです、と手にしていた書類を笑顔で教卓に置きます。思ったより大きい音に感じましたが、こう見えて若干キレてるのかな。一瞬おめめをクリッとさせてから「楽しみにしてますよお、うん♪」と三日月笑顔で激励すると、空になった手を後ろで組んで、教室を後にします。帰りはドア使うんだ…!(突如現れた説に偏り過ぎている感想)


5.模擬裁判当日

学院長室のソファーに、足を組んで腰掛け、模擬裁判の映像をゆったり見守る守宮さん。ピンクのネクタイ&ポケットチーフきゃわ。弁護側が完全無罪を主張し出すという波乱の幕開けに、驚いたように小さく口を開けるも、すぐに満面の笑みになり、「さっそく、やってくれてますねえ?」とどこか楽しそうに独りごちます。大ボス感が凄いのに、小さな吐息と共に座り直す後ろ姿とのギャップが可愛いです。

うんざりした様子の藍井に、被告人役の生徒が熱を持って反論します。それをモニター越しに見つめ、優しい笑顔を浮かべてうんうんと頷く学院長。勝負あったな、と判断したのか、途中なのにスッキリした表情で立ち上がり、デスクへ向かいます。姿勢が良い〜!

裁判長役の里崎先生から告げられたのは、無罪判決でした。粛々と読み上げられる理由をBGMにして、万年筆片手に書類を確認している学院長。画面にチラリと目をやり、小さく笑いを溢すと、再び作業に戻ります。ページを捲る時にキリッと眉間に力を込める表情がカッコ良い。


6.暗すぎる廊下

夜の薄暗い校舎を歩く藍井。学院長は、その向かいからやってきます。足音の違いが楽しい。すれ違いざまに「お疲れ様です〜☺️」とニッコリ会釈。藍井はというと、柊木が学院長の教え子であることに触れてきます。互いに足を止め、背中越しにその台詞を受ける学院長。ひときわ綺麗に笑んで「もう10年以上前の話です」と明るく返します。廊下が暗すぎて、お顔の左半分は影に覆われていますが。

身体ごと振り返り、今日の模擬裁判について話し出す学院長。それを受け、実際の事案をすらすらと誦んじてみせる藍井。その間、満足げにゆっくり頷いたり、「そーう」と正解コールを出したりと、学院長から滲み出る教師感……に、素直に萌えてられないぐらい廊下が暗い。怪しすぎて逆に面白くなってきました。

藍井の方に歩み寄りながら語る学院長。「その両方かもしれませんね♪」の軽やかさが耳に心地良くてクセになりそう。「〜と私は考えマァス」と最後だけエセ外国人みたいになりつつ、「今後とも、よろしくお願いしますよ♪」と可愛らしくご挨拶。暗すぎる&ほぼ後ろ姿故、表情が1ミリも分かりませんが、キラキラ笑顔であることを信じるしかありません。

一礼して去りゆく藍井の後ろ姿を、満面の笑みで見送って。「ん♪」と満足げに声を上げると、背を向け、反対方向へ歩き出します。あまりにも含みがありすぎるシーンですが、これでまだ何も考えられてないかもしれないの面白すぎるな?!とハラハラ踊らされつつ今週は終了。

 

教え子を母校に呼び戻す、という何ゴン桜2かを想起させる設定に負けず、露骨に怪しいだけの良い人であってほしいと願ってしまうな…!(天邪鬼)

 

 

よし、(文字数の関係で)以上です。学院長の教員時代の回想シーン来ないかな〜!とワクワクしつつ終わります。では、また。